味の色どり万華(まんが)

映画「パルプ・フィション」観たあと速攻で【バーガーファクトリー】へ直行ッ!

カスタードめし408

昨夜ったら、久ッさしぶりに映画2本観ちゃったデッヘッヘ ♬。

ポテチに寝っ転がってカウチ食べながら『エイリアン1』と『パルプ・フィクション』。

タランティーノ監督の『パル・フィ』、マフィアのヴィンセント(ジョン・トラボルタ)とジュールス(サミュェル・L・ジャクソン)のハンバーガーよた話がすンごく印象的。

おまけにチンピラを恫喝してサー、ジュールスはチンピラの食べかけハンバーガーなんかむさぼり食っちゃったりしてネ~。

そゆーの観てたらネ~、だんだん高まってっちゃったのよオホホ。

アーアーアー、明日は絶対バーガー食べに行こッ!てサ。ムフフ。

どのバーガー屋さんに舞い降りよーか、ベッドでのたうち回って苦悩した結果、本日近頃とんと上目黒の【バーガーファクトリー】に白羽の矢が立ったってわけなのヨ。

ソ。ソなの。ソざます。

こんな風にお店の右サイドから徐々に間合いを詰めてって、最後にとうとう正面入り口に着き果てるのってなかなかよネ。

なんだかとっても『キリングイブ』のヴィラネルなんかがやりそーなアクシヨォ~ンだわヨ。

まあね。

このお店ってサー、毎回来るたンびに違和感は強くなるばかりヨ。

アメリカンダイナーの雰囲気なのにサー、イラストレヘシオンの人物達ってコッテコテのTHEニッポン!。

しかも、その雰囲気はド昭和のイメージさーながらッ。

マ、いいけど違和感MAX。

おおっと。

これなんか、もろ1950年代アメリカンヴィンテージのブリキ看板なのにネッ。

遂に回り込んで正面入り口にッ。

今まさに開店ッ。ボクちゃんよか早くヤンママ2名がご来店ッ。

アメリカンダイナーにサボテン、ベンチのペンキ剥げまくりは薄ピンクッ!ってくれば、ココってメキシコとの州境、アメリカ西海岸のサンディエゴあたりのお店ってイメージだよナー。

このお店の記事って2度目だけど、一応云っとく。

店内まんまチャイルディッシュ(子供っぽい)でトイライク(おもちゃっぽい)、そしてファンキ~。

明日のジョーの丹下のダンナが座ってバーガーにかぶりついてっとこ想像するとネ、どーしても涙が止まらないッ。

だって。ケチャップで汚れた指で少年院のジョー宛に「明日のための~」を書くんでしょ~?。

「何抜かしゃーがるこのいまいましいクソガキャー。「あしたのジョー」を知らねぇ奴にゃ何いってんだかチンプンカンプンじゃねーか、オオ?。相変わらず思慮の足りねぇ文ばっか並べたてやがって。オウッ!こいつが目に入らねぇかッ!」

