カスタードめし262
2月の厳寒がとーとー始まったキャ!。手袋してても指先が凍えるジェー。
今朝も今朝とて鮫洲駅から目と鼻の先、♪ 誘ッそーわれてフ~ラフ~ラ、のフーラーフーラーへと軽快なメロジィに乗ってやって参りまスたハ~。
とっても狭い店内だべ。こういったお店にとってテイクアウトのお客様はまさしく神!。
ウーバーでも本人持ち帰りでも千客万来だヨオーン!。
オーダーはQR読み込みだけど、カウンター越しの口頭注文でもOKでフ。
ボクちゃんたら開店と同時の一番乗り入店したにもかかわらず、バーガーは20分くらいで出てきますた!。
だがしかし。20分でも通常のバーガー店より早いと感じるのにはワケがあるのであった。
このお店の最大の特徴、それはバーガーのバンズ。
通常の各種バーガー向きパンの使用を拒み、この店の姉妹店ならぬ親分店であるバッカムニカのピザ生地をバンズとして使っていることが全くの特徴であるのだー。
そうなんだー。
当店フーラーフーラーから徒歩5分弱の所に位置するピッツェリア・バッカムニカは、食べログ3年連続ピザ100名店に選ばれる名店、ということになっているが、行ったことのないボクちゃんには実力の真意は分かりまシェン。
▲キノコクリームボンバーガー
1078yen
〈ボンバーガー、キノコクリーム、トリュフオイル〉
マ、とにかく当店フーラーフーラーのバンズ、バッカムニカ制作のピザ生地レシピ(5種類の粉を配合)に少々手を加えて作り上げるピザ生地だってことなんだニャ!。
しかもこのバンズ、お客さんのオーダーを受けてから初めて焼き始めるというレアもの。
バンズ両面の焼き色を見てもだネ、焼きたての素晴らしさがよく分かるジェー。
ボンバーガーと呼ばれる当店のハンバーガー、その基本はレタス、フレッシュトマト、セルバチコ(ルッコラに近いがルッコラよりは苦みが強い)、パティだけのシンプルな構成。
コレをベースにして色々な具材を加えてゆくってメニューシステムだヨホホン。
なわけで、今回ボクちゃんたらキノコによるアレンジを試みたボンバーガーをばオーダーしちゃったってワケ。
スライスされて軽く焼かれたマッシュルーム。ソレが美味なるキノコクリ~ムまみれぇ~💛。
あまり味覚のないマッシュルームも、トリュフオイルとバーガーソースとの相乗効果で深みのある美味さ加減とニャッた!。
キノコクリームソースはイタリアのポルチーニクリームソース的な味わい。ポルチーニキノコは、マツタケやトリュフとならぶ3大香ばしキノコ!。
3大ら、実はどれもよく分からない味。ソだが、味ではなく香りに最大限の価値があリュ!。
昔、豚に森でトリュフの場所を探させてたんだけど、見つけた瞬間に豚はパックンチョしちゃうもんだから現在イタリアではトリュフ豚は使用禁止、犬が代行してるんだってネー。
▲埋蔵小判を嗅ぎ付ける大判小判豚
おいしいキノコとクリームソース、そしてこのピザ生地バンズ。
更にはメッタヤタラとコスパ良すぎの仰天安価!。それらが相まって、モグモグする人々には激しい旨味と満足感をもたらしてるニャ!。
トリュフオイルの香りはさほど感じられなかったけど、もしやして店内が寒かったから味覚が飛んだのかもしれまッせん。
てか、食べ進むにつれ、このソースはポルシチではなく当店のオリジナルソースとタルタルソースが混じりあったものではニャーか?と思い直したヨ。だったら香りがないのも納得だべ。
厚く切られたマッシュルームの肉感を楽しみながら、やや固めでムチッとしたバンズに歯を立ててゆく。
う~ん、至福!。確かにピザ生地のバンズなのに、ピザを食べてる感がゼロなのも興味深いー。
要するに、コレはピザ生地バンズでなく、ピザがピザ自身を捨てバーガーバンズに変身し新たなる人生を始めた!、というべきキャ!。
淡泊な味覚、サラリとスマートな食感のキノコ。それを後追いするパティはガッツリ焦げ目の格闘技系!。
イマドキは100%ビーフのバーガー店が多い中、ココではあえてオリジナルな配合の合挽パティを使用。なるほど、プライスダウン成功のカギはここキャ!。
▲ 鉄壁!マッシュルーム・レフリー
マ、とにかくキノコとパティ、両者のコントラストが食する者達にダイナミックな格闘技ノックアウトシーン目撃の瞬間的盛り上がりをもたらす!。
さらには低層の大胆カットなセルバチコ!。それはまさにリングにダウンした選手の状態を這いつくばって確認するレフリーさながーら!。
表現長ッ。
ドリポテセットのポテト
〈ドリポテセット~ドリンクとポテトで550yen〉
フーラーフーラー、あるいはバッカムニカというべきか、とにかくココの皮つき乱切りポテトの旨さは天下一品!。どのバーガー屋も勝てないランクのスーパーグルメ大賞レベル!。
ポテトの旨味を最高に引き出し、ホレボレする色合いになるまで揚げてるネー。
もー旨すぎて食べながら半狂乱になってじまうで~。
どぼじて、どぼじて?と思う人は居ないのよコレを食べちゃったバヤイ。
大胆な盛り付けのバーガー仕上げ。通常良く見るバーガー屋しゃんのソレとは何処かが、何かが違う…。
唯一無二の、を謳う場合、ソレって当然な要素。
アバウトにササッと盛り付けたかのよーで、何か計算され尽くされた美学のよーなモンさえ感じてしまフ。
今のところ、未だフーラーフーラーはバッカムニカほどの人気を博してはいニャいよーだ。
予約なしの入店はムリ、ってこたぁーないから。
理由はバーガー屋(昼の部のみ)だからかナー。女子はかぶりつく自分の顔が見られるのイヤでバーガーは敬遠しがちだかんネ。
ボクちゃんなどはリピ決定ぢごく。押さえておきたいお店なのヨ。
ソなのヨ。