味の色どり万華(まんが)

インターシティーのトラットリアイタリアでピザとスイーツ食べまくり!

カシチャーハドめし265

やっぱ「今冬は暖冬!」説はマジ大当たりキャ?!。

コンニチこの頃、もはや春。「早く咲き切らんとヤバいジェーッ!!」

という梅らの悲痛な叫びに思わずしてやったりの笑み。

余裕かますアータクシったら力強くアスファルトを蹴り上げながら高速スキップで北品川に向かったんですの、オーホッホッホッホーッ!!!。

笑うカドには福来たる。

笑い声は聞こえるのにカドが見当たらず焦る福。

そんな心持ちにも似て…。

上空をゆっくりと旋回する鳥を見上げながらフルフルと震えるボクちゃんの頬。

寒いからではニャー!。現在11時20分、気温はすでに11度もある。

目の前にそびえ立つは品川インターシティー。

これからこの中に在るトラットリア・イタリアを目指し、そこでピッツァを食べ切るというミッションに身も心も武者ぶるいッちゅーことなんだべ!。

インターシティの左端入口から侵入。目の前はインターシティーC棟。

何らためらうことなく、何ら恥じ入ることもなく、そこを真っすぐに進軍してゆく。

唇を噛みしめ、何じゃらほえ、ココってなんか空港チック、などとおどける様子は正に空威張りのコケ脅し。

マ、いっか。

B棟に侵入。いきなり中庭に出る。再び2月の風速2mの美風を全身に浴び浴び。

下を行き来するは本ビルのリーサラマンな方々。多くは就業中なので人影まばら。

左に目を向けると、オオ!あった!。影の中に真っ赤な【イタリア】というネオン文字。

トラットリアはイタリア語で居酒屋。ちうことは店名はそのものズバリで【イタリア】。

時計は今まさに開店の11時30分。早くも入店する3人を目撃!。

きゃああああああああーッ!早く入店しなくっちゃすぐ満杯になっちゃうヨーッ!。

入口左手の窓を覗けば、真ん前にはピッツァ薪窯、そしてピッツァ職人の姿。

感心なことにドアはガッツリ分厚い二重になっとるヤンケイ!。

カラオケランドでもないのに防音効果カンペキ!

冷暖房効果バツグンだべ!。

従業員に案内されたのは入口から二つ目の4人掛け席。店内を見渡せる位置に腰かけたのレす。

左手に見えるは厨房。壁に掛けられたイタリア皿(ピアット)がオサレ。

テラコッタ素焼きのマヨリカのよーに見えるジェ、とドシロートが何を抜かしゃーがる!。

この写真はそんな厨房の右横。そんなってどんな厨房だよ。シックな色調がアダルト。好感が持てるネヘ。

ほう?。ホントに?。

その更に右。開店したばっかでこんな。

オラッチを隅っこクラブにしたのはなにゆえ?。

端っこから座らせてくシステムなの~ん?。

他意はないのキャ~ん?。

メニューをひと目見てピッツァランチセットに決定。

オーダーから5分、前菜のサラダ到着。チラホラ見え隠れしてる白い小粒はキアヌ・リーブスとは一切無関係なキヌアか。雑穀の伏兵キヌアだなヤッパシ、うむうむ。

サニーレタスに水菜、グリーンリーフなどのグリーンサラダ。散りばめられたカリッカリのフライドオニオンチップスがすごく効いてリュ。だってこのチップス、ニンニクの香りがハンパにゃあ!。

加えて、とろぉりんとしたホワイトフレンチドレッシングの酸味がさわやか~な風味。

セットパンと交互に食べるとピッツァが届くまでの上等な暇つぶしに。

▲桜エビ、枝豆のトマトソースピッツァ

〈セット1200yen、単品1000yen〉

ランチメニューのピッツァセット(ロッソ)はサラダ、コーヒー(または紅茶)、パン付き。

ランチタイムは11時30分から16時30分。

なわけで、来たよ来たよ、来ましたよーと富士山麓にオウム泣きじゃくる!。

メニュー見た時、桜色したエビにフレンチグリーンの枝豆のコラボを脳裏に浮かべてみたっけー。

ほしたら、オヤまあオサレ、あらまあスプリング・ハズ・カム、だと思ったのヨォ~アータクシ!。

やあねやあね、想像通りだったわアタクシの勝ちよオホホホホ。

なんてまぁ春らしーピッツァじゃございませんこと?。

本日今日この頃を見事に射抜いたピッツァと申しても過言ではありませんわネー。

このピザ(もういちいちピッツァって書くの疲れたァァ)、直径アリで大きい!。

具材も多彩、運ばれて目の前に置かれた瞬間、気分はチェリーブラッサムたけなわ状態!

