カスタードめし392
8月から目前9月へ。
その絶妙さでそこいらのネコさえ「ミョウミョウ」鳴きの本日、ボクちゃんたら羽田空港に降り立ったが最後、車飛ばして仕事先の五反田にマッハで向かったのヨーン!。
雲行きは猛スピードで刻々と変化してるジョェーッ!。
雨よ、降らんでくりーッ!。こらえちくりーッ!!。
未だ雨降らずバンジャイ。
そんでもって仕事終えた14:00過ぎ、あてどなく徘徊。
ぷらっとテキトー、とある裏道のカレー店に入ったでヨン。
▲あいがけカリーDX (初来店時)
〈超スパイスカリーとマキオカリー(ココナッツカリー)〉
1200yen
★DXにすると煮卵とレタスサラダがトッピングされる
結論から申すとだネー、ヒッジョーに美味しいカリーライスだったべ!。
まぐれ当たりにほくそえみ、うれし涙さえ浮かべながら帰宅。どんなお店だったのかー震えながら検索してみたらばーだヨ、ボクちゃんが五反田で入店したのは、
「かもめんたる」のお笑い芸人槙尾ユウスケ
の経営するお店ということであったー(爆)。
その食べたカリーがコレ。チマタにあるジャ~ン、芸能人が経営する飲食店って~。
ボクちゃん、そうゆーお店って今回が初めてだったんだけどもがー、ヒッジョーにハイレヴェルなテイストだったんで正直ド肝抜かれてしまったってわけなんジャンけ~。
このお店のこと調べててサー、なんか頭悪りぃから事情がこんがらがっちゃったべえ!。マ、お笑い芸人系に全く詳しくないってのが敗因かもなんだけどネー。よーするにだヨ、
「かもめんたる」のお笑い芸人である槙尾ユウスケ(芸能人なので敬称略)がー、
千代田区にある「カリガリ」というカレー屋サンとコラボして立ち上げたお店でー、この「カリガリ」なるお店はだー、
「神田カレーグランプリ」で優勝した実績さえ持ち合わせる店ということだー。
「カリガリ」と「マキオ」で「カリガリマキオタニカリー」。
ありゃ?。「タニ」ってのはどっから来た???。で苦悩しているとだネー、枕元にマリア様が来客なされてボクちゃんにありがたいお言葉をくださったの。
「あるがままに」「ないがぱぱに」
と…。その瞬間、富士ビタイを覆っていた暗雲はたちまち晴れ、
「タニ」の正体はお笑い芸人「ハンジロウ」のコンビのかたわれ「たーにー」
のことと判明した~。ややこしーが、この「ハンジロウ」は以前
「しゃもじ」というコンビ名だったそーなー。
▲左が超スパイスカリー、右がココナッツカリー
★ややパンチのある辛いカリー+甘めのマイルドなココナッツ・テイスト。バランスが良くって食べやすい~。交互に食べたり混ぜまくったり、いかよーにも旨味爆発!。辛さイノチの人々には物足りないかもー。
で、この「ハンジロウ」なるお笑いコンビはだヨ、
漫才トーナメント『THE SECOND』のファイナリスト。
んでもって、この「ハンジロウ」コンビ、
「たーにー」と「しゅうごパーク」
という方々でー、沖縄県立沖縄工業高等学校からの顔なじみだそ-でフ。
▲右に見える粉の正体は魚粉!。ニンジンしりしり同様、どのカレーを選んでも付いてくる。カリーに魚粉とは?といぶかしく思いつつルーに混ぜて食べてみたら納得!。
何とも言えぬスパイスと粉の塩気が異次元レヴェルでマッチング!。大正解の付け合わせ!。
んでもって、先の「マキオ」からお店を手伝ってくれニャあかと打診された「たーにー」はカリガリマキオタニカリーの店長として君臨する運命をたどるに至り、
本日昼下がり、店に訪れたボクちゃんに運悪く居合わせた「たーにー」がオーダーのカリーをテーブルまで運んでくるというはめになったのであった。
▲ボクちゃんが座った席
4人掛け席だったけどー、ドコに座ってもイーと女子スタッフしゃんが言ってくれたのでー、ココにしたー。
彼が凄腕のプロのお笑い芸人とも知らないボクちゃん、彼に
「このカリー、カリィ?」
などといつものアホギャグを発してしまったのだがー、彼は物静かに
「そんなでもないです」
と…。淡々と小声で呟きマッハで引っ込むのであった…。
え。ボクちゃんの方がお笑い芸人?…。マ、いっか。
とまあ、こんな風に複雑な人間模様を露呈しながらローリングし続けるカリガリマキオタニカリー。
そもそも「カリガリ」とは総本店を秋葉原に置き、国内20店舗あまりを展開中のTV複数回露出でも有名な老舗カレー屋なんだそーでー。
▲あいがけカリー〈来店2回目〉
1000yen+パクチーをトッピング 100yen
カリガリマキオタニカリーは三軒茶屋と五反田にあってー、
神田カレーグランプリ優勝の「カリガリ」とKOC013年チャンピオンの「カモメンタル」がコラボしたお店なもんでー、そりゃもー人気を博さないわけがニャーなわけなんだジョエー。
三軒茶屋、五反田店ともに
現役お笑い芸人達がときおりお店のスタッフとして接客したりー、
