カスタードめし308
最寄り駅は大崎広小路。そっから数分歩いた137号線山手通りにブルーナというピッツェリアがあるジェー。
開店は11:30。
もしチミが、チミらが11:00あたりにこの店の前に佇んだとしたならばだー、モクモクと目に染み入る薪の燃える香りと炎、そホして煙をアリアリと想像することが出来ることだろホー。
実際には煙や炎は店外から見ることは出来ないけどもー、メラメラと燃えゆく薪の香りはハッキリと嗅ぐことが出来るんだい!と神や悪魔に誓うことが出来るジョェ。
注:なんで悪魔にも誓うのかというとだネー、悪魔の別称が「偽りの神」だからー。同じカテゴリに入れるのが一応スジかと思ってサ。
何言っていやがるコイツ。オーイ!誰かこいつから目を離すなよ!。
色々とピッツェリアを回るアタークシざあますけれど、これほど薪の香りが匂い立つお店を他に知りませんのよオホホ。
しかもお店の外の通りにまでステキな香りが漂ってるなんてこと!。全く食欲湧き上りまくりというものザンス。そザマス。
一番乗りーッ!。窓際の2人席を勧められゴキゲンちゃん~♪。だってこの席に座れたらいいニャ!と外で待ちながら凝視してたんだかんね(その姿、ガラス越しに丸見え)。それを察知されたのキャ?!。
上写真は店の左側席。よくよくミュータントタートルズのスケボー見ると、ピッツァの絵の描き込みが!。最初っからこの絵柄で販売されとったの~ん???。
▲壁に掛けられた愛犬ブルーナちゃん時計💛
お店の名前「ブルーナ」はワンちゃんの名前由来。この壁掛け犬がブルーナかどうかは不明っスが、勝手に「だとすりゃコレだといフのがスジだろー」と思ってしまフことにスた!。
ピッツァ持ってるとこがサスガッ!。
とにかくこのお店、サイトのクチコミでは以下の意見でほぼ統一されてるジェ!。
“なんで百名店じゃないのか意味不明!。五反田でNO1ピッツェリア!”。
ボクちゃんたらマッハで異議なし表明!。ついでに「ピザチェック」にも同意見ラーッ!!!。
▲ランチセットに付いてくる無料きわまりないサラダ
着席してほどなくサラダが提供!。定番のお野菜らに濃厚な乳白色ドレッシングが浴びせ回し!。
このドレッシン’たら、ニンニクの効いた大食欲をおびき寄せるシロモノ。深み有るニンニクテイストは今までに他店で味わったことのニャーお貴重品!。
アッという間に偉大なる完食を果たし、サラダごときでコレなの?!、という次なるピッツァへの激しい期待感がボクちゃんの熱き胸で熱い!。
寒かった胸の内、その時代よ、サヨーナラだべ!!!。
▲シチリアーナ
1100yen (税込、サラダ&ドリンク付き)
まず最初にヒトコト、絶対にコレだけは断言しておきたヒ!。
ここのピッツァはアッツアツで提供されリュ!。皿が目の前に置かれた瞬間、ピッツァからかぐわしき薪の燃える香りが湧き立ってくる!!!。
そんな店って他に無し!!!。そんなステキは他店に無し!!!。
なのにサラダもドリンクも付いて1100円ポッキリ!!!。
一体どういう了見?????。
「え?1000円ちょいだって?。はっは~ん、じゃあピザもそれなりの味だなー」
なんて云うチト、この店のピッツァ食べたらマジ悶絶しちゃうヨーッ!!!。
だってミシュラン・ビブグルマンのレヴェルだから~。
だってサー、あのお店がその指定なんだったらサー、コッチも同じじゃなきゃスジが通らないじゃんかー、な世界なのだ。
なのにこの安価!!!!!。なぜ、どーして、ホワイ?!!!。
どーしてそんな天使のよーな行為が出来ちゃうの~?!。どーしてたくさんの人達に微笑みをもたらしちゃうのよぉーッ!!!(ギャン泣き。そばで通りかかりのパグも貰い泣き)。
おかげでお店ったら大人気じゃなヒのー。ボクちゃんたら平日開店10分前にはお店の前に居るんだもホーんだ。
小麦の甘味が強い生地。丁度良い固さの生地。引きも軽やかでサクッと食べやすいッ!。
ミミ部分は適度に膨らんでて真ん中部分の生地は薄め。イタリア人はピッツァのミミ部分を絵画の額縁に見立てるからネー、ナポリピッツァはトーゼンそーゆー形状にニャるのヨ。
で、このお店のピッツァ、焼きがすんごく上手!。ミミの焦げ目や生地裏側の焦げ目なんか何ともいえないBEST大賞感!。そして立ち上るかすかな薪の香りに包まれながらこう思フのだ。
“そ~かあ~。……薪で焼くピッツァの神髄というのはこーゆーことなのキャ~(しみじみ)”
美しき赤。このトマトソースはイタリア産トマトの旨味と酸味がしっかり内包!。
それに加えて、イタリアから輸入したモッツァレラが肩を組んで来るんだから、モー最高!。
