味の色どり万華(まんが)

大森のジョイヤのピザ、そのあと白玉あんみつ!

カッチュタードめし160

入口右手に置かれたイスの上、毎度、夢見るブルーなテディーベアがお出迎え。

ジョイヤはセブンスターマンションNO5の一階だべ。

ランチタイム営業時間は、平日なら11時半から2時半。土日なら11時半から15時ヨン。

入店希望が12時から13時なら予約しといた方が無難でショ。駅のそばったら運命的にそうッしょ。みんな胸張ってなだれ込んで来るから~。

自転車で参じるんだったらお店の斜め前に公園があっからサー、そこに停めてくらはいネ。

この写真は退店時に撮影だヨ。目の前、通りの向こう側に品川バス(しなバス)の停留所があるんよ。

ちなみに、右側の人形、その右にレジがあるんだっちゃ。心憎い気づかいかしら。

にしても、外の景色が異常な湿度でかすんで見えとるじゃないかね。ええ?。

▲ピッツァ・ランチの前菜 

〈海苔のフリット、ナスとトマトのカポナータ、フリッタータ、フォカッチャ〉

毎度、小っちゃな4種の愛らしいヒトクチ物がお皿に集う!。

店名のJIOIA、イタリア語で喜び、歓喜。

お店のLADY達は、寡黙で淡々とキビキビ。全然明るくないジャン、という人いるかもネ。

そーではなく、お客さんを楽しませる~、という意味のJIOIA。そういう願いの命名でしょホー。

だってサー、お水がカラになると速攻で継ぎ足しに来てくださいますのよ、オホホ。

楽しませるのはお料理なのよ。お味なのよ。う~ん、ノンアル。

ステキなLADY達ですこと!。

▲ピッツァ・ランチで選んだブロッコリー・アンチョビ  ¥1300(税込)

〈トマトソース、ブロッコリー、アンチョビ、チーズなし〉

*ピザ・ランチは4種、パスタ・ランチは2種から選択。ドリンクは別注文だヨ。

ジョイヤのピザは、提供時アツアツではありましぇん。ピザ生地はなかなかのモチモチなので美味しくいただけちゃうチャウから問題なしだけど。サイズも割と大きめ。

目の前に置かれると思わずニヤッとしてしまフ!。

インパクトありあり!。視覚的効果バツグンの迫力だべ!。

よくピザとお皿の大きさが同じって店あるけど、此処のお皿は大きなピザより大きい!。

そんなお皿、よく厳選しましたねー!♪。

で、このお皿が重い!。ピザが冷えないようにだよネ~。

小っちゃなブロッコらをジワジワとアンチョビらが狙う。

その両方を上空から狙う、ツバサの生えた豚野郎こそがボクちゃんだああああ~。

イタリアから取り寄せた薪窯で焼くピザは大人気。

ジョイヤさんは、ピザに色々な具材を乗っけるという主義とは違って、イタリアンピザ本来のスタイルからあまり離れたくないみたいらヨ。

シンプル イズ グッド。かにゃ?。

まあ、このお店はシチリアの海鮮料理を得意としてるってお話。お好み大好き、トッピングの雨あられの日本人には、そーそー毒されてないってことだべ!。

見ての通りですたい。ミミは固めのパリパリ。弾力のあるモッチリがお家芸!。

入り口付近の窯の前では、オネーサマがキビキビとエネルギッシュにピザをカマの中に滑らせてゆきまッス!。ホントに体力勝負ですネ。ありがとホ~ございヒます。

そして、ごちそーさま。アディオス!。中学2年生の時はいていたクツはアディダス!。

その日の夕方、むせ返る台所。汗を首タオルでぬぐい続けながらも苦行の赤豆煮、白玉の制作!。

何の因果でこのよーなことをしゅるのッ!。

涙ながらに訴えかけてくる自分に向かい、冷ややかに答える。

「冷やし白玉アンミツがどーしても食べたいからだよぅ~、ボケェ~」

強い食い意地は岩をも通す。甘味処の白玉はなぜか多くて5個くらい!。

う~ん、あるある。てか、あり得ねぇぇぇ~。何で白玉ケチるのだ!。

だっきゃら自分ちで作るんだもん。いっぱい作るのだ~。

柔らかいカンテンは絶対許せにゃははーい!。

柔らかくない白玉は絶対にあり得にゃははははーい!、をスローガンに制作中でありまフェ。つまり、とんでもなくさわやかな朝とはウラハラなキッチン湿度。

その怒り。そして何よりも、こっけいなボクちゃん。その可笑しみったら!。

冨澤商店の赤えんどうを使ったビョン!。北海道産にゃ!。

煮て冷蔵庫で冷やして、翌日煮汁捨てて、小さじ1の塩入れて、も一度煮たのら!。

「見よ!見事に煮上がったオレ様を!」と赤豆プリンス3000RR-3210。

皮も破けず見事な出来栄え!。噛めば、心地よい固さが!。

これまた固めの寒天と二人三脚でハッピー噛み噛み!。

これ対抗して、ふにゃふにゃ白玉と柔わとろアズキがステキに対照的!。これが世にいう大正ロマンというものか!。

固めの豆と半フニャなアズキのコラボ。それにかかわりたくないゲな寒天てどーよ。

豆を甘く調理するのってアジアくらいなんだってネー。他国は大抵辛くするって。

甘いオタフク豆とか美味しいのにネー。甘納豆とか大好き~♪。

いきなり甘い黒蜜を浴びせ掛けられ激怒する寒天、赤豆、そしてアズキの面々。

でもそれでいいのです。

こんだけ猛暑!、誰もがド派手に頭からドヴァアァッ!!。

う~ん、待ちかねた瞬間だべ!。ウマソー!。

これは翌日食べたパターン。

缶詰のアズキ、色々個性があるだべ。

これは小粒でやや固め、赤豆の煮崩れを許さぬメーカーのやつ。

その時々、スーパーで安い方の缶詰を買うから、その時々で豆の処理が違うもの使用になっちゃうのだ。

今回のはボクちゃんのお気に入り!。ビシッと〆てくれまっス!。

これは、さらに翌日のパターン!。

こっちのアズキ缶詰、は半分ほど煮崩れしよーかなー?、てなもんで。

柔らかいアズキ。それは当然、ちょっと水っぽい。

でも、それはそれで美味しく感じる時もあるべー。マ、臨機応変だよー、人間だっからー。