カスタアドめし127
大田区は矢口渡(やぐちのわたし)駅近辺にあるピザ専門店ということで、
ボク様、こないだ電車に乗って行ってきましたばい。
あのねぇ、矢口渡駅の近辺、というか、その隣の武蔵新田(むさしにった)駅との
ちょうど中間にあるのよ。まんま住宅街のど真ん中にナニゲにあるのよ。
ボク様は道に迷いながらハアハアとたどり着いたべ!。
おもむろにドアをガンガン叩き「FBIだ、開けろ!」
と叫びたい衝動をこらえつつ、震えながら入店!。
一番奥の席に案内されたべ。
落ち着いた雰囲気。シンプルな空気感(管)。
管が天井にあっから。
店内にお客様は2組。4人掛けとカウンターに。
速攻で注文し、壁にズラリと並んだ木製のブラ下がり健康器具?みたいなのを眺めていると、待つこと約15分でピザが舞い踊りながらやってきたよ~ん。
▲ビスマルクロッソ bismark rosso
¥2000(¥2200)
トマトソース、モッツァレラ、半熟卵、生ハム、粉チーズ
大バカ者のボクさんたら、見た瞬間、乗ってる野菜が水菜だと思ったのよ。やあね。
んなわけないじゃない!。よくよく見るとルッコラですね。ばかぁ~。ぼけぇ~。
皿を少しゆすってみる。すると、中央の卵がふるふるとわずかに震える。
まさか。まだ生きているんだろうか!。サッと血の気が引いた。
フツーに怖いです。
「卵をスプ~ンで割ってごらん。ボクの顔が出てくるよ」
こッ、怖ぇーッ!。
だ、誰かッ!。
見事な窯で焼き上げたことをエビデンスるよーに、ピザのフチに見事なブドウ!。
窯の中でプゥッと膨れたのね。ステキ。
食べてみると、生地はもっちり、フチのミミは歯を立てるとミシミシと音を立てて
パリミシ!。い~感じ。おいしひ。
国産小麦の全粒粉を使用した薪窯で焼く本格的ピッツァ、
と銘打たれてるだけのことあり!。しゃーすぎゃぁー!。
ついに出た!。とろぉ~り、とろりっこ!。
これからピザじゅうに塗りたくってむさぼり食べちゃいますだ!。
口の周りは真っ黄色になるであろう。アヒル人間に見えても気にしないの。
とろたまはスプーン出動でピザに絡めて、すくい食べまふ。
う、うまい…。ピザ生地の塩加減は大層ひかえめ。さっぱり感アリアリ。
店を出て見上げれば爽やかな五月晴れ!。
ボリューミーなクスノキの葉陰からスズメらのはしゃぎ声。
いいわね。