味の色どり万華(まんが)

ちくわパンをRベイカーでモグモグ!めっちゃおいひい~!!!

カスタードめし314

▲丸子橋を見る雲

本日、午後より快晴予報、現在薄曇り。

多摩川駅そばの丸子橋を渡って多摩川を超えりゃー、そこは既に新丸子駅って段取りですぜぇダンナァ~、へっへっへ。

▲雲を見る丸子橋

もおすぐ梅雨入りかと思うと自然に貰い泣き…。天より雨を貰い、サメザメと泣きぬれるアータクシ。

えッ、絵になるッ!。ふッ、深いッ!。

サダメを知りつつ紫陽花色の景色にバイビィ~、心は早くもムサコ屈指のブーランジェリー!。

通りの右手街灯にぶら下がるは “小杉サードアベニュー”の一反木綿(いったんもめん)!。

そうとも、アータクシったらRのベイカーさんにやって来ちゃったんだからぁ~ん。

しょうこりもなき来襲者に、本日Rベは一体どんな結末をもたらすっていうのかしら~。

早速、本日のMYスタマック入りのパン達とご対面の時を迎えることにするわねッ❤。

▲オレンジ&カスター

(熊本県産みかんジャムとカスタード)

260yen

右のやつ、どー見ても羽根つきオレンジ窓高速円盤型UFOにしか見えないもんだから、じらすだけじらして買っちゃったヨー。いやぁん。

左は恒例の塩あんぱん。毎回毎時、出来るだけブログ未掲載のパンだけを購入するよー心がけてるんだけどもー、ひいきのパンはどーしても誘惑に負けて買っちゃうべし。この塩アンパンもまさにそれラ~(ウソ泣き)。

シロップ漬け(この場合はジャム)のオレンジって美味しいんだニャ~(^^♪。

しかもコレって出来立てだからかオレンジの輪切りもほんのり人肌、フニフニ噛みながらパン生地を追い食いすればソフトマイルドな小麦の甘味が口いっぱいに本領発揮!。

この者ども、パン好きを有頂天にさせるばかりか、薄くスライスされたアーモンドまでもがこの俺に歯の浮くような世辞をふりまいてみせる始末ときたもんだ!。

アーアーアー!。それぐらいに旨いってことなのサー!。

塩パンにナイフを入れようとすると…こう………むにぃッと………。

いつもながら、すんごい引き!。噛み応えバツグン!。そりゃ美味しいわけだヨー。

ホォォォ~ウ、はあはあ!。やっと切れたジェ~。いつも思うわけヨ。

アンコの量、ショボッ。空室多数用意してございますのオホホ、みたいなスッカスカ空間もいさぎよくってボカァ好きだなァ~。

アンコ多すぎだと和菓子になっちゃうから~。

で、このパンは既に別記事ですでに紹介済みなのでここではこれまで~。

▲ちくわパン

290yen

入店し、ジックリと時間をかけ、売り場を何周もしながら、食べるべきパンを血走った目で吟味…。時は熟し、ようやく運命のチョイスを終え、支払いを終えて着席。

食べ始めてすぐ、ハッとしてオレンジ&カスタードの値段を確認しに行ったらば、

「ちくわパン焼き上がりまスた~。いかがですかァ~ッ?」

いッ、いかがですかって何だそりゃ!。話がチゲーよぉぉぉぉーッ!!!。

うぉぉぉぉぉぉーッ!。振り返ればトレーにズラリ、異色のちくわパン見たらごっつぅ旨そうヤンケーッ!!!。

ここここ、購入だ購入だあああ!!!で再び列に並ぶ。くそぅ…何という効率の悪い…。

これが焼きたてのパンだったことも忘れ「温めてくだはい」とつい云ってしまった。ぱかぱかッ。

しかしそれが功を奏したよーだべ。先ずパンが必要以上にふわッふわッになってしまった。

頬張って見るとメッチャ旨い!。

なんせ温めたせいで、チクワの中に詰め込まれたツナマヨまでもが一層じゅんわりと混じり合ってお味は最高!。

ソウザイパンの割に生地はかなり甘く、ツナマヨの甘さと結託して甘さランドは剛速球並みのメリーゴーランド!。

振り落とされまいと凄い形相で木馬にしがみつくチンパンズィらを見ているのは愉快極まりないが、時折吹っ飛んだパンズィがコチラに弾丸のごとく激突することがあり、閲覧注意な案件でもある。

