カッシタードめし１９８
▲武蔵小杉グランツリー フライング・タイガー〈コペンハーゲン〉
の大人気スケルトン商品
ふぉもぅおむぉうぉぉぉぉぉ……。今年もとうとう、おぞましきハロウィンがやって来よーとしてるんだってばヨホホーン。もうじきラ。
ムサコのグランツでフラタイの商品見てたら、早くもカーネルサンダーの鳥肌。
戦慄が走るジェ。
マ、時間つぶしもこンくらいにして新丸子駅方面へテクるとしよっと。
開店時間ジャストに到着！。
開いたと同時に入店なんてチョット恥ずかチー。
わざとらしく通りの柱の陰に身を潜めること約７分。
１０分待つつもりが耐え切れず、ダイビング入店となってすまったあああ！！！。
オープンカフェの領域。店内の灯りが点灯している。
そのことに何故かホッとする小市民ぶりを見せるボクちゃん。
何という懐の深さ！。
一番乗りで入店する緊張感てどーよ。
店員サン達全員の視線を一気に浴び、迷える子羊のよーにオドオドるボクちゃんに
「お好きな席にどうぞ」
うむ。レジ背後の４人掛け席に着席ッ。
本日は、前回退店時に決めていたピザメニュー『マルゲリータ』お目当て。
ボクちゃんにとって、お目当て、とはメガネや眼帯を指しているわけではない。
▲女王のピザ ”マルゲリータ” ランチメニュー
９８０yen ＋２００yenでフリードリンク
どしてメニューに “ 女王のピザ ” と表記されてンのか、分かる人には分かるよネー。
イタリアの王様がナポリを訪れた時にネ、最高峰のピザ職人ラファエレ夫婦にピザを何種類か作って持ってくるよー命じたのでス。
その中に、イタリア国旗の赤白緑をチーズ、トマトソース、ルッコラで表現したピザがあったってワケよー。
ソレを女王様がたいそうお気に入り。
なわけで、職人ラファエレは大喜び。そのピザをマルゲリータと命名しましたとサ。
実際、マルゲリータ王妃は宮廷料理より庶民の日常料理のほうがお好みだったらしー。
う～ん、あるある。
イタリア語でマルゲリータ。スペイン語でマルガリータ。日本なら丸刈り田？。
マルゲリータ王妃の正式名称は、マルゲリータ・ディ・サヴォイア＝ジェノヴァ。
マルゲリータの意味、イタリア語でマーガレット。
イタリアの国花はデイジー。イタリア人がこよなく愛すのがデイジー、マーガレット、そしてピザ。
このお店のピザ生地、いつ見ても中世的ラよ。すっごく時代がかって見えるジェ。
前回のバジルピザで、ドラキュラ伯爵が食べるよーなイメージだって書いたけど、
ホラー小説家ブラム・ストーカーによって『吸血鬼ドラキュラ』が書かれたのが１８９７年。
マルゲリータ王妃が、のちに自分の名前がつけられることになるピザを、初めて食べた年が１８８９年。
ちうことは、ここのピザ生地が中世がかっているのは当然っちゃー当然。
まさしく『女王の』という冠をつけてベリ～良いと確信しちゃうズラ。
しかし、イタリア国旗を表現した女王のマルゲリータも、ボクちゃんの毒牙にかかり、
このよーにグリュングリュンにかき混ぜられてしまいまスた。
どチてこんなことを？。そりゃー簡単。この方が断然、美味しーから！！！。
カレーライス、ルーとゴハンを最初ッから全部混ぜちゃう人がいるよネー。
あんな感じ。オムライスの真ん中のケチャップを、オム全体に塗り付けるのは、このケースとはちょっとビミョーに違うニュアンスかもしれないが。
とにもかくにも、このピザ生地はモチョリしていて大変美味！。
店自慢のモッツァレラチーズの旨味が控えめなトマトソースにベリ～馴染んで、パクパクパクと食べ終えてしまいまシュた！。
▲のび～るピンクマッシュポテト ４８０yen (税込５２８)
〈モッツァレラを混ぜ込んだマッシュポテトはコクがあり癖になる！！〉
メニュー写真にあったムッチャンコ伸びてるマッシュポテト、自分もやってみてーッ！
なだけで注文してしまった後の祭り。
少し舌触りがザラつくマッシュポテト。ほのかに温かくてネットリしとりまフ。
味はシンプルな塩味ってところかニャ。
ピンクの着色は紫芋かニャ？。
さーさーさー！。遂に待ち望んだその瞬間！。
ぐにゅ～ッと伸びッこしてくらはいネ。イケェェェーッ！！！。
え？。
なにこれ。写真と全然違う。ゴムみたくビヨーンと２０ｃｍ近く伸びてたハズ！！！。
ここ、これじゃ糸引くヨダレじゃないのッ！。
ひええええええーッ！！！。
▲スケルトンキャット
８００yen (税込８８０yen)
ボクちゃんの絶叫はハロウィンのデモンストレーションにはもってこいだった。
戦慄…。怖ぇぇ…。ネコブームにふさわしい光景ラ。
さすがデンマーク。日本の可愛らし系とは全然違うでヨ。
こっちゃースンゴク大人。ハイセンス。好き好き💛。
▲手前、スケルトンドッグ １０００yen (税込１１００yen)
〈顔がグルグル回転します。回転した姿は更に恐怖心が増します！！！〉
グルグルしちゃあダメェェェ～ッ。増しますでしょー確かに。
さっきヤンパパが、ためらうことなくサッとカゴに入れてたヨ。
お子様かわいそーに！。身の毛がよだつヨーン！！！。
