カスタードめし300
はやくもGW中日。
心と命の洗濯を目標に掲げ、今は存分に疲れた身体をシートにもたせかけ故郷への家路を辿るのみ…。
マブタの裏は、早くもトーチドットベーカリーの美味しいパン映像でいっぱい。
顔もだんだん一番食べたい花見糖のクイニーアマン化し始めているでニャ~か!。
大田区は蒲田、雑色よりの線路脇に佇むトーチドットベーカリー!。京浜東北線車窓からバッチシ見えてるその雄姿!。
トーチは「タイマツ」、ドットは「水玉模様」。店のロゴの意味だニャ。
オレンジ色の水玉しずく、それがタイマツの炎。水玉が集まって水となり拡がってゆく。
そのしずくは闇を照らすタイマツの炎の様に人々を導く。そーゆーベーカリーでありたいって崇高過ぎるジェ。そんなに大きく出るパン屋さんて、フツーに凄くニャーですか。
本日はこんなんでシュ。
みなしゃんご存じのアンバタにハンバーガーみたいなやチュ、あと定番の海老アボカド+グラタンみたいなの…。
もっほ~い、美味しソーラー♪。
こうゆーのジィ~っと眺めてると、時がたつのも忘れ自分の野望が叶う可能性がこの先アルやナシや?の重大回答さえ、どーだって良くなってしまうジェ~。
ソレって危険なこと?。
いいえ、クソ坊主。そんなことはないのよぉ~、オホホホ。
▲エビアボカドグラタン
330yen
3cmくらいにカットしたパンをトーストしてからバター塗り塗り。
それを重ね合わせた上で、あろーことか上から大き目カットのアボカドを落下させ、追い打ちかけるかのよーに大きめのエビをも落下さす。
その状態の奴らを、濃厚で固めのもったりホワイトクリーム上に正座させプレゼンテーションしちまったい。
なんちう手の込んだ仕打ち制作か!。お客は感謝するしかニャーではないキャ!。
▲あんバター
340yen
どう見ても明石家さんまにしか見えニャア!。
チマタのアンバタファンたら、バターが厚切りか薄切りか、好みがハッキリどっちかに分かれるよネー。
アンコとバターの比率も重要だしー、パンの硬さもチョー大事!。
カンタン、シンプルなアンバターこそ奥が深いシロモノ。
バターとアンコとバンズの三位一体。その絶妙な配分。
そしてソレは個人の嗜好で大きく評価が左右されリュ。
何と恐ろしい!。アナタの知らない恐怖アンバター劇場の開演が待たれる昨今、皆様お元気にご活躍のことと存じますー、だべ!。
ここのアンコは塩気少な目、甘さ優勢。レンジでチンしたらバター半溶け、バンズはふっくら人肌、その分柔らかめになっちゃったけどー。
それでもなかなか美味しいアンバタ模様…。
上画像、エビアボカドグラタンの分解予想図 (分解済み)。
なんでいちいち3cm片にカットしたのかしらぁ~?。
それはネ、最後の最後までパンとソースを偏ることなく絡めて食べられるよーにだべ。
そう、それこそが乙女の祈りにも似た…気高く崇高な……崇高な……グッ(胸が詰まり言葉が続かなくなり…)。
ざけんじゃねぇよ。どうまとめていいか分からなくなってゴマかしただけじゃねぇか。
カットしちゃったあーッ!。
アンバタのパン生地どーよ。パン好きならこれがどんな食感かピタリと分かるハジュら~。
アンバター食べ歩きの皆様、一度コチラにお立ち寄りくらはいネー。
このエビアボカグラはバッチシ美味しかったーッ!!!。
トーストすることでパンがしっかりとした食感になったし、ミミ付きの部分も実に味わい深かったヨーン。
グラタンソースも染み込み過ぎてなくって、パンはヘナヘナにならずに済んだってホッとしてたしネー。おまけに塗られたバターの膜がパンの水分吸収を阻み、パン全体を風味豊かにしてミルキーな塩梅に!。
