味の色どり万華(まんが)

品川のディーン&デルーカでキッシュにクロックムッシュ、そしてケーキまでも!

カスタードめし283

今日も今日とて朝から両目ショボ~な花粉まみれライフを満喫!。

だが嘆いてばかりもいられニャア、毎朝毎夜このブログに記事が投稿されるのを指折り数えて待っている国内外の人々のため、ボクちゃんは今日も実食ルポの外出を敢行するのであった~。

マ、道楽とはいえ各国の人々が見てくれてっから続けられてるんだしニャハハーッ!!!。

品川駅アトレ2階に陣取るは、世界中から美味しい食べ物を集める “食のセレクトSHOP”ディーン&デルーカだヨ。

写真は、駅での時間調整の合間ランチや待ち合わせに使われまくるブーランジェリーコーナーの景色。

せわしなく行き来するコンコートの人々を、対岸のシティーベーカリーとピーポーウォッチングの共有が出来るフードコートが魅力的だべ。

ただし狭いヨン。ただし駅構内なだけにお客様の回転は速いヨン。

幅広い年齢層のオサレな各国観光客も店内にはテンコ盛り。着こなしの粋さは現代日本人が忘れ去ったもの。見てるだけで興味深いジョェー。

スプリング・ハズ・カム。

食べる時・よく・噛む。

そんなハミングが聞こえてきそうなパンだと思う。

正気か。誰がそんなん聞こえるんだよ。お前だって聞こえてやしねーくせしやがって。

そうかな。フツーに聞こえますよ、この時期なら。

などと、上写真のブツを頭に思い描きながらソレが陳列されているポイントへと足早に向かう。

こないだ見かけた時からずっと頭に残っていた映像…。いまこそソイツをスタマックの残像にするのだー。

イートインコーナーの背後は、ムーディーでリッチな演出の全世界オイヒイ物一挙販売陳列コーナー!。

外人観光客にはイートインコーナーよりコッチの方がなんぼか人気。この写真の棚の裏側にボクちゃん目指すところのショーケースがあるのだヨーン。

今回は購入を見送ったけど、コレはホウレン草のキッシュ。

無造作に積み上げられたかのよーな飾りつけもなかなか粋だニャ~。こっちゃのショーケース商品をイートインで食べてる人はあんま居ない。

高いからだろーねー、買ってる人はみんなお持ち帰り。高い物ってせわしなくソソクサと食べるもんじゃないって皆思ってるからサー。

ボクちゃんはイートインで食べるつもりなのだー。購入したらテーブルまで持ってきてくれるからネー、オーダー前に席のキープは必須。キープしてないと云うと売ってはくれないのデス。

最奥にコーヒーを煎れてる女性スタッフの姿。そう、この棚の真裏がイートインのスタッフエリアになっているのヨ。ソなのよ。

▲春野菜のクロックムッシュ

713yen

〈カンパーニュ、ペシャメルソース、ボンレスハム、シュレッドチーズ、

空豆、アスパラガス、グリーンピース〉

ビジュアル的衝撃、その破壊度数100%は実におみごとキャプテンだヨ!!!。何て美しい緑の競演であり共演であろーか、食べる前から既に美味しい!。

見た目シンプルなカンパーニュだけどサー、食べてみたら小麦の引きが凄まじく、むっちりしてて素晴らしかったー!。

パンの上にとろりんタップリなペシャメルソースの誘惑はどーだ!。半分に割られた空豆、薄切りアスパラガス、グリーンピースが押すな押すなとトッピング!。

こいつぁー是非とも温めてもらってから食べるに限る!。

まさに春の予感!。まさしく緑萌えいずる季節の前哨戦!。

卒業旅行はぜひともグリーン車で!な心持ちがニクい!。

パンの縁、ミミの部分も甘味がステキ、大変にレヴェルの高いカンパーニュでシュ。

それが二枚重ねにされていて、間にはパステルカラーピンクのボンレスハムがペシャメルソースと仲睦まじく挟まれているネーン。

カンパーニュの上に盛り付けられた微妙に色彩の違うグリーンカラーの面々は、シュレッドチーズを浴びせられ春野菜のクロックムッシュとして完成したあ!。

ペシャメルソースのホワイトクリームが優しさ増し増し塩味も控えめで、シャキシャキなアスパラガスの食感や豆類の甘さが存分に味わえる!。

これはおいひい大ヒット商品だニャハ!!!、さほど重たくないのでサラリンコと食べてしまった。

ちなみに、シュレッドチーズとはだねー、ナチュラルチーズをシュレッダーにかけたみたいな細かい短冊形に刻まれたチーズのことだっぺぇ。でもコレ、実はチーズの種類ではニャいのよ。