それに加えて黒オリーヴ!。このお店のは塩気だけではニャア!、まろやかでコックリとした旨味を醸し出してるんだジェ!。そして、そして…わあああああーッ!!!。
それに加えてだヨ、このピッツァったらアンチョビの主張が凄ぉ~く強い!。
お店によってはドコにアンチョビが有るのか分かンないよーな「存在のどうしようもない軽さ」的な量を誇るものもあるけどサ、ブルーナのはしっかりとソコかしこにアンチョビが。しかも香りも味わいも正しく正当にアンチョビ!。
24時間じっくり寝かされたのち開店前に叩き起こされ窯でヤキヤキされちゃうピッツァ生地!。その生地はモチモチ!。
それでいながら噛み応えの醍醐味も十分に残し、多くの人々の嗜好に幅広く答え続けちゃってているンだから~ん💛。やあね。
オリーブオイルもたっぷりでオイリー。ソレは中目黒の聖林館(記事紹介済み)ほどの量は無く、武蔵小山のトリプレッタ(記事紹介済み)ほど少なくはニャい。
かじればシャクッ!と軽妙な音と共にさわやかな風が肩先に。なんておステキなピッツァなんだアンタって人ァーよぉーッ!!!。
▲ランチセットに付いてくる無料きわまりないドリンク
気を取り直して〆のカゥフィィー。うまっ。
酸味や苦みを抑えたスッキリと飲み干せるタイプ。ピッツァで大満足した胃には丁度良い軽さであったー。
コチラに来た人の帰り際の捨て台詞ならぬステキセリフは以下のよーなもの。
「これ絶対リピ確実な店~」
だからまた来た。また来てサンカク、さよならシカクなどと云っている場合ではなキャッたああーッ!!!。
今回は自ら「カウンター席はどーよ」ってスタッフしゃんに挑みかかってしまい、オマケに快く了承されてしまう始末。全く我ながら穴があったらお湯を注いで浸かりたい心境!。
▲ベーコン&マッシュルームのピッツァ
1100yen (税込、サラダ&ドリンク付き)
本日この頃、お頼み申したのはコレだったー。前回迷って結局先送りしたピッツァ。運が良いことにこの日もメニューにしがみついており、それを絶賛する形で注文したという次第。
見よ。これみただけで絶対にハナマル267重ね丸みたいなやつって分かるやつ。
まず、真っ先に申し上げたいこと1つ。ピッツァを手で持ち上げよーとしたところ
「アッチッチ!」
と思わず指を放してしまフ!。それほど焼き上がりは熱い!。おそらく今まで食べたピッツァの中で出来上がりが一番熱い!。みなぎる血潮ワイワイ。温泉効能ベリーあっちっち!。
冷めるまで楽しめる薪窯の香りは素晴らしいジョ!。それが徐々に薄れてゆくときに感じるのは晩夏の香り…。
しかも遅い日没、最後の夕立のような…。
マジか。自分の言ってること分かってンのか。
ベーコンは脂身少なくさっぱりなタイプ。薄切り、小さめカットでまんべんなく散らされておるべ。まるで生ハムのよーな薄さで食べやすいったらありゃしなヒ。マッシュルームとの相性もつくづく感心するほど。
しつっこいテイストでなし、目にお優しいピンクがとってもラヴリィなんだもの。
アタクシ、思わずコレを夢ばっか食べてるバクの児童に投げつけてやりたくなりましたのよ、ほんとにモウッたら!。
ピッツァの大きさや厚み、それは極めて「ちょうど良ヒ」と多くのお客ハンが云うでしょネ。
ピッツァの生地のランク、それは極めて「すっごく大満足ッ!」と大抵のお客はんが叫ぶでしょネ。
お店のスタッフの接客も適度な距離間でサクッとネ。
強気の価格で勝負してるピッツェリアさんって、イマドキの小麦粉やオリーブオイルの高騰にどう対処してるんでしょーネ。
お値段据え置きって訳にはいかないのヨーン!てピッツェリア、ブーランジェリーもチラホラ見受けられる昨今。
なのに。
いまだ値上げ無しのブルーナ。
コスパの良さを語るなら、それはまさにこのお店でしかなヒ。
諸君、大崎広小路の、五反田の、ピッツェリア ブルーナに最大限の拍手喝さいをお願い致しまフ。
所要ありで大崎広小路から武蔵小山へ。したらば、商店街を向こうからオレンジ龍が!。
そいや今年は辰年キャ。忘れとったげな~。
ウ。もうすぐ真上に差し掛かろうと……怖ぇぇ…。何だあの緑玉は。
商店街の通行人は目立たぬよーに行き交っておるネ。ボクちゃんも目立たず通行。
龍のカンに障らぬよー、ナニゲな顔してしずしずと進むのみラ~。
やりすごせそーだハハ。冷や汗出るキャワワワーン。
アー怖かった。何事もなくて良かったぁぁぁ~。
ゲ。さらにもう一匹!!!。
二番煎じってあんま怖くニャアもんだよねヘヘ。
「何だとテメエ!!!」
「ひえええええーッ!!!。Uターンも出来るんだあああああーッ!!!」