味の色どり万華(まんが)

カプリチョーザでピザ食べてきたのぉ~!

カスタードめし123

渋谷から始まった元祖イタメシの店『カプリチョーザ』(華婦里蝶座)。

ワタクシのピザ巡りの旅、今回はここだにゃあ~。

ピザの値段は、どれも大体が2000円弱。

大丈夫か。

まぁ、老舗的な、先駆け的な、店だから

ハズしてお金をスることもないだろ~、と

気紛れ(カプリチョーザの意味)にフラッと昼食時1時半に入店ヨーン!。

テラス席も含めて店内はワタクシ以外は約1名。

お水も運ばれぬまま、ピザのクワトロフォルマッジを注文だびょ!。

いつもならソーセージとかプロシュートとか乗ってるヤツを注文するんだけど

本日は胃袋もたれぎみだったから…。

待つこと6分、お待ちぃぃ~。

▲クワトロフォルマッジ ¥1820(税込)

おおお~ッ。

大きなサイズだにゃあ~♪。見た目チーズたっぷり!、オリーブオイルたっぷり!。

クワトロって、4つの、という意味。フォルマッジは、チーズという意味だってねへ。

クワトロフォルマッジは、4種類ならどんなチーズと組み合わせてもいいんだってね。

どれを組み合わせるかで味の決め手が決定的になるんだとか!。

さて、カプリチョーザの組み合わせは!。

楽しみだにゃーッ!。

▲注文のピザのチーズは、ゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、マスカルポーネ、パルメザンの4種!。

▲quattro formaggi pizza

gorgonzola, mozzarella, mascarpone, parmesan

さっそく頂きましょー!。タバスコは持ってきてくんないのかな?……

マ、いいや…。

ここも武蔵小杉グランデュオ内の【バンサン】同様にフォークとスプーンのみ。

ピザカッターを使いなはれってことなのネ。しぶしぶ了解だっちゃ。

しかし、焦げ目ある隆起コブが正月の焼餅焼き焼きをほうふつとさせステキ!。

さあ、頂きましょーッ!とパックンチョ!。

「ウ」    

お、おいしく……にゃい……。

このトロトロに溶ける伸びないチーズの味のせい?。これは多分マスカルポーネ。

よく分からないけど、ワタクシの口にこのピザは合わない!。

ふりかけたオリーブオイルが「油ぎっちょんちょんで食べてて息苦しくなる!」

という感じにゃのだ。

サイゼリヤの上質オリーブオイルが降りかかったピザは

あんなにもオリーブオイルが香ばしくて美味だったのににゃあ…。

ピザの生地は、モッチリでもなく、サクサクでもなく、カリカリでもない。

厚くもなく薄くもない。それはサイゼリヤと同じかも。

「それが何か?」シレッとピザ職人クワトロ。

いちいち比較しちゃって申し訳ないけど、

ムサコのバンサンのクワトロはとっても美味だったのネ。

1400円ちょっとで見事な4種チーズのコンビネーションでした。

アッという間にペロリとたいらげまひた。

ココのピザはチーズの組み合わせが

ワタクシめの口に全く合いませんでしたのよ、オホホ。

他の方なら大層に美味!と5つ星つける人もいるでしょほ。ワタクシめは星1つ。

ひっくり返すとピザの裏地はこんな感じ。クラッカーみたいに見えるね。

美味しくない大きなピザを完食せねばならんことに脂汗。

残すことなどピザ好きのワタクシの股間にかかわることにゃあーッ!。

なッ、何とかこの断崖絶壁をかわさねば!、と悪あがきを思いつく。

別添えでハチミツ60円、てのがメニューにあったべ!。

それを浴びせかけたらどうか!。

でもダメかも…。

絶望的になり通つつソレを注文。まだお水は来ない。

と~ろり、とろろん~。

油にあてられるようなオリーブオイルにハチミツが混ざる!。

さあ、味覚は次なるステージへ!。

ダメじゃん。

次なる捨て次じゃんけ。

美味しくないパンケーキの出来上がり。

涙色のコハク。

出たぁぁぁぁ…。ハチミツたぬき八手観音!。

「愚か者が!。サイゼリヤだったら同じ値段でピザ4枚食えたんだど~」

そうなのそうなの、シクシク。

とうとう最後まで、お水は来ない。

(追記:カプリチョってお水はセルフだったのネ!アッチャアアア~!。失礼しまスたあ!)

傷心でふるさとの浜辺を歩くワタクシの目に飛び込んできたのは

古墳!。それも発掘したての!。

周りに人影なし!。調査団は昼飯中か!。

とっさに、そばに落ちていたドングリを古墳頂上に埋め込む!。

「見よ!これこそ愚か者の砂上の楼閣(ろうかく)だ!」

うぁーはっはっはっはぁぁーッ!。