味の色どり万華(まんが)

晩秋の不動前【ピザチェック】で秋鮭のピザ、ほおずきのピザ、柿のピザだヨーン!

カスタードめし488

またまた曇天続きの脱力秋空に映えるピザチェック城にやってきましたのよオホホ。

やあね。

だって小雨交じりかもだけどピッツァ食べたかったんですものぉ~。

おっと、ココったらピッツァじゃなくってピザでしたわネ~。

外看板、レギュラーピザPHOTOがズラリと並んどりまフふ。

上段左からマルゲリータ、マリナーラ、モッツァレラ、シラスとアサツキ、卵と鮭、

下段左からサラミ、ブルーチーズ、スモークサーモン、生ハムとルッコラ。

個人的にゃーサラミが絶品。美味いサラミに自家製トマトソースが衝撃の激旨マッチング。

純和風で健康志向のチトならシラスとアサツキがオススメだヨーン。

入口入ってすぐ左手に見える薪窯。

小ぶりでシンプルながら焼き上げられるピザの絶品さには毎度舌を巻くジョー。

ラセン階段を登り始めるの図。

見下ろしゃはるか遠くフルサトが見えニャい。

「マジ。どこに?」と身を乗り出す観葉植物。

「どこにって、見えニャいって今言ったじゃんかー」

一番乗りで2階奥へズズズイと。

おやっ?。まるで奇跡のよーに突如晴天ッ。

そして今回、初めてふと気づいたッ。下半分スリガラスはパンチラ防止策キャッ。

な~る!。

いつものおいぴいサラダ。

オトナ味のゴマドレがシブい美味さを放つんだジェ~。

▲秋鮭とルバーブのピザ

1680yen

ルバーブだって。

サケに海苔、白いゴハンでなくってルバーブだって。さすがピザ。

でも待って。ルバーブってなにッ。

赤い縁取りがあたかもリンゴ。でもネだけどもルバーブなのヨそーなのヨ。

ルバーブちゃんたらかじってみたら酸っぱいの~。独特な酸っぱさだべ。今まで食ったことないジェ~。

ルバーブの葉っぱは有毒で食べらンないけどーこの茎の部分はノープロブレムなんだってサ~。

まわりが鮮やかスカーレット、中身は…てぇことはヤッパ見た目リンゴちゃんだー。

ルバーブったらかなり酸っぱいからジャムにされることが多いらしーけどもがー、さすがはチェック。薄切りにしてて歯ざわりシャキシャキ小気味よく~、塩ッ気ない秋鮭の旨味を超引き立てて最高の組み合わせだ~♪。

秋鮭は燻製サーモンと違ってナマゆえしっかり火を通してっからピザ生地によぉ~く合ってるヨッホーン。

このピザの主役だけあって量もたっぷりでご機嫌ラ~♪。

十分な生地の発酵を証明するコルニチョーネ(ピザのフチ)の黒い焼け玉!。

これってナポリピッツァの神髄だけど、それと見分けがつかないかのよーに半切り黒オリーブが散りばめられてて、コイツが一層深まる秋を演出してるってことなんだー。

「深まる秋?、嘘コケそんなのイヤンイヤン」

背後からの声にハッっと振り返ればそこにはいつもの低学年チブル(フレンチブルドッグ)ではなく、あろうことかオジサンげに腰と首を左右に振るチャウチャウ(ホンダワラ11歳、セブンカナブン店員)!。