素早くふところから抜いた十手が太陽光受け反射ッ!。そのギラ光線に目を射抜かれる十手の持ち主であるところのチンパンズィ「トキオ」!。

「アギャキャキャキャアーッ!!!」

って、だから何?。

▲バーガーランチセットのジンジャーエール

150yen

圧倒的にバーガーに合うのは炭酸!。バーガーの塩気が強いから、と云うよりもパティの牛脂に炭酸は合うのヨ。

身体が牛脂を洗い流したいって希望をMY脳みそ宛てに投函するからー(それって脳内宛て私書箱へ)。脳もその申し出に賛成するからー。

バーガーが手元に届くまでの暇つぶし~。眺めまわしてッと飽きないニャ~♪。

このお店、若い女子らがフロア担当だけど、彼女たちが人形とかチョイスしたのキャ?。

絶対にヤローどもにゃこんなコレクショ出来っこニャーと思われるしー、ましてオッサンとか絶対ムリメだしー。

でも、写真右端上のイラスト…。なんか違うんだよなぁ…。

▲スイートチリバーガー

1300yen+パティ500yen

海老でもない、チキンでもない。牛100%パティを2段重ねにしたハラホロヒレハレといっても過言ではない王道スイートチリバーガー!。

タイ料理店で食べた生春巻きにチョイと付けるスイートチリ。ピリッと辛く酸味があって甘ったるいその魅惑!。

砂糖+塩+酢+唐辛子+各種スパイスが生春巻き付けダレの定番だけど、このバーガーにはスパイスが使われてニャいッ。

その代わり、手ごねの肉肉しさが口の中にさざ波ッ。

パティをぬら光らせるルビー色のソース、その中には唐辛子のカケラがちらりほらり。

ガヴュゥッ!

とパティに歯を立てれば、異国のスパイスの代わりにジャポネジンジャーの香りがソースから口腔に向けて羽ばたいたぜよ~。

あふれこぼれるゴージャスきわまりなきチリソース。

それは、アメ色になるまで炒め上めげたオニオン、グリルされ甘味を増したトマト、タイトな味わいの刻みピクルスらを塗り込めながら、最後にはレタスの拡げた腕の中へと。

何といフ壮大な絵巻だろう!。レタス預かりとなった者らは最終的にボクちゃんのポンポンに収納することで一連の事件の結末を迎えることになるのである。

黄色いチブル(フレンチブルドッグ)のドヤ顔がかわゆい。

コレ見てて「エイリアン1」の例のシーン思い出しちゃったネーン!。

宇宙船内部、エイリアンを見上げるネコの眼。エイリアンの口がアップで銀幕を飾る。

ソ。ソですの。あのシーンを思い起こしましたわオホホ。

う~ん、あるある。

もう、ハグハグ、ムシャムシャ、モギュモギュッ。

軽く呼吸を整えながらジンジャーエールを喉に流し込むッ。

そして呼吸を整える間もなく、再びムシャムシャ、ハグハグッ。

え。もう年賀状販売の案内がッ?。そッ、そんなッ。こっちゃー今それどころじゃないんだけどッ。

このお店はワンコ連れOK!。店内風景にもDOG映え半端なしッ!。

色は色々。今まで色々あって、色々あった。

色眼鏡はとうの昔に捨てたのに…。

ですわよねぇ~。

▲バーガーセットのオレンジジュース

150yen

なあんて、センチメンタルボクちゃんは吹っ飛ばして、本日この頃またまた再来店しちゃったぜよー。

平日はドリンクがセットで150円。休日祭日はセットなし、ドリンクもワンオーダー制になってしまうとです。

今日は曇り日。曇り日はだヨ、晴れてる日よか色がくすんで見えるジョエ。

「板ばさみ」で苦しくないのはサンドイッチとバーガー。

「料理」しないで「作る」のがバーガー。はさむだけだから。って違うっショ。

パティあるなら焼かなきゃだし、ベーコン炒めなきゃフライ揚げなきゃでショ。

「ちょー簡単ッ!」って安直に答えを出す前にチョイと考えりゃよかったんだよゥッ。

大丈夫。どんな人も大抵は浅はかルーティーンだから~。

▲プルドポークバーガー

1750yen+ピクルス200yen

来たああああーッ!。もーツイートやめッ。

牛肉+豚肉!。見知らぬ同士がここに集う!。そもそもボクちゃんがこのお店を高く評価する理由の一つ、がこの「プルドポーク」。コレがメニューにあるってこと。

これまで何度も書いてっけど、プルドポークは長時間ポーク煮詰めなきゃだから手間暇かかるんだヨーン。それもこれもひとえにお客様のため。ホントありがとー。これからもよろしくちゃんッ!。

