カスタードめし276
「2月より3月が一番寒いんだよお~、みんな油断してる分ね~」
公園を歩いとったらだなー、砂場辺りからヤンママの声が耳の後ろを通り過ぎていったジエー。
サムザム。
マアベルの新しいキャラではないジョよ。
本日この頃、風速2mなことを逆手に取り、ルンルン気分で池上通りを高速スキップでばく進!。
お初にお目にかかりますわーんでターヴォラ310(サンイチマルと読むそーだ)に到着チャンチャコリン。経営はMプランニング。
310ってなんだべ。どーゆー意味じゃらほえ。
銀座7丁目路地裏にも310コーヒー(サトウコーヒー)というのがアリュが?。
ターヴォラ310と関係はなかろーが、しかしナジェ310と付けるのか、全くいまだもって不明~。
銀座のは、サトウさんだから310なのかな?って思えるんだけどー。
知ってるチト居たらサー、またコメント欄で教えてネー。
とにかく良心的すぎるお店なのヨ、このターヴォラ310。
ワンドリンク制なんて関係なっし。ボクちゃんたら毎度ピザしか頼まニャい。
お茶は他の店でするからー。1軒で済まさず二軒に入りたいアニマルなのだー。
このお店はサラダバーとかあって新鮮な鎌倉野菜なんかも提供してるけど、ボクちゃんはピザ食いビトだからニェ~へっへー。
日当たりバツグンな池上通り側ウィンドウのピッツァイラストが目にあざやか。
なんだかスプリング・ハズ・カムな気分になりませんこと?。
この店ったらオーダーから商品到着まで10分かからニャいの~オホホホ。
QRコード読み取り注文形式ざあます。もちろんイヤなら口頭注文で攻めなはれビョン。
何から何まで、とにかく気持ちよくスムーズにコトが運ぶお店って印象。
▲定番のピッツァ ~ 3種チーズのピッツァ
驚嘆の1000yen
この商品ランクなら、経験上、他のピザ店だと2000~2800円が妥当だべ!。
「クァトロ」って、イタリア語で「4」。
ピザのクァトロといえば4種のチーズ。
このピッツァは3種。あえて。
チーズ1つ欠けてるその真意は?。
分かりまヘん。
別に分かんなくてイーのです。
みなまで云うな、云わぬが花。秘宝の謎は解けぬが花、ですわよホホ。
ともかく、この3種のフレッシュチーズ(モッツァレラ、リコッタ、ブラッティーナ)、毎日店内で手作りされる新鮮きわまりないシロモノ。
なわけでココのピッツァ、さすがチーズ専門店だけのことはありで、オリジナルな味の深みも見知らん星5つで間違いなッし!。
どの店も、クアトロフォルマッジ (4種チーズのピザ) って一面真っ白、ノッペラボーみたいジャンかー。平面的で視覚的面白みもゼロ。インパクトまるでナシー。
その点、このピッツァ、ベリーベリーおいしそホ~♪。
トーモロコシーな雰囲気漂わせつつチーズの海原への航海をうながシュ!。
縁の焼き色、焦げ目もGOOD、香りも素晴らしくってこれぞ本物のピッツァ。
手にもって食べよーとしたら、アッチッチーッ!。
アッツアツで持てニャあ!。
仕方なく少し冷めるまではナイフュとフォーキュでシブシブ。
焼き色がまたイイねへ~♪。
500度の高温で一気に焼き上げたのだあ~。
表面はパリッとしてて、ヒトクチかじると耳の奥で小さくシャクッって音が聞こえた。
生地の中はモモッチリ過ぎるほどモッチリで、大満足の噛み心地。
食事って噛んでナンボの世界だけど、こんな食感ならお金を出してでも味わいたい!。
ナイフでも切りやすいけど、そろそろ大丈夫。手でもって再び食べ始めまシュ~。
生地の甘味、小麦の深みに溺れてしまヒそーな至福あり!。
そおんなことだから、またも間を開けずに来ちゃうんジャンかあ~💛。
こおんなラヴな気持ち、桜前線の前だからこそ大切にしたいわよねえええええ~。
ランチOPENは11時半から14時半(テイクアウトは14時まで)。
ディナーOPENは17時から23時。
週7日間営業のガッツ(ただし不定休)。
▲定番ピッツァ ~ ディアボラ
驚愕の1000yen (税込)
まず真っ先に云いたいヨオン。
