味の色どり万華(まんが)

サードアベニューの小杉カフェでランチとケーキ!

カッチタドめし181

本日もジンワリ湿度高ッ!。 それさえなきゃ初秋晴れ。

風速3mでは扇風機替わりにゃならんでよ~。

武蔵小杉のサードアベニューに来たヨーン。最近、ここばっか。

猛暑の10段階気温落ちに比例して、そこここのテラスにもチラホラ人が戻って来たネー。

とはいえ、本日もまだまだ首筋の汗をタオルハンカチでぬぐい続けねばニャらん。

いつもなら、二階へ上がったら奥のウルフギャングへ直行だが、なぜか本日は

左隣の小杉カフェへと思わず吸い込まれちゃったぁ~チャンチャコリン!。

▲小杉カフェの正面テラス。本日も引き続き、お肌を焼きたくないマダムたちの姿はここにニャし。

珍しくドアが全開してたんだヨ。それだけ暑くなくなってきたってことだべさー。

ボクちゃんナニゲに覗いたら店内は30%の入り。ナヌ?!。

いつもは、ほぼ満席の11時45分なのにネー。こんなチャンスはめったにないニャンと

突発的な魔が差し入店!。

ドアの真正面がレジ。

すぐにお兄ちゃんが接客に近づいてきてくれまヒたッ。ソッコーは気持ちいいネ~。

何ちゅう天井の高さ!。秋口になって青空はとっても低くなってチた。

♪天使が舞い降りてきそうなほど

だべ。しっかしこの店の天井の高さ、それだけでリッチ感アゲアゲ。

広いサロンの客間にふさわしいゴージャス感。なるほどネ。奥様方が評価するだけのことはアルにゃハ。お値段高めのランチも納得。

自分で希望して、一番奥の窓に面したカウンターを。

快く聞き入れてくれたお兄ちゃんは、とってもナイーヴな女性的雰囲気。芸能界風のイケメン。美容師サンで通るニャ。

見上げればカウンター専用の照明ラインナップ。陽光が差し込んでいるのに点灯させててもいいニョかい?。

愛らしい一輪挿しとコップ。妙にすがすがしい。実にさわやか。瑞々しくて、眺めてると思わず目を細めるボホクちゃん。

やあね。

ランチセットに付くサラダとドリンクのオーガニックオレンジジュースでありまフ!。

サードアベニュー2Fの回廊を目の当たりにしながらのランチ、スガスガシーことこの上なしだっチ!。

ほとんど人も通らずゆったりと食事が楽しめるでよ。

セットドリンクは、コーヒー、紅茶、オーガニックアップル、オーガニックオレンジ、グレープフルーツの中から一択。

サラダにかかったドレッシングは、風変わりな味噌仕立てっっぽい感じ。

ミソとゴマの風味が爽やかで、エスニックというより和風が強い。

よくよく味わうと、これはミソではなくってピーナッツ仕立てだネ!。

おいしい。

ちなみに真ん中の赤黒いのはビーツ。ジエリータイプではなく大根的感触でフか?。

小っちゃな器のスープは極くフツーのコンソメスープ。

タマネギ、ニンジン、キャベツが少量刻まれて入ってとりまフェ。

イメージとしては優しい味。

このスープは他のランチメニューにも付くものだから、タイ料理と関係ないのは当たり前でフね。

カウンターの左端に座ったのでス。左手の窓越しに見える景色がコレ。

真正面に上りエスカレーターが見えるっしょ。

足元のサボテン君のカワユイこと。

君はいつも、此処で上がってくる人達をウォッチングしてるんだネー。

さて、何を注文するっぺ。

ランチメニューに目を落とすと、

★サバの竜田揚げ

★豚の味噌漬け焼き

★オリジナルハンバーグ

★WORK OUT プレート〈野菜と鶏むね肉のサラダチキンプレート〉

★本日のランチ (パクチーたっぷりタイ風ごはん)

