味の色どり万華(まんが)

五反田【ドン コナ コネリー】でふわもちの萌えピッツァ!コスパも最強ーッ!

カスタードめし466

▲きわめて洗練されたチックな佇まいを見せる五反田東急スクエア8Fエスカレータ付近

本日は五反田駅直結の東急スクエア8階に店を構えてやまない【ドンコナコネリー】(品川に姉妹店あり)へコスパ最強と人の噂するピッツァを口いっぱいに頬張るべくこのエスカレーターを登り果てるボクちゃんなのであったって?。

マジか。

ドンコナ入口のオシャレ表札!。

誰しもが「クリスマスモード?」と首をかしげそーになるがやめるがいい。

信じる者には365日がメリクマなのだよ。

へっへっへ違ぇねえやダンナ。

そして表札の傍らには大層ご立派なピザピールが3対!。

こんな高級なピザピール、どっこのピッツェリア(都内)でも見たことニャあ!。

入口に1歩半ほど足を踏み入れた時、そして左手をウィンドウ越しに覗き込んだ時、チミはこの光景を目の当たりにするのだよ。

あまりに年季の入ったかに見える佇まい、あまりに重厚でいぶし銀のシブさを見せるピザ窯。コレってガス窯?。電気窯?。マ、とにかくナポリ窯の石窯ではないよネ。薪が見当たらニャーから。

でもイーのだ何にせよッ、美味しければー。ボクちゃんにはナポリピッツァでなくとも本物のピッツァであってくれさえすればーフォーエバーにクレバーでいてネ坊や、なんじゃそりゃッ。

スタッフに導かれ直進すること約7歩半、右手にこんな入口が見え、思わず映画『ゴッドファーザー』の色々シーンが脳裏をよぎってしまったジョ。

コルリオーネ家の物語だけど当店はコネリーなのよネ。全然関係ないの。

▲大小さまざまなサイズの絵画が飾られる『オリーブ』と呼ばれる個室

強引にクワッっと頭を突っ込んで覗き込んでみたッ!。

「こっちでもイ~のホ?」と問うと、「それはいけない。コブタよ、そっちはディナー客らが使うのだからー」とあまりに過酷なファイナルアンサー。

20~35名迄の団体客用個室で貸し切りOKだって。

お前なんかこっちで十分だッっと言わんばかり、コッチの太陽祝福する陽光の広々した広間に放り込まれてしまったァーッ!。

イーじゃんイーじゃん、コッチの方が好きじゃんケー💛。天井に大きな額縁が所狭しとレイアウトされてるのにゃー恐れ入ったネーン!。そのセンス最高~❤。

この広間は通称『コルニチョーネ(イタリア語で額縁)』。夜景が見える席多数で人気。70種を超えるスパークリングワイン飲み放題もやってるから正に女子会、パーティー向きなお店だべ。もちデートにも最適だネーン。

まるでイタリア路地裏の壁落書き。そんなイメ~ジだけど全体的にゃ洗練されてて大人っぽいニャー。

凡な油絵なんぞが掛かってるよりよっぽど格調高いジョー。

▲サラダプレート

1350yen

〈温玉乗せシーザーサラダ、本日のスープ、

自家製フォカッチャ、ドリンクバー〉

とにかくオペーレーションが心地イ~ね~。オーダーからわずか5分。早ッ。

メニュー良く見ず野菜が食べられりゃいいやってノリで注文しちゃってだヨ、なんも考えずフォークでテキトーにかき混ぜてたらだネー、

あらまあ温玉!。おやまあ半熟!。そいちゅが野菜にメッチャ絡められちゃったジョーイ!。マ、いいけど。温玉だけで口に入れてみたかった…。

たっぷり振りかけられたパルメザンチーズ、酸味のあるホワイトドレッシング、そしてフレッシュな角切りトマト。それらが温玉のまろやかさを吸収してボクちゃんのオクチの中で大車輪ッ。

