味の色どり万華(まんが)

大森タパス&タパスで渡り蟹のパスタだべ!

カスタードめし131

▲大森タパス&タパス外観

パスタでパスタ、だから、タパス&タパス。パスタじゃスパルタカスな方よネ。

今日は何となくだけど、わずカニ、蟹が恋しくなっちゃって。バカだなオレってヤツぁ。

となれば、今日のお昼は、タパスの昼ランチで有名なカニのパスタじゃないのかなと!。

▲外壁に飾られた重厚きわまりないフライパン。

釘に引っ掛けただけ。誰でも簡単に持ち逃げ出来ちゃう飾り方。

性善説が通用する界隈なんだネ。

あまりにもステキ。

おお!。頭上を見上げれば、飾り窓の向こう、ときめきの灯り!。

その淡い光に心なしか蟹の面影がわずカニ…。

開店11時半。ボクちゃんが11時に到着。すでに2人のおば様方。

5分もして振り返ったら何とご婦人方が1、2、345……ひぇぇぇーッ!

15人!。人気のほどを見せつけるねぇぇ…。上り石階段の途中にある小粋なお店。

ボクちゃんが案内されたのはこの席。着席と同時にご注文~♪。

たぶん、ボクちゃんの注文が一番早い。

▲渡り蟹のコク旨トマトクリーム  ¥1280(税込)

Spaghetti With Crab in Thick Creamy Tomato Sauce

インスタ映えしまくりの逸品どっせーッ!。

サイトでひとめ惚れ、迷わず注文。なわけで

味は二の次なんだけど、注文しちゃうと突然気になるんだわ、そのお味。

人間のサガとして。

左のハサミが欠損してるのが惜しいッ!。しかし、

蟹の甲羅にまでもソ-スをなすり付けてGPS代わりにしている点などは

店側のきめ細かい配慮が行き届いており、ボクちゃん好感が持てるにゃあ~。

こ、このソースに悶絶した!。蟹ミソを混ぜ込んだカニダシ染み渡る超旨味!。

コク旨と銘打ったのは偽りではなかったああああああああーッ!。

すさまじいコク!。濃厚なカニのソース!。

マイルドにしてクリーミーなミートソースのカニミソ版!なんて連想しちゃったよーん!。

よくよく見れば、この蟹はパスタを独り占めせんと両腕で抱え込んでおり、コヤツも

これが大好物なんだと今更に気づき、全身に冷水を浴びせ掛けられたよーな戦慄が走っちゃう!。

チャウチャウって犬、オヤジ臭いんじゃない?。

アイスコーヒーを飲みながら、渡り蟹の面影をテーブルに追う…。

12時半にいったん客足が引き、すぐさま第2陣が怒涛の如くに押し寄せてきたべ。

このお店の9割は女性客だは。パスタ大人気。

昔、アルデンテを店に出したら「ナマ煮えだ!」と

プンプンする日本人が多かった時代を思い起こすと今では笑い話なんだねぇ~。

「プアアアアーッ!。カニの甲羅の内側に住むコーラックが1時をお知らせしまーす!」

とカニダシ時報が耳の後ろで発令!。

近々また来るかんね。バイバーイ。