カスタードめし482

9月の残暑慕情ムゴッ。
何、このレースかぶった入道雲。
ボクちゃんたらネー、いまだド夏バテな~のネ~。
パン食上等な日々過ごしてんの~。

スターバックス特集も今回で早5回目ッ。
この建物に1歩入るとソコはもー、いつもながらに完璧にNY。
色んな人種のるつぼ、そして人々は皆ーんな超クールで物静か、まさに『我れ関せず』ってとこがニューヨーカーそのもの。

おおっと!。
見上げりゃ3階と4階テラスの黒半球鉢植えラインナップ!。
とってもオサレ~というより、奇妙でおもすろッ。

階段ハーハー上ってテラスへ(ナジェか毎度エレベーターは使いたくない気分なのー)。
んでもって、改めて見上げてみりゃーこの有様ッ。
なんて植物なんだろか?。
にしても凝ったデザイン。ここまでして鉢植えを吊り下げたかったのネー。

お座りになるイスったらこんな感じ。冬は超温もり感じてサイコーなんだろネ。
眺めはサイコー。今は時期的にアレだけどー、ナチュラルライフ楽しみたい白人系のチト達はド猛暑ものともせずで涼しーお顔。このテラスでくつろいでんの~。
スゴッ。

1階から2階への踊り場から見た道路。
左にチラ見えしてんのがスタバリザでひときわ印象的なカップウォール。
このカップ欲しけりゃ2階で売ってるヨーン。

2階ティバーナカウンター脇、そのガラス越しに見下ろす1階メインカウンターとスタバリザの顔役、銅板も美しい巨大キャッパーキャスク。
ガラスの反射が幻想的雰囲気出し出しじゃ~ん。

シックなピンク色のTシャツ着てるブラザーが居るっしょ?。
あとでボクちゃんが座ったのはまさにこの席でごんす。

さて今回、1階の購入スペースの2か所は長蛇の列ッ。
んなわけで比較的マシな2階のティバーナカウンターでこれらを注文するに至ったのであったのヨ。
でも呼び出されるまでに18分も待ったんだジェ。
平日なのにー。

「お待たせしたわねコブタよ。
今ドリンクも用意してあげッからそこでいい子にネッ」
とシスターにお声がけを頂き感動の涙がホホを伝うどころかチョイ涙ぐみ程度。
やあね。

2階でオーダー受け取るも満席ッ。
あらかじめ席をキープしといた3階にまでトレー持って上がってきまチた。
3階のオーダーカウンターも長蛇の列だったのよネー。だから2階にまで注文しに降りてったってわけー。
あらまあ哀れ!、おやまあフビンッ。

3階カウンター『アリヴィアモバー』。
ここではだネー、クラシックカクテルとコーヒーやティーの香りと風味を最大限にまで高めたッちゅー独創的なカクテルまで味わえるんだジョ!。
壁の熟成樽はおそらくディスプレイだべ。実際には中身カラよネ。栓ないからー。

そんなカラ太鼓の向こうにキッパリと並び果てているのもキャニスター。
見たこともニャー業務用キャニスターのデザインを眺めながらカウフィ楽しむのもまたオツなものよネ~。

スターバックスリザーブ・スピリッツが刻まれた石販。
「世界中の最高のコーヒーに秘められた、驚くような可能性はどこまでも拡がっていきます」って書いてある。
まーね。どこまでも追及してって欲チーもんよネー。
みんなコーヒー大好きだから~ん。好みも人それぞれ千差万別なんだも~ん。

ボクちゃんの席の真正面の光景。
このお二人はカクテルの飲み比べを楽しんでおりまふた。
帰りに中目黒駅前の蔦屋書店でもお二人を見かけたわね。ウフゥッ。

ずらり並ぶワインボトル。
左手にチラ見えしてんのがコールドブリューシロス。

コチラったらアリヴィアモ バーを真反対側から吹き抜け越しに見たとこですわよ。
ロースターを飾る桜の花びらが空調でごくわずかに揺れてるさまは正にコーヒーの息吹ッ。

ボクちゃんの背後はこんな感じ。巨大な室内灯なのよオホホ。
まぶしくないとこがいいわネ。さりげなですわよオホホ。

今回のオーダーはコレ。
アレ?、なんでドリンクが2人分?。
それはだネー、今回も例の姪を連れてきてんのヨ。だからドルチェ3つもー。
我々2人はメッチャ撮影しまくっとったけんね、コレらを。

