味の色どり万華(まんが)

太子堂のB2Bバーガーで肉好き店主が作る絶品バーガーの数々をどーじょ!

カスタードめし423

本日はドン天ながらも最高気温っちゃー20度にもなるってネ~。あははん、だ。

なわけで超高速スキップでサンチャすっ飛ばして太子堂は世田谷通りにまで来ちまったーい!うっひょ~ん。

なジェ?。どぼじて どぼじて?。ふふん、そりゃー肉好き店主がスパーン!スパパパーン!と世に問いかけ解き放つハンブァーガァーをむさぼり食べるためだっぺー!。

ホントにそーだぺ、そーだっぺぇ~♪。

ソコってホリエビル2階にあるんだべ。営業開始11時半、その5分前にビル前到着!。

先客20代前半男子2名。コヤツらは当店名物バーガーである「ニクノミハシラ」狙いで来店したらしーぜ。

肉の御柱ッちゅーだけあってだナー、ソイツはパティ10枚にチーズ10枚を交互に重ねた標高15cmにも至る天空バーガーなんだジョ。そんなん完食する自信が大ありだってか?!。

わ、若いッ!。たまらなく若いッ!。が、頑張ってニェーッ!、ボクちゃん応援なんかしないけどネーッ!。だって身体に良くないじゃ~ん。マジそ~じゃん。うくくッ。

お客約3名が押すな押すなと怒涛の如くなだれ込んだ店内を見よッ!。

これは窓際のカウンター。その背後に2人掛けテーブルが9卓お並びヨーン。三軒茶屋駅から徒歩5分、このカウンターに這い上がればアトは飲み放題ツブレ放題ネーンだ。

夜ともなりゃ、大規模マルチプレイヤー『エオルゼア』で仲間同士大盛り上がりしながら酒くらってんだよナ、大抵このカウンターに集う人々ったら(のちに目撃)。

マ、ファイナルファンタジーよ永遠に、だべー。

入口から直線にズズイと6歩。そして右向きゃこの光景。

何この和風状態。確かに室内、無風は納得。だけどスケボー系ストリートギャング系イメージのバーガー屋が和風って…!!!。絶対これFF14とちゃうちゃうデ~。

やあね。

何のシールか知らなニャーが「WC」って?。チラ見した時「WOWOW」って呼んじゃった自分が多少なりとも誇らしげな今日この頃ダヨ。

まあね。

▲バーガーセットのコーン茶

380yen

まずは乾いたオノドをうるおしたく、ニベアの通用しない領域に何かこう…目新しい……。

ん?。コーン茶?。おいなりさん食べる時に飲むやつだっけ?。

マ、それ。それをシレッと注文してみた。

ほしたらだネー、ウ。ひとくち飲んで目からウロコ、続いてノドからウロコ。ボク半魚人?シクシク36となり、全くめっちゃ美味いッ!。

トウモロコシを頬張った時のあの感覚がよみがえりまくり!。気温17度前後の中、グビグビるコーン茶はつべたくて壮快ッ!。でもちょっと武者震いッ。なぜ。

▲トリュフバーガー

1600yen

日頃から色々バーガー屋をコマネズミのよーに回ってっけど、トリュフバーガーとの出会いは初めてだべ!。

トリュフったら高級食材だからネー、アクセントだけのノリで実態は単なるキノコバーガーであろージョエ、と見抜き果てるも物珍しさから注文する行為に歯止めが効かず、つい魔が差して血迷ってしまい、カブキモノになった自分がたまらなく恥ずかしく、いやぁ~ん。

「パンの上からギュゥゥゥ~ッと潰して召し上がってくらはい」

とスピーク・ソフトリーにスタッフしゃん。

パン?。バンズっていいなよゲッハー!。マ、いいよ。いいッ。そんなことよかタレるソースがイ~感じッ♬。

指でチョイナメしてみると、OH!このソースこそバルサミコソースじゃんけーッ!。

じっくりと煮詰められたと即座に了解な濃厚バルサミコ!。うれしいわマコ!、私もよミコ!、って感じ~。

そおっと生ハムお帽子を取って見たらばだヨ、ヒール(下のバンズ)の上にパティ、その上にビッシリとマシュルームが敷き詰められてるジョェ~。

その上から何やらキノコのみじん切り炒めみたいなんをトリュフソースに入れてじっくりと煮込んだでしょー、みたいなトロットロの煮込みトリュフソース的神秘汁が回しかけられておるぞえッ。仕上げはカリカリの香ばしフライドオニオンのパーラパラ。

