味の色どり万華(まんが)

シティーベーカリーでクロワッサンとデニッシュだった!

カスタドめし218

肌寒気な風景を見よ~ン。

都会のアコーデオンにサンドされた美味しい青空に

ホイップなマシュマロをトッピングし悦に入ってみました!。

到来する渡り鳥シャンらが

「小声で凍えんの怖ぇぇ~」と残念ラッパ吹きまくりな今日この頃!。

皆様、お元気にご活躍でしょーか。

本日ワタクシメはマッハるで武蔵小杉のグランツリー、

その1階に陣取るシティーベーカリーへの初入店を目指しまスた!。

人が多すぎて(本日土曜日昼下がり)店構えも店内席も撮影断念!。

薄暗い照明、洗練されたNY的な客席、入口目の前に立ちはだかるコレ食えや伝説の始まり…。

まず、一見さんが目をむくのは価格!。

高ッきゃあああああああーッ!!!。

それは食べてからのお楽しみだべぇよ。

文句のつけヨーもなく満足美味なら高くはニャアし、だー。

2人掛けの席が空いたのを逃さずテーブル上にハンカチ置き!

席を確保してから、転がる様に売り場へッ!。

期待が大きすぎて急ぐあまり、もつれる足、気が遠くなるよーな陶酔感。

それを次々ベビーカーを押しながら入店してくるオハイソママらが冷たく微笑み目線。

イーもん。

ホホを染めながらソメイヨシノなんかプン!でトレーにめぼしきパンを乗っけテケテケ~。

のっけから。そうよ!、いいわ。その調子!。

はいはいッ、アンヨはJOWS。

アンタらはシンプルでかたくななガンコ者かい?。

そう誰かが尋ねても不自然ではないよーなパンさん達。

漂う存在感はハンパにゃあ……。

▲ホールウィートクロワッサン

マシュマロ&キャラメル

480yen (税込518yen)

〈ビターなキャラメルソースと自慢の自家製マシュマロをサンドした ぜいたくなひと品〉

コレをチョイスした理由はひとつ。

口から白いドロリンを吐き出してるよーに見えたから。

それがコッケイであり大層に愉快に思えたからだー。

ホールウィート、本来は小麦粉使用パンとはハッキシ区別されるべきものニャニャ。

すなわちソレって全粒粉だからってこと。

だからコレは全粒粉のクロワッサンちうことで栄養価高し。

繊維質多しで便秘の特効薬。

便が秘密ってイヤよイヤ。航空機の便で秘密なのはステルスだけだもん。

いーえ!泣かないわー、泣かなーいーわー!。

ど真ん中で割り拡げてみたら、サッ、ご覧ください。ブリッジしまスた!。

中にビッシリ、茶色いキャラメルソースが塗られてるネ。

ビターだって説明書きあったけど、ホノカだよ。苦みはホノカ。

あるいは一緒に口ん中に入れるマシュマの甘さがかき消してしまうのか。

多分そだね。

アタシが至らないのよお母さま。すべてはアタシが…(ダッと席を立ち台所まで行って泣き崩れる。カワイゲなウソ泣きとも知らず、同情した庭先のピングポング(パグ2歳メス)が貰い泣きクオォ~ン)。

この生地はソフト系。かといって柔らかいわけでもなく、噛みしめれば味わい深し、とだけ言っておこうッてか。

パン好きに “何故私はパンが好きなのか? ”を明確に教えてくれるパン生地だよー。

泣いちゃヤダ。ボクだって強かないんだよー。みたいな。

おひとり様に、ひとときの間やさしく寄り添ってくれるよーな味をした生地。

キジも鳴かずば撃たれまいに、とは違う。全然違う。

だわよ。だわ。

チャアー。誇らしげにマシュマロの王冠かぶっちゃってコイツゥ~、ってアンタがしたんだろと突っ込まれること必須!。

しかし、この自家製マシュマロの濃密さはどーだ。どーよ。どーなのよ。

ムチャ、密度が密な度合い。

ストローで位置をずらそーとしたんだけど少しプニとなるだけでガンとして動かないの。

アンタはダルマかいの突っ込みにもカタクナな知らんぷり。

そいじゃ食っちまええ!でも美味しいったらありゃしねえ。

これぞマシュマロの王道!にふさわしいヤツ。焼きマシュマロにしてみたい。

▲プレッツェルクロワッサン

380yen (税込410yen)

