カスタードゥオめし319

つい最近まで、この店の名を「東京豆腐生活」だと勘違いしていたー。この店の前を通るたび、ココは豆腐屋だと思っていたのだー。
深く考えなかったけどネー、お店の中で座って食べてる人の姿がチラホラリなわけだからサー、豆腐屋なわけないじゃんネー。
イートインある豆腐屋って聞かニャいから~。
ここがネ、特にエイジア女性らに大人気な台湾定番朝食であるところの “豆ジャン(トウジャン)”を食べさせる食堂だって知り果てたのは昨日の今日。
間違い即修正、の冷徹な掟に従い(豚坊大法典より)この店に即刻入店し、その評判高きトウジャンをこのたび食してみることにしたんジャ~ン。

これこれ!。
入口ドアのガラスに縦文字、「東京豆〇生活」って書いてあるっぺィよ!。
この〇のジャンという漢字がだナー、日本当用漢字にはニャあ~のだ!。
このジャンは台湾で使われてる「繁体」と呼ばれる漢字。
そしてその漢字は「國語」か「華語」っちゅー言語なのだとかー。
当用漢字にない漢字である以上、このブログでは漢字を使用出来ず「ジャン」とマヌケにカタカナ書きするしかニャーであった!。

土日祭日などは整理券が乱れ舞うほどの大変な盛況混雑ぶりとか!。ソイツが呪わしくも切なすぎ~!と来客たちに話題沸騰だとか!。
本日この頃、ボクちゃんが軽快なスキップで来店したのは平日午後2時!。すなわち閉店1時間前の超中途半端な時間帯!。
なわけでこの始末。この有様。ガーラガラな店内どーよ。混雑大人気店をひとり貸切る気分て上々。言葉にすればまさしく
「うっきゃあああああーッ!!!♪」

入口入ってすぐ左手にガラス張りのトウジャン製造室なるものが目にダイヴィングしてくるネーン!。
「トウジャン製造室」って「豆乳製造室」の意味。
台湾の屋台朝食って朝早いからネー、このお店も朝9:00から営業!。
素朴で漠然としてて、間が抜けてて、のどか。
それが閑散としている状態のお店の雰囲気。
もち、ボクチャンのみの主観でごんすけー。

トウシロが覗き込んでも置かれている器具が何たるか、よく分からんネ。マ、いっか。
企業秘密探りに来たと違うキャワワワーン。それより店内に流れる台湾ラジオ放送が雰囲気アゲアゲであることに気づかねば!。
落ち着いた声の中年男性と女性のアナウンサーが談笑、イ~雰囲気で時折ミウジックをかけとるネ。
ではさっそく注文のお声がけをッ。

この丸テヘヴルのド真ん中先あたりに見えてるガラスケースの上にオーダー品が出されるの。
ガラスケース向かって右側がキャッシャー。
いっちゃん右端かすかに見えてる暗い場所、トイレはそこラ~。
このお店は、席を確保する前に、まず注文を終えなければニャらんのだよ。どの席に座るかはスタッフさんが決定権を持っていて、我々若造にはどーすることも出来ないのだべヨ。
それって願ったりかなったりではないにせよ、軽くスルー出来る案件でもあるナ。

ウ。
ダンボオルに手書きのメニュー…。それって、ついこないだの【アンダーザマット】やないのー。もしかして流行ってんの?。このダンボオルメニューとかっての。
う~ん。ないない。

ふと厨房手前を見るとだねぇ、何やらウマゲなまんぢうが転がっとるでないのホ~♬。
ええ?。コレを食えって?。
ずいぶんと売れちゃってんだあ~(^^♪。これ絶対おいしーヤツ。

ん?。「餅」(もち)と書いてあるのに(パン)とな?。
食べてみたけど、モチでもパンでもニャい。日本人なら皆そー云うネ~ン。
ちょっくら調べてみたらだヨ、台湾じゃパンケーキだのワッフル、クレープやパン、小麦粉で焼いたものは何でも「餅」って呼ぶんだって~?。でもモチは日本じゃ小麦粉ではないぜよ~。中国の月餅、あれは小麦粉使ってるキャい?。う~ん………、
ふッ、深いッ!!!。

