カシュツァァドめし270
街を歩いておったらサー、こんなんに出くわしたのジャー。
そういや、最近ちょっと耳かきすんの忘れてたニャあ~。
帰ってやろっと。
なわけで、半年空けて本日この頃、再びプリンチペに来店!。
ヒッジョーに狭くって細長い店でカウンター席のみ。
6人か7人くらい掛けられるかナー。
昼間の店内は照明無しで薄暗ヒ~。
ますます夜行性のウナギの寝床にふさわしー。
入口すぐの明るい暖色系ピザ窯だけが唯一の救い。
んなわけで、常にボクちゃんは入口すぐの席を指定席とす。
太陽光で何とかまともな写真が撮れるキャらだー。
。
▲自家製ピクルス
今回は+290yenで付けられるサイドメニューを頼みまくり~。コレもそーだべ。
なんせチーズ4種のみのピザ頼んだけん、アジヘンのための傭兵としてのオーダーちゃん。
何種類かを都度都度ではなく、一気注文するスタイルでいくジェ~。
ししとう、玉ネギ、ズッキーニ、大根、かぶ、ヤングコーン、赤パプリカ、生姜、セロリ、といった豪勢な漬物群にサニーレタス添え!。
とってもな価値ある290円、酒の肴!。
まっさにヒンヤリな一品でも真冬をはねのける力強い美味しさアリ!。
どれもこれも甘酸っぱくて素材の味覚と食感を失わずー、心正しくピクルス道を往く!みたいなー。
サイドメニュー290円×3のラインナップはどーよ。
まさしく大谷加入で優勝したドジャーズの凱旋パレード、などを空想させる要素も乏しくって仕方のない画像~。
本日の最高気温8度。昨日までの春たけなわが大嘘のよーだ。
なにくそ負けるもんキャ!と、つべた~いジンジャーエールで迎え撃つ。
左の客も負けてたまるかとアイスコーシーを注文し、店主のド肝を抜いたりして。
▲パルマ産生ハム
ナポリサラミと悩んだあげく、こちらをチョイス。選択理由は「パルマ」。
プリマは知っているがパルマとは?。その謎に迫ってみたかった。
激しさ断崖絶壁の薄切りに感心しきり、しばし目を細め鑑賞に浸る。
▲窯焼きカポナータ (野菜のトマト煮)
コレは前回来店時に試食済み。冷たいのとアツアツのと選ぶことが出来るニョだー。
今は真冬だけどネー、だからこそ今が踏ん張り時と決めて冷たい方をチョイス!。
う~ん、ガッツあるニィえ~。モグモグで旨さに圧倒されたジョ!。
甘くてコクがあって、色々な野菜の角切りを楽しむことが出来るイタリアンに不可欠な一品ラ~。
降りかけた粉チーズがウマサにダメ押し!。
▲クワトロフォルマッジ (4種チーズピッツァ)
〈モッツァレラ、ゴルゴン、タレッジオ、グラナ〉
来たあああああーッ!。白粉(おしろい)顔、シムケンのバカ殿をホーフツとさせるピザ!。
通常のクワトロよか色白なのはピザ生地の白さによるものかもだー。
これはCランチセット (1390yen) からのチョイス。
サラダ、ピッツァ、ドリンク、ドルチェというセット内容。他には、
★マルゲリータスペチャーレ(トマトソース、トマト、ピオモッツァレラ、バジル、グラナ)
★サルシッチャピカンテ(トマトソース、モッツァ、サルシッチャ、ニンニク、唐辛子ソース)
★ジョルノがある。
ジョルノだけは数量限定の日替わりピッツァで、内容は当日店主に聞いてくれ~というもの。トッピングが無くなり次第終了だってネー。
マ、どれを選ぶにせよ、ランチの会計は現金のみだから要注意だヨーン。
授けられたハチミーツを垂らして食べたのはわずか1ピースのみ!。
もう1ピースは何もつけずにチーズ本来の旨さだけを味わったー。
そホして、残りはサイドメニューを乗っけてアジヘンを楽しモーという趣向。
パロマがチーズの旨味をさらなるステージへと押し上げた!。
このハムはチーズと合体した時、いよいよイタリアンを全面的に爆発させる!。
文句なく旨い!。全3切れを1ピースに投入しひたすらモグモグッたべ!。
ナスに付けられたグリルの焼きゴテ、そのシマシマにサバンナを見て取るかどうか。
それが運命の分かれ道だな、などとキワドイ想像を張り巡らせながら食べるカポナータ、マッコト美味。
ともすれば4種チーズが束になってかかっても敵わない強烈な味覚!。
ただし、たかだか4種類を果たして「束」などと呼んで良いものかどうか…。
最後の1ピースを巻き巻き。アメフラシに見える巻き方で自分をさりげなくアッピール。
今回の4種チーズは、タレッジオ、グラナ、という珍しいチーズ2種が含まれていた!。
確かに今まで食べたフォルマッジとは何だか味が微妙に違ってたヨー。
うまく表現出来ないけど、ビッミョーンという味。
どことなく異国情緒を感じさせる雰囲気…。新鮮なベロ感あり、でマレなる体験。
そぉして遂にその時が…。デザートのドルチェ、本日はアイスクリームに見えるパンナコッタ。桃のソースで。
ひとくち口に含むと、ほのかなそよ風。甘酸っぱい中にもミルキーな少女の微笑が…。
何それ。
ちなみに、開店10分前から待っていたおじいちゃん(ボクちゃんはそのあと)は、開店と同時にやって来たヤンママ3人組に順番を抜かされてしまったのラー!。
店から出てきた店主が、おじいちゃんとボクちゃんの方を見ず、彼女たちだけを見た瞬間、イソイソと招き入れてしまったからだー。
更に、着席したおじいちゃんが真っ先にオーダーしよーとしたのだがー、店主は冷ややかに
「順番に!」
おじいちゃん哀れぇぇぇ~。自動的に2番手のボクちゃんも哀れぇぇぇ~。
店主は食べログの評価がキライだって前回来店時に行ってたニャ~。
なあるほろ。今、納得~。