ホワイトソースが濃い目だから、このパンがボヤケがちのアボカドでへこたれたりせず最後までハッキリ、キッパリ、毅然としたテイスト態度をとったことは、誠に僭越(せんえつ)ではありますが、ここで乾杯の音頭を取らせていただきます。
ごっそさーん!。
そして後日、さっそく帰郷の微熱も冷めやらぬままに再びトーチの梢(こずえ)を叩く!。
時は快晴、気温28度の夏日!。昨日はナッツ28個のナッツ日だったという奇遇!。
まさに、事実は小説より黄なり!。さっそく漂白。
マ、とにかくテラスでそよ風に吹かれながら黄砂を浴びましょホ。さすがにGW、ほがらかヤンママさん達の姿皆無ッ!。
▲ランチセットA
〈800yen 好きなパン2つ+サラダ+ドリンク〉
にパン単品2つをプラス。
今回はコレら。サラダとドリンク付きのセットにしちゃったの。やあね。
手前左の茎ワカメとわさびマヨネーズ (過去の記事で紹介済み)はお持ち帰り。後の3つを昼食にしまシュ。
カタツムリ型の甘~いクイニーアマン、ダッチバンズ2種はバーグポークとチキン。
サラダはクルミ乗せのコールスロー。
▲ダッチバンズ (チキン)
380yen
サックサクの亀甲模様のバンズ!。これってモッチリ、引きが強くってミートにうってつけなタイプ生地。チキンに良しポークに良しなアオニヨシ!。
この亀甲ヒビ割れ、ダッチオーブンとかでパンを焼いて表面をわざとヒビ割れにしたオランダのパンなのラ~。
チキンは食欲そそるウマ炙り。噛めば人肌のチキンから柔らかめの旨味がベロに伝達上手!、あらまあステキ!。
表面のザクザク感は米粉によるもので、中身は食パン生地という手の込んだシロモノ!。
大きさは日本人標準体格の中学2年生男子の握りこぶし大。ただし、男子顔負け体格の女子の場合、これにほぼ匹敵するとみて良いだろう。
▲花見糖のクイニーアマン
280yen
甘い。おいひい。
生地が歯にくっつくのを眉ひそめ笑う複雑な明日。
まるごと一気に食べるつもり、誰にもジャマさせないと心ひそかに誓う今日。
このお店のクイニーアマン絶品!。個人的にはディーン&デルーカ、シティーベーカリーのソレに匹敵!。
▲ダッチバンズ (ハンバーグ)
360yen
コレめっちゃ好き。だって旨い。うみゃあ。
ハンバーグに汁気なし。一滴もなし。噛めば弾む。バーグがムニムニ押し返してくる心地よさ!。
バーグの味は深い。塩とコショーの味付けが満点。どちらも出しゃばらず控えめ。
それが出来ていないのは食ってるオレだけ。店内にたった独り、オレだけ…。
これは宝貝か。
あるいはツブラヤの怪獣かなんかのコウラかい。
そんなアルマジロチック映像を流し目するボクちゃんたらハタチの心境。
こんなバンズって絶対おいしーやつってすぐ分かるよねヘ。
もちろん、その期待は全く裏切られず、それ以上の旨さに驚愕は必須。
パン屋さんのハンバーグなんて、どーせツクネみたいなやつでしょ?。
ンなこと言ってパックンチョしたならミゴトに腰が抜けちゃうデ~。
見ての通りの肉肉しさ!!!。ポークバーガーとしては100点!!!。
ためらわずに進呈させていただきまーす!!!💛。
バンズかじるとモリモリモリ!。噛むごとにマジで力がみなぎってくヨーン!。
翌日もランチに来たジェ~。トーチは大森も蒲田もイートインスペースあり。こちらの大森店はベンチシートに6~8人てとこ。
この店の凄いとこは年中無休!。しかも、お客様方の熱い要望を受けて、だって!。
まっさに心に灯すタイマツなお店だねヘ~!。
今回はこんな。アタシってこんな…。
総菜パン2個にアゲパン。そしてアメリカーