カスタアドめし471

秋晴れ。気温25℃、風速2m。
う~ん、ずっとこーならいいのにッと!、山の手通りをスキップしかければビルの入り口にコレが。
直径約50cmを筆頭にゴーロゴロッ。

そーかー、そーかー、そーだったー。
近頃めっきりハロウィン予感ッ。
ざわつく心でカフェレストラン【トナー】の重い扉を開く決意をそよ風にも似た溜息と共にッ。

オープン上のカボチャを観た瞬間、扉をこじ開ける手が止まっちまったぜえ…。
美しき紅葉、或いは「血まみれのハロウィン」…。
やはり、こーゆー飾りは異常な目つきのピエロにとッても良く似合うもんなんだよな~♪。

店内入って真正面のテーブル上、そのブーケ的花瓶の華、その佇まいに思わずフォーリン’ラハヴッ。

そして直後、ワタシがすかさず取った行動は右上の丸テーブルの座席状況を確認することだった。
誰も居なヒッ。
すぐさまハンカチィフを卓上に置き席をばキープ。
そして悠々とオーダーしにレジカウンターへ向かうのだったー。
多分その姿はバイオリンを生まれて初めて買ったチンパンズイの幼児(数歳)にも模写出来たことだろう~に。

おや?。
カウンターのカボチャに、そこはかとなく過ぎ去った過去に出逢った人々の面影が走馬灯のようにッ。
惹かれるッ。
こ、このカウンター席の方が良いのかもッ。

そんな私の心を見透かすかのよーに、気まぐれケーキが下から見上げ目線でオレを下げズムとも限らねーぜ。
くくく…。これにするか。

ケイトウやカーネーションでオノレの席を飾り立てながら、私の芳醇なコーヒータイムがしめやかに始まるのデス。

目の前に…実に素晴らしい配色ッ!。
何年見続けていても恐らく飽きることのない力強い女っぷりが…。

「そう思うだろ?」
月光仮面似の白色ニヤつき野郎がオレに目配せ。
この俺にだぜ。
くくく…
さすがはハロウィン数日前の奇跡…。

▲本日の気まぐれケーキ
620yen
トナーのケーキはかなり小ぶり。
味は濃厚極まりなヒッ。
本日もまた、ねぇっとり食感のケーキの登場ッ。
クリームのオツムに乗ってるのはなんだ?。

うまい💘。
もー、どーしょーもなく
濃厚ッ!。
オフホワイトのクリームは密度の濃いレモンバタークリーム!。
さわやかな酸味が浮気を絶対に許さない女たちの執拗な嫉妬心のごときネットリさを引き連れてるぜ。
そしてクリームのオツムに乗ってたのはジャムをまとった
ドライイチヂク
の果肉だったんだジョ!。

数日後、夜8時あたりにふらっとアメリカーノだけ一杯ひっかけに立ち寄る。
そんな夢を視た。
カボチャがささやく。
「お前、ちょっと来すぎだぜ」

▲アメリカーノ〈ICE〉
650yen
そんな夢を視たからには起床後直ちにトナーへ。
なぜって、あの夢はきっと虫の知らせ。

▲ティラミス コーヒーゼリー
750yen
カンは的中した。

ものすごく美味いケーキにありついたのだから。
ティラミスにコーヒーゼリーを掛け合わせるとはナ。
めっちゃ至福の甘味がアリやオレをノックアウトだぜ。
くくく、してやったり…。

おおっと!。
イスにSHOPの影字。
偶然のアート。予期せぬ産物。
これこそまさにハロウィン。
コケティッシュで
おっかない。