う~ん、ナイスな彩りッ。
夏らしくインスタ映え~♪。
コースターのイラスト種類も豊富、行くたびに違うのが出てくるのヨ。コレクシオンして自宅の壁にピンナップしてるわよ。
まあね。

▲ローズ ラズベリー&ライチ ティー
ICE 1100yen
悪魔のような姪が頼み果てた全くハナタレには似合わないアダルト色満載のどりんく。

桜のアリュ-ルとラズベリーピューレ、ライチジュースを組み合わせたバラを思わせる華やかな香りと甘酸っぱい味わいが特徴。
それを児童がコクコク。

▲プリンチーナ
700yen
チョコレートガナッシュとココアパウダー、ココアタルトの構成。
プリンチの名前を冠するだけあって、たまンなくイタリアン、たまンなくアダルト、
そしてたまンなくダンディー!。

甘さをしのぐほろ苦さ。
ねっとりと濃厚な純度の高いカカオ。ひとくちひとくち、自分の歯型を付けながら噛み始めようぢゃなヒの。
アー至福ッ!。姪にねだられしぶしぶヒトクチやったら「ニガッ」のひとことだけ。
もう絶対やらん。

▲ティバーナ クリームソーダ 抹茶
1091yen
お店で挽いた抹茶とスターバックス特製のアイスクリ~ムで仕上げたクリ~ムソーダ!。
お店いわく「新しいのにどこか懐かしい味わいだべ」だと。
クリ~ムソーダ背景のフィリピン女性3名のにぎやかなこと。

夏こそコレ!。
真夏のビーチ、プールサイドばかりじゃなヒぜ!。
コイツが似合うシチュは夏ならどこでもありってもんですわねオホホ。
妙に甘くて、アトクチにさわやかさも残さず。
チェリーかじりゃーなお甘い!。
それがひと夏の経験ってもんなのキャ?!。

これが噂の抹茶を挽く石臼!。
クリ~ムソーダの他に『石臼抹茶ティーラテ』と『石臼抹茶アフォガード』っちゅーメヌーがございますのよオホホ。
なんでも『ティーラテ』は宇治抹茶と和三蜜を一杯ずつ点てて、ミルクとシェイクでふわっふわに仕上げたっていうじゃぁなヒの!。アラマァすてき!。
かといって『アフォガード』の方はアイスクリ~ムが石臼挽き抹茶の甘味と旨味を引き立ててるって!。オヤマァみごと!。

ボトムの抹茶は最後のお楽しみッ。
甘くてフレッシュなクリームソーダを最後に迎え撃つ抹茶こそ、日本が世界に誇るホロニガだべ!。
この抹茶、洗練されてて上品!、ドめっちゃ美味い!。

▲トルタ クレマ バニラ
473yen
カスタードクリームとバニラビーンズ。
右にチラ見えるはトルマ クレタ ベリー(580yen)。

どれもこれも既に何回も食べてンのよねオホホ。
そンくらいみんなオイピイ。

指でつまみ上げずナイフとフォークで食べるのはだヨ、小っちゃいのにずっしり重いから。
重いのに軽くも感じるのは不思議体験。それってUFO内部で出される茶菓子にもちょっと似たとこあるかな。

ここここ、これこれ!。
なんともふわとろオムレツ食感のカスタードクリ~ム!。
こういう王道行く卵タップリのカスタードクリ~ムって今じゃ日本でほとんどお目にかかれニャいッ。
ちなみにクリームのちっちゃな黒い点はバニラビーンズだべ。

なんちゃってカスタードクリームはもうたくさんだァーッ!。
本物のカスタードクリ~ムに酔いしれたきゃプリンチのコレ食べてェーッ!!!。

▲トルタ クレマ ティー&ベリー
528yen
続いてコレ。
ベリージャムの魅力が完膚なきまでに堪能出来ちゃうイッピン!。
毎度毎度、酔いしれてまふ。

甘酸っぱいベリージャムの下には、甘さ抑えたたまらなく香り高きティークリーム。
この2種が融合する時、それはボクちゃんがあまりの美味しさに突っ伏す瞬間ッ!。

あーあー、ごちそうサマー!。
次回もまた再びコレをオーダーすることを確信しつつ本日はこれまで、
名誉ある撤退ッ!。

最近は6時だとうっすら暮れ暮れ。
時の経つのは早い速い。
だけど暮れゆく景色をガラス越しに眺めながらのコーヒーブレイクってサイコーよネ。

などとシミジミしてたのはいつだったか。
そーか3日前かウムウム。
なわけで今日もまたココに居ちゃうの。見上げればいつもの折り紙をモチーフにしたクリエイチヴな天井ッ。
んんまぁ!、相変わらずシックですてきねぇーッ!。

