味の色どり万華(まんが)

大森のラモーンで最強のハンバーガーを!

カスタードめし209

本日は大快晴の大天気!。

だとすれば、バーガーほおばり天高く肥ゆるボク、とならねば何とする!!!。

本日も時速2kmでスキップ走行、信号待ちでふと見上げれば、空にはポッカリと綿菓子が!。

マ、綿菓子は軽いから浮かんでいても別に驚かんね。

それに綿菓子は口の周りがベタつくし買わんね。食わんね。ヤダ。

なのに、なのに。この何とも言えぬ懐かしさってやつぁー何だッぺぇ~?。

で、大森はベルポート脇の桜新道を大井町方面にしばし進むと、見えてきちゃうはラモーンの電灯円形看板!。

この道、前は結構通過してたんだけどナー、

チョット行かなくなったスキに、こんな素晴らしいバーガー屋シャンがラーメン屋のあとに出来ていたとはあああーッ!!!。

アーアー知らなんだ、知らなんだ!のワーワーワァァー!!!。

こうなったら今までの分を取り返すべく、シゲシゲ・ヒンパンパンに通いつめねばああ~♬。

11時半開店。3分前に到着し、角曲がったあたりで立ん坊。

気の遠くなるよーな3分をやり過ごし、

店前を通過中に偶然この店を発見した!、かのよーな演出でオズオズとザートラ入店!。

▲クラシックバーガー 1180円

このお店は、コレをベースにして色々な具材をトッピング、自分だけのオリジナルバーガーを作りなはれ、と推奨しているのヨ。

やあね、ステキぢゃないの!。全くホの字だわ!。

なわけど、コレ見てちょーだい。

粗挽きオージーパティ1枚680円(黒毛和牛パティは1200円)、チェダーチーズ1枚280円だけを控えめに追加しちゃったわヨ。

上のバンズもシャに構えて粋の極み。なんて頬ばり系!

そして、何と誇らしげなお姿!!!。

ビジュアル的には、これまでのバーガー店中、一番お見事キャプテンだわあああああーッ!!!。

▲オーダーした自家製トマトケチャップ (無料)

