味の色どり万華(まんが)

元住吉ブレーメン通りでフレッシュネスバーガーとワールドワイドバーガー!

カシタドめし208

秋空で雲がめっちゃ華麗にダンシングな昼に近い朝~!。

アタシャ所要ありで、綱島街道沿いにある有名商店街ブレーメンに向かったね。

いついかなる時も活気にあふれてるニャハ!元住吉駅前!。

アッチャがOZ通りで、コッチャがブレーメン通り。

アタチが目指すのはブレーメン通りの先なのでフ。

1991年、ドイツのブレーメンにあるロイドパサージュ商店街と友好提携したことでブレーメン通りになったって経緯らしーけど、

一体どんな経緯???。

「元住吉商店街」という名前を「ブレーメン通り」に変更したのは1990年。

ちうことは、友好提携実現前に見切り発車したのキャ?!。

いずれにしても、この商店街は安直に看板一枚だけ掲げるんじゃなくって、商店街のアッチコッチに音楽隊のオブジェやイラストロゴを掲げてるニャハハ。

それもレベルが高いものばっか。徹底ぶりが集客力につながりましたネー!。

美術にまつわる知的水準高しの商店街って日本じゃマレ。

これってステキ。CAFEの多さもスゴい。

そのほとんどが、目抜き通り一直線のロングロング商店街に集結!

コレって近隣住民の文化水準の高さを物語ってるヨーン。

古着ショップが多くって、幅広い年代層が出入りしてるってのもイキ。

ホントのオサレさんが多い町なんだニェ~♪。

商店街を右に折れてすぐ。

バーガーのカンバンがチラホラ見えてきたジェ。

このバーガーSHOPはサイト・サーフィンでたまたま発見。

バーガーの写真見ておいしそー!。クチコミ読んで、行く価値ありと判断!。

本日昼下がり1時20分、そのお店が目前に。

入口左側のフロント・ディスプレイ。

誰しもが思うこと。

“ コレって特注?、それともアメリカで購入?”

