味の色どり万華(まんが)

不動前のピザチェックでミゴトすぎる桜エビのピザ!

カスタードめし310

気象病でイマイチ調子悪かったんだけど、本日未明に復活!。

なわけで、本日近頃は不動前を蝶よ華よとランデヴー、いつもの【ピザチェック】へと着き果てたというわけなんだー。

開店5分前到着!。店名のCHECKってサー、日本語にすると「ソレをよくよくソーなのかどうか確認する」って意味だよネー。

つまり、ピザチェックって「マジでピザなのかどーか食べてよくよく確認してみてよ」ってニュアンスでいーんだと思ふフ。

ちうことは、この店のピッツァイオーロ(ピザ焼き職人)にしてオーナーの齊藤さんたらサー、お若いのに相当な自信家だジェ!。

マ、ボQ(ボク)はネ、確認した結果ネ、どえりゃあ “日本人が絶賛するピザ” としては本物中の本物だと評価しちまったもんで、こーして定期的に襲来してるってわけなんだー。

チェックには他に「制する」ってゆー意味もあるからネ、ますます真実に裏打ちされたその自信、快く評価しちゃうヨーン!。

この本文、店名がピザだからピッツァと呼ばずにピザで通しまシュ。

海底で全足を拡げたタコって正にこんな感じに見えるのヨン。だけどここは海底2万里ってわけでなし、オドオドしないで上ってきゃイーのよ。やあね。

このお店の齊藤さんたら中目黒の聖林館で研鑽したチトなのヨね。だからか、聖林館のラセン階段よろしくコチラも倣った(ならった)のかしらぁ~?。

あっちの階段は黒、こっちは黄色味を排除した黄土色ならぬ粘土色。

う~ん………ふッ、深いッ!!!。

お2階へ来まちた。お一人様なんで3階へは行かせてもらえなヒ。3人以上でないと3階へのチケットは渡してもらえニャア!(ド泣き。さっき水あめ薄めたヤツをスポイドで)。

棚にズラッと並んだ箱を見りゃテイクアウトが多いんだなって分かるニャ~。店舗面積ないけど味はバツグン!のお店の特徴だよネーン。

2人掛けの席ならドコでも良いジェとスタッフしゃんに告げられる。

またまたお外を眺めながら美味しいピザを頂けるのかと思うと腰砕けの予感さえときめく!。

壁にかかったコラージュ風ポスター。

ディランにSEXピストルズにチャックベリーかあ~。齊藤さんたら映画と音楽好きってことだけどー、音楽趣味は年齢にそぐわず懐古的なんだネー。

やっぱYOUTUBEを日々チェック、好きなアーティストを発掘発見してきたってわけなんだー。

そいつがIT世界の風潮だー。

▲ピッツァ・ランチセットのサラダ

オーダーしたらば、先ず運ばれてくるのがこのサラダ。定番のフリルレタスやロメインレタス、食べやすい大きさにカットされてるネ~ン。

トレビスやチェリートマトも盛られちゃって全く参る。しかも含み笑いしながらウフフで参るのヨン。

ふりまかれたドレッシングは、白ごまベースの酸味を効かせたオレンジ系の自家製ドレッシングだべ!。

ゴマの香りが食欲をそそりトレビスの苦みがそれを倍加させてるフシがある!。

大人のサラダーッ!!!。

▲季節のピッツァ (春)

★桜海老とアスパラガス 1950yen

〈モッツァレラ、燻製モッツァレラ、アスパラガス、チェリートマト、

桜海老、生七味、パルミジャーノ、オレガノ〉

本日のお目当てはコレ。コレなのでフ。

しかしまあ、実際に目の前で現物を見ると、そのきらびやかで繊細な美しさに思わず感嘆の声が漏れたヨーン!。

チェックのピザは定番のレギュラーの他、変則的な「本日のピザ」と「季節のピザ」が用意されとりまフェ。

「本日のピザ」の内容はボードに書いて掛けられてるし、「季節のピザ」は店頭壁面に写真付きで貼られとりまッシュ。

ひょっとして、「季節のピザ」はそろそろ夏のピザに変わっちゃうんでないキャ?!。

寝起きざまに突如直感がボクちゃんを直撃!。春のピザまだ食べてなかったから失われちゃったらサー大変!。

上へ下への大騒ぎ、チンパンズィの水球選手権真っ最中のプールに飛び込んで、溺れかけてのアップップ!といった心持ちって案外どーよ。

しっかし桜エビ、栄養面でもどえらく半端にゃあッ!。

なんせその栄養素ったらビタミンA、B、C、E、ナトリウムにカリウム、マグネシウムにカルシウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン、リン、キトサン、キチン、タンパク質。

