味の色どり万華(まんが)

フレンチトーストファクトリーでクラシックトースト食べてみた。

カッシュチャアドめし221

本日はドン天。昼の最高気温が13度、風速7m。

風が強いと体感温度がグッと下がるニャンニャン!、首元スースー寒いヨーッ!!!。

フルフルと木っ端のよーに震へながら、倒れこみそーに武蔵小杉グランツリーに到着!。

本日のお目当ては、2階の隅っこにあるフレンチトーストファクトリーでフレンチトーストをいただくことラ!。

女子率ほぼ95%の人気店とか。で、ビビるボクちゃんは開店と同時に入店し、混む前に食べ終え脱出する作戦を立てたのであったー。

この店もグランツリー自体の開店も10時。モールが開くのを入り口前で待つなんざ生まれて初めての体験だジョ。

しかも寒ッ。他10数人の人達に混じり、今や遅しと苦行の8分間を耐え続けた。

うん、フツーにボクいい子。

その甲斐あって一番乗りであったヨーン!。

▲シュリンプサラダ サウザンドレッシング

Half480yen  Full750yen

メニューにザッと目を通し、クラシックトーストと何故かこのサラダも注文してしまった自分がコワいなー。だってハーフサイズがあるってだけで「オ!お得!」

って思ったわけだから。エビサラダが食べたかったわけじゃなかったからー(エビのように丸まり失意のポーズ)。

で、このサラダ、新鮮な野菜がたっぷり。トマトの甘さには驚いたべ。シュリンプは生エビに近いなー。柔らかくて新鮮。

上から赤パプリカの粉末化粧をされているところがポイントだべ。

サウザンドレッシングは甘みと酸味のバランスがバツグンにイ~。まったりとしたクリーミーな味わいで好きヨン。

ぱくぱくとスムーズに完食。

サラダをモグモグりながらメニュー写真をジッと見下ろシュた。

ホッホ~う。シロップたらぁり、臨場感あるニャあ~。と、テーブルの傍らを見ると

メイプルシロップのピッチャーが備え付け。

なるほろ。これで写真のよーに再現しなはいと。

▲FTFクラシックトースト

1320yen

メニューのリード文に書いてあったのは、

“世界一の幸福感を味わえるフレンチトースト専門店”

でもメニューを見るとフレンチトーストはクラシックトーストの1種類だけ。

代わりにパンケーキのお花畑か!?というほど多種ラインナップ。

お客ハンの要望でお店の方向性を変えたのでしょーかネ。

などと思っていたら、さにあらず!。何と色々な装いでフレンチトーストが様々ズラリ!。

フレンチトーストは甘いだけ、の既成概念の裏をかくFTF、サスガだあ~。

主役の取り巻き連中はアジヘンの傭兵。

黒い小フライパンに発酵バター、銀色の浴槽に北海道産の生クリ~ム。

可愛らしいフルッチョの面々にメープルシロップ。

さてどんなローテーションでアジヘンさせよっか、

食べる前から早速おいしさ味わいスタート!。

マッコト、崖からナダレ的ビジュアール系DISHだべ。

粉糖を雪に見立てずとも砂岩のよーなコイツァー何だっぺぇぇ?。

ソレは、ザクザク食感の甘ぁ~いクランブルなのであった!。

クランブルとは世界的に有名な渋谷のスクランブルエッグではなく、

小麦粉、砂糖、バターなんかをマゼマゼしたソボロ状の生地を焼いたもの。

ソレを傍らで微笑ましくレモンの太陽が見下ろしているのがニクい。

こうして正面から見ると全くコロッケ。アジヘンはおろかコスプレ1変化だろーにネー。

マ、そんなことよりこのトースト、最近高さが1cmアップしたんだってネ。

お高くとまっちゃってサー、お得な改良に超ラッキイなワタクシ、これまで宝くじなんて当たったことございませんのよオホホ。

マ、それは置いといて、こういう小判型トーストって

既成概念や固定観念に毒されたアチシにはフレンチトーストには見えませんのよ。

今回学んだこと。トーストとコロッケは紙一重。

そして、コロッケパンはトーストであること。そういうことぐらいかも。

まず発酵バターを塗って、メイプルシロップをチョイ垂らして食べてみたのヨ。

だってそれはフレンチトーストを食べる王道。

発酵バター特有のミルキーなコクと、メープルシロップのほの甘さがトーストに激突されちゃって、あらまあ、なかなか美味しいぢやなひの!。

特に、パンの内側に染み込んだ部分なんぞ、柔らかさが増し増し!。

そこにメープルが転がる様に激突してくるんだから、もートンでもない美味しさ大爆発に手をこまねくワタシなの!。

続いてフルッチョなんかともコラボしてみたわけなんですよーだ。

割と固めで青臭さが残るバナナ、酸味の強いイチゴを生クリームひとすくい、トーストに乗っけて食べてみちゃった!。

そホしたらそホしたらー、なかなかのセンスいー味わい。生クリームが甘さ控えめだからフルッチョたちを上品な存在に仕立て上げたってこと。

そう、まんまとね。

やっぱし、フレンチトーストといえば食感!。えもいわれぬフワトロな味わい。

モフ!フワ!でテロリン!、トロリン!。この魅惑の黄金色はどーだ!。

この店のフレンチトーストも、厚みのある楕円形パンをたっぷりのアバイユに一晩中染み込ませ、オーブンで中までシッカリと焼き上げたものラ!。

アバイユとは、卵と牛乳を混ぜた液体のことでフ。

中はフニフニしっとり食感、表面の焼き色が付いた部分と外側周辺のミミ部分は割とシッカリとした印象だっぺ。

生クリームの上には細かく砕かれたアーモンドがトッピンされててイー感じだったヨン♪。

これをトーストに付けると香ばしさが加わるしサー、

調子に乗ってレモンもチイと絞ってみたらばサー、

酸味が立ってたちまちサワヤカ~な早春の港だっぺ!。

すなはち、メープルシロップはレモンのマブダチ。

ただしレモン人気は個人差ありな存在。どっちかといえば紅組に軍配。

ウ。この言い方は時代錯誤だったネ。シッケイ。

レモンを絞ると、爽やかさと引き換えに、甘さやバター感はググッと減ってしまうことをメモっておかねばだヨーン。

食べ終えてみて「フツーに美味しかったデス」がマジ感想かなー。

BUT、多くの女子を微笑ませる功績は大。柔らかいメニュー多しで高齢の方にも支持されてるみたい。

ハンバーガーとかの料理メニューでも男子ウケしてるわけで、商売繁盛は納得。

中でも、このクラシックトーストはこの店の代表選手。アチシ的にはもっと量が欲しいんだけど、女子にはこれくらいが適量なんでしょーねー。

ワンドリンク制でなかったのも良心的で助かりまスた。お茶は他の店で飲むアテがあったんだから~ん。

退店の頃は既に10時45分。気が付けば席は7割お客サーマ。

さらに続々と来店気配!。

いかんッ!、脱出せねばあッ!。

店を出てグランツリーの上階を散歩。

ひさびさ、コペンハーゲンのフライングタイガーの店内商品を覗いてみたのです。

ン?。

プーカーリングって?。

ひええええええええええーッ!!!。