カスタードめし144
いろいろな美味しいピザを求め、夢遊病者の様にさまよい歩くボクちゃん。
今回のターゲットは、自由が丘学園通りにあるカームヒルズ自由が丘、
その3階にある『 グッドチーズ グッドピザ 』でフ!。
目黒区自由が丘は泣く子も笑う食の激戦区!。
あまりに高いグレードに心わくわく血沸きぜい肉躍るだよーん!。
しかし、本日の気温は昼1時で33度!。
ひえええええーッ!
はッ、早く冷房の効いた店内へッ!。
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あー、ここだ、ここだ。1階は非常にオシャレな雑貨屋さん。それをチラ見して階段をのぼろーとするボクちゃん。
オット!、その前に今一度、入り口前に出てるメニュー看板を確認だがやー。
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フムフム、あーそう、ハーハーなるほどネーだ。
字が小さくて良く見えんから、もー行くべ。のぼってくべ。
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▲サーモン & ブッラータ × マルゲリータ & ブッラータ
\2,750(税込¥3,025)
本日の来店目的はコレ!。着席して1分でソッコー注文だべ!。
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思えば数分前、入口左手にある階段をのぼりまヒた。
どっかのオリンピックのマラソンコース、心臓殺しの丘ではないことを祈りつつ、
おびえながら一歩を踏み出したボクちゃんでヒた。
勇敢な自分へのゴホービはもちろんピザ!。ピッツァ!。
海外での申請も、ビザではなくピザにするくらいのボクちゃんだからー。
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アッという間に短めの階段をのぼり切っちゃったじゃないのよ。やあね。
あー、これこれ。サイトにあふれかえってるこの光景。
肉眼で初めてとらえたのだ!。感極まり、思わずその場に鳴き崩れる。
四つん這い姿のボクちゃんは通行の妨げ!。ハッと我に返り、歯を食いしばって立ち上がる見事さ、しなやかさ。
いいわね。
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注文して待つこと9分、ききき、来たぁぁぁぁーッ!。
ピザのハーフ&ハーフのスタイルで、具材はナマハムとサーモンに東西分断!。
なんと美しき平和なる分断!。その中央に鎮座するはブッラータ様!。
片方が尖がってないユデ卵に見えるけど、このブッラータは全長7cmくらい。
鶏卵は全長5cmくらいだもんねェ~。
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感極まる花嫁のよホに、ケーキ入刀の指先がふるふると震へる!。
きゃあああああーッ!。本気で力を入れなければ、押し返してくる様なこの弾力!。
このブッラータ、単品で注文すると1320円(税込)。
入刀にも責任の重圧がのしかかってくるわよ、やあね。
鮮度が命のブッラータ、冷蔵技術や輸送技術の進歩で、ついに日本でも食べられるよーになって来た!。ありがたやの幻のチーズ!。
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ひぇええええええええーッ!。つッ、遂にナイフが入りまヒた!。
このナイフは食事用のナイフとは別、ブッターラ入刀用に手渡された秘宝なの。
すごいわね。ボクちゃんたら涙でピザが見えなヒっ!。
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このお店では、その日に作ったブッラータを、その日のうちに提供する。
めちゃくちゃ新鮮だべ!。
ボクちゃん的には、サーモンよりも塩味を聞かせた生ハムとの相性のほうが
よりバツグンだと思えちゃった。
中はとろとろのブッラータ。一見、黄身のない白身タマゴよね。
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さらに割り広げてみまヒた!。来店の事前確認でサイト調査してみたけど、
ブッラータを割って中身を見せてる写真が何処にもなくて泣いたわよ。
だからボクちゃんが興味津々の人々のために立ち上がったの!。
見るがいいわ。この神秘的な中身を!。
たまらなく高貴で、汚れのない天使のようぢやないの!。
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ブッラータは、あんまり味がしない。水分が多めなのはフレッシュチーズだから。
新鮮なミルクと塩だけで作られているわけだわよ。
一般に知られてるチーズとは全然違うのよネ、フレッシュチーズって。
生乳に乳酸菌を加え、固めて脱水しただけ。
熟成させずに、出来立ての風味を楽しむもの。
匂いもキツくないしネ。だから塩気のある生ハムなんかに合うってわけ。
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ブッラータって、イタリア語で『バターのような』という意味だそー。
水牛か牛の乳で作られまヒュ。モッツァレラと同じ製法で作られるって!。
あー、あの製法か、ふんふん、なるほどねー、
なんて、ないない(号泣:ウソ泣き)。
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オレンジ色のサーモンに色を添えるグリーンのディル。
ディルは先端の細い部分だけを使うのが基本なんだって。
貯金くずして先細るボクちゃんに夢と希望を与えかねないディル様!。
ありがとう、いーぃ薬味です!。
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ブッラータの外側はゆで卵のような視覚!。
調理人さんが見事に練り上げてくれたのよネ~。
トゥルン、トゥルン、まっ白ほっぺの王子様! きゃあああああああーッ!、ステキ!。
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「ここのチヒズはホントおいしいのよ。なッ、泣けるッ!」
とむせび泣くラコッタを不思議そーに見下ろすブッラータちゃん。
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この写真手前、キノコの種類が分かりましぇん!。
目を閉じ噛み噛みすると確かにキノコ味なんだけど。
ま、美味しいということで、何でもいいや。
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サーモンとイクラのライト・オレンジに映えまくるディル。松の葉みたいな香辛料ね。
セリ科の一年草、すっきりした香り!。
肉、魚の匂い消し、ピクルス料理には北欧じゃ欠かせないとか。
日本でいうと、もつ煮込みに大量の刻み青ネギ、なんてぇのかな?。だわよ。
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どんどん食べ進み、滞在時間35分にして残りはひときれ!。
ドリンクは車で来たからアサヒのノンアルビール。オールフリーよかここのピザには合ったかなー。
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満腹になり、夢から覚めたボクちゃんの目に、とつじょワイン棚の色とりどり!。
ああー、こんな丸テーブルの席に座ってたのかー。知らなんだ知らなんだ。
オッケイ、また来ちゃう、来ちゃう。マジ来ちゃう!。
ここのピザ生地、モッチリでもパリパリでもなく、不思議な美味しさ!。
独自製法で作ってる生地だって、店長さんらしき女性が教えてくれまヒた。
店内のデザインはピザ同様、アートに気を使ってることがシミジミ。
真っ白なブッラータのイメージで店内はホワイトを基調。
明るいわ。明るい未来だわ!。