▲シェントウジャンと花生餅(左)、胡麻餅
メニューにイラストが出てたシェントウジャン、まず問答無用のチョイス。他のトウジャンはどんなんかサッパリ分からんでよ。
中華菓子プチみたいな丸っこいのも、何だか訳も分からずにチョイス。
当たって砕けろがボクちゃんの趣味であり基本アイテム・ストラップなのサッ。
「何だと?この野郎。美形のイカレポンチだと思って大目に見てりゃあ…もう勘弁ならねぇッ!!」
ヤング長老の激怒と共にウワッとボクちゃんに襲いかかるパンズィの大群3匹!!!。

▲シェントウジャン
580yen
このシェントウジャンとやらが一番人気らしい、と嗅ぎつけたアァタクシったらサッソク注文の憂き目に!。
注文支払い時に受け取った引き換え番号で呼ばれ、自らの手で波打つスープをトレーに乗せて、サアカスの綱渡り曲芸師のやうに席まで危うい歩行を続けるパターン。
着席しマジマジと見れば、象牙色のスゥプのど真ん中にぷうかりぷかりと小さなパン。
その真横、スゥプの表面はド激しい勢いで注がれた証拠の泡が無数!。

サイト写真で前日に眺めたシェントウジャンのお写真とはまるで別人、浮かぶパンを取り囲むよーに美しきフォークダンスの輪さながらのラー油掛け回しの図のはずが、ラー油は雑にまき散らされ、覗き込む美しき美魔女であるアータクシを鼻で笑ってヘラヘラのよう!。
こまやかな青ネギも中央を軽く外れて隅っこクラブ!!!。アーアーアー!!!。
満員御礼テンテコマイのさ中での制作ならまだしも、お店の客はボクちゃん独り!。
なのに、何て雑などんぶり勘定をしたんだよぉぉぉぉぉ-ん!。

▲後日、再来店時に出されたもの。キチンとしたレイアウトのシェントウジャン
これを見てくらはい。
前回の泡吹きドンブリの惨劇から10日あまり。ランチタイム混み込みのさ中、ボクちゃんが差し出された同じくなシェントウジャンがコレ~!。
何といフ丁寧な完成図!。泡立ちドヴァドヴァの痕跡などミジンもなく、ただただ平穏きわまりニャア静寂をたたえる湖面…。
こッ、これほど造り手によって出来栄えが違うッちゅーのをキモに銘じておかなければニャらーんジェよ!。

美しき出来栄えならば味覚も大きく変わろうというものニャ!。
さてこのスープ、白っぽいのは大豆色の投入スープだから。どれどれと湖面を乱しヒトクチ飲んでビツクリ!。何これ、この味、メッチャ美味!!!。
豆乳の深い味わい!。酢の酸味が豆乳の甘味とこれほどまでにマッチするとは!。
コーフンしつつスープにたゆたうアゲパン(台湾油条)をサジですくって口に運べば、これまった驚きの旨さにひれ伏すという二重肯定に酔う感じ!。
台湾ではお馴染みらしーがボクちゃん初めて。この揚げパン、周りはシッカリ目の食感だけど、内部は豆乳を吸ってフワァッ。
噛めば噛み応えなく、ソフトマイルドにお口の中でワルツを踊る。脂っぽさは全然なくってウットリする甘さのみ!。コレなくしてシェントウジャンは成り立たなヒ!と1歳半のブルドッグのよーに唸る!。

とにかく、油条とスープ底に沈殿している豆乳の固まりをサジにご一緒すると、全くもって絶妙なサジ加減!。もはやサジを投げる者など地球上に存在せず!の空想一点張り!。
この豆乳の固まりは、酢の作用でオボロ状に固まったものだとか。
女性ホルモンにクリソツなイソフラボンを多く含むシェントウジャン。それを美味しく食べられると聞いて、多くの女性客がひっきりなしはトーゼンジャン♪。
台湾揚げパンの油条(ヨウティヤオ)はサックサクの食感。それをスープに浸すとオフのよーにフンワリンコ。おいち~い!。
西洋のコーンクリームスープやオニオンスープにバケットなんぞがトッピン’されてっけどサー、あれと似た発想なのキャね。

