カスタァードめし442

▲JR武蔵小杉駅から徒歩1分!【らぁ麺はやし田】
ピッツァの鬼と呼ばれもしないが実態はもろソレなボクちゃんでさえ、やっぱ時々はインターナショナルであるところのジャポンラーメンなどススッてみたくなったりは必定なのネ~。んでもって仕事のついで、そいつを武蔵小杉で果たしてきまスたァーッ!。
過激にエキチカ!。淡麗ラーメンで手厳しいファンにも人気な【はやし田】に本日当日まったく近頃入店してきまスたッ!。
いつものよーに先手必勝、開店11時と共に突撃ッ!、マッハで入口右わきの自販機でポポンポンと食券ゲットォ~!。

「エプロンどーすんべ?」とスタッフしゃんに疑問を投げかけられ、
「くらはい」
う~ん、絶妙に破れにくいエプロンをさっそく身に付ければサー、艶姿(あですがた)はアブチャン付けたトッチャン坊や!。やあね。
入店5分後すばやくエプロン装着。その時点でお客ハンが次々、アッという間に3分の1の席がまるッと埋まるッ。さすがは人気店!。

▲特製炭火焼鯵(アジ)煮干しそば
1250yen
+メンマ(穂先メンマ、極太メンマ)150yen
+青ネギ100yen
志那そばの構成は、豚チャーシュー5枚、味玉、メンマ、ナルト、刻み玉ネギ、青ネギ。
美しく丁寧に盛り付けられたドンブリ模様に客人らの心は和み果ててゆくのだー。
まるで「ラーメン掛け時計、どーよ」と云わんばかりの右回りレイアウトに脱帽せざるを得なヒッ。
オーダーから着丼までわずか3分ッ。お味は「アトクチさっぱり」「各具材の食べ比べに楽しみありッ」。変り種で一興、体験談を誰彼構わず話たくなる奇妙な欲望ふつふつ。
ナニゲに「志那そば」という概念が脳裏をかすめたり、全力で激突してきたりと、もー最初から最後までヒヤヒヤな一面もあってナイス。

これって極太メンマ。ご存じ、王道の極太硬めメンマ!。
歯ごたえシッカリ、噛みしめる系のラーメン具材。酸味はかなり抑えられてて全くもってかじりやすい!。噛むほどに適度な濃度の味付けがベロチンを満足させてやまなヒ!。
しっかし大ポイントは何といっても「黒いナルト」!。かじってみればメッチャ濃い魚の味わい!。イワシのサツマアゲを食べた時の印象でふ。噛み応えもあって硬めのプリカマボコのよう。うミャあッ。
そして、忘れちゃなんねーのが刻み玉ネギの存在感。紫タマネギの歯触りの良さとフレッシュなほろ苦みは、炭火焼き煮干しそばには無くちゃーなんねー影の立役者なのだー。

魔女のほうき星かいアンタは、と言いかけて口をつぐむ他ない希少価値の高い穂先メンマのかわゆさよ。とっても柔らか食感!。フニフニしながらやさしい噛み心地ッ。それでいて噛み切りも楽々ッ。
味付けは高級料亭を思わせる上品さ、いっくらでも食べられてしまうジョー!。極太だけじゃないんだメンマってヤツァーッ!って黒チブル(フレンチブルドッグ、ごめんねジロー2歳、オス)の叫び声を一瞬幻聴した一品でもある。

【はやし田】の麺は全粒粉配合の細麺だふ。聞くところによるとだナー、厳選した小麦と全粒粉を絶妙なるバランスで合わせ、コシ、喉ごし、風味を高次元で楽しめる逸品にまで昇華させ果てたというジャンかー。
良いわ、良いわ、よ良いの良いッ。
でもコレはラーメンでなくあくまでソバ。ソバなのヨ。んだからツルツルっと滑らか麺でなく和そばのよーな食感なの。加水率(高ければモッチリ)は低いヨーン。マ、画像見ても分かるじゃ~ん?。
「志那そば」=「中華そば」=「ラーメン」。呼び方違っても実態は同じ。
だから和そばな麺のコレもやっぱラー麺て感じ。そこが面白ヒッ。