ピザだのグラタン、チーズトースト等とろけるチーズが不可欠な料理に使われるんでゴンスケ。

ブーランジェリーのイートインスペースの裏側に位置するショーケース、何を隠そうオイピイお宝フーズがキラリンコ!。

写真は3種あるキッシュのうちのアボカド満載なヤツだ!。

見た目よさげで思わず買っちまったーい!(観客席5万4000のチンパンズィらの一斉歓声と拍手喝采が三半規管にロコツ!!!)。

▲アボカドキッシュ

722yen

〈トマト、アボカド、ベーコン、ほうれん草、くるみ〉

まさに本場のキッシュ!とにかくデカい。こんなに大ッきいのボクちゃん初めてラ~。

そもそもキッシュとは、パイやタルトの生地と具材(ベーコン、ハム、野菜など)をオーブンで焼き上げたもの。生地に具材を入れ、塩やコショウで味付けした溶き卵、生クリームを流し込んで、最後にチーズを乗せて焼き上げる。フランスのアルザス=ロレーヌ地方発祥の郷土料理だっぺ!。

で、このキッシュは?というと、土台とフチ部分が何とパイ生地!。見た目でサクサク、パリパリ?かと思いきや、かなりシットリしてて柔らかい!。嬉しい誤算、哀しい暗算!。

ゆえに、ナイフを入れてもバラバラとパイが破壊されて飛び散らず。具材と馴染んで食べやすい。

切り口から見えるアボカドは、火を通しているからか食べるとホクホクと柔らかいし、まるでジャガイモか?と思う程。

ほうれん草はクセがなく、代わりに塩味が効いたベーコンが偏りもなくアッチャコッチャに混じっていリュ。

これらが溶き卵と生クリームによるクリーミー卵液でまとめ上げられていて、最後にドライトマトとチーズを加えて焼き上げられているのだー。

目に染み入るトマトの赤、目に鮮やかなほうれん草の緑、これに伏兵の細かく砕かれたクルミが加わって、このキッシュは他店を大きく引き離すハイレヴェルなキッシュとなり果てている!。

味わいは、全体的に卵感が強い。しかしフンワカとした心地よさがあり、ベーコンの塩気やアボカドの濃厚さで満足のいく味の深みをもたらしているやおまへんかー。

キッシュやクロックムッシュが陳列されてるショーウィンドウのコーナーを左にズズイと進むと、マルコポーロならいち早く発見できたであろーケーキショーケースが眼前に迫ってくることウケアイ。少年らのキャッチボールもある意味ウケアイ。

見よ!ショーケースのスカスカ具合を!。昼下がりともなれば大人気ケーキはむさぼり尽くされこの始末!。まさに兵(つわもの)どもが夢の跡!。

そんな中にも希望は残っていた。まさにパンドラの箱、最後に飛び出した希望のよーに。

ボクちゃんたら震える声でお姉さんに

「白鳥を一匹下さらない?」

「は?。一羽では?」

▲オクトーブル・スワン (いちご)

486yen

〈カスタードクリームと生クリームがたっぷり詰まった白鳥の形のシュークリーム〉

♪ 花咲く娘たちは 花咲く野辺で ヒナギクの花の首飾り やさしく編んでいた

などとタイガース歌うところの花の首飾りを連想させるスワンを購入!。

なんといふ清楚なシュークリーム!。

ブラームスにお中元お歳暮で送り付けたいシロモノ!。

このスワン、実は三軒茶屋にある人気パティスリー【オクトーブル】制作のシュークリームなのだー。見るからに可憐なその姿、思わず食べるのをためらってしまう程だー。

ためらいながらも食べずにおれないジレンマ。苦笑せずにはおれぬ我が身の餓鬼度数100…。

見ての通りのタップリンコなクリームの盛り付け。

しっかり焼かれたシュー生地の上に生クリーム、底部分にはとってもクリーミーなカスタードクリーム。

生クリームは舌触りも良く甘さも控えめ。カスタードクリームの方はねっとり柔らかくって心地よい味わい!。

クリーム2種の競演に水をささない、メイン女王のイチゴの存在は忘れちゃヤアよ。

クリームの一直線な甘味に貴重な酸味を加えるミニ果物バクダンこそが来るべき春の象徴だと云えるのだー、とつくずく。森の番人はミミズク。

ホントに全くそーだったー。力ずくでそーだったー。

▲マツノスケ キャロットケーキ

530yen

ということで次の週もナニゲに立ち寄り。

コーヒーのみで、のつもりが生まれつきの食い意地張り之助なこともあり、ウッカリと確実にシッカリと、キャロットケーキを付け合わせをお願いしてしまう始末。なんたるブザマなぁ~。

コレは【松之助N.Y】という店のキャロットケーキで、ソレをディーン&デルーカが仕入れているのだー。食感はパウンドケーキに近くドッシリとした重量感がある。

中には、レーズン、クルミ、ニンジンの千切りなんかがチラリホラリと入ってたっぺ。

ニンジンは極めて存在感薄いニャ~。ニンジン苦手な人でもOKと名乗りを上げてしまう危うさアリ。

上に乗っているチーズフロスティングは固め。フォークで切ると生地から分離しちゃうんだけど、口の中に押し込むとネットリとした濃厚な食感が口の中に拡がるジェ。酸味は無く甘め。

生地にはスパイスがほとんど使われてないためにクセもなく食べやすい。生地は甘目で意外とオイリー、食べた感もあってかすかなシナモンの香りがしたよーな錯覚。あるいは事実キャ?。

マ、キャロットらしからぬキャロットとして覚えていられるか否か、それはビミョーであった。