カスタアドめし229
指先のツベたい夜明け、空に『!マーク』の不可解な切れ目出たァァァーッ!!!。
どう見ても超常現象!。こんな雲の切れ目ってアリ?!。
UFOに乗ったウチウジンのシワザ?(これマジで加工なし)。
マ、それはともかく、んなわけで今朝は宮家御用達デニッシュパンのお店に行くことにしましたのアタクシ。
だってこの雲の切れ目ッたら、
デニッシュのパン生地を裂いたときにソックリなんですものー。
そうそうそう!、これこれこれ!!!。
脳裏をかすめる神々しいお姿ねえええええええーッ!!!。
このお方を食しにイザ池上通りに出陣ぃぃぃぃぃーんッ!!!。
もろ着きましたわよオホホ。郵便局のお隣りざあますのモホホ。
まぁぁぁぁ…。究極の食パンだなんて……。
血沸き肉躍る、とはまさにコレ!まさにコレ!
さっそく入店、即入店ラァァァァァーッ!!!。
ONE階のレジでお目当てのハニートーストとHOTお紅茶をお願いヨ、したの。
そおして、こおしてネ、恐れ多くもかしこくも
階段をしずしずと登ってゆきますのホホホ。
踊り場で壁を見上げればMIYABIきわまりない光景!。
なかなかセンスあるわあッ!。
▲紅茶 400yen
デニッシュのハニートースト、出来上がったらお店の方が二階まで持ってきてくれるのでス。やさしいワぁぁ~。
しかしナヌ!。飲み物は自分でもって上がらねばニャらないのだー。
本日ボクちゃんが頼んだのは、紅茶のホット・シナモンスパイス・フレーバー。
こッ、これったら何という美味しさなんでしょー!。
砂糖なしでひとくち飲んでみたら、オオット!甘い!。
コサジ1杯の砂糖を入れたかのよーな不思議な味覚!。
シナモンの香りが立ち上り、フレーバーと共にたちまち幸福感に満たされたヨーン!。
調べてみると、当然シナモン自体には甘味要素ゼロ。
ボクちゃんに甘味を感じさせたものの正体は、シナモンが持つ “香り”だそーな!。
フレグランスを食品に使うとフレーバーと呼ばれるのですってネ。
でもコレ、初めて聞く紅茶名。
そのお味をマコトにミヤビなるウツワでいただく至福感はハンパないジョ。
とかなんとか言ってると、階段を上がってくる足音が2階席に座る客、約1名の耳に!。
きききッ、来ッたああああああああーッ!!!。
夜も寝ないで昼寝してまで夢に見たお姿、来たああああああーッ!!!。
待つこと約10数分、宮家御用達(みやけごようたし)のデニッシュが今ボクちゃまの目の前にいいいいいーッ!。
注:みやけごようたつ、が正しい読みだとする。ということもあるよーで。
もちろん正しいのは “ごようたし” ざあます。
『宮家』って?。宮という苗字でないヨネ。
皇族が持つ “~宮”ってゆー世襲してく称号、その号を持つ方が住まわれている、
な意味合いなわけで『宮家』。
▲宇治抹茶黒蜜トースト
1000yen
MIYABIが誇る高級デニッシュのトースト!。
デニッシュのフレーバーには、大人気の抹茶大納言を筆頭に、ショコラ、黒ごま、
シナモンレーズン、オレンジ、ショコラ、プレーンと続くのヨン💛。
こちらはプレーン。食べやすいよーにくり抜きカット装飾されてるの。
フツーにニクい。
見栄え確かにMI・YA・BI、ミヤビらあ~💛。
そっとデニッシュを一切れ頂いてみましたらば、ああら、こんな!。
まあま、そんな!。
噂通り、外側はライト感覚でサックサクッ。その内側は軽いタッチで柔ッわらか~。
つまり、おおおおおおお、おいぴいッいッいッ!。
さすが宮家御用達ってこんな…。
平らなタミのワタクシ、ほとほと感涙しましたの!。
よござんすか?!、よござんすね?!。
恐れ多くもかしこくも、そもそも『宮家御用達』とは何だべ。
明治4年に宮内庁が『宮内庁御用達』として制度化したもの。
それが制度化されるまでは、皇室御用達的な件は天皇や皇族がしかるべき業者に直接発注なされていたのだとか。
マッ、宮内庁御用達も宮家御用達も、結果的にはおんなじ意味だと考えて良いよーだ。
だがしかし、そんな豆知識に興じているバヤイじゃニャあーでコリャ!。
見なはれ!。
姿かたちばかりか、何とも言えずミヤビすぎるお味でござんしたぜ~!。
ナマクリーム、アズキ、振りまかれた宇治抹茶の粉、
宇治抹茶アイスクリーム、黒蜜、そして主役のデニッシュと、
何をとってもミヤビ極まりない和菓子的洋菓子の極地だべ!。
何とかしてだな、デニッシュのよーな柔らかくて香ばしい食パンが作れないかー?。
と苦悩し続けた祇園の職人さんが遂に完成させたデニッシュ食パン『MIYABI』。
この一品、完成までに10時間を要するとか!。
サイトで「10時間かけて焼き上げる」って書き込みしてるチト居るけどねえ、
何十分かで既に黒コゲになるっしょ?。出来るまでに、でしょ?。ん?。
とろけ出す宇治抹茶アイスの誘惑。
静岡茶、狭山茶と並び称される宇治抹茶。
京都府宇治市で栽培されたものを、府内の業者が地元で仕上げ
加工をしたものだけを宇治抹茶と呼ぶのだそーラ。
モノホンの宇治抹茶ときたら、コクのある甘さと気品高い苦みが特徴だって?。
なるホろ納得!確かに緑色玉のアイシュは紛れもなくそのよーなお味!。
デニッシュのトーストの旨味を台無しにするどころか、
旨味を引き出し魅力増し増し!。
ゆっくりと断崖絶壁を伝い落ち始める黒蜜まみれの小豆らのいけないお誘い。
黒蜜はたいてい黒糖で作られリュ。
白蜜は白砂糖から作られルフ。
黒糖はサトウキビを煮詰めて作られリュのら~。
黒蜜は別添え、お好み調節出来るのがうれぴい。
バターたっぷりな巷のデニッシュとひと味違うミヤビのデニッシュ!。
あっさりサッパリでペロッと食べてすまう!。
最高級の小麦、
オリジナルクリーム(天然とうもろこしだのヤシだので作られる)、
これらにミヤビ特製ミルクフレーバーマーガリンを加えて完成するデニッシュ。
アーアーアー、何もかも美味しかった。
食べてる間、まるで京都の祇園に居たよーだったあー。
▲2階階段口横にある完全分煙席(ガラス張り締め切り)
しっかも電子タバコに限るそーだジェ。
祇園小路の壁紙、モノクロなとこがシブいナハ~。
ごっそうさんでスたああああーッ。