カスタードめし403
「ぬぉぉぉぉ~ッ!!!。雨よ降らんでくれぇぇ~いぃぃぃ~ッ!!!」
白い傘の柄だけを両手に掲げ、天に向かって『STOP・ザ・雨乞い』の儀式を独りとり行なうレンガ塔に道行く人々ったら、
「プッ。今日は降らないって全天気予報がきっぱりと予言してンのにネ~」
しかし。ホントにマジそーだろーか………?。
ウォォッ!。何だここッ?!。
山手通りをプ~ラプラ歩きながら不動前を過ぎてー、五百羅漢寺あたりから恵比寿方面に向かおーと柳通りをひゃ~らひゃら漂ってたらだネー、いきなりこんな壁面が現れ果ててボクちゃまったら恐縮至極になっちゃったわけヨー。
分かるね?。
すっさまずぃ~ホーロー看板のラインナップ!!!。
若くてヤングって呼ばれたりするオヒト達でさえ見たことのあるヤツ、あるだろーかね。
こーゆーのって、ぶっちゃけ「THE昭和」そのもののイメージあるよネー。昭和レトロでグランパ&グランマ大感激~💛!みたいな。
この「ホーロー看板」とやらは金属製。光沢のあるブリキの看板ってことヨ。やあね。
1880年後半に登場してだ、以来、明治大正昭和と全盛を誇ったそーだー。
此処に見受けられるのは大半が全て昭和時代のものなのキャい?。
しっかしスゲエぜ。コカコーラのなんて直径1mはあろーやんけ!。
う~ん…。眺めれば眺めるほど何故だかモーレツ良いねえ♪。
こんなコレクシオン閲覧させてくださるこのお店なァ~に?。
ちょいと検索してみたら【レトロ シモメ】とゆー居酒屋さんだそーだー。
毎週無休、夕方18:30~4:00!。
う~ん……。草木も眠る牛蜜時(牛のオヤツの時間)にやってらっしゃるのホ~?。
そらまぁ「昭和浪漫倶楽部」なんて札をかけてるくらいだからぁ~、思い出にどっぷし首まで使って酔いしれる泣きのレトロならばド深夜が最適よねぇ~。
アナログの沼「ホーロー看板」。どして金属製だったのかは想像に固くない。むしろ、ふにゃふにゃ。
雨風にさらされるんだからトーゼン紙なんかじゃダーメダメ。したらば金属。安価なブリキ。
錆びてくサダメはあるけれどー、したらば新品に変えれば良かろうもん、てな調子だったキャ?!。
「デンキブラン」だって!。あがた森魚っつーフォークシンガア様が歌ってまスたネ。
1杯目は天国、2杯目はぢご9、3杯飲んだらあの4ゆきって。飲んだことないッスけどド強いお酒(カクテル)なんざましょ?。やあね。
歌の歌詞にも出てくる『神谷バー』でなら今でも飲めるそーだー。
軽い飲み口で楽々飲めるのが運の尽き。40度数アルコールが牙をむいて襲ってくるんですって!。きゃああああああああー!ですわ。ですわよ。
古き良き時代…。ITの概念のない世界…。
ひたっすら汗しなければ何一つ生じない日常…。
だっからこそ、苦しんだーキツ過ぎたー。這いつくばってのたうった日々だからこそ忘れられないー、忘れたいー、な世界。
呼べば応えるコダマは永遠~。レトロという名のブーメラン。
なんか…、この造りったら木造駅舎の切符購入窓口を再現してまっか?。
なんかの白黒写真で見かけたよーな…。
アータクシ、思わず引き戸の小窓を開けて
「1970年代を一枚ッ」って云いとうござヒましたッ。
お店の空き待ち用のイスでせうか?。それが道路側でなく店側に向いてるってとこがステキざます。
この光景を片時も忘れてはならんと云わんばかりで大変によろすぃ!。