本日も前回に引き続き3階ッ。このフロアでしか席がキープ出来なかったのヨー。
3時のオヤツタイムに入店してんだから当然ッちゃートーゼンだべ。

巨大キャッパーキャスクを背に可愛らしく並ぶブラックトリオ。コレってクローバーってお名前よん。
抽出時間とか温度をデジタル制御してコーヒー豆ごとの個性豊かな味わいを最大限に引き出すマシーンなんだって!。
へええ、感動ッ!。はああ、感激ッ!。

個性豊かで上質、ヒッジョーに少量しか入手困難なコーヒー豆を「スターバックスリザーブ」の名で、世界でも限定店舗のみでお届け!。
お店でも購入出来るしー、ココで飲んでく場合は注文したらその場で挽いてくれるのだー。選りすぐりの器具でネ、うふふ。

そんな器具のひとつ、手前にズラリ並んでンのがモッドバー・プア・オーバー。

精密にコントロールされたプアオーバーシステムで作り出されるクリアな口当たりのコーヒーは絶品だべ。

スタバならではのハンドドリップ方式、すなはち「モッドバー プア オーバー」がこれラ~。

さっき言ったピンクのTシャツブラザーの席に今ボクちゃんたら座ってンだから~ん。

これってコーヒー抽出の代表格。
抽出する時間だの温度をデジタル制御して至福の一杯を自動的に完成させちゃうんだヨーン!。
アーアー、何てかぐわしき香り~♪。

美しきカウフィのお花がオミゴトに咲いたところで抽出完了ッ!。

う~ん、これで何人分?。
次々にオーダー入るから複数杯をいっぺんに抽出してんのよネ。

お姉えたまが淹れてくだはいますたッ。

お次はコレ。
シブ~い虹色の光沢を放ってンのが四天王コールドブリューシロスだネーン。

コールドブリューシロスは「水出しコーヒー」のマシーンだヨーン。
熱は加えないで水でコーヒーをゆっくり抽出すンだっぺ。抽出には何と8~12時間も要するってよ!。

利点はだネー、コーヒーの苦みや渋みが抑えられてだヨ、なめらかな口当たりと風味が楽しめるコーヒーを作り出せるってことなんだー。
いやはや全くそーだったー、いえいえどーしてそーだったー。

とはいえ、アチシが本日飲んだのはホワイトソイラテであった。

あと、こんなんオーダーすた。物珍し気なお顔でオーダーしたからサー大変!。
どんなお味か楽しみやら怖いやらでカッペのアタクシ
右へ左への大騒ぎでしたのよオホホ!。

上から見下ろすとナニゲに大きさ掴めるかニャ?。
マグカップが指標になる?。

なんか見てると、どこのお店にも有りそーなごくフツーのグルグルぶどうパンにしか見えんッ。

▲ジレラ レーズン ピスタチオ
えらいスタンダードなミテクレ。メッチャ見覚え有る感じ~。デジャヴ・パンだコレ。
サルタナレーズン、ピスタチオクリームの構成だって。
さっそくモグッってみましょホ。

ウ。
コレってアダルト。
濃密な味わい。噛んでると妙に味わいがにじみ出シュッ。
結構イケてるかも~。

▲直焼きフォカッチャ
窯床へ直に生地を入れて焼き上げた香ばしさと歯触りが絶妙な本場仕込みの一品。
なんか硬そうーなのをワシワシ噛んでみたかったからコレをばチョイス。

旨ヒッ!。
フォカッチャはご存じイタリア発祥の平べったいパンだべ。ピノキオの弁当に似合うっちゅーか。
スタバリザ内に在るプリンチで焼き上げられるフォカッチャはだネー、イタリアミラノの製法そのまま!。鉄板使わんで窯床で直焼きな~のね~。

オリーブと塩ッけだけのシンプルな味わい!。
焼かれた小麦の歯ごたえある香ばしさを求めるなら絶対コレ!。
ホワイトソイラテにして正解ラー。コーヒーよかフォカッチャの味がハッキシ分かるもーん。