甘いパン生地に甘いツナマヨ。ちくわは塩気が程よくって甘さ要素とドンピシャ融合。

パックンチョしたら、弾力あるチクワからネットリとろとろのツナマヨがあふれ出す!。

生地の柔らかさとチクワのプリプリ弾む弾力。チクワの背で蛇行するお飾りのマヨネーズもマヨラーへのべんちゃらで好感が持てるようだし。

ほっこりする食べ心地、みんなも一度試してみてヨーン♪。

しかしこの画像……何かひっかかるニャぁ……。

▲ショコラメロンパン

290yen

翌週、またまた来店。すると、こんなのが…。

暗黒界の月世界か。

爆発間近の惑星か。いずれにせよ、買わねばなるミャい、この見栄え!。

ええい買っちゃえッ。初夏の喉の渇きに突き刺さる生地だとしてもネッ!。

垂れて固まったショコラをザブトンとして鎮座する黒玉大王。

大きさは通常のメロンパンに等しく、メロンパンが表面に持つクロスカットは既になし。

あるのは、ただただ溶岩流の固まった道しるべのみ。

宇宙から見るとオレンジの湖さながら。

ショコラはザックザク。携帯ナイフでカッティングすれば次々に割れゆく岩盤。

それをいちいち拾い上げてはつまみ食いしながら、なおも続く掘削作業に黒部の太陽を見る!。

切断面をとくとご覧あれい。

複雑に練り上げられた粘り気のあるパン生地の中、とうとうその存在を明かすチョコクリーム。

そして同じく逃げも隠れも出来なくなったオレンジ漬けのカケラそこかしこ。

なんという不思議なメロンパンを作り上げたものだらう。

てか、これってまじメロンパンかいな。

ショコラに苦みなし。ザックザクの感触を味わう目的で塗られたものでしょー。

パン生地もほんのり甘くって、食感もしっとりふわふわ。でもメロンパンのソレとは何か微妙に違うかも。

新しい世代のメロンパンかも。ネオ・メロンパンを今ボクちゃんたら食べてるのかも。だとしたら、それって記念日。

今日ってメロン記念日なのかもー。うふふ、アルアルね。

▲リムジンのメロンパン男

別れはいつもキツくほろ苦く。

時がたてば思い出は実際よりずっと甘く。

メモリーってまるで渋柿…。

この生地見りゃ誰しもがワシワシ食べたくなるわなソリャ。

だけど皆はん、大いに首をかしげてくらはい!。このパン生地、まじメロンパンのソレだろーかー。どないでっしゃろ。生地はシャクシャクとした噛み心地。

ガリボロ食感のショコラとの対決にチョッピリ疲れちゃった奥歯をいたわるかのよーな仕草を見せるパン生地の噛み応えに拍手~!。

いたわるかのよーに?。いたわるかのよーにだと?。

出た。またも効率の悪さにギリギリ歯を噛み縛るジェ。左2つは既にブログ掲載済みのパンでフ。

美味しいからネ、見たら反射的に買っちゃうのヨ、シクシク36。

▲彩り具材のキーマカレーパン

350yen

長方形ボート型のパン生地にはカレー粉が混ぜ込まれちゃってて辛子色ヨーン!。

パン背中には、辛さ控えめなキーマカレーが敷き詰められちょるばい。

その上に揚げチキン、ナスの輪切り、ミニトマト、茹でブロッコリーらが相乗り!。

コヤツらの上に振りかかる季節外れの細雪(ささめゆき)のコードネームこそは “チョッコシチーズ”!。

ナスの手前に茶色い固まりがあるっしょ?。これがチキン。焦げてる皮のみだったのヨ、これ。

食べたアタクシったら正に首の皮一枚でつながってた感じネ。ほどよいわ。

ナスやトマト、茹でブロッコは安定の美味しさ。彩りも綺麗だしキーマカレーと共にモグればサー、初夏の香りがカゲロウのように湧きあがるのヨ。

ホントにそうなのか?。ほんとにそんな感覚おまえに分かンのか?。

すいまシェんッ。全然分かりまシェんッ!。

パン生地にナイフを入れてみるとだネー、オオオ!、想像通り跳ね返してくる頼もしき弾力!。

こんだけナイフを深く埋没させたのにだよ、ナイフを抜くと生地はニョキニョキ元に戻っちゃうんだー、これが。やあね。

これじゃまるでお若い人のフレッシュなお肌を見せつけられちゃう思いじゃないのぉ~!。

でもまあ、見た目よりずっとシッカリした固さを感じるパンだし、食べ終わった時の満足度は高かったといえよーネ。