〈シティーベーカリー人気No1!ごまと岩塩の甘じょっぱさがクセになる!!〉

これをチョイスした理由はふたあつ。

このよーにシブい黄金色を放つクロワッサンを見たことなど一度もなかったからですわ。

ワタシって世間知らずなのかしらあッ?!。イヤよイヤアッ!(さめざめとウソ泣き。)

もうひとつは人気No1ってことだからー。

シティーベーカリー初来店のアチシ。日本初上陸から早10年のシティーベーカ。

その人気は圧倒的。イケてるCAFE人をすっかり魅了中だもんニェー。

で、プレッツェルなクロワッサンて何ぁに?、とカッペなワタクシ。

さっそくググッてみると、クロワッサン特有のサクサク感を持ちながら月形をしておらず、プレッツェルの紐編み型をした塩味効いたパンのことだってネ。

なるほろヒレハレ!。

そんでクロワッサンがアグラをかいてるよーな形なわけなんだー。

アーアー、そーなんだー。

ワシワシ食べてみるとムチャンコ旨い。でもすっごく油っぽい!。

クロワはバターという油脂を生地に塗りこんで重ねてくわけだから、ある程度の油っぽさはトーゼン。

でもこれは、ある程度を超えてるジョ。シティーベーカリーの名物なわけだからサー、

みなシャンこの油っぽさがお好きってことだよネー。

だよネーだよネー、だよだよネー。

こうして断面を見ると、意外に層の間に隙間がないニェ。

やはり不動の人気者にはスキなどないってか?!。

このパンはやや大きめ。存在感ありあり。セサミもアクセント的には必須。

はがれた薄皮。何層にも重ねられたうちのひとつ。

それってワタシの恋のかけら?(爆)。

うううん、違う。きっとコッケイさの破片、おバカさんの名残なのよきっと。

やあね。

そうだよパカッ。もろそうだってば。

400を超えるカロリーを誇るクロワッサン。1個で成人1日に必要なカロリー1200~1500の3分の1を奪い取ってしまうのキャ!。

素晴らしい!。全くもって、こいつぁー素晴らしい!。

だからパン1個にコーヒー。1000円ちょっとで特上の暇つぶしが出来るのヨ。

ボクちゃまのよーに何個もむさぼり食べるんじゃなくってネ。

入口反対側は大きな窓壁。その先に高層マンションがそびえ立つ。

その風景はまさにミニマンハッタン!。

▲ベーカーズマフィン

500yen (税込540yen)

〈シティーベーカリーを象徴する商品!クロワッサン生地にレーズン・クルミ・リンゴがゴロゴロ入ってます💛💛💛〉

これを選んだ理由はひとつ。富士山だか桜島のてっぺんでテキトーに拾ってきた溶岩にハクボクぶっかけただけにしか見えなかったからだー。

アーアー、からだーだー。

コレは本当に固い。口の中で噛み砕く感じ。

アガ、ホンガとなるので、付き合いたての相手に見せてはならぬでアンタの顔、みたいな。

味は大大大保証付きの美味しさ!。

中に入ってるレーズンやクルミのアピ-ル弱し。

焼きリンゴは更なり。

それほど生地の攻め方がスゴッ。主演男優賞だか女優賞だか知らんが、とにかくそんな。

シティーベーカリーでニューヨーカーになった気分を粉々にしてくれた憎いコヤツ!。

法政通り商店街にあるジェ!。

肉まんの自販機だと?!。マンマ日本じゃニャーか!。

自販機メーカーは焼肉売ってた『ど冷えもん』キャ!。

3個もクロワ食べてアイスカフェラテをガブ飲みしてポンポンがはち切れそーラ~。

もうダメ、こんなん見てらんない!

シャよならベエビイ~。