しかもその左右肉球にはシャカシャカのマラカスが振られ…。

だから?。

とにかくこのピザ、和洋折衷で大当たりな具材コラボ!。うまヒッ!。

大人向けの上品なピザ。目新しい具材を積極的に使う『本日のピザ』にはいつも腰が抜けたり抜けそうになった腰を激しく上下にバウンドして元に戻してみたり…。

ルバーブをソースにするのはポピュラー。それって甘酸っぱい初恋のお味。

やあね。

だからアタシを振った憎い男をサ、鮭に見立ててよく食べられてるのは蒸した鮭にルバーブソースを回しかけるパターン。

そうよ、いくらでも回しかけるがいいわ。おあいにくさま~、ヘヘンだー。

というふうに、風変わりでなかなか楽しめたピザだったー。

そーなりゃ後はイケイケダンデン、次なる「本日のピザ」は何じゃらほえ。

などと2週間後にラセン階段を登り始めりゃ目の前にはLPレコジャのディスプレイ。

これ前にも見たジョ。

ジョルジュ・メリエスの映画『月世界旅行』みたいやんけ~。

▲フルーツほおずきと燻製モッツァレラのピザ

1650yen

ほおずき?!。

ホッホォォ~!。

ほおずきなんざ生まれて1度たりとも食ったことニャァ!。たッ、楽しみッ!。

で、おまちどおッ!って、オー!このオレンジプチトマトみたいなんがホオズキッ?!。

一見「生ベーコンとプチトマトのピザ」って思うよ知らんで見たらァ~。

だっけどベーコンにあらず、パンチェッタコッタなのよ~。

この風車の羽のよーにあしらわれたパンチェッタコッタ、豚バラ肉を何層にも重ねてだネー、香辛料で調味したあとに加熱(イタリア語でコッタ)したものなんだってサー。

食べてみると、なるほどひれはれ口の中でフゥワリと溶ける脂の優しい甘さとしっとりとした肉感が特徴だネーン。

ベーコンほど独特で強烈な味わいではなくソフトでスマートな感じ~。それに「フルーツほおずき」がめっちゃくちゃに合いまくりやおまへんかー!!!。

よく目にする朱色のホオズキは観賞用で食べられニャい。一方こちらの「フルーツほおずき」ったらビー玉よか少し大きめ、山吹色が上品で美しいこと!。

プチトマトみたいなかたくなな硬さはなQ、ソフトでやわらか、がフルーツホオズキ。

甘味と酸味がおだやかで控えめ、バランスも良くってフルーティー。

アトクチにかすかな青みを味わいに感じるゾエ。

しっかも抗酸化ビタミンっちゅービタミンAとCが豊富でアンチエイジング効果バツグンとか。

まさに女性に大ウケな気配だヨーン!。

完食して今回もまた大満足な大当たりッ!。

▲ランチセットのコーヒー

最後はミゴトにうみゃいコーシー飲んでホッっと一息。心は早くも次回へと。

アーアーまたの「目に毒なグルメ」がマジ待たれちゃふ~♪。

▲柿とピスタチオのクリームピザ

1780yen

ですぐ次のピザにありついたー。それは前回から数えて11日目のことだったー。全く真実そーだったー。

オホッ!

柿のピザ?!。

それってやっぱしドルチェピザ?。いえいえいどーしてデザートピザ?!。

前回同様、上品でお美しー山吹色ッ。だけどもコッチは食感硬そー。熟れる前の若い柿だなこりゃ。

てーことはドルチェピザではニャいお食事ピザってことなのネ?。

柿のイエローオレンジとモッツァレラ、オフホワイトのパルミジャーノチーズがソフトパステルカラーでイー感じッ。

いつまでも眺めてッと、多少の幸福感をかすめ取ることが可能と思えてきそーで何だか怖い17の夏、みたいな幻想を持ち得てしまうかもネ、君だってー。

まあね。

またこの細やかに散りばめられたクラッシュピスタチオがニクイ。

甘い柿とピスタチオ、圧倒的な食感の違いを噛みしめながら味わうもっちりふっくりピザ生地、モー最高!。

寝る前に羽根布団の上でセンベイかじってたら細かなカケラが飛び散っちゃって!、みたいな壮快な感じ~。

うみゃあッ!。

さすがはパルミジャーノ!。「イタリアチーズの王様」って呼ばれるだけのこたぁーあるネー!。うまいのなんのって!!!。

イタリア政府が指定した国内特定地域でのみ製造されるんだってネー。食べてるとチーズの深い味わいと風味に感動しちゃうぜェ~。

硬いからだナー、この写真みたく塊(かたまり)で散りばめられたり削られたりとかだナー。

あまりにおいしくって1ピースごとにじっくり味わって頂いちゃったぁ~💛。

てことでー、そもそも最近は山吹色続き~。

ヤマブキ求めてナカメのスタバでコーシーのお供にこんなん頼んじゃったァ~。

ケケケッ。

コーシー横の小さなカップは試飲用にもらったコーシ-なのヨン。

▲洋なしとキャラメルの紅茶ケーキ

530yen

ズバリいうわよ。

超美味ッ!。

白い部分、これって最高最強のババロアみたいなんですけど!。下層のアールグレイ調の部分が紅茶なわけネ。

とろっとした洋ナシがジャムに片足突っ込んだスタイルがバカウケらあ~♪。

メタボ気にしなけりゃお代わりしたほどだったー。