しっかし大村崑(おおむら こん)というコメディアン、俳優さんたら「オロナミンC」のCMが大変ポピュラー。特にこのホーロー看板のヤチュが。
今でも大相撲の升席(S席かA席)でお姿をお見かけしますネッ。
▲大赤海老の味噌のせ
374yen
このよーな昭和レトロ原風景を目の当たりにしたからでしょホか?。
たまらなく日本人気質がうずいてしまヒ、ここは一発ランチは日本食だなと。そーなんだなと。
んなわけで仕事先へ。とんとん、とんからりっと武蔵小杉へ。
ランチはグランツリー1Fの「活美登利寿司」になだれこんでしまフのであった!。
▲生赤貝
550yen
スゴい光景でフな。このよーなのが出てくるとは夢にも思わず気楽に頼んでしまヒますたが。
いやなに、タブレット画面の写真はこのよーな宇宙からの物体Xみたいな写りじゃなかったんスよぅ。
マ、食べると小粋な噛み応えでなかなか美味だったんスけどネ。
▲あぶりとろイワシ梅肉のせ
176yen
真イワシも脂が乗っていて健康に美味ッ!。
▲とろとろ三貫
605yen
サーモンにNO1の座を奪われたのちもケナゲな元気日々。さすらいのマグロら。
▲なんかの海藻だったんだがー
値段も名前も忘れ果ててしまヒ、過行く日々の中、もはや記憶を掘り起こすスコップさえ入手困難ッ。
海藻まで寿司ネタにしてしまフ日本人を奇異な目で斜め見る外人さんらミゴト。
▲北海握り
大赤海老 生トロサーモン ずわいがに
660y
ごむたいな取り合わせトリオどーよ。これ全部いっぺんに食べた時のベロのオドロキ、想像もつキャないッ。
でも大丈夫こらえたから。
▲穴子ハーフ
374yen
これでハーフなんだから全部だとどーなる。
台風が接近してるって世間の噂は本当?。
確かに、今にもシレッと荒れそーな空模様。でもでもだけどー、先日に引き続いて本日のランチもお寿司にしようキャ?!なんだもん。
するてぇと、本日は「はま寿司」。着席して「はまい!」って連発したヒッ!。
▲福井県水揚げ漬けほたるいか
110yen
うちうじん2体を目前に検出。
あらゆる角度から検証したのち美味しくいただく。
▲しめさば
110yen
脂の乗ったさわやか~なシメサバ。仰天するほどウマッ!。
▲いくらサーモン軍艦
これも値段が吹っ飛びー。いくらもさらに転がりー。
果たしてポロポロこぼさず安全にお口の中まで運べるかッ?!。
手に汗握る口の中までの軍艦ひとり旅。
♪ ここで全部こぼれりゃいいと 笑うお前のいじらしさ
その場しのぎのお醤油かけて 口までひとり旅
▲本ずわいがにづくし (至福の一貫)
590yen
〈左から本ずわいがに握り、つつみいくらのせ、
本ずわいがに二本爪〉
何このレイアウト。いいよーな悪いよーなねぇ……。
ア、いいのか。いいんだ全然。そーでしたそーでした。
うまッ。
▲いか刺しのうに和えつつみ
110yen
酒もすすむだろーし、イカも進みたがるはず。一歩前へ、とか言っちゃってネー(爆)!。
▲真いか耳握り
110yen
イカは生姜にアウッ。大葉にもアウッ。アウアウッ。
それは赤ん坊のキメゼリフ。
うんまッ。
▲つぶ貝
170yen
なんだかとっても軟体ばかりの日々。それは飛ぶよーに過ぎてゆくのよ。
やあね。
これコリコリしてておいぴい。こんな思い、もう今後一切コリコリだわ(爆爆)。
▲横浜家系ラーメン (焼豚増量)
480yen
ちょっと冷房が肌寒く感じてしまフ季節となりにけり~でミニラーメン。
濃厚スープ、シコシコの太麺でペロッとシメちゃった~。
うふふ。まあね。