このお店の備え付けの調味料は、ソルトとマスタードのみ。

それだけバーガー本来の味付けに自信満々だってこと。

食べてみたらホントにそう。素晴らしい味付け!。

でも、だけど、しかし、よーするに、無粋なワタクシにとってはバーガー=ケチャップ。

なので、“ケチャップ欲しけりゃお願いしなはい”、と書いてあったから甘えてお願いしちゃったあ~(^^♪。

ええええ、すす少なッ!!!。

でもアルだけイーか。エッエッ(あどけなくもミゴトなウソ泣き)。

クラシックバーガーには少量のケチャップが、あらかじめ塗られてまシュ。

クラシックバーガー1180円。

各種トッピングで飾り立てる手はず、このベースは安いと思う!。

絶対に良心的価格だと大声で泣き叫びたい!!。

コレは100%オージーパテイにレタス、トマト、そして

手間暇かけての超美味焼き玉ねぎ!。

これにステキすぎるお味の自家製ケチャップ、自家製マヨネーズ、

自家製ピクルスがタイアップしてるんだジェーッ!!!。

パティのランキング見極めのため、チーズは溶かさないで欲チいとお願いチまチた。

だってえ。

溶けトケのチーズがパティをおおい隠しちゃうと、パティの品定めが出来ないぢゃあありませんか~、ってことだもんニャ。

で、どーでしょ、この二段重ねのパティ!。

粗挽きのダイナミックさ、つくね的バーグとは似ても似つかぬ肉肉しさ!!!。

ちなみに、パティはジューシーなミディアムレア、カリッと肉肉しい仕上がりのウェルダン、どちらか焼き加減を選べるのラ。

壮絶なグルメパティの断崖絶壁の迫力に、どーぞ涙するがいい。

別注文でコーラ350円。ゼロはないのだー。

コレはバーガーに付いてくるサラダ。量は少ないけど野菜は新鮮。

何といっても自家製のドレッシングが美味しいこと!。

ひとことで味を表現するのは難しいヨォ~。旨すぎることだけは確か。

そして、そんじょそこらで味わったことないタイプ。

コレは備え付けのミネストロープ。

サラダから遅れること約48秒で到着したべ!。

量は少ないけどキャベツ、ニンジン、玉ねぎの刻み野菜がびっしり!。

醤油とコンソメの味が効いてる。すごく美味しい。

余った野菜クズ使って出してんでしょー、という人も居るけど

他の店は出してはくれないんでシュよ、そんなものでも。

自家製トマトソースは濃厚ハインツ系ではなくって、サッパリとした日本人仕様。

下方、輪切りトマトの下からしたたる自家製マヨネーズ、これが絶品!。

やっぱりサッパリ。で、健康志向や淡泊志向の日本人御用達的なマヨネ。

いいわ。イケるわ。大評価しましたのよワタクシ、ホホホ。

肉肉しい。とヒトコトで云ってもサー、パサパサのもあれば、ジュースィ-なのもある。

固めもあれば柔らかめも有る。焦げ固め、焦げ柔らかめ、だとかもネ。

じゃコレは?。

焦げず油じみず、脂は気にならず、固くなく、柔らかくなく、

弾力ありーッ!!!。

弾む歯ごたえに脳みそが「オレ、肉大ああああああい好きッ!!!」

と泡吹いて悶絶するフィーリングに酔いしれるがいい!。

つまり、この店のバーガーは本物中の本物!。

アメ色で透明な厚切り焼き玉ねぎが、アメリカの正統派ハンバーガーを抜き去った感強し!。

ボクちゃんがNY、LAで食べてた、どのバーガーよりも最強だと断言出来るシロモノでっす!。

だってだって、“肉汁あふれるパティ”って、サイトのバーガー店のクチコミによく書かれてるけどサー、

“トマト、タマネギの野菜汁あふれる~”とは、ひとつも書かれてないよナ~。

ココのはソレ。だからバーガー包み込むフィルムペーパーは、二枚重ねか三枚重ねがお勧め!。

これマジ本当。

付け合わせのポテトは無料。

焼いただけ、軽く塩振っただけのシンプル・イズ・最強。

指もベタつかず胃にも優しい。そしてウルサ型のグルメをおとなしくさせる威力。

ボクちゃん大好きだヨーン!!!。多分、身体に悪いもの大好きな人以外の皆も。

バンズはツルッツル光沢系ではない、クシャクシャのマット系。

具材の邪魔を一切せず、サポート役に徹しながら我が道を行くタイプ。

つまり、この全粒粉バンズは、ずばりハンバーガーのためのパン!。王道バンズ!。

驚くべきことに、このバンズはトッピングメニューにはニャあ!。

ひええええええええーッ!!!。

皮つきの焼きポテトの周りにローズマリー。

なかなか見ない光景だヨ、バーガー屋では。

こうゆーとこが、NYのパンクロックバンド『ラモーンズ』のキッチリ演奏に通ずるトコだヨー。繊細センス。

店主に聞いたらサー、やっぱラモーンズから店名取ったって言ってたモン。

ボーカリストのジョーイ・ラモーンのフィギュアも壁棚に飾ってあるしネヘ~。

ラモーンズはロックの殿堂入りを果たしてるし、その道の権威であるところのローリングストーン誌の

『歴史上もっとも偉大な100組のアーティスト』

にも第26位で選ばれとりまッシュ!。

しっかし、あまりにムサコのRベイカーの皿にクリソツですヨオ~。

一番内側の輪っかがないのヨ、Rベイカーのには。

惜ッしいぃ……。ハンカチの裾を悔しくてギリギリしちゃった。

ご来店の皆様はほとんどが近隣居住者のよーでシュ。

だよねー、場所柄。店主さんにもハッキリ言っちゃいましたヨ、

「このお店は、場所がここじゃなくって自由が丘だとか武蔵小杉だったら、間違いなく予約しないと入店絶対出来ないお店でしょーねー!!!」って。

ジョーイ・ラモーンと同じ髪型の店主は照れ笑い。

結論。今まで食べたハンバーガーの中でブッチギリでラモーン優勝!!!。

味だけでなく、店の雰囲気、温もり、衛生観念、心配り、値段、すべてにおいて★5つ。

▲クラシックバーガー 1180円

そうなりゃ、そのあと10日経って再訪問だジョ!。

初回同様、モチロン今回もトッピング。

チェダーチーズ280円と目玉焼き150円をお願い。

見ての通り、目玉は全部焼き。

黄身トロオリの半熟だと、食べてる時に収拾つかなくなるもんネー。

オーダーしてから品物到着まで約10分。

立て込んでいれば最長で20分くらい。

店主さんと若い女性2人のツーオペ。

人繰りが付かないと、たまに幼馴染みの若い女性が助っ人、はせ参じることも。

お客さんとの距離は付かず離れず、ちょうどイイ感じ。

狭いお店ではそーゆー居心地配慮感って大事でしょーよー。

しっかし、このポテイトウは旨みゃあぁぁぁ…。クセになるぅ。

全然熱く無しで提供。猫舌は喜びアツアツ好きはブツブツ。

あたしゃ猫舌。ワーイ(^^♪。

今回のドリンクは、ウイルキンソンのジンジャーエールDRY350円。

ピリカラのジンジャーエールにドンピシャ合うポテトだべ!。

なんで?。揚げてないからだー。

やっぱ、パティ1枚だとメガトン級じゃなくなるから、途端にオヤツ感出るネ。

だけど此処のバーガーは小ぶりじゃないヨー。これでも十分お腹いっぱいだからネ~。

今回はチェダーチーズをトケトケにして頂きましたぁ~!。

やっぱトケトケがバーガーの醍醐味ではあるよニャハ。

今回も炭酸飲料と共に至福の時。ゼロコーラではなく、ジンジャーエールで約束の自分肥ゆる秋、のミッションも遂行完了ッ!!!。