ナニゲにオーナー(?)さんに聞きそびれ、分からず仕舞い。パカパカッ。

お昼時の波が引けたばっか?。店内席はオールフリー。やったあ♪。

やたらとアメリカナイズされてる空間。ナジミ馴染みしてしまフ♪。

ママス&パパスというよりビーチボーイズかしらネ、このノリって。

▲パイナップルチーズバーガー 1550yen

メニュー見てビツクリ人形になったボク。アハハ。

サイトの紹介メニュー表とあまりにも違うのだー。

豊富な品数のハズが、あるのはバーガーのみ。ソレもたった7種類くらい!。

えっ、何でへッ?。

ししし、仕ッ方なく他店ではあまり見かけないパイナップルチーズバーガーとやらを注文。

待つこと約10分、ソレは来た。

エッ?!。サイトの本格的アメリカンバーガーとは程遠い、フツーで平凡過ぎるおバーガー。

何これ。ウソでしょ。丸ごとマンマ嘘でしょ?!!!。

店内左奥。様々なアメリカン小物が販売中~。

お値段はチョイと高めでッシュ。

売れても売れなくても、此処のコーナーはステキな店内インテリアになってるべ。

などとプツプツ思いつつ、ふたたび目の前のバハガアに目を落とす。

ハッキシ云って、ハンバーガーの視覚的目玉であるところのパティが見えない。

チーズが覆い隠している。

これは店側の主張なのキャ?。はたまたグーゼンか。

焦る。

お高いお値段に見合わなく見えるヨーン。

目に染みる赤いトメイトウ無し!(サイト写真には厚切りトマトがあった)。

フリルレタスの小ささに鳥肌ッ!。ここまでショボいの見たことないジョよ。

ワールドワイドバーガーのプレートんとこがカウンター。4~5人は座れそー。

この店名、移転時にジャップスバーガーからコレに変更したとか。

世界に広く知れ渡るよーに!という願いで命名したとか。

マジ?!。

お帽子取るとバーガー解体新書。

タマネギは輪切りではなくノ字切り。

すなわち、パイナとタマネを完全コラボさせよーという意図!。

このパイナ、キュッと引き締まった果肉で、甘さは控えめ。

甘すぎるとパティを脇役にしちゃう危険性があるもんネー。

ウワブタのバンズの裏に塗られているソースはタルタルっぽい。

やはりコレは映えまッせんヨー~。

色味なさすぎ。

あたかもボクちゃんが葉っぱを抜き取った感じがしちゃうけど、何にもしとりましェン。

バーガーの下に埋没しとりまッス。

次回、パティの全貌見たさに再来店も考えたけどネェ、

メニューでチーズがないバーガーは1種類だけ。

しかもソレはキッズ向けと書いてあるのヨ (号泣。しかもかなりな、ウソ泣き)。

う~ん、再来店は断念だあああ~。

え?、味?。普通です。

▲ホットコーヒー 350yen

なかなかオサレなウツワ。

お店のスケボー、サーフィン、そんな野郎的な男組でなく女組(めぐみ)系カップでないですかい。

おいしいーコーヒーだニャーと告げると

「ぶっちゃけUCCです」

とのお答え!。ロケーションでお味も変わる、の典型だべ!。

不完全燃焼でちどり足(あし)るワタクシの目に飛び込んできたのはバーガーのポスター!。

涙にぬれるホホをそっと上げますと、フレッシュネスバーガーなんだと。

やあね。

今まで一度も入ったことないチェーン店だけど、リベンジで入っちゃおーかナー。

まだバーガー1個くらいポンポンに入りそーだしナー。

でフラフラ、ボーフララで入店ッ。

2階。

誰も居ないスガスガしーフレッシュな空間。

よく分からないニュアンスのモノクロ写真が壁面を飾る。

すると、何も飾っていない隣の壁面の空虚さが、異様に伝わってくるヨーン。

太陽光が入る窓際が健康的。

窓の外、眼下には行き交う人々が多数。活気ありまシュ。

手前右は各種ソース。どれも頻繁に使われてるナって感じ。

その下に置いてある小口のケチャップ袋は、使い切られて無し!。

マスタードのやつのみが1袋だけ。

▲クラシックwwバーガー 990yen

コーラゼロ (T) 300yen

待つこと10分、階段を足音も立てずにシズシズと店員サンが上がってきて、バーガーを席までお運びくだシャイましたッ!。

おおおお~ッ!!!。コレコレ、ちゃあああんとチーズがトケトケしてるでないか!。

溶け具合は60パーだけど、さっきのに比べればONの字だよー。OFF脱却か!?。

色味も、緑、赤、白、黄色、とバッチリ。

背後のガーベラ・ジェルミニのピンクとマッチング。可愛げなムード、ぷんぷん!。

このバーガーの佇まい。バーガーに美的さを求めるお店だあ~。

フリルレタスのヒラヒラがキチンと配置。

タマネギの上、イージーに盛られたピクルスがイイ意味で優等生ルックに歯止めを。

こうやって少し傾ければ、この通り!。

しっかりと二枚重ねのパティが「自己紹介遅れました」と、うろたえつつ、バア。