こんだけ凄けりゃチェリーブラッサムってまさにコレ!。列島縦断すみずみまで食する人が増えますよーに!だべ。

オキアミと桜海老、どっちも小さいけど、その違いは?。

回答:オキアミにはヒゲがニャい。

このピザも駿河湾産の桜海老も、とにかくすんごくおいちい!。

今までコレを食べ渋ってたのは、以前とあるお店で桜海老食べた時、エビのトンガリ部分が結構ノドに突き刺さって痛かったからだべ!。

しっかしコレは全くそんな要素もなく、柔らかでしなやかな心地イー海老だった~♪。

相棒のアスパラガスの茹で加減、塩加減もまさしく完璧!。自宅で作ってもこーはいかニャい!。野菜を美味しく茹で上げるのは簡単そーで難解なのよネ~。

品川のインターシティーに入ってる【トラットリア イタリア】でも桜海老のピザ食べたっけ。あん時は桜海老のお供が枝豆でありますた(記事で紹介済み)。

パステルカラーの桜色に同じくな黄緑色ってメッチャ春なんだなハ~。見てるだけで癒されちゃうよネ~ン。

ふっくらモッチリなピザ生地と共に桜と黄緑をお口に送り込めば、そりゃもう何とも言えぬ春から初夏への ♪不思議な旅です~、だヨーン!ヨーン!ヨーン!(こだま)。

無我夢中でパクパク食べ進んじゃったあ~。このチョイスは完璧!。次なる季節のピザ、夏野菜のピザにも異様なる期待感だべ!。

【ピザチェック】はピザと具材の見事なる融合を目指し日々研鑽を重ねているんだとかー。

それってマジよく分かりまッス!。生地と具材が赤の他人でバーラバラ、生地に具を適当にバラまいただけ、なんてのはピザの料理地位をおとしめる!。

このお店のは毎度見事にベストマッチな一丸テイスト!。

今回も手堅くめっちゃ美味しかったですわ、ヨッホーン!!!。

緑萌えのシヒズン到来ッ!。

そーかと思えば緑萌えまくりなピザを食すはホボ運命ッ!。

んなわけで、今日も今日とて明日も明日とて不動前のピザチェックへド再来ラーッ!!!。

本日は11:00で気温24度、風速2m。

ついに来たかアイスコーシー季節!。

故郷広島じゃ“冷コー(れいこー)”っていうのよネ~。

▲シラスとアサツキのマリナーラ

1250yen

〈マリナーラ+シラス、アサツキ〉

出た。緑萌えいづるピザとはコレ!。まさにコレだああ~♬。

このお店のピッツァ生地ったら、国産小麦粉を2種類に天然酵母をブレンドしちゃって手ごね混ぜ混ぜ。

そのあとにソレを専用冷蔵庫で寝かせて100時間放置。

すると、アラまあ熟成!、オヤまあ香り高い生地だこと!。

見てくだはい。

お写真見てもフックリプックリ、もっちりむっちりの生地だってことが一目瞭然、五目ゴハン御膳!てな調子!。加えてビックリするほどの噛み具合良好!。

ナイフで簡単に切れるシロモノではニャア。

ちうことは、イタリア式にフォークで1ピースを折り返しフォークで刺して口に運ぶか、アメリカ式に指でV字に半閉じにするキャだべ。

小麦の甘さ、旨味、共に大満足の味わい!。

引きや弾力は弱いキャらナイフ切り分けは楽勝、すんなりナイフが入り生地と具材が髪振り乱す修羅場にもニャらず最高ラ~。

苦みを発生させない絶妙な寸止め焦がしは実に痛快!。香ばしさを楽しみつつ飽きがくることなく最後までランデヴー出来るヨーン!。

そんな、繊細にして大胆、平凡にして非凡!な焼き焼きを可能にしているのがこの薪窯!。

1階奥でシブく陣取っておられまッス!。

生地の塩加減もこれまた絶妙過ぎて恐れ入るジェ。

小さめで柔らかいシラス自身が持つ旨味が生地の塩加減とミゴトに融合、アサツキの和風ぶりを利用する形でこのピッツァをかなりの高みに押し上げたといえる。

イタリア人が奇異に感じるかもすれんピッツァのスタイル。具材アレンジに燃えるサガ。

しっかしコイツぁ~日本人のピッツァ概念を全然裏切ってはおらんのよ。オランウータン、日本の里山にゃオランのよ。

こぼさないよーに全神経を使わねばニャらんアサツキ。

カットされた角が柔らかくって口触りは心地よくって最高!。そこ大事。

アサツキとシラス、この組み合わせは各ピッツェリアでよく見かけるほど今じゃ定番。おにぎりの具材でもドンピシャ。パスタでもドンピシャ。

つまりは絶妙なるアサシラ・コンビ!。和製ピッツァの王道具材!。列島国民的アイドルなピッツァメニュ~!。ひえええええええーッ!!!。