芸人の輪でお客さんとしても
お笑い芸人らがブラリ来店すると聞けばだヨー、
そりゃもーお笑い芸人ファンらは通い詰めることルーティーンだべ~。
▲右端がニンジンしりしり。しりしり何だ、知り知りたいニョ~。どのカリーにも魚粉同様付いてくるコレは沖縄郷土料理。「しりしり」ったら沖縄方言で「千切り」だって。通常、沖縄しりしりといえばニンジン千切り+卵炒めだそーだけど、ココのに卵はなし。
初体験のしりしりは、水気のない噛み心地GOODな薄塩味漬けといった印象!。妙にラッキョウや福神漬けよかこのカリーにゃ合うネ~(^^♪。
なんかややっこしー話ばっかなんだけどー、実はこの
カリガリマキオタニカリーは昼のみの営業(11:30~14:30)
で、夜はバー営業、カリー屋とは全く関係ないお店にチェンジするんだってサーだ。
そのバーってのが
お笑いコンビ「さらば青春の光」というのが始めた「さらばBAR五反田店」
ということだってヨー。
▲ルーに浮かぶお茶っ葉のよーなスパイスがなかなかステキていすと!。名称不明。
「さらば青春の光」は森田哲矢と東ブクロのコンビ。
2012年キングオブコント準優勝者でー、2016年M-1グランプリのファイナリストだとかー。おかげで毎年行ってるツアーも今や3万人を動員するほどにエネルギッシュ~。
なんかもー、このブログったら芸能ニュースチックになっちょるで~。
ブラッと入ったお店のせいでー、トンと無知なるジャンルだった業界の知識が急激に豊富になりちゅちゅあるでぇ~。
▲あいがけカリーDX (来店3回目)
1200yen
+厚切りポーク 200yenトッピング
ポークはスパム?と思いつつモグってみたらばだー、スパムよか歯ごたえのあるナイスな炒めハムでニコマーク点灯ッ!。
三軒茶屋店にお笑い芸人の牧野ステテコだとかキズナ武田だとかが接客スタッフとして助っ人に現れたーなどとお店がインスタに挙げてたがー、やはり食ってけない芸人さんらの救世主としての役目も担ってるんだニェ~。
名前や顔が売れても、ソッコク収入につながるほど甘くはない業界だからネー。
そういう意味でもこのカリー屋、芸人とファン双方を結ぶ懸け橋にもなるって一石二鳥の経営方法、オミゴトというほかニャーでヨー。
トイレットの標識が好感度!。
男女そろってトイレに入る方々に丁寧にオジギしてるイラスト!。何て礼儀正しいんだ!。
ところで壁に飾られた色紙には「アイアンホース様」という文字が!。
アレ?。ここって夜は「さらばBAR」になるんじゃなかったけ???。
そういや店頭や店内にバイクのオブジェやミニチュアが飾られてたっけー。
「さらばBAR」=「アイアンホース」なのキャ?!。
一体何がどーニャってんだあーッ!!!。
も1度けだるく調査してみたらばーだヨ、このカリガリマキオタニカリーってサー、ついこないだまで向かいの店で昼だけ営業してたんだって判明したジェ~。
そン時、その店で夜営業してたのが「さらばBAR」だったのかもだー。で、現在の店で夜営業してる「アイアンホース」はステーキとグリルの店なんだとー。
あまりのややっこしさにボクちゃんたらモハヤ腰砕け再起不能なの。
ソ。
ソなの。ソなのよ。やあね。
しっかも、向かいの「さらばBAR」は未だに夜営業してるらし~。
▲シークヮサーラッシー
200yen
★カレーを頼むと+200yenでドリンク各種が選べる。
珍しーラッシーだべ。飲んだらあまりの濃厚さに目が飛び出よーとしてためらいがちにはにかむほど!。驚くほどの酸味!。倒れそーなほど酸っぱい!。ラッシーに甘さを求める人にはご法度!。と思うが案外女子にはウケるかも~。
テーブル上のこーゆーのって、確かに「お笑い芸人のカリー屋」「さらば青春の光」っていうよか「アイアンホース」がドンピシャだべー。
マ、お店の説明でドッと疲労コンパイしたワタクスィ、もーカリーの詳しい味覚解説する力はほとんど残っておりましぇん(残りわずか7%)!。
とにかく旨かった!。
▲ライスは日本米をターメリックにしたもの。このお店のカリールーにはジャスミンよか日本米の方がよりマッチングすると思フ!。
何とも言えない絶妙さが皿の上でキラリ。チョコマカした具材とカレーの視覚的バランスの心地よさ、なにげにアーティカル。色彩センスなかなかッ。
お味もセンスの良さに比例、食する人々をくつろがす!。
食べ終えた余韻はお笑いにも通じるよーなストレス発散のさわやか感あり!。
以上で残り7%を完全に燃焼!。
なぜか、無性にカレーが食べたくなり夕飯はカレーうどんにしてスまった!。
自家製ポークカレーに片栗粉を足してのポーク玉ネギカレーうどん!。
麺は稲庭生ウドンを2玉使用!。
ドめっちゃ美味~!。盛夏にカレー、晩夏にカレー!。
ライスでもウロンでもドめっちゃウミャ~!!!。