イソフラボンて更年期障害の頻発度合いを減らしたり、骨粗しょう症の予防に効果を発揮したりするんだってネ。ボクちゃんは、ただ美味しいだけだけど今後ガンガンこれを食べよーッと!ってフレンズらに告発したら、
「お乳がふくらんでくるけどいいのキャ?!」
と詰め寄られ一時は騒然とする場面も。

▲シェントウジャンの味付けによくマッチする花生餅(ピーナッツパン)
ホロロッと割ってかじってみたら、ピーナッツの味は何故かさほど感じられずだべ。
とにかく手で持ってかじる間、周りの薄いパイ生地(ラードで作られた)がハラホロヒレハレと舞い落ち、ピーナッツ餡はホロホロ、ボロロンと砂岩のよーにこぼれ落ちるのだジェ。

トレーはこぼれ落ちた破片にまみれ、クチビルをピーナッツ片で飾るアタクシ、めまいがするほどの疑似児童!。
英語圏的な発音でいえば、ギーズィ、ギズィ、ジドゥー。

▲胡麻餅(ゴマのパン)
ひとくち食べて思わず大きくうなづく!。しかもコメツキバッタ(サイズはMくらいか)のよーにキッパリと頷く!。
旨い!。断然!。このゴマアン、そーだそーだよ中華街で買った中華まんぢうだヨーン!。
甘さ、かなり控えめ。アンはねえっとりで、さあっぱり。西洋菓子とは全くもって違う方向にひた走る逸材ここにあり。
黒ゴマってサー、黒豆やヒジキと並んで腸内環境をグンバツにする驚異の食物繊維なんだってネー。便の秘密をも解消だべ!。
何個も注文して貪りたい衝動をこらえること10数分!。背中を丸めて耐え忍ぶボクちゃんの後姿、どんな風に見えたかい?。そう傍らのチンパンズィの長老に尋ねると、
「下痢。我慢してるんか」

さてと。外は晴れやか、そろそろお店を出て目黒川のそよ吹く風を鼻の穴に入れながら歩いてみようか?。そんなアンニュイな気分だわ、ア・タ・シッ💛。
「気色悪いんだよオメーはよぅーッ!!!」
突如躍り出たヤングチンパンズィ3人組がボクちゃんを取り囲んで袋叩き!。
薄れてゆく意識の中、ああ、トンボのメガネは青いお空を飛んだからだったナァ~、って…。
そんなふうにね。クスクス(あどけない思い出し笑い。その横顔はまるで美少女!)。

後日!。またまた梅雨の風物詩のよーにココをば訪問!。だがしかし!。
この日の訪問は11:50。平日とはいえ店内は満員御礼でほとんどが女子!。恐れをなしてジリジリと後ずさり敵前逃亡ッ!。
仕方ないので閉店1時間前に再来店することを決意。心の内なる念書に「あーとーでー」と流ちょうに書き込む。

14:00サイライ。ライライ。
するとッ。ガラス中央に円卓囲む3人の男性が映ってるジェ。ボクちゃんは彼らの隣の席に座ったのレす。
彼らは非常に知的な雰囲気、物静かにインテリジェンス満ち溢れる口調で台湾語だか中国語を話していたのラ。
店内は例の台湾放送が流れてて、ボクちゃんたらこの二元中継のよーな状態の中、自分も何かそれらしい言葉を発しなければならないのでは?!と焦り、思わず
「チートイ!、 メンタンピン、ドライチッ!」

▲ゴマトウジャン 420yen
皮なし緑豆と肉でんぶパン(下) 320yen
ニラと春雨とピーナッツのパン 300yen
前回すすった一番人気のシェントウジャン、あれに味を占めてのトウジャン第二弾!。
「シェン」は塩味、「トウジャン」は豆乳、の意味。酢と醤油、干しエビ、大根、ごま油で味付けされたものが当店のシェントウジャン。だが、このゴマトウジャンときたら!!!。
一口飲んで大ショック!。ガッガーン!!!。ああああ、甘ッ!!!。
???????????(全身ド汗!。さっきシャワー)。

