カシュタハドめし211

本日、遂に問題のハロウィン当日だべ。
これから人々が目覚めんとする直前の堤防にひとり立ち、ここに誓う。
本日のハロウィンデーでは、どんなに恐ろしい悪魔に遭遇しようとも一歩たりとも引かない、ということを!。

やだ。こわいからオウチにいるもん

遅い朝食で早い昼食タイム、やっぱりムサコのサードアベのRベに来てしまった。
来てしまった以上、恐ろしさで身の毛もよだつが、夜明けの約束通りに何かハロウィンにまつわる物を調達せねばならぬのだー。
いわゆる肝試し。

この写真を見るだけでも顔をそむけたくなるが、とうとうハロウィンにまつわる物を皿の中に忍ばせることに成功した。
どれがソレなのか、まだここでは明かすことは出来ないが、ヒントをひとつだけ。
ソレは到底、人の顔とは思えないほど恐怖で口を張り裂けんばかりに開いている!。

コレかもしれない。ソレは。
まるで何かを待ち望んでいるかのよーに沈黙の行列……。
何という衝撃的な光景。
メッチャうまそー。
口にはエクソシストが封印した聖なる種が…。

▲カボチャのクリームパン
230yen
プライスカードに添え書きなしとはソッケない!。しかし、
このツヤ光りは一見の価値あり。
幼いころに初めて目撃したクリイムパンのツヤ光りそのままに、
今よみがえる遠い日の記憶!。忘れたはずの普通の…超ありきたりな思い出…。

こうゆーパンてよくあるよナ~。
大して新鮮味はないけど、目が欲しがって、ヤッパ何か買っちゃうんだよネー。
などと思いつつパックンチョしたら、そのクリームの美味しさにのけぞった!。
すすすす、凄ッごくパンプキン過ぎるクリーム!。
ハンパないパンプキン魂!。還付金もらえなくてもパンプキンが欲しい!的な!。
黄金色はダテじゃニャア!。練り具合は濃厚、ほのかにザラつく舌触り。
食べて飲み込む前にゴクリと舌なめずりしてしまうよーな美味しさ!。
そのあとでカボチャの種の異質な心地よさがベロチンをなだめるよーな感覚!。
これはマジックだ。パンプキン・マジックだ!!!。

▲アーモンドのくるみパン
290yen
マジ?。アーモンドとくるみパン、じゃなくって?。
ふううんん…。奇妙で面白い、奥深いネーミングだニャ。感心するジョ。
と思っていたら、パン生地にクルミが塗りこんであるのだと気づいたべ。
すんまへん。
見て見て、このガッツリとしたお姿。
ガンコそーで、モロに木の実おくるみヨーン的な。
コレはコレでカボチャのクリームパンとはまた別な光沢を鈍く放ってるナハ。
ツルツルお肌でないのに光るってシンドクないですか。

お店曰く、ナッツと雑穀を一度に味わえるよーにしたんだとか!。
黒米、赤米、緑米、玄米、アーモンド、くるみ、でパン自体の25%を占めているんだって!。
それはマッコト本当だヨ!。
モグモグほおばると、口の中の、米にネチられたパン生地のコムギがアップップしてるのが良く分かる!。
ものすごいアーモンドとクルミの量!。口の中がガラゴロすごい。噛み応え十分!。
まるで口の中が木の実洗濯機!。
米とコムギのパン生地のネチネチ、木の実のガラゴロ、両方が相まって噛むことの楽しさを教えてくれるべ!。

アーアー、こんなに入れちゃって!。
これはクルミだけど、一番多く入ってるのはアーモンド。
香ばしさが弱いのでローストされたものでなく生アーモンドだニャ!。
クルミと一緒に口の中でモグると、ふいにピーカンナッツを思い出したヨ。
ピーカンはクルミの親戚だから、マー当然カモ。
クルミほど渋くなくって甘みもあるピーカンナッツ。
それを感じたということで、このパンの味わいを察して欲チーのヨ。

考古学者的には、こんな感じで化石がゴロゴロと断層に入っていたなら!と思うでしょーねー。
だが現実はあまりにも残酷。これは化石ではなく木の実。
あと、残酷ではなく雑穀。あまりにもネー。
パン生地は、噛むたび弾む弾む。
木の実を噛むのに合わせて弾んでる感じがリズミカル!。
老化防止のビタミンEもふんだんに入ってるんだそー。

▲奈良漬くるみゴルゴンゾーラ
240yen
パッと見、このパンの中に奈良漬けが入っているなどと誰が考えよーかー。
RベイカーのJapanベーグルシリーズの看板商品がコレ!。
漬物とゴルゴンゾーラ。どちらも発酵食品という点では共通点あり。
発酵食品は風味が良い、という点ではパンにそれを持ってくる奇抜な発想はアリ。
悪玉菌をやっつける善玉菌もいっぱいなのが発酵食品。
Rベイカーの創作パン試行錯誤な挑戦はまだまだ続く!。いージョ、いージョオ!。

割ってみると確かに見つけた証拠品A。奈良漬け!。
発酵具合が強烈ではない、ほんのりな浸かり具合。
これまで生きてきて、まさか自分が奈良漬けとクルミを一緒に食べるとは夢にも思ってなかったヨーン!。
マ、奈良漬けとゴルゴンゾーラもないけど、米粉と奈良漬けなら夢でチラ見したかもネ。ゴハンに奈良漬け、はフツーだから。
とにかく奈良漬けとクルミのコラボ、合うかどうか?。ベストなコンビとは思えない。
クルミは無くても良かったかも。奈良漬けの承認欲求がなんせ強すぎっから。

写真のパン上部の伸び伸びモッチリ度合いを見よ!。
これぞ米粉の威力!、モチゴメよろしくニチャニチャ美味しいー!!!。
しかも、なな何と驚くなかれ!。クルミの果肉粒が混入してるだけじゃなくって、このパン生地自体がクルミを練りこんだ生地なんだそーなー!。
実に実に手が込んでるベーグルなんだニャ!!!。

ぎくっ。
パン売り場でこの光景を見た時、一瞬で全身が総毛だったジェ。
ぶるぶる…。
まるで地獄図。
何かこの世のものではない邪悪なものを見た時の顔だこの顔は。
これがハロウィンの目玉パンか。
とうとうネタバレだな。
分かったヨ、買うヨ、買う。
牧場で目の前の牛を指さし「ディス イズ カウ」
懐かしーなー中1の英語授業~。

▲オバケドーナツ
200yen
〈ハロウィン仕様のドーナツ ハロウィン楽しいね♪〉
出た。よくあるパターンの顔系ドーナツ。
色とりどりのカラースプレーチョコレートもビッシリ!。まるでアゴヒゲだネー。
しかしコヤツは一体何を見たのか?!。恐怖の悲鳴が闇をつんざく!。

このドーナツ、オールドファッションだけどねぇ、あまりにサックサクでビックリ!。
やっぱ、ドーナツが恐怖の戦慄を感じたゆえのサプライズ・テイストなんだろーねー。
穏やかなドーナツじゃあ、こういったサックサク感は絶対に出せなかったと思う!。
ワタクシメは皆さまとお約束した通り撤退することなく、ハロウィンの恐怖に立ち向かい
憎悪に満ちたドーナツを全てペロリと平らげましたこと、ここにご報告する次第です。
本日は本当にありがとうございました。
完