▲マキシマム味玉
【はやし田】の卵は「マキシマムこいたまご」と命名されちょるネーン。「こいたまご」とゆーだけあって黄身の味覚と食感が濃いッ!。
業務用卵仕入れの『アマダ東京』なる会社(株)が取り扱う卵のひとつだって。
パプリカなんかを配合した独自飼料をコッコに与えることでコケコッコの健康を保ちつつ黄身の濃さを極限にまで高め~、甘味とコクを引き出し果てた安心安全な卵っちゅーことなんだなこれが!。
食べてニンマリ、美味美味美味ッ!。レベル高いアジタマッ!。甘くってとっろ~ん!。
淡泊に仕上がった煮干しそばに一石を投じるネエットリぶりに、周囲の者らも思わず明るい苦笑いッ!。

油分少ない、ラーメンスープらしからぬスープっしょ。マ、これ煮干しそばだからー。ポピュラーなイワシならぬ炭火焼のアジを煮干しにしたダシスープってオメズラですわよねぇ~。
恐怖におののきながら注目のひとくちッ。コックン!。
オオット!、旨ヒッ!。魚のダシが口いっぱいに拡がったかと思えば、ラーメンスープとはまるで違うタイプの魚介ダシが香り立ち、コクの深い迫力津波がベロチン全土を支配したーッ!。
厳選した数種類の煮干しをふんだんに使用したって?!。ソレにシイタケや昆布を加えて完成させた魚介ダシ!。エグみを抑えた透明なスープで忘れがタシ!。
鶏出汁もバランスよく感じられ嬉しいサプライズ感ッ。スープの塩気は程よく甘味残るアトクチ!。

▲醤油らぁ麺
900yen
先週の「煮干しそば」に味をしめての再来店ッ。
ちまたで囁かれる “はやし田といえばやっぱ醤油”というマルヒ合言葉を真に受けてコレをば注文ッ。特製醤油ラーメンを注文するほど空腹でなし、だもんでシレッと軽めなコレを。
コチラ、何といっても売りは豚と鶏それぞれのチャーシュー咲き競い!。どちらも低温調理された珠玉の一品。

肉を感じさせるプタ肩ロースと身を感じさせるトリ胸肉。
真空低温調理による脂を意識させニャい深み有る味わい。ラーメンの醍醐味バッチリとバッチライズ!。
特に鶏チャーシューは噛みしめ続けたい上品テイストなれど簡単に噛み切られてゆく柔らかさ、どんどん無くなり痛しかゆしを痛感ッ。

重低音ストンピードかますヘヴィーラーメンに使われる麺とは明らかに対極、優しい和を感じる麺だべ。
ショーユよか塩の方がいっそう馴染むかもしれんなククク。清潔で綺麗な店内にベストマッチする麺の佇まいだヨーン。もっちろん喉ごしも最高~。

見た目ほど濃くはないんだネ、このスープ。サラッと飲めちゃう。罪悪感ナッシ。そこんとこが店舗急拡大中の要因なのかも。
しっかし客回転早いニャこの店!。ボカァ開店同時入店ながら1人でも2名テーブルに通してもらったんだけどー、カウンターのお一人様連たらゾズゥアッ!、シュビャアラッ!って猛スピードですすり果てたらフラフラッと出てっちゃうんだ。焦る~。

なんか食べてたら突如として例の味玉が食べたくなってしまヒ、思わず立ち上がって自販機でトッピング食券をッ。
おーこれこれ!。やっぱショーユにコレって付きものかも。細麺がトロットロの味玉の甘味をよりよく強調しちゃってニクいニクい~。
マ、今は冬。冬ならラーメン。冬ラー上等ッ。またどっかで食べちゃうニャ~、ケロケロッ。