●すべて1680yen

なわけでと、コレに決定したとよ。

具材としては、細かく裂いた鶏肉と鶏ひき肉。

パクチー(葉っぱも茎も炒められてペチャシナ)。

アーモンド、松の実、それらを砕いたもの。

てっぺん取るのは茹で卵と糸唐辛子!。

此処のタイご飯とやらは、タイ・パクチー・チャーハンって印象受けたべ。

タイ料理の特徴は、辛味、酸味、甘味、塩味(旨味)、そして香辛料。

これらが一つの料理に投入されて複雑な味を作る上げるのラ。

この料理をパックンチョしてみると、辛味はなくって酸味が際立っているジェ。

塩味も強くはないけど、たぶんナンプラー(魚醤)が使われているんじゃなかろーか。

酸味はだネー、お酢にレモンとかライムとかの柑橘系(かんきつけい)が加えられてるかも。

お水もレモン使用のデトックスウォーターだしネー。

これもまた推測過ぎちゃうんだけど、タマリンドも使われてるよーな気がシュるべえ!。

タマリンドはマメ科のフルーツ。甘酸っぱくて独特の風味。

日本の食べ物で例えると、梅干しと干し柿の中間のよーな味。かな。なんだそりゃ。

タイとかインドでは定番のフルーツとかで、そのまま食べたり調味料にしたりするって。

だから、このゴハンは調味料としてタマリンドをベースにしてる使用してるんじゃないキャと思ったわけなんだ。アー、わけなんだ。

複雑な甘酸っぱさはコレのせい?。

薄茶色のサヤに入ったタマリンド、確かドンキホーテの果実売り場で見たっけか~。

糸唐辛子がかなりのアクセントだネッ。糸唐辛子は、辛味の少ない唐辛子を細かく切ったもので、飾りつけによく使われるそーでフ。

茹で卵は、今ハヤリのトロタマではなく、しっかり目に茹でられてるのが良かった。

だってだって、黄味がゴハンに溶け出さない方がこのチャーハンにはイーような気がしまシュ。

窓際に、まるで自室のリビングでくつろいでいるかのよーなインテリア。

ニクい。

下段の奇妙なオブジェも強烈なインパクト。ノンファミリーチックで前衛的。

それがオッシャレ~。

▲スイーツメニューからティラミスシフォンサンド  880yen

フンワリと柔らか、モッチモチのケーキでしたあ~。

甘さ適度、チョコレートソースの苦みも適度。クセのない標準モデルを意識した一品ヨ♪。

窓越しの棚上、鉢植えの皆様は日がなエスカレーター上り下りする人々を見守っておりまッス。

正面の右側が上りエスカレーター、左側が階段。食事のあとは運動しなはいって?。

棚上のセンスあるレイアウトは女性客も納得。清潔感あふれ陽光が似合う。

雲の上ではない、日常の品々が親近感を…。

一歳児みたいなお顔は直径2.5cmほどのバタービスケット。

サクッと歯切れ良く、メチャウマでビックリ。

この店のスイーツ、他には

★シャインマスカットのジャスミンタルト 890yen

★フィグゼリーサンデー 950yen

★KOSUGIブレンドのコーヒーゼリーサンデー 850yen

●コーヒーはリフトバレーブレンドをご用意

ちなみに、これはティラミスシフォンケーキなのヨ。

メニューにはティラミスシフォンサンドってなってるのだあ~。

勘違いかナ?と、改めてメニュー写真を見たら、確かにサンドイッチみたく横倒しで。

ソレって今は昔のお話?。

マ、いいキャ。おいちいから別にいいや。

▲ランチセットのドリンクとは別注文のアメリカーナ 560yen

驚愕すべきはこのHOT!。

フェミニンなお兄ちゃんが持ってきてくれた時、

「大変お熱いのでお気をつけてお召し上がりください」

と言っていたのは嘘ではニャア!!!。

どういうカラクリか、このHOTはめちゃくちゃにホット。

文字通りアッツアツ!!!。

しかも、30分が経過してもなお飲み具合が適温!。

冷めてニャア!。

お話に夢中なマッダーム達が高評価せずにはいられない優れものの珈琲!!!。

苦みほどよく飲み口も最高。

ブラックでイケば、何より甘いお菓子のお茶請けに最高だべ!!!。

そろそろお会計かナ、レジは?、と振り返った時、目に飛び込んで来たパンパスグラス!。

見事なドライフラワー群はゴージャスそのもの。

しなやかで温かみもあるイヤシの匠!。

入店の時は意識しなかったけど、まるで九尾のキツネのラインダンスのよーにも見えるじゃあアーリマせんか。

ステキ。

上等なランチタイムでござヒました。

よく乳母車を押しながら小杉カフェに入店するママさんの後姿を見かけたけど、

今回入店してみてヒッジョーに納得だべ!!!。

育児疲れで身も心も疲弊した母親達にひとときの安らぎを与える気遣いの空間。

育児ママの聖なる地、と呼ばれるのも当然。

赤ちゃんの泣き声にも寛大な人々に囲まれてのランチタイム、もはやこの店無しではいられないというヤンママも多いはずニャア!!!。