なわけで気を良くしちゃって後日夕方近くまたしても再訪問ッ。
雨上がりな割に湿度なくってすがすがし~。
植物群もしっとりくつろいでまふ。

道路通過しながら見上げる2階カウンターに人影なしッ。
今、あんま込み合ってないみたいだジョ、ケケッ。

▲アイス カフェ ラテ
728yen
今回のパンはコレ。
パストラミは初めて。カマボコ状のコルネッティは既に前記事で紹介済みッ。

3階階段側でロースタリー脇の席に楽々座れまスた。
本日いまどき店内3分の2の入り!。落ち着いた雰囲気が流れとりまふ。
メイが居ないと、こーまで天国とはなフェッフェッ。

▲コルネッティ ピエガ ランポーネ&チョコラート
482yen
パリイパリに固い甲羅に覆われる水分持ってかれる系の奇妙なパン。既に初回済みだからここではパス。

▲直焼きフォカッチーノ パストラミ
1137en
フォカッチャ+塩漬け燻製パストラミ!。めっちゃイタリアンの定番。

柔らかくって味わいの深いパストラミにあっさりさわやかな水菜!。これってジャポネとイタリアのコラボなの?。
あれ?、イタリアに水菜ってあったっけ?。
マ、いいか。水分抜かれて燻製に成り果てたパストラミ、コショウが効いてて旨ヒッ。

内側にうっすら塗られたマヨネとオリーブ輪切りの味が表面のポピーシードの香ばしさとバッチリ適合~。
味わいながらプチプチと楽しく完食ッ。

▲ティラミス プリンチ クラッシコ
620yen
続いてティラミスッ。
プリンチの甘いデザートパンは甘さ控えたものがほとんど。コレはなかでも甘い方だネ~。
ものチごーくオイピイ!。
イタリア産マスカルポーネとスタバのコーヒー使った滑らかで濃厚な味わい!。

スタバのコーヒーがスポンジ部分にたっぷり染み込んどりまふ💛。
表面に降り積もったカカオパウダーも負けずに濃厚で香ばしいこと!。有ると無いとじゃ風味がてんで違うのヨーン!。

帰る前に4階インスピレーションラウンジをぐるり一回り。
階段上がるとすぐこのカウンター。座れば背後はテラス。そして前を向くと、

おやまあ、ベルトコンベアー!。
オリジナルブレンドの「TOKYOロースト」らが流れてくゥ~。
世界中から仕入れた生豆を店舗で焙煎、自社製造のコーヒーを提供してるわけなんだけどー、全国のスターバックスでも袋詰め販売させてるわけざんしょ。

発送される製品がこーやって次々と出荷されてく様子をコーヒー味わいながら目の前で眺められるって上等な暇つぶし。飽きなヒッ。
全くホントにそーだったー。

1階と3階に設置された焙煎機で専任の焙煎士(ロースター)が豆を焙煎しちゃうのヨー。
焙煎された豆はカッパーキャスク(貯蔵庫)に運ばれて粗熱取ってから寝かされるとかー。

ボクちゃんの撮影に気づいた焙煎士さんがニコちゃんマーク作ってサーヴィスしてくれまふた。
あらがとござヒまふッ。

これはまた別の日の光景なんだジェ。
このインジゴ色パッケージは都内各店舗スタバでよく見かけるネ~ン。

次々と各店舗へと発想されてゆくのヨーン。

後日、ここは自由が丘の緑道沿いスターバックスだべ。
ほらあった。例のヤツ。

「これって中目黒で製造されてんだぜー」ってお店スタッフが教えてくれたぜー。
ウムウム。

木に実る赤いチェリーに包まれた生豆と呼ばれる種が焙煎されてコーヒーになるのでショ。
焙煎機の光り輝くシリンダーどーよ。これは1階に設置されてる1番大きいやつラー。

ザザザザーッ!っという音と共に沸き起こる拍手!。
色んな人種の皆はんが一斉にインスタ映え狙いでスマホかざしてるッ!。

これは光と影で豆の色が違ってンでないジョよ。
左端から右端へ、生豆がローストされ変色してくさまをディスプレイしてるンだヨーン。
コーヒーがどんな工程を経て1杯のおいぴいコーヒーになるのか、体験ツァーに参加したけりゃ4階のAMUインスピレーションラウンジに集合ッ!。
90分5500円のおもしろツアーでふよ。