このバーガーをガッツリ食らってみたらばだネー、もろに露骨にキノコバーガーだしトリュフバーガーだし、なるほどねーッ!な大納得!。

トリュフ香るソースとホンマのキノコを合体させてパティを加えりゃ幻想的かつ空想的なトリュフバーガーの錯覚完成ってわけなんだー。これぞマコトのマジックマッシュルーム!。

バンズも旨いヨ!。「峰屋」の特製酒種だって。グルメバーガーに執念を燃やすヤツラの間で広まった人気バンズだそーでフ。

しっかし食べてると段々バンズがソース吸って縮小!、コッチャとしてはバーガー持ちづらいッ!。バーガーフィルムの中も垂れたソースの湖ッ!。バンズをもうひとまわり大きくして欲しいのッ!、シクシク35。

それから週をまたいだ気温14度のとある火曜日、再び世田谷通りを南下するボクちゃまのお姿ッ。こないだメニュー見た時以来ずぅっと気になってた「マスカルポーネバーガー」なるお方が食べたくって再来店したってわけ~。

ド印象に残るこのポスターのガキンチョの顔をグイッと押して店内に侵入ッ。

こないだよか壁寄りの席を陣取るッ。店内は開店17分後でヤンママ3名グループ。

忍び寄って来た前回お馴染みのスタッフにマスカルポーネが欲しいのヨン、と告げる。

▲バーガーセットのゼロコーラ

380yen

コーラをシュワッチしてるとだネー、前回来店時に目の当たりにした惨劇がボウッと脳裏をよぎっちまうジョ。

パティ10枚にチェダーチーズ10枚、「ニクノミハシラ」(要予約、8800円)なる天空タワーバーガーに挑んだ愚かなるワコウドがだねー、完食を夢見たはいーがアッケなく陥落、崩れ果てる姿がこらえたくともこらえきれずブワォッ!っと噴き出してしまいドひんしゅく買ったあの日。

▲バジル マスカルポーネ バーガー

1600yen

さわやかさを持つ甘い香りのバジルの緑が目に染みるネッヘ。へっへっへ。

ピッツァで食べる時のバジルってトマトとの相性がバツグンなんだけどー、コレをバーガーと共に食べるのは初体験だジョーン。おまけにマスカルポーネがミルクの甘味そのままのチーズなもんだからネー、肉好き店主が作ったこだわりのパティと一緒に食べてみると

「OH!マスカルポーネ!」(イタリア語で “何て素晴らしいんだ!”)。

このソフトさとハードさが混然一体化したバーガーをパークパクしながら時折はさむピクルスがこれまた絶品。

この店のピクルスは大きくて立派!、しかもそれが2本で涙もの!。歯ざわりバツグン、酸っぱすぎず甘さがあってミルキーなバジルとマスカルポーネに最適化しちょるでヨン!。

前回同様、柔らかでしなやか、塩味控えめなフレッシュきわまりない生ハムと肉々しいパティの組み合わせ、それが当店バーガーの特徴。

パティは超が付く粗挽き牛100%。火を入れ過ぎずにサラリと焼いてるらしくって実に口触りが良くって柔らけぇッ!。かたまり肉を焼いたって印象が無くバーガーの具材やバンズとのなじみがバッチリ!。肉の旨味もたっぷり!。

前回のトリュフバーガーが2種のソース(バルサミコソース+トリュフソース)の融合でお召し上がりになるタイプだったのに対しコッチャはソースなし、素材の旨味で食べるバーガー。物足りなきゃケチャップにマスタード出陣だけどオイシーからサー、んなもん最後まで必要なかったヨォーン!。

あーあー、こーゆー変り種がメニューに連なるバーガー店って貴重だニャ~♪。また来よっとぉぉ~!。

★追記:5年間続いた【B2B TOKYO】は今年の11月29日をもって閉店しまスたッ!!!。これがホントのファイナルファンタジ~?。

移転再開予定はナニゲにあるそーな。シクシク36のエンディングに驚き。