味の色どり万華(まんが)

ピザ4店舗でマリナーラ食べ比べ~!

カスタードめし245

大みそかになる前にキクラゲが食べたい!。

うーん、そんなアンニュイな気分ってアルアルだよねッ。

で、これ夕飯に作っちゃった~!。

ボクちゃん、フツーに

トンニラもやし卵とキクラゲ風

って呼んでる。短縮した方が呼びやすいもんね。

黒酢炒め。

食べ終わったら、そしたら、急にピザのマリナーラが食べたくなっちゃった!。

うーん、アルナイ。

逆読みすると、イナルア。

そう。なんだか、イナルアの娘って感じ、ないですか。

▲池上バンサン内観

落ち着いた店内。

真昼でもロマンティックなデイナー気分を味わえるけど、ディナーメニューはしょせん夕方になんないとオーダー出来ない残念さが心地よいワー。

まあね。

▲バンサンのマリナーラ

1340yen

このお店が使ってる小麦は、本場ナポリの職人たちから絶賛されているというカプート社の小麦!なんだってよ!。

さらに、このお店のピザは2010年ナポリピザ選手権で優勝した人が監修してるんだってよ!。

ボクちゃん個人のピザ評価TOP50で栄えある47位を獲得!。

窯焼きピザを楽しみたい人が食べるべきピザ。

マリナーラってどんなピザ?。

その答えを出したいなら、このお店だけで判断するのではなく、他の店のマリナーラを食べ歩いてから結論を出すべきニャ?!。

▲自由が丘GONZO内観

自由が丘1Fトレインチに在するテラスありイタリアンの雄。

全客席を常にケアする従業員サン達はみんな気さく。

リピート率かなり高し、ワタシの行きつけ!とヒトのゆー(言う、だわよ。やあね)お店。

入口に積まれたピザ窯用のマキがオサレぇぇぇ~!。

▲GONZOのマリナーラ

1380yen

〈トマトソース、オレガノ、ニンニク、ミニトマト、バジリコ〉

何という格調の高さ。

ゆったりとした店内(50~75席)でジックリと絶品に圧倒されまショホ!。

まさに他を圧倒するゴンゾ(イタリアンのグランドメニュー店)の窯焼きピザ!。

トマトとはこのよーに美味しい野菜である、

マリナーラとはチーズなしでも美味しく食べられるピザなんだナー、と人間に気づかせることの出来る一品!。

GONZOの社員教育スローガンは以下の通りでっせ。

人にしか出来ない仕事を、誰にも真似できないレベルで。

One&Onlyだけが、街や世界を変えてゆく。

お客様のため・仲間のため・店のため・街のため・自分のため…

マニュアルやルールに縛られず、

サービス業本来のやりがいを一緒に追求しましょう!。

時々、社員研修のためお休み!にぶち当たるけどー、イイのよイーの。

コチラのスタッフさん達ってマジ良い感じ。

スローガンにいつわりナシ。安心して来てくらはいネ。

マリナーラ美味しい。でも、

他の創作ピザが衝撃的過ぎて、ウマすぎて、かすんでしまうのは否めないヨオオオ!!!。

ホレボレするピザ生地は、ソースは、独創的調理方法は、

次々繰り出される新作メニューは、自由が丘ピザ戦争を制圧完了!にふさわしーとボクちゃんの独断だべえ!。

▲御嶽山ファッブリカ1090内観

昼ともなれば、ヤンママのにぎわいで爆発寸前となる店内!。

しかしこの日、ピザを食べ終わった瞬間に

「何かお持ちしましょうか。プリンいかがですか」

と間髪入れず云われてしまい、反射的にプリンに応じちゃったあああー。

お店の経営、苦しいのかなー。マ、少しでもお役に立てればーですけど…。

▲ファッブリカのマリナーラ

1090yen

〈シンプル・イズ・ベスト。生地のおいしさが伝わるピッツァです〉

サラダ、ドリンク(ブラッドオレンジかティーかエスプレッソか、カフェラテか)付き。

ムチャ旨いということでー、移転(2022年2月)してくる前の元住吉からマリナーラ幻影を追いかけ入店する人も居るってウワサだジェ。

確かに旨い。もっちもち。ニンニクの香りが素晴らしいナーン!。

狭い店舗(カウンター4席、テーブル20席)でもテンポよく予約入店者がひきも切らないのは、このミゴトなピザ生地のせい。

安価だってこともあるし、前菜サラダが美味しいってのもある。

メチャ混みの中、小さなテーブルにしがみついて食べるピザの醍醐味を初めて経験したお店でもあるナハ。

バナナを握りしめ絶対に放そうとしなかったチンパンズィAのことをふと思い出した。

無理やり奪い取ろうとしたアタクシと揉み合いになりましたザアマス。

バナナは練られてダンゴになりましたのよオホホ。

ナイフで切り分けてAと仲良く頂きましたのオホホホホ!。

▲自由が丘ラ・スタッティオーネ・デラ・ピッツア

店前道路はまっすぐ九品仏へと通じるの(店正面左方向)。

この店名、人に親しまれることを拒否しよーよ!みたいなコンセプトで付けられたんデショ?。

誰も口にしたくないモンね~。

名は体を表す、っていうけどネ~。どんな体(たい)だべ。

覚えらんないジョ。

店の右わきに設置されたジャックと豆の樹のよーなエントツ。

これって上り龍的でエンギいーね。

東京バビロンで歌われた ♪星まで届く ガラスのエレベーター みたいラー。

▲ラ・スタッティオーネ・デラ・ピッツァのマリナーラ

セットAで1200yen

この店のピザ・ランチメニューは、マリナーラベースかトマトソースベースか、はたまたチーズベース。そこんとこを迫られる。

追い詰められマリナーラベースを選択すると、今度は追い打ちかけるよーに、

ピザとドリンクのみのSET-A (1200yen、税込)か、前菜の盛り合わせ、ドリンクのSET-B (2200yen)かを迫られるハメとなる。

ワタシは涙を飲んでSET-Aを選択することに。

マリナーラ…。それは、トマトとニンニクとオレガノのみの原始的なピザ。

チーズが苦手な人が食べられるピザとして有名だべ。

今回はあらゆるトッピングの誘惑を払いのけ、毅然としていられた自分が誇らしい。

トッピングはオール100yenで、シラスとオリーブ、サラミとキノコ、サルシッチャとオリーブ、なんてぇものが。

ブラータチーズ、生ハム、だけが800yenもシウ!。

奥に細長いウナギの寝床的な店舗。

席数少な目な自由が丘スケールだから、予約を入れないと思い立った時に入店出来ないヨオーン。

ボクさんたらガラにもなQ、予約入れて行っちゃったんだから~ん。

非常に肩身の狭い思いで食べるピザの醍醐味を、十分に思い知らされたヨーン。

小さなテーブルにしがみついて食べるピザ!。

それは大海に漂流する浮き輪にしがみつく者が味わうサメへの恐怖とはチョット違うかな。

フツーにおいしく頂きましたが、最後にケーキやコーヒーを勧められビックリ。

経営苦しいのかな。察してムリムリにピスタチオのティラミスを。

それは仰天するほど美味で、心の平静を保って退店できることを可能にさえしてくれたっけ。

食への欲求って、自然と個人の心から湧き上がってくるものなんだニャーと改めて実感したエピソホドってどーよ。

▲これって来年の記事予告なのヨ。そなのよ。