文句なくウミャアッ!。後追いでクルトンのカリカリがベロチンにリズムを与えて良い気分ッ。

▲ハーブチキン&テリヤキマヨ

1150yen 〈サラダ、スープ、ドリンクバー付〉

サラダを食べ終わった瞬間にこれがテーブルに着陸ッ。

オオオ!、アイキャッチ最高ッ、インパクトありッ。

具材は、ハーブチキンに鶏そぼろ、ジャガイモに煮卵。ハーブチキンは柔らかくってヒトクチぱくりで丁度いい大きさが泣ける。涙が止まらないほどだ。

鶏そぼろは甘辛な味、ジャガイモはホックホク💛。ピッツァの生地はふわっふわの柔らかクッション!、池尻大橋のパーレンテッシのピッツァ生地に通じるものあり。

▲ドリンクバーの手始めはコーラゼロ

ナポリピッツァでもミラノでもローマでも、ましてアメリカンでもニャい独特のピッツァ生地ッ。あえて言うなら「ジャポネ・ピッツァ」。

う、旨あああ……いッ。

クシ切りの煮卵、ゼッピン!。

しっかり味の行き渡った見事な煮卵ッ!。煮卵の鏡にして煮卵の鬼ッ。見た瞬間に目が釘付け、黄身が飴色の煮卵ッ!。食べたら悶絶熱狂ウンマッ!、

ひえええええーッ!!!。

このピッツァ、「テリマヨ」の名前通りハーブチキンったらハーブよかテリヤキ感が強いッ。

鶏そぼろもかなり濃い目の甘辛味にしてあってだナー、ほっこりしたジャガイモと一緒にほおばると至福感がムークムク!。

濃厚マヨネーズも所々に掛けられててだネー、このピッツァのアトクチを印象深いものにしてるヨーン。ひとくち食べるごとに甘辛パンチがガツンガツンと来るジェ!。

しっかしこれがまさに病みつきの始まり、まさに止まらなくなっちまうのヨーンだ。鶏肉も旨味が凝縮されてて味わい深ッ。

▲バンビーノ

1100yen 〈サラダ、スープ、ドリンクバー付〉

そんなわけで大満足帰宅。余韻残りまくり。就寝前には次なるピッツァをドンコナで狙う夢を見る始末。

なわけで4日後。ワタスィは再びドンコナにシットダウンでこれを迎え撃つのだったー!。

具材は、ツナ、ベーコン、コーン、マヨネーズって誰もがお馴染みの具材ッ。小学生御用達感全開フルスロットルで最高ッ。

具材は全て食べやすい大きさにカットされてて、な~るほろ。

このお店はグループ客の待ち合わせスポットでパーティスポットでもアリュ。特に夜は。そそうのないよーに食ベやすいカットはお約束ネ~ン。

コチラのピッツァ生地はこれで2枚目だけどネー、やっぱ美味いワ。他店のどことも違う食感と味わい。

生地が柔らかい!。驚くほどフックラ!。噛みしめると小麦の甘味や旨味が湧きあがって来るしー、適度な塩気も小気味イ~。硬い生地が好きな欧米客には敬遠されるかもだけどネーン。

ムチムチでモチモチな引きもあるしピッツァ生地に求められる全てが詰め込まれてる最高のピッツァだヨーン!。

ナポリピッツァではニャーのでコルニチョーネ(ピザのミミ)のふくらみはなく、全体的な色合いはやや白に近い。

つまりは、いかにもナポリの石窯で焼いたピッツァですって風貌ではニャいってことラ~。

〆はホットコーヒーをストレートで。これもクセがなくって飲みやすい~。ホッと一息つけるお味。コチラったらコーヒーが美味しくって有名だとか。納得だべ。

来たるべき猛暑の折には、ドリンクバーも枯渇するほど人々が浴びるよーに飲み干すんだろーネー。

▲マリナーラとクワトロフォルマッジ

ハーフ&ハーフ 1380yen

さらに後日、またまたランチタイムにお邪魔んべぇ~。今度はハーフ&ハーフで2種いっぺんにいっちゃおうかなって、うふふ、抜け目ないわ~。やあね。

やっぱ、うみゃあ~!!!。

当店のピッツァ生地ったら厳選した2種類の小麦粉をブレンドしたものだってネ。

小麦粉、塩、水分、酵母のこだわり配合で生地の旨味を最大限に引き出す発酵、そして手ごね、580度高温での一気の焼き上げ。

なああ~る。

580度というのは聞いたことがニャ~!。通常のピッツェリアの石窯の最高温度が約400度だから、この580という数字は常軌を逸してるジョ。

するとコレはやっぱナポリピッツァなのか???。

そーなんだろーねー!。ナポリピッツァらしからぬ柔らかさをもつ驚異のナポリピッツァということなんだべーねー。

4種のチーズとチーズなしのマリナーラとの夢の競演!。

マリナーラはチーズをもらってニンニクの効いたマルゲリータへと変身ッ!。そしてクワトロフォルマッジはトマトをもらって欲張りチーズなマルゲリータへと転身ッ!。

つまり、これこそが「原点回帰」の模範例!。虎の威を借るキツネ!。カレイ似のヒラメ!。メンチになりすますコロッケ!。

伸びるモッツァレラ。マイルドでシンプルな旨味。当店のピッツァはやや小ぶり、女性でもペロリと食べられてしまふ。

酸味の効いたトマトマリナーラの合間に食べるハチミツチーズピッツァ、これまた最高ッ。健康考えなきゃ毎日食べたあぁーい!!!。

んなわけでドンコナ実食レポートはこれにてオスマイッ。

誰でも気軽にふらっと入れるファミレスとオシャレなイタリアンのいいとこどりのドンコナ、オススメだジョ。こんな凄い石窯持ってるピッツェリア、滅多にないんだから~ん!。