カスタードめし246
◆注:この記事は能登半島震災発生時以前に投稿されたものです。
新年あけましておめでとうござひます。
本年も引き続きブログ上非公開にて
絶賛や励ましの嵐をば受付させていただきまシュ。
よろチーク・ダンス。むっほーい。
▲乗用車に正面から突っ込まれ店フロントが大破!
という不運をはねのけ、見事な復活を遂げた蒲田カフェの姿!。
拍手喝采!!!。
西蒲田は女塚通り、サンゼンと光り輝く蒲田カフェに行ってきたヨーン。
むろん過去にだ。信じられないほろ最近過ぎちゃって冷や汗デンデロな過去だったー。
あー、そんな!。
蒲田っちゃー工学院だべ。その工学院通りの先に女塚通りは横たわっておる。
ポホル・マッカートニヒ歌う♪ザ・ロング&ワインディング・ロホド♪など全く通用しない真っすぐな道。
曲がりくねれないチカラワザ1本てどーよ。
開店と同時に入店が確実ラ。すぐに満席になって鷹の足を縄でくくってた自分が恥ずかしくなるからー。
本日の目的はただ1つ。正月元旦用の宝船を調達すること。
宝船と云えば、七福神が宝物をドッチャ積み込んで乗り込む船のことだべ。
新年の季語で縁起物の代表格。
赤穂浪士の大高源吾が其角に対して読み返した俳諧、
「明日またるる その宝船」
の宝船のことだがやー。
ボクちゃんはサイト検索で宝船を求め、七つの海を渡り、現地でコレは?と思えるものを発掘しまくることもせず、蒲田カフェにただ入店したのだった。
果たして宝船はオーダー出来るのか!。
▲カフェラテ
700yen
カフェは生活と珈琲の架け橋、というテーマを掲げ、厳選に厳選を重ねたスペシャルティコーヒーを日々挽き続けるカマコー。
その自慢の一杯を、初めて本日この頃飲んだ!。
旨いッ!。
今回、当店売りのカシス、ベリー、マンダリンオレンジなどを感じさせるコーヒーにしなかったのは、写真のよーなラテアートを肉眼で目の当たりにしたかったから!。
複眼のトンボに肉眼はどーなの?、の問いには
「いま、冬なんで。寒くてトンボ生きてけねーし」
と返すべし。
(不自然に話題を変え) 美しーアートだよネー、大会に出場するだけのことはあるニャー!。
▲海老が寝てるグラタン
1150yen
来たあああああああああああー!、あーあーあーあーあーあああああーッ!!!。
本日今すぐ待たれた宝船だッヨーン!!!。
なんというミゴトな宝船だろうね実際の話が!。
グラサンかけたABが揚げ揚げ、さらに就寝せんとチーズな毛布掛け。
ふっくらグラタン敷布団の上に寝っ転がるSPYエージェント的ふてぶてしさ!。
寝相が悪いのか、かたわらにはウッちゃらかされたトマト枕!。
注:枕が3つなのは2つが予備として布団にカスタマイズされてるから(常時)。
藍より深い海原を進む宝船(高度8万m上空からヘリで撮影)。
帆には蒲田カフェの屋号。
頭ごと食べられるよーに口先のトンガリがカットされているAB千首。
実際、頭のカラの中にまでタルタルソースがビッシリであったノーン。
ボクちゃんたら、グラタンなど好きくも嫌いくもニャァ男。
そのボクちゃんが「旨い!旨い!」を連発し続けた事実で、コレのお見事キャプテンぶりを察して欲しいっちゅうことなんザマスのよオホホ。
直立不動の海老は信用出来る、というコトワザがあるのかないのか知らないが、
コレは信頼出来た。第一印象からして甲殻類特有の固さが見られたものの、それは食べ進むにつれ徐々に和らいでいった感(海老本人からも実際そうだったと後日確認済み)。
ウッ。
エビはスプーン入刀時にわずかに呻いただけ。
「平気?ごめんね、平気?」のボクの声に
「平気に決まってんだろうが、このどうしようもない果報者がッ」とエビフラ。
酸味の強いタルタルソースがミルキーなグラタンと融合すると、味は見事に調和!。
薄くも濃くもないベストな味付けが誕生し、宝船にはハッピバスデが大音響!。
とろりんなグラタンとサクッとしたフライの組み合わせったら最高ぢゃなヒの!。
よく考案したわね、こんな素晴らしいヒトサラを!。
カニフライが市場にない以上、コレには今後も相当がんばってもらわニャアと!。
プチトマトの甘味を味わい、別種の甘味としてグラタンが追いすがる。
なんといふ美しき日常。その幸福な食卓…。
この一品の提供は正午から。12時過ぎたら売り切れはソッコー!。
だったら何、どすればイーの。
ソーソーソー!大事をとって11時に入店、コレを予約注文してからコーシー飲んで時を待つ。
正午またるる その宝船だべ。
グラタンとドリアの違い。
グラタンはフランス料理。ドリアは日本がマネッ子して今やオリジナル。
グラタンは肉、野菜、魚をホワイトソースで絡めたもの。
ドリアったらバターライスの上にホワイトソースとチーズ乗っけて焼いただけぢゃなヒの。
やあね。
だからコレって本気でマジなグーラタンッ。
ほらコレ!。厚切りベーコンも入ってたジョよ。
ボクちゃんここのグラタン大好き。大ファン~♪。
▲白桃ソースのブランマンジェ
600yen (テイクアウトは700yen)
レジ下のショーケース下段に合ったのをオーダー。
ホントは同じビン入りでも【プリンとコーヒーゼリーが出逢った】か【蒲田チーズケーキブルーベリー】にしたかったんだけど品切れだったからー。
★この記事投降後、フォロワーよりショーウィンドウ右下に【プリンとコーヒーゼリーが出逢った】と書いてあるのがいっぱい置いてあるが?との指摘アリ!!!。
ガアアアーン、ガアアーン、ガアアアーン、アーン!、アアーン!!!。
ななな、何故あの時気づかなかったんだああああーッ!!パカパカパカッ!!!。
初来店で舞い上がっていたとしか思えニャア!!!。しッ、失礼すますたッ!!!。
細かく刻まれた桃はヒンヤリ、すんばらしー食感!。
ゼリーより硬め、プリンみたいな卵感はなく、さっぱりしたミルク味が口いっぱいに広がリュ!。
ブランマンジェの甘さは控えめ、上に乗ってるピーチソースがハッキリした甘さだから全体的なバランスはイーよん。
生まれて初めて体験したブランマンジェ、ババロアほどネットリもっちりしてない。
ゼリーみたいなプルプルもなし、寒天みたいな角の立った固さでもニャいよッ。
卵不使用のアーモンド使用、ゼラチンで固めたリピ確定な一品ラー!!!。
ドシッ。
何だこれ。
バリスタのお方にお尋ね申し上げそうろう。最新の豆挽機だって!。
希少なんだって!。カッキィィ~!!!。
まるで花の蜜を吸って生きる真っ黒な象!。花の蜜はいったん下唇の受け口にため込んでから銀のストローで吸い上げる、みたいな。
うーん、あるある。
コーヒーは苦いからキライ、という人をもコーヒー好きにさせるという蒲田カフェ。
こんな秘密兵器まで要してるんだから納得するっきゃニャアかもだー。