味の色どり万華(まんが)

自由が丘GONZOで目黒区屈指のピザを!

カスタードめし159

あじじじじじじじじじぃぃぃぃぃぃぃぃぃ……………ぃ……ぃ……。

こッ、こんなでしたっけぇぇぇぇ~?、日本の夏ぅぅぅ…………。

そホは言っても、外出せにゃならん、止めてくれるなオッカサン!は真夏の風物詩。

風鈴の涼し気な音色の下、縁側のカゴの中、

「スィーーーーーーーー、チョンッ!」

と舌打ちするキリギリスのよーに、今日も今日とて炎天下の中を、自由が丘に転がり落ちてゆくワタクスィ、

ワタクスィは愛のピザ妖精にしてダイナマイト小夏っちゃん。あー愉快。

小夏?。コナツだと?。それって夏みかん?。マジか。

しッ、しかしッ!。進軍続けるも、次第に熱くなってゆく後頭部に恐怖!、慌てて帽子をかぶるも即汗だくのツユだくで、ヒェェィ!と帽子をかなぐり脱ぐ日々。

はっぴばあすでー、ツーユー!。

栄光と挫折の…熱闘の記録………ハアアアアアアアウッ!。

「おりゃぁ~、も~ダメらあああああ~」「オリも~。もうヤメらぁぁぁぁぁぁ~」

東京コンクリート砂漠の中で、一卵性ソーセージのお焦げらが根を上げる!。

それを横目、ついにGONZOに到着したボクちゃんたら、アー、アー、ボクちゃんたら!。

自由が丘の九品仏川緑道の果て、トレインチというビルの1階にゴンゾは陣取ってるじぇ!。

バブバブ。(すれちがったウバ車の中の赤ちゃんの効果音)

見よ!。目黒区最強のピザを出すイタリアンのお店、GONZO!。

ゴンゾー、は日本人男性の名前じゃなくって、ゴンゾ。イタリア語で『おバカちゃん』。

ナヌ!!!。したらボクちゃんは強制入店組やんけぇッ!。

アンポンタンちゃんもよろちくネ。

とにかくGONZOは、このブログでは唯一無二の最強ピザに認定!。激ウマPIZZAを提供するイタリアン店舗!。

▲メイン・フロアー窓越しから第1フロアーが見える

自由が丘GONZOに互角対抗出来るか、もしくは上回れるのは、同グループの目黒GONZOと吉祥寺GONZOだけっしょ。

ピザの美味しさだけで最強だと言ってるのではないじょヨ。

客への心遣い、思いやり、店舗デザイン、雰囲気、固定メニューにアグラをかかない

毎週チャレンジの新メニュー提供、だとかネ。

年中無休、一日中のぶっ続け営業、頭が下がりまシュ!。

よーちゅるに、ちゅるちゅるに、あらゆるPOINTの総合得点で優勝ってことだっぺ!。

ニャンと!、ニャアアアンと、しゅごい!。

あーあーあ、それからねー、ボクちゃんが走り回って訪ねたピザのお店、品川区、大田区、目黒区、世田谷区、港区、すべての中でGONZOのピザが最強!。そー岩猿を得ない。

何それ。誰が岩猿なんか得るか!。

しかもブッチギリ!。絶対王者、他を圧倒する実力!。株式会社ジリオンの経営方針ざあますわね。頭脳プレイに長けた経営陣だってことざんしょ。お見事キャプテンだわよ。

ひぇぇぇぇ~ッ!。猛暑ゆえ見られるこの蜃気楼的テラスの砂漠化!。

心地よい風を受けながら、ペットを膝の上に抱いて優雅に談笑するマッダームの姿もなし!。

パラソル閉じっパ。それでも座れるというツワモノおらんゲな。

かといって、オランウータンならどうだ?。比較的若い…。ソイツならどうだ?。

やれるか?。

ナポリPIZZA。

視覚的味覚?、そんなん知らんげな、というピザ屋さんも多いッす。味だけ勝負でいい、というお客さんも多いッす。でも、そーではない客もおるでよ。

アチシもだっぺ。んだからサ、これ目の前に置かれた時は一発で天国へパトリオットだったよおーん!。

なんて愛らチいの!。自称アイドルなんかプンよ!。

口にほおばる前から、美味しさズッシリ、至福感ミッチリ。まー、どうしまショ!。

▲GONZO週替わりピザ アルガ  

¥1580 (セットランチで¥2480)

〈モッツァレラ、赤たまねぎ、エビ、青ノリ、チェリートマト、ニンニク〉

店舗に、ピザ窯をやっと導入することが出来てから未だ日が浅いGONZO。

なのに、すでに自由が丘界隈のピザ・ドンと化してしまった、ピザ職人の壮絶きわまりないレベル!。

ピザの命は生地。これに尽きまシュ。どんなに最高級のピザ窯で焼こうが生地がダメなら全てパー。

キジも鳴かずば撃たれまいに、というのとは違うの。それが証拠に、キジはピザを食べないから。

トマトベース、チーズベース、そのどっちもベースのピザがあり、これはアルガままのクリームベース。

まろやかでコクがあって、エビ、トマトの甘味を優しくサポオトしちゃってる。ご婦人方は誠にこのようなお人と結ばれたいはずにゃあ~ん。

赤たまねぎと青のりは花嫁のステキな付き添いの親友といったところか。やあねえ。いーじゃないのよー♪。

こういうの見ると泣きたくなるよね。互いに愛の終着駅を探し求めた者たちが、今こうやって待合室でやすらぐ。

これこそピザの具材祭り、食の祭典2023だべ!。

本場イタリアのピザはせいぜい2種類が主流とか。マルゲリータとマリナーラくらい。

でも此処は不思議の国ジャポネ。日本国民総グルメ、2種類なんかで黙っていられるキャーッ!。なわけで、色々な具材をトッピングしたピザが登場!。

ソレって本場じゃないから、邪道だから、と具材のバリエーション拡大を無視したり、量をケチったりするお店も多数。そりゃまあ、お店お店で考えは違うと思うけど、

別に、ボクちゃんの場合、本場のナポリピザでなくても、日本人がアレンジした本場日本のナポリピザ!ってのが好きなんだぎゃ!。

本場イタリアでは、ピザのミミを残す人がほとんどなんだってサー!。

残すってことはイマイチってことダーン?。ボクちゃん、GONZOのピザミミ残すなんてあり得ない!。さっきのイタリア人も美味しそうに完食。聞いたらきっと同意見でショ。

ボクちゃんたら、他のお店でミミを残したとこアリましゅねー。それが人生ってやつなんで、へへへ。

夜ともなれば、真昼の灼熱にくたびれ果てた体が「なッ、何かスタミナのつくものをッ!」

はいはい。こいつでどーかしら。定番のトンシャブ!。

ごまドレッシングと土佐ポン酢でムッシャムシャ!。おいひ~!。