310が焼き上げるピッツァは生地が絶品!。
天然酵母とホエーを使用してて、毎日お店で手ごねした自家製生地の本格窯焼きピザなのだあー!。
窯で焼きゃ何でもかんでも本格ピザだって勘違いしてるチト居るけどサー、ピザ生地が完成度高くなきゃーちっとも美味しいピザになんかなんないんだよーン。
見よ、この生地裏のピッツェリア具合!!!。
まさしく、このお店の生地は100点中120点!。
ホエーとは、水切りヨーグルトやチーズを作るときにオマケ的に発生しちゃう液体のことラ~。
よく見かけるッショ?。ヨーグルトの表面に上澄みで溜まってる液体。
アレこそがホエーなのヨッヨーン。ホエッホエー!!!。
ところで、ターヴォラ310ったら、この店の近くに【カフェ310】なるお店をも展開してるんだけどサー、そのカフェで焼きあげるリッチブレッドや全粒粉ブレッドにもホエーが使われてるんだってー。
自家製生地にトマトソースを塗り塗り。
当店自慢の手作りモッツァレラもたっぷり乗せ上げてと。
それから珠玉のサラミ輪切りをひぃふぅみぃよぉ…と散りばめる。
シンプルなアイキャッチなれど見た瞬間のノックアウト度数は90を超えるジェー。
生地の旨味、モッツァレラの絶句舌鼓はもちろんのこと、
このトマトソースがなんとも爆ウマなのだー。
尖った酸味が全然なくってだネー、甘くて優しい。
フレッシュ感もたっぷりと、今まで味わったことのない不思議なウ・マ・ミ。
ミルク感あふれるモッツァレラがピザ全土に拡がり、ピリッとタイトな辛さを持つサラミらがこの領地に住む民らに最高のディアボラをほどこす!。
タミちゃんであるボクちゃんがモギュモギュと頬張ればだナー、たちまち口一杯にピザ讃歌のラッパが鳴り響き、まっこと贅沢なテイストにタメイキもれもれ~!。
しっかしピリカラらあ~!。
与えられた唐辛子ピカンテの出番などナッシング!。
んなわけで、どーしても310に通いつめちゃうのよ~。
行くたびに同んなじチト何人も見かけるしー、やっぱ皆シャン常連の滝、リピーターなのね~ん💛。
今回も入店して右奥の席を狙うも、左側の2人掛けにしなはれと軽くいなされてしまフェ。
くそぅ~、あっちは1人来店者ご法度区域なのだな。クッ。
やけにムウデイな雰囲気でいいのニャアー。
▲本日のピッツァ ~ ビアンケッティ
驚異の1000yen (税込)
なんかさー、驚嘆だの驚愕だの驚異だのって書いてきたがー、意味の違いってそんなにあンのかね。
みなはん、そんな厳密なニュアンスで使い分けとりまっか~?。
日本語は難しい。じゃなくってサー、ワザと難しくしてるんだよネー。
だから日常生活でどんどん滅びて劣化してッてるよ日本語~。
ということで、それをシラスためにこれを頼んだってことなんだー。
アーアー、ホントに全くそーだったー。
何をトッピングしたって、しょせんは美味しすぎる310のピッツァ。
生地の爆ウマは全てを救う!。
その生地の上にモッツァレラを敷き詰め、あろーことかグラナチーズをもプラスして、このチーズはまろやかカツ深い旨味のじゅうたんを作り上げてしまったあああああーッ!!!。
新鮮で柔らかなシラスが惜しげもなくまき散らされた光景は、まさしく桃源郷。
サルが舞いバクが転倒しカマイタチが眠る郷(さと)。
そんなのが今目の前で見えたんだよおおおおおーッ!。
しかし、これほど柔らかくしなやかなシラスはあまり口にしたことがないジョ。
メチャかぐわしー。生臭みゼロー。よくありがちな真っ白くてデッかいシラスとは大違いなヤツだあ~。
フレッシュなチーズにはフレッシュなシラス。当たり前なことを当たり前にサラリとやってのけるこのお店、やっぱタダ者ではニャあ!。
男性女性、スタッフの皆さんは誰もが親切。そこんとこもリピーターが多い理由だろーネー。
すばらしいコスパ、それはボルことを覚えない経営陣による健全なタマスィの結実。
皆はん、そんな清いこの310を支えなはれ!。
来なはれ。食いなはれ。舌鼓スポポポン!と打ちなはれ!。
池上通り三又にタボラ310あり~!。