カスターヅォめし４２９
▲羽田空港そばの商店街でカスタードのインタビューに応えるホネ子
いよいよクリスマス目前だべ！。当日何とかプチ思い出に残るランチやディナーにしたヒ！と思うは人情神ふぶきヨーン！。
しっかし、どの店もメチャ混み！、予約押し競まんぢうッ！。では、どーしたらいいのでは？。そこで道行く人に訊いてみた！。
「どこいらで席をゲットしロマンチクチクな時間を過ごせればよいでしょネ？。オススメとかあっちゃったりしますキャ？」
「そりゃ羽田空港内レストランか通路イートインがオススメざあますわねオホホ！。旅らない人ったら飛行機マニア以外は空港へは来ないッしょッ？。だっから混雑度合いも平日並み。クリスマスを楽しみに上京して来るお人様らは都内お目当てのお店に直行だし。だッからココが穴場なんですのよオーホッホッホ！！！」
▲羽田空港第２ターミナル展望デッキからのミテクレ
ホネ子が「穴場」と云った意味が分かった。飛行機の尾翼に「ＡＮＡ」とご丁寧に描かれているジェ。
羽田空港の滑走路は全部で４本。ソレらの航空機離発着が第１、２、３の各展望デッキから眺め切ることが出来るんだぜクククッ(第１、２は６：３０～２２：００。第３は２４時間)。
ヒャ～！、まるで第２ターミナルの宇宙船ッ！。
絵に描いたよーな非日常ッ！♪。
コレこそクリスマスモード上げ上げだべッ！。イマドキの街ったらクリスマスデコレーション消極的ッ。夜のイルミネーションくらいがお美しい～のみッ。
んじゃつまらんクリスマスッ。
やっぱ欲しいのは現実世界を突き抜ける何かだよッ！。例えば？。
そう。コレッ！。ココッ！。ココなんだってば！。
満天の空まで到達する気満々な人々を乗せて上昇し果てるスケルトン・エレヴェーター。
これに乗って上下すること２回。やはりアータクシはハンバーガーランチに決めましたわオホホ。
“ あんしん×やさしい＝日本の母が作るおいしいハンバーガー ”
をスローガンに掲げる【自由が丘ハンバーガー羽田店】にねオホホ。
なんせクリスマス直前ですもの、身を清めるにゃーオーガニックランチ、これっきゃないの。
ソなの。ソざます。
▲チリバーガー
１６００yen
身体から辛味が抜けたのか急にチリが食べたくなったジェ。やあね。
物珍し気なコーラとポテイトウもつけちゃった♬。
これから眼下の出発ロビー・ピープルウォッチングしながら頂くわオホホ。
このバーガー、割と小ぶり。バンズはふわふわヤワヤワ、色白で柔らかくニョニン禁制か？！。白ゴマふられて笑ゴマ良い良い♪。
自由が丘に在る【自由が丘バーガー】の方は店舗が小規模でいつも混んでるから入店したこと１度もなかったんだけど、ここまで羽を伸ばしたら食べられただなんてネッ。
白濁したコーラと赤濁したコーラ。それらを交互に飲みながら食べるバーガー、さぞかしクロス(交互)だろーと思ったけど、案外サンタクロースの方が近かったかな？。トンカツならロースもあり？。
「何ぬかしゃーがるんだって聞いてんだよッ！このクソガキャーッ！。黙って空ろってりゃ調子こきゃーがって！、この十手が見えね…」
そこまで云った時、チンパンズィ(岡っ引き、モモヒキーナ’２４)の眼前に現れる主ノーの幻影！。
「オオオ！！！か、神よッ！！！」
モーレツにひれ伏すチンパンズィ！。「チッ。コイツにゃノーがお似合いなんだろーぜ」
通りがかりのエスキモー帽をかぶったチャウチャウが思いっきり上から目線。すると飼い主が聞く。「ン？。主イエスじゃなくって？」
すると飼い犬は頭を振りながら前足を首の下で左右に振って、ちゃうちゃう。
▲カーマコーラ(左) ８００yen
▲富士山頂コーラ ７００yen
カーマコーラ、高いけどウマッ。コーラの味は味なんだけどハチミツみたいな甘さ！。品が有って、まるで、じっくりと樽で寝かされ熟成したワインのよーでもあるんだから～ん！。
飲んだ後に余韻が残りまくりな、レヴェル高き深い味わい残るコーラッ！。
一方、奇妙奇天烈な「富士山頂」ホワイトコーラ？！。興味津々でまずゴクリ、ンッ。
おおっと！。コイツァーちょいとドクターペッパー系列だニャッ！。クセがあってサッパリ、北風に冷え切ったホッペタをゾクゾクッとさせるサワヤカさもある！。
なある。これが富士山頂のつべたい空気感ってもんキャ～。
甘さも抑え気味で飲みやすいッ。富士山天然水「富士山萬年水」仕込み。モンドセレクション金賞受賞だってば。
このお店のハンバーガーはオーガニックハンバーガーなんだニェ。食べてると身体の内側から綺麗になってく感覚があるんだヨーン。
バンズ(パン)は卵、乳不使用、天然酵母のセサミパン。北海道産の国産牛１００％パティは卵をつなぎに使わず山芋を使用(アレルギー対策)。
玉ネギ、ジャガイモは自然農法で栽培された無農薬野菜(契約農家から直接仕入れ)。
