味の色どり万華(まんが)

またもタケウチ製パン、今年の初食べ!

カスチャッドめし254

今年は暖冬だって聞いてるけどサー、どーなんだろーかー。

確かに日中12度を記録する日もちょくちょくっとあるけどネ~。

海の堤防釣りでゆーと、寒さにメッチャ強いカサゴがサー、1月でもガンガンに釣れてるのに2月イッピになったとたん、ピタッと釣果ゼロなんだもんニャハ~。

仮死状態、すなはち冬眠状態になっちゃうからエサなんて食べられっこないのだ~。

6月あたりまでおあずけ~。

タケウチ製パンでパン買ったあと、顔見知りのネコらが生息するエリアにやって来たヨーッ!。

狙いは、クリームパンをネコらが口いっぱいに頬張るかどうか、その見極め。

注意深くクリームパンを置き、ボクちゃんは建物の陰に身を隠し息を殺す。

はたしてデルタフォース2歳やハンゲラドット1歳などをおびき出せるだろーか。

と待つこと2000秒、驚いたことに来たのはカマキライズ2024だった!。

これは、大田区は大森東に在る大沼工房社の工場入口右手に配されたカマキリだべ!。

こんな厳寒期直前もどこ吹く風、エモノ狙う態勢は万全、ミジンの狂いも無し!。

大沼工房社って?。

インテリア、エクステリア製品の企画や設計、施行をしてる会社だとか~。

色々な小動物を、本業のかたわらに遊びで作って工場の回りに配置してるみたいだヨン。

遊び心あるニャ~。

このカマキリもそのひとつ。

目がないとこがイイかも。

だって見えないと攻撃出来ないじゃないッスか。

それってフツーに良くないですか。

このカマキライズはお腹も減らないことだしー。

大沼工房が得意とするロートアイアンで作られた骨恐竜!。

その頭上で周囲に睨みきかすのは、勿論【ニャア番長】だべ!。

ロートアイアンとは、加熱して柔らかくなった鉄をハンマーで鍛える工法で作った金物や工芸品のことだっチ。

だっから、このホネ恐竜も「火造り金物」とかって呼ばれるものなんだってサー。

創業およそ40年の実績を誇る大沼工房社。その工場先で睨みをきかすニャア番長はまさしく魔除けの鏡!。

どのよーな災厄も寄せ付けはしないのでッス。

見てくらはい。この凄味あるガンとばし。ハンパにゃあー!。

大沼工房社の工場前、お馴染みのネコ飛び出し注意の道路標識!。

実際、この界隈で時速27kmで力強くRUNするネコを見かけること、フツーにあるジェ。

ブラついてると、たこ焼き屋 “どんぱち”の飼い猫タコダマが爆睡中。

「タコダマ、タコダマッ!。去年のラストラン、凄かったねーッ!」

「知らんッ………眠っ…………」

▲タケウチ製パンのクリームパン

150yen

そっとしといてあげよ~。タケウチのクリームパン、ここ置いてときますね。

よろしかったらアトで召し上がって下さい。

▲タケウチ人気NO1のキュウリパン(左) 200yen

ボリューミーなベーコンエッグ 330yen

▲製造終了が迫る雪印フルーツ(左)とイチゴ

各110yen

ボキュは潮騒を聴きながら、憧れの昭和という時代に思いをはせつつ、いかにもな昭和のコッペパンをモグり、昭和のフル~ツ牛乳をグビ飲むのであった。

タケウチ人気ナンバーワンのキュウリパン、やっぱオイヒイ!。最高ーッ!。

一方、ベーコンエッグといいながら、立派なハンバーグまで入ったベーコンエッグはガッツリ満載!、サービス満点!。

▲パンを裏返してバンズ(パン)をスライドしてみると…

潮がダイナミックに満ちてきまチた。大潮でありまフ。

いちご牛乳、お皿のボトム、既に潮に浸かり始めていますのよオホホ。

やあね。

▲元に戻してバンズをスライドさせると…

固くなり始めて冷えた半熟目玉焼きってビミョーン。

美味しくもあり、また美味しくもあり。

ああ…なんで、どーしてフルーツ牛乳製造終了なんだろ。

エーンエーン。

♪ 思い出に眼を伏せて 今日から私はフルーツ牛乳の旅人…

なんだコイツ。

▲からあげパン

260yen

唐揚げブームになって久しいジェ。安くて健康的、元気もりもりな唐揚げ。

さっきのベーコン、ハンバーグ、目玉焼きのあとでもワシワシ食べ進むことが出来るのは、やっぱりタケウチのマジックだにゃ~。

冷えてもある程度おいしい。強風の冬の日でも、ある程度おいしい。

切り捨て上等な時代。とかく、振り返る間もさえない時代。

息つく暇もなく、ただただ歯を食いしばって周りのみんなに迷惑をかけないよーに足並みを揃えなキャ、な時代。

コッペパンを唇に押し当てた瞬間だけ、その瞬間だけ、

ボクらは思わず振り返った気がする。

気がした、だけかもしんないけど。

あの日にね~。

ボクのあの日、キミのあの日にね~。