カシュタードめし439
▲わんたん世界制覇計画ワンタナーのシンバルEYES
今朝の明け方、ボクちゃんがひとりモンモーンとピッツァが食べたいと呪文のよーに寝言してたらだネー、いきなり枕元にマリア様ならぬワンタン様がお立ちになってありがたいお言葉を下さったのヨ。ソなの。ソざます。
「あるがままに。ワンタンがままに。あるがワンタンに」と。
そこまでサトされちゃー行くッきゃなヒッ!。で72分という驚異的な瞬間移動にて今ここに立つッ!。アッハハン!。
広州市場は東京に8店舗、横浜に1店舗を展開中の人気わんたん屋。五反田、新宿西と東、田町、田町タワー、大塚、そして横浜ポルタ。
ココは中目黒店だぞえ。山手通りに面したエキチカは最大の強みッ。
開店11:00に突入するメリット爆発!。1番乗りの特権、店内激写60秒以内の得意芸を大展開ッ!。
外国人なスタッフの方々は皆はんシャイ!。はにかみながら背を向けて、アーアー背を向けてッ!。
何か分かりそーで何となく分かりかけ、つかの間の誤解が溶けたのちは結局意味不明なメニューに人知れず同じアジアンな同胞意識メラメラッ。
▲ランチ雲吞麺(わんたんめん)の醤油スープ
+煮豚飯セット 1045yen
これはAm11:00~Pm17:00までやってるランチご飯セット。数種類あってとってもお得ッ!。
ワンタンメンの清湯スープは醤油か塩か好きな方を問い詰められキッパリと答え果てるシステム。
セットはミニドンブリを付けるものと付けないものが用意周到、何てきめ細やかな陶器人形の美肌のよーな気遣いなんだ!と冷水を浴びせかけられた時のよーなすがすがしさ!。
ありがとホッ。
清湯(チンタン)とはだヨ、透明度の高いスープで昔ながらの中華スープなんだって。
このお店ったらワンタンをワンタンレンゲに乗っけて食べることを指導していリュのよ。
テーブル脇に置かれた各種調味料を順番に掛けてお召し上がりくらはい、と。
写真左から、ニンニク味噌、甘酢玉ネギ、塩生姜ダレ、食べるラー油ダレ。その他にも黒酢や酢、コショウなんかが有頂天なまでに配備されているッ。
まずはワンタンのみを乗っけて味わってくらはい。そうメニューに指導図が…。
なるほろひれはれ、パックンチョッ。オウッ、旨ヒッ!。
お店側は「噛まずにチュルンッと喉に吸い込まれよ」と云うけど、全く同感ッ。本年へび年だけあって丸飲み上等元年なのさーッ!。
玉ネギダレ、塩生姜ダレの写真は割愛ネ、だってコレとあんま変わンない図だからー。
タマネギは少々の苦み、生姜はスープの脂をさっぱり忘れさせてくれる効果アリ。
にしても、この雲吞専用レンゲのかわゆいことッ。
お次は食べるラーユダレでッ。
油っこ過ぎやしニャーか、味が濃すぎて他の味覚を損ねかねないんじゃニャーか、などなどの不安を一瞬にしてもみ消すのに躍起なラーユ、気に入ったジェ!。
食べろってそそのかすだけあって美味いッ!。甘味あり辛味あり、まろやかにラーユってアタシャあんたに「アイラーユー!」といっても過言ではニャーほど!。
味噌は味覚よりも風味の良さが先に来たッ!。
もーそれだけでおいぴーのだが、口当たりの良いマイルド味噌が調味料のミソだといういまいましいダレジャレすらワンタンにかけてみたくもなるよなタレであったり!とのつぶやきOK。
わんたんは全部で7個。2個ずつを大体それぞれの調味料で食べたって感じ。ワンタンはチュルンと喉ごし最高なひとくちサイズ、皮の厚みも厚からず薄からずな万人向け。
アンの挽肉に臭みなし、刻み葱と刻み生姜と適度な比率で食べやすいヨ~ン。
こりゃ何だべ?。調べてみると、
おやまあ「鎮江香醋」!、あらまあ「ちんこうこうず」!。
中国は江蘇省、鎮江なる黒酢名産地で造られてる中国黒酢なんだって!。
もち米を主原料に酢酸菌を使って長時間じっくりと発酵させて作り上げるんだジョ。
わんたんにかけてみると酢特有の刺激ニャし。まろやかな酸味、濃厚なコク、豊かな香り!。
ちなみに数々のアジヘン合間に効果的だったのがお茶!。このお店のお茶ったらジャスミン茶!。香り高く飲めばさっぱり!。それがポットごと各テーブルに備え付けのありがたや節ッ!。
麺は細麺をチョイス。白くて女性的な見た目、繊細な食感でこれぞ広州!てなもんや。
わんたんに命を燃やす広州人。その広州人がわんたんと共に食べ果てる麺こそが「竹昇面(麺は面と書く)」なんだっぺ。「竹昇面」は「チョッセンミン」と読むのラ。
長~ぁい竹を使って麺を作るそーなー。使われるのは水ではなくアヒルの卵。完成した麺はざっと茹でて冷水冷却。再び茹で始めて濃厚なる豚骨スープを加味すりゃー竹昇面の出来上がりってわけ~。
この面は歯ごたえなしで柔らかい。かすかに卵の香りがするヨーン。
ほうれん草にシナチク、茹で卵、どれもこれもさっぱりワンタンメンには永遠のレギュラー。
卵は味染みナイス、メンマは歯ごたえ良くホーレンソーは想像以上に甘味ありでびっくりな美味しさ!。
▲わんたんめんセットの煮豚飯
いわゆる焼き豚小ライスの煮豚小ライス版。違いは漢字の一文字だけ。味はあんま変わらず。
煮豚の薄切りがさっぱり感を強調、脂っぽさがゼロで女性も食べやすいかも。味付けは薄く麺と足並み揃えてGOOD。メシの硬さも万人ウケで100点。〆に食べて良し、ラーメンライスにして良しだネ~。
▲丸ごと海老雲吞麺(ミニサイズ)
+塩清湯スープ 814yen
ミニサイズゆえ雲吞は3個。二杯目いけそーだったからオーダーしちまったーい!。
麺は竹昇面とは違ってやや硬め、細いとこは同じ。トーゼン量も少な目。スープは濃い目の塩味、けっこう油を使っててオイリー。でも旨ヒッ。
海老わんたんは大き目。チュルンチュルンとしなやか柔らか!。のどごしバッチリ、幸せの味!。
雲を呑む、と書いてワンタン。雲に似てるからその名が付いたッ。雲を呑めば福が訪れるってゆーことらしーネ♪。
★このお店の端的な感想
1⃣ 非常に庶民の味方この上ないメニューにてミシラン★500点。
注:ミシランとは見知らぬ行きずりの人々の中の1人(この場合はボクちゃんのこと)が採点する飲食店評価。
2⃣ 接客態度 ⇒ はにかみやさんがソフトにマイルドに控えめ過ぎながらも接して来る様子に激しくいやされる!。
3⃣ あまりにコスパ良すぎでうち倒れそうになる。
4⃣ お酒飲みながら食べるお客さんもいるし夜の方が一層活気に満ち溢れるのかも。
5⃣ 女子率ほぼ皆無(40分滞在中に於いてのみ)。
とかなんとか、まるで雲を掴むよーな話だったとさ!。