タマネギ輪っかも一重でなく三重トリニティー。さっすがあ~。

こうなれば、否が応でも期待が高まるそのお味ッ!!!。

このバンズ、肉の挽き目を変えることで肉感をアップ、肉汁あふれるジューシーな食感に仕上がっている、と店側の説明。

実際に初体験してみるとだヨ、肉感は無し。超柔らかいツクネといった印象だべ。

確かに肉汁はそれなりに溢れるけど、それが妙に脂っこいヨ~。

二枚重ねだから、そー感じるのかナー。今度パティ一枚ので試してみる必要あり?。

にしても、パティが白すぎるのがチョイと気になるボクなのデス。

視覚的には美しいハンバーガーでッス。絵に描いたよーなお手本スタイル!。

それもそのハズ。フレッシュネスのHP見たらだよ、

「ハンバーガー作りで、スタッフみんなで意識しているひとつに

ハンバーガーの顔(見栄え)があります。写真と同じもの、またはそれ以上のものをご提供して………うんぬんかんぬん」

全くそーだヨ。その通りの商品だヨー。さっきの店と全然違うネー。

目で美味しい、は大事。今の日本、オシャレとは、服装よか食べ物。

極論だけどマコトかもー。

パティがユルユルの柔らかさなら、バンズは一層フニャ柔らかァアアアア。

両手の十指がバンズに埋没せんとす!。

癒し系のモワモフ系。

完璧なる無脊椎バンズにジリジリと後ずさりせずにはおれないニャ。

チェダーチーズの溶け具合はGOODですヨー。さっきの中途半端なワールドワイドのとは違うッす。

こうゆうトケトケ具合がバーガー通が持つイメージそのものなんスから~。

お値段相応のパティなのか。アチシが二枚のパティにしたから、くどかったのか。

高級なパテイにせず、逆に1ランク下の方が赤み肉でくどくないのか。

悩みはつきニャいッ。

にしても、ただこれだけは云える。

このクラシックwwバーガーに限っては、メニュー写真と全く同じお姿での供給。

ソコは感動だべ。

ワールドワイドバーガーのパイナップルバーガー、サイトに出てるメニュー写真には輪切りのトマトがちゃあんと入ってる。

アチシのには入ってなかったジェ。

???。

フレッシュネスバーガーに妙な関心が沸き、後日再び同店にご来店~。

1時過ぎに2階席へ。

陽光溢れる清潔なル~ム。良いワ~。さすがは有名チェーン店!。

▲ソイガーデンサラダバーガー 570yen

これはパティが大豆。こないだRベーカーで初体験したプラント・ミート・フードっちゅーヤツなんだネ、ウッフフ。

すごいわ、ミゴトじゃないのー。健康的ね~。

これなら脂っこくはないハズだし~。

この赤ピンクいのは何???。

しば漬け?。んなわけないキャ!?。細切りビーツ?。質感が違うネヘ。

エーッ。そこんとこだけ、ちょっとかじってみました。

何か酸っぱいお野菜。

んー。なにこれ。マ、美味しいからいっか。

この美しいお姿は他のバーガー店に見習ってほしいよネ~!。

5種の野菜(フリルレタス、トマト、オニオン、レタス、紫キャベツのマリネ)とソイバーガーという構成。

まさに野菜ガーデン!、ネーミングもセンスい~♬。

さて、そのお味はといいますと、モグモグウウ………。

ソイのパテイはココナッツオイルを配合、豆特有の香りを消して食べやすいネー。

もちろん、弾力や肉肉感はミジンもなっし。

ここの野菜は全てが国産野菜!シャキシャキのフレッシュさは実体験バリバリよん!。

バンズはちょうどイー柔らかさで、紫キャベツのマリネのシコシコ歯ざわりを爽やかにバッチリと引き立ててるべ。

味付けはすごく薄ッ。たくさんの調味料が取り揃えられてるのを見ると、それで自分の好きなよーに味付けしなシャイよってことなんですネ。

ゆずすこを少し使ってみた!。酢、ゆず皮、唐辛子を使った液体ゆずコショウだとか。

確かにアジヘンして引き締まりましたヨ。やっぱ独自調味は必要だワ。

フレッシュネスバーガーといえば、各テーブルを飾る一輪挿しのガーベラ。

その花言葉は「希望」「我慢強さ」「常に前向き」。

となれば、これは従業員さん達への叱咤激励アクセント、標語代わりなんざんしょ。

お客さん向けだと「えええええ~ッ?」ってなっちゃうもんネェ。

そして更に後日。フレッシュネス検証の締めくくり!。

今度はサルサバーガー、490円。ドリンクはアイスレモネード390円。

レモネードはレモンのスライスが10枚も!。飲みながら、かじりながら、で新鮮!。

ピリ辛のサルサソースとレモネードの相性はバツグン。

しかしやっぱり、フレッシュネスはバーガー最大の心臓部であるパティが弱いかナ。

値段相応と云ってしまえばそーなのかも。ちょっと惜しいなって思う。

マ、ともかく独断的総評でハプニング来店は締めくくりなのだー。

リピはないけど、美しいバーガーのお姿は印象に残りまスた!。

アディオ~ス!。

にゃはっ。

そ、壮絶に暮れてゆくぅぅぅぅーッ!!!。