窯焼きのピザ生地はしっかり焼けててフチの焦げ目も見るからにヒョウ柄でサバンナってる。

噛むと弾力有り過ぎ、ナイフとフォークで切って食べるにはかなりの力を要す。

パンで云えば間違いなくハードパン。ドイツのピザって感じか!。

生地を折り返すとこんな感じ。薄さにホッとするでよ。これで生地が厚かったら噛んでてアゴが外れるジェ。

桜エビは思いのほか大きめで柔らかい。香りと旨味がバッチシ出てるし、生地にハッキリした塩気もあリュ。

枝豆は不快なフニフニなやつでなく歯切れのいいナイスな食感!。

ベースのトマトソースは、さわやかな甘さに加えて枝豆の別種な甘さとドストライクにマッチ、コクの深いピザになりまチたー!みたいな。

そんでもって、控えめにトロォンとしたチーズがイーあんばい。

ピザの具材それぞれが食感の違いを感じさせてくれて、アーありがたや、で完食しまスた!。

気が付けば、11時50分でほぼ満席。

▲本日のエスカベッシュ(魚介の甘酢漬け)

880yen

今日のトト様はワカサギだって。季節柄だわよ。

イーでないのとパックンチョ!。

モグモグモグ、でアレアレアレ~?!。

ワカサギが固い…。

どんな硬さかと申すとだヨ、これは甘露煮かい?と問いただしたくなるよーな固さ。

大森のドンピノキオで食べたエスカベッシュは絶品であった!。

イワシはしなやかでコシもある柔らかい歯ごたえだったのにッ。

コチラのはちょっくら残念無念~。

▲ティラミス

580yen

サイドメニューに失望した時は失恋時と同じくな対処法へとスライドす。

すなはちスイーツでうやむやに。これ鉄則。プラチナ則。ダイヤモンド則。

おいひいいいい…。

口の中ですぐに溶けた!。甘さをボクに与えてすぐに溶けたッ。

何とゆーさりげなさ!。

降りかけられたカカオパウダーとマスカルポーネの食感、それを取りまとめたエスプレッソクリーム、三位一体で美味しさ大爆発ーッ!!!。

こうなりゃひたすらモグペーノ!モグモグーノだべ!。

だからキャ?!。数日後にまた来たのキャ?!。

しょーこりもなく、弾む心ボムボムでやって来たのキャーッ!。

と前回同様にインターシティ-C棟をB棟に向かってばく進中!。

本日は土曜。リーサラなマン達が会社お休みで空いてるかニャ?と思ったら甘かった。

近隣の高層マンションの方々が続々と詰めかけておりまヒたーッ!!!。

開店後16分で最後の2人席をキープ!。その後の皆様はお店の外で行列開始~。

前回来店時に撮影した写真。本日は満杯で店内の撮影は100パー無理ッ。

ピザ職人の姿が見えなくなった一瞬のスキをついて撮影に成功!。

メエラメラと薪が燃えてるヨーン。

▲ベーコン、玉ネギのカルボナーラ風ピッツァ

〈セット1200yen、単品1000yen〉

このピザは甘味のピザ。

玉ねぎの甘味、カルボナーラのシチュー的甘味、両者がランデヴーして魅惑の甘味を作り上げたのニャ!。

周りの方々を見渡せば、男子の9割はピザランチ、女子の大半はパスタランチって風景だべ。

そしてそれらはピザ生地の甘味をも引きずり出してアマアマクラブなるものを結成!。

調子こいていざパレード!の出鼻をくじいたのがブラックペッパー!。

それが振ってきて甘さだけの時代に終止符を!。

そんな黒コショウのお力添えで何とかピザ完食の憂き目をみたワタクシ。

すばらしいわ。

ほんとうにミゴトよ。

▲パンナコッタ

580yen

なんてこった。言うと思ったぜぇと云われてもねぇ。

超甘酸っぱいベリー漬け!。下のパンナコッタのまろやかさに救われた思い!。

一緒に同分量ずつ食べると味がバランスするよーに仕組まれていたことに気づきましたのアタクシ。

その要領で食べ進みましたら、まさにスプリングで弾むカムでしたわ!。

このよーにスプゥンに乗せてですわ。

でないと酸っパすぎて前のめりに倒れますわよ。

チンパンズィがヨーヨーを扱い切れずに糸を指にグルグルからませてしまって号泣しながら転げまわるのを見たことってありますでしょぉ?。

あんな感じに、もしもなれたら…。

とか何とか云ってるうちに、時は早くも次の週だよ皆の衆。

またも眼前に立ちふさがる平日のインターシティー。

▲プロシュート

2380yen

まことに貧相なプロシュートでござひまヒた!。

長いピザ生活の中、こんなのに遭遇したことはござヒません。

生ハムの切れ端わずか。ほとんどルッコラ。降りかけたチーズの種類も味覚にバランスしておりまッせん。

ええい、ティラミスだハハ。前回のグレー色皿より温かみを感じさせるネイプルイエローの皿が傷心をいやす!。

このお店でのお食事も今回で一段落、

またの機会をお楽しみに、ひとまずグッバァ~イ!。