ゆえにジャンクなバーガーを追求する人にはオススメしニャいッ。ビーガン３歩手前な人にはドハマリするシロモノかもヨ～。
よぉ～く煮込まれたチリがたっぷり。パティをやさしくつつむ母なる味わい！。
ほんのり辛いチリをくすぐるピクルスの甘味もポイント。
バーガーを構成する要素が何もかも柔らかい。まろやかで薄味、脂ッ気ゼロ感覚で胃にもノープロブレム！。食べ終わった時、とにかく罪悪感ゼロ！。
身体に良い食材のみで作られたバーガーってこんな！。健康的なバーガー万歳ッ！。
▲オーガニックフライドポテト
５５０yen
形が不揃いの自然派ポテト！。見た目マジ素朴、食べればシッカリ充実の噛み応え！。
黄色味にジャガイモそのものの味覚を見る思い。周りに付いてる岩塩がジャガイモ本来の甘さをより一層強調してモグりながらニヤリ。
揚げてはあるけど油っこくなくってペロリ完食ッ。
▲すきやきバーガー
１５００yen
も１度バーガーおかわり、買ってきちゃった。ココって一列ズラリと飲食店。中華、和食、ワインバー、回転寿司、和洋麺類、なんでも有り。
それに並行してイートイン・テーブルもズラリ。いつ行っても混んでるけど、いつ行っても必ず座れちゃう。
コレって「すきやき」の文字に魅かれて購入したんだけどモー、結論から申し上げちゃうと「スキヤキ」というよか甘辛い和風バーガー。え？、それがスキヤキバーガーじゃないのかって？。うーん、どーだろ。
知らんッ。
甘いスキヤキのタレにまみれトロォリンと溶け出すオッ卵！。ソイツがフンワカ白身と一緒にパティを包むッ。
肉肉しさが極めて控えめなパティにベストマッチ賞、大き目の輪切り玉ねぎは食感も味覚も絶品！。
新鮮で甘味の強い炙り玉ネギのテイストがグググ～ッ！っと前面に押し出され、その後にパティが三つ指付いて「いってらっしゃい、アナタァ～ン」。
なんてこったい！。こんなバーガー百景があろーとはッ！。
今、何景？。
▲キュリオシティコーラ
９００yen
ウ。
なんちゅう～柔らかで優しい味わいニャんだッ！。
イギリスはフェンティマンス社が世界に繰り出すオリジナリティの権化コーラだべ！。ジンジャーとハーブをブレンドしたっちゅー味わい？。指摘されりゃー確かに確かに！とアッケなくマインドコントロールされる我が身も誇らしく…。
このコーラ、１００年以上も守り続けられてる製法の産物。「世界一おいしいコーラ」って云われてるんだジョ。
コレ飲むだけでもクリスマにここでランチする意義あるっしょ？。
コーラに９００円？！なんてメクジラ立てちゃイカン。モノメズラシなもの求めて海外まで大金払って行くンしょ？。
んならコレをココでクリスマスに飲んでも大オッケ～♪。
▲出発ロビーから見上げるゲートフードＳＨＯＰ『ＵＰＰＥＲ ＤＥＣＫ ＴＯＫＹＯ』
今ボクちゃんが座ってバーガーをモグモグしてるトコは「ＴＯＫＹＯ」の「Ｋ」と「Ｙ」の間あたりだヨーン。
バーガー食べながら見下ろす眼下、第２ターミナル３階出発ロビー。天井までの高さは最大で約２０ｍ。
この巨大空間全体を空調するんじゃなくって人が居てはるエリアのみを効率的に空調してんだってネーン。
羽田空港ったら『２０２４年国際空港評価』のうち「最も清潔な空港」部門で９年連続第１位！！！。
ちなみに「２０２４年世界で最も素晴らしい空港」はドーハ・ハマド空港(カタール)。日本は「清潔さ」で頭取ったんだからウチラにしちゃヤッパネ～だヨ。
マ、この第２ターミナルの開業はちょうど２０年前だわヨ。羽田空港自体は日本で一番古い空港だわヨ(１９３１年)。
お友達、同僚、恋人、親戚、誰であろーとウンチク傾けなさいってば！。クリスマ大盛り上がりだわヨ、こんな誇らしー場所で会食だなんてー。
▲ねんりん家 マウントバーム「しっかり芽」
１７００yen(ひと山で)
ポンポン満たされ東京土産コホナハをふらふらと歩き果て、急に目に留まったウマゲなコレ。
写真右上の長ァ～いバームクーヘンがこりゃまたオメズラだなと。
何か…。次々と人がコレの箱すくいあげて列に加わってくからだネー、ミーハーの本領発揮！でボクちゃんもホホ染めて並び果ててしまったーッ！。
ひと山？。あの長い棒状バームクーヘンのヒトキレってことネ。
この直径２０ｃｍが１７００円ッ？！。ひええええええーッ！！！。
でもイイかも。だってコレ、本物のバターだけを使用。しかも３種類のバター。
世間一般、市販されてるバームクヘに要する時間の約２倍をかけて焼き上げられるんだってネ～。しかも窯はマウントバームだけのために創られたものだってヨ～。
ナルホロヒレハレ！。外側の白いフォンダン(普通は砂糖、水飴、卵白)が半粉状で不思議なオモモチ～。カリッとしてて内側の生地はしっとりと熟成感アリ。
いやはや本日当日、色んな世界１に出会っちゃって～、色んなオメズラ飲食にも触れちゃって～、やっぱコレってクリスマスの予行演習に他ならなッ。でしたネ～。
ですわよォ～。
