カスタードめし197
何チュー、ウォンチュウー、絵に描いたよーなウロコ雲だっぺ!。
五月晴れのコイノボリだって、こーは出来ンよホントにもー。
本日、快晴。気温26度。湿度40%、風速3m。
蓮池散歩。先日同様、赤とんぼ様に遭遇。
本日は九品仏駅そば、浄真寺参道入口前のブーランジェリー、
コム・ン・トウキョウ
へ行くのだよ、と赤とんぼにささやく。
「マジ?!」
うわの空で赤とんぼが返事。
赤とんぼは、コトの重大さに気づいてニャー。これから行くコム・ン・トウキョウはだな、
パンの世界大会『モンディアル・デュ・パン』において2019年に日本人初の総合優勝に輝いた誠にアッパレなパン屋さんなのだジョよ。
2018年、国内予選で優勝。
第7回の世界大会では、味だけじゃーなくって栄養面も審査されるよーなキビ審査にも負けず、6部門中3部門を制して世界ランキング第1位に輝いたんニャーッ!!!。
ヒッジョーに読みづらく覚えにくいフランス語店名に恥じることのない、ヒッジョーに読めない店壁の続き文字。
最初に見たとき、文字を「ひび割れ?」って思ったべ。
この難解さは一体ナジェだ。多くのブーランジェリーがこんな感じ。
「覚えやすく、分かりやすく」は日本人のアルアル遺伝子のハズニャんだがニェー?。
毎週、朝7時から夕方6時まで営業。無休!!!。
従業員は働きづめのブラック企業?。さにあらず、キチンと清く交代制。
だから、このお店の従業員サンはみんな笑顔が明るく輝いておるんヨネ~。ラヴだわ。
▲抹茶とホワイトチョコ 300yen (税込324yen)
〈濃い抹茶味の生地にホワイトチョコを合わせた
抹茶オレのようなパンです〉
とお品書き。そーなんだ。パッと見でパンプキンパンかと思ったゼよ。
ハロウィンの月だから~。
しかし。濃い抹茶色が初秋のサルビアの花にスッゴクお似合いじゃないッすか。
もっちり、と、もっちょり、の中間のような食感の生地。
通常より長く噛んでいまスた。それが心地よくて。
イマドキ、抹茶パンやほうじ茶パンは全然珍しくなくなっとりますが、
このお店のは抹茶の存在がホノカ過ぎ。
良いかどーかは、あくまで個人個人の趣向だけどネ。
抹茶に、ホワイトチョコみたく甘いのをぶつけるのは甘味処風?。
そういや生地のアチコチにお汁粉のオフみたいな丸っこくて小っこいのが…。
てか、コレ何。
ド素人には謎。
マ、それが何であるにせよ、このパンは和ブーランジェリーで間違いナシ。
オウチに帰ってマップタチュ。おやまあ、ホワイトクリヒムがこんな点在の仕方!。
クリヒムというよか、なんかオモチに見えるっちゃ。
ちなみに、茶道に使われる抹茶と食品加工に使われる抹茶、別物だって知ってたあ?。
▲ほうじ茶と黒豆 300yen (税込324)
〈パンの食感と和菓子の様な味のバランスは
日本人の大好きなパンになりました〉
とお品書き。なりました、って書くからには人気のパンなんでしょホ。
確かに、このパンは毎回レギュラーで配置されとりまッス。
黒豆の存在はイマイチ軽い。パン自体の味はヒッジョーにホノカ過ぎ。
特に、かぐわしき、も無し。
このお店は、毎日100種類のパンがその都度その都度とっかえひっかえ出てくるのだそー。
遠くからわざわざ買いに来てくれた人をガッカリさせたくないから、だって!。
泣ける。てか、その裏には並大抵ではニャア努力があるんだって分かりまシェ。
サルビアの花言葉は「愛」「英知」。
パン生地の食感としては抹茶の方と大差ないジョよ。
ハシッ、シュハッ!、と嚙みちぎり系の固いパン。
控えめ過ぎる地味系のお味が、落ち着いた人柄を忍ばせリュ。
緑茶はカフェインが多すぎる。だから、ほうじ茶パンが支持されるとか。
カテキン (食前に食べれば血糖値の上昇を抑えられる働き) も豊富だしネ~。
♪ 夕焼けこやけの 赤とんぼ
おわれて見たのは いつの日か
虫取りアミ持った子供に追われて~、って思ってる人、意外に多いネ~。
ホントは、
お姉ちゃんにオンブ(おわれて、しょわれて)されて見た、が正解ラ~。
「でしょ?」
と、静止中の赤とんぼに話しかけると、
「知らんッ」