ふぇぇぇ~、何とか眉間にシワ寄せ奥歯くいしばりーので切断に成功の図!。まッ、まるで黒部ダム開通時のよーな何とも言えぬ爽快なお通ーじ!。

この生地は意外に密度がギッチリ濃いでぇ~。もっちりしててキーマカレーとの相性もバッチリ、まるで評判のカレー店のを食べてるよーだべ!。

そんなこんなで後日、再度Rベイカーに来襲!。今日はこの2ケを所望したべ。

丸いのと長いの。明るく朗らか、華麗な奥様と武骨で地味めな頑固者の夫…。

そんなメオトに仕立て上げてみましたのよアタクシったら。やあね。オホホホ。

▲ドライデーツとコーヒーショコラ

290yen

見た目けっこう大き目でチョイびびりばびで・ヴ。

ハード系パンだなこりゃと思い、かじってみたればアアラ軽い!、オヤマア柔らか!。

人もパンも見かけによらないものネ、と唇を噛んで見せる愛らしさ今だ健在なボクちゃんミゴト!。

パン生地にはデーツが小さくカットされて練り込まれーで、ソコかしこにチョコレートチャンク(小さなチョコのかたまり)も埋め込まれーで、散りばめ地獄に愛を見るアータクシ!。

またもヒィーヒィ-云いながら切れないナイフで固ッたい生地をキーコキーコ切断。

もうすぐケンショーエンになるなコリャ。

で、切り口を見た時にだヨ、生地に紅茶葉が練り込まれてると思ったもんだが、それはじっくりと検証した結果、な何とインスタントコーヒーの粉末と判明スた!。

全く人騒がせな粉末転倒な話だが、この粉末が生地全体に混ぜ込まれているので、生地にはほろ苦さアリ。それがデーツとチョコの甘さと対局して好戦上等、ナニゲなスイーツパンが出来上がったというお話でした。

やめろ。そんな読み聞かせ、全然眠くなんねぇよ!。

▲彩りパンdeキッシュ

290yen

ピッツァならぬピザパンあり。そしてこれがキッシュならぬキッシュパンでフ。

確かにキッシュのよーな食感を微妙に感じるヨーン。Rベイカースタッフの努力のたまものだニャ。

彩りがいいニェ~。プチトマト、ブロッコリー、ベーコン、そして枝豆。

この枝豆は彩りだけでなく味覚でもキーマンであったー。ほんのりミストのよーなこのパンの味覚にピシッと豆の甘味を注入。同じく塩ッ気を注入するベーコンと並び全力で旨味を形成するのに尽力した!。

つまり、おいしー野菜キッシュパン!てことでOK!。

見ての通りのパン生地。これをキッシュと称したは生地の柔らかさ。でもそれだけではニャい。

チーズの下、塩コショウで味付けしたアパレイユ(溶き卵+ナマクリーム)が見えてんでしょ。これが多少なりともキッシュを感じさせるポイントなのヨー。

でも美味しいパンで大満足っス。

▲ゴルゴンゾーラとはちみつのピザ (この日の焼き加減はほどほど)

Rベイカーには自慢のピザパンが常時4種類アリ。

Rベイカーのスタッフったら、毎月の新作パン制作企画会議をトコトンやるって話だけどサー(スタッフから聞いた話)、新たなピザパンどーか早くだネ。お願ヒよ。

マ、他3種類はこのブログで既に紹介済みだということを申し上げておかねばならニャい。

▲ゴルゴンゾーラとはちみつのピザ (後日。この日の焼き加減は焼きすぎ)

気に入ってっから来るたび食べてんのよコレ。やあね。本格窯焼きピッツァ通のアタシったらピザパンだなんてねぇ~。てか、ピッツァとは全く別物な擬態パンではあるのよ。

ど真ん中のチーズ、ミミの焦げ焦げ、しっとりとハチミツ溜まり、それらが一体となってクワトロフォルマッジならぬ「食わねば放るまで」!。

ルックよルック!。裏地なんかピッツァそのものな擬態!。

もはやイタリアの本格ピッツァの親戚筋として君臨できるピザパンてジャンル、どーぞよろしくちゃんヨね~。

あまりに軽くてコンパクト。毎度ペロッと食べちゃうヨ。5枚は平気でイケちゃうんじゃニャーか?。

マルゲリータ、ジェノベーゼあたりは連日ソッコーで売り切れちょるネ~。

午後3時ともなればパン売り場は商品ナッシン’。ガーラガラ。

またも夕方から再開されるお客さん襲来劇直前の間の抜けタイム。

スタッフさんらは体制の立て直しに忙しく立ち回っているジェ。

それでは皆様、また今度ぉ~♬。