運ばれてきたプルドったら、ボクちゃんが焦がれてやまないこの気持ちをガッチリ受け止めてくれるイデタチで登場したーッ!。

グリーンリーフレタスにトマト、薄切り玉ネギのアメ色炒め、レリッシュ、ビーフパティ。そして真打はコールスローを頭に乗っけたプルドプォオオオオーク!!!。

〆はバンズの帽子かぶせてシルバーのバーガーピック!。

フツー、プルドポークって細かく裂かれて珍味のスルメイカみたくなってンだけどー、

このお店のはかなり大きめに割かれたのと細かく割かれたのがランダムに混在してて、食感のアクセントを楽しみなはれと云わんばかり、なかなかの気遣い!。

ハンバーガーとしての佇まいは全くきっぱり100点満点!。これじゃお見合いの申し込み引く手あまただろーサ、ウァーハッハッハー!。

ウ。

しかしコレ…。少々焦げすぎでニャーか?!。ボクちゃんが焦がれ続けていただけにッ。

おそるおそるかじってみると、

オ!。

何故かぜんぜんサッパリ焦げた味がしなヒッ!。えええ???。コレってどのよーなイルージョン???。

マ、いっか。プルドポークの美味しい旨味が生かされてて味付けのセンスにマジ感心ッ!。

バンズかぶせて両手でガッツリとロックしてガブリッ、ガブガブ、モーグモグ!。

バーガーランチにすべからく付いてくるコールスローがまた侮れニャあッ!。チビッちゃいウツワに入った単なる添え物、と上から目線しちゃって申し訳なヒッ。

千切りキャベツ&コーンをマヨネーズ&ビネガーで和えた自家製コールスローに黒コショウが振りかけられてるヨオン。甘さもあって濃厚な味付け、仰天するほどプルドポークにドンピシャマッチ!。

それみたことか!とバーガーのプルドポークにまでコールスロー乗っけちゃうドヤ顔って凄ッ。マー確かに深追い上等な味ではあったのでスよー。

キナコが微風で舞い上がり続けるキナコ坂の上、チブルが転がり落としたモチがキナコをからめとりながら大きくなってゆくよーに、ボクちゃんも回数重ねてこの店に通ううち、バーガーへの熱い情熱は当初よかジェーンジェン肥大したこと間違いナッシン’。

今日も今日とて目黒銀座商店街の果てにまで漂着してしまったというわけなんだー。

全く実際そーだったー。

▲てりやきチーズバーガー

1500yen

「てりやきバーガー」って聞くとマックのを連想するチト多いんだろーけどサー、このバーガーったら似ても似つかない風貌だよネ~。

アンタはみたらし団子なんかいッ。

透明なる聖ソースの海に埋没するがよい。

このお店のハンバーガーはお店のコミカルな内観と切り離されてなどいなヒ。

カラフルでオモチャチックな店内にふさわし過ぎるインスタ映えはんぱニャいおもすろバーガーである。

美に敏感な女子達が作り上げるコンパクトながらもド迫力なバーガー、それは他のバーガーSHOPでは類を見ない特別なものだと思フのですヨン。

甘たるきシールドに守られしパティとチーズの視る夢は、ティーンエイジャーの無敵スピリッツかい?。

このドロリンの中に焼き色のついたミタラシ団子(串から抜いて)を内包したら一体どーなるッ?。

みたらしテリヤキバーガー。世界は一変するけど絶対ウケず。ですわよねぇ。

マ、このバーガー、あまじょっぱいチトにゃ大喜びの一品。たぶん外人サン達にバカ受けでしょーよ。公園で巻き寿司より稲荷ずしばっか頬張ってっからネ。

サクサクでないシンナリしたフライドポテト。食感の好みで美味しいかどーか大幅に割れる食べ物だよナーこれ。

ボクちゃんはフニャフニャなのが好き。

今日も満腹で凱旋帰宅ッ。モンスターカロリーなものをお昼に食べたら、夕飯は決まって質素なもんばっか。

小松菜おひたし、ヒジキの煮つけ。塩分を体外に放出するためにバナナ&アボカド。ドリンクはソイラテ。

ですわよねぇ~。