薄味の甘くマイルドなスープ?!。ゴハンのオカズ絶対ムリ。黒ゴマと白ゴマペーストの灰色トウジャン、しょっぱい系ではニャかったキャア~!。
しかし、気を取り直して飲み進むと、これはなかなかレヴェル高い。ゴマペーストたっぷりでくどくなるところ、実にサラリとしてて飲みやすさバツグンだジェ。
ホットとアイスどちらにも対応してて、ボクちゃんはホットを選択。でもホットといっても人肌だったけどネ~。

スープを半分すすったところでお待ちかねのダンゴ。でもこれってパンなんだよな。
モグモグ。表面に赤い刻印が押された由緒正しきまんぢう餅!。モグモグ!。
うう~ん………、中の具は薄くて甘いホコホコした何か……もぐもぐ。まるで栗を潰したよーな食感。
あとで調べてみたら、コレは皮なし緑豆(ムング豆)を使ったものだそーラ。一般的には春雨や豆モヤシの原料になってるとか。
ベトナム、中国、インド、スリランカなんかで、ムング豆はパン、スープ、おかゆになったり甘く煮られてアンコ、ゼンザイになったりと大忙し!。
コレには “肉でんぶ”なるものも入っているとあったけんどネー、最後までその存在を感じることはニャかった!。今なお分からニャいッ。
「肉でんぶ」は、直訳すると「オシリのお肉」ということになるが…。

ゴマトウジャンが塩味でなかった失望を、コレがサクッといやしてくれまヒたヨーン!。
見た目通りにオカズパン。総菜ダンゴ。
皮の生地はパイさながら。ラード使用なのでクセがなくって具材の味わいがストレートに伝わってくる。細かくカットされた春雨とニラには細やかな炙り卵も混入。
歯触りのい~木の実はてっきり松の実かと思ったんだけどー、よくよく確認すっとピーナッチュだったぁぁ~(泣。なぜ涙が伝うのか自分でも良く分からなヒの)。
食べにくさを乗り越え、ひたすらトレーに散らばるパンクズを指でせわしなくつまむ日々に乾杯ッ。
も一度乾杯ッ(ドッとあふれる涙。さっき水鉄砲)。

▲上海わんたん (海老・椎茸 ミックス)
1人前8個入り250g 920yen スープ付き
夕方、たまらなくショッパ系の中華系が食べたくなったあーッ!。思わずホロ馬車にムチをくれてやりながら蒲田の【食採厨房】へ!!!。
「ダメだダメだ~。アーアー、何でそーゆーこと言うかな~。ムチをくれてやるのは馬であってホロ馬車じゃないだろ~」。
振り向けばチンパンズィ青年会議所の数匹!。とっさに身構えるも既に遅かった!。

皮はめっちゃプリプリで弾みまくり!。中の具材はハッキリとした心地よい歯ざわり!。
スープは薄くも濃くもなく、まさに万人にベストな憎い系!!!。一人前8個は上等!。大抵それで満足なはジュ。
油っこさゼロ、海鮮讃歌が大爆発!。シューマイとは程遠く、水餃子とも全く違う。
この王道ワンタンの新鮮な具材内容はだナー、
海老、シイタケ、タケノコ水煮、チンゲンサイ、しょうが、豚肉、卵。
スープ(270cc、無料)は豚骨スープ、玉ネギ、ニンジン、シイタケ、しょうが、塩。

熱湯で生ワンタンなら4分、冷凍なら6分茹でるだけ!。個人的にゃ~味覚ジャッジは横浜中華街クラス、その上位みたいなーだべ。
すぐ食べたきゃ生ワンタン。冷蔵庫で保存。後日食べたきゃ冷凍ワンタン。要冷凍。
むっちゃくちゃオイピイこの上海ワンタン、みんなも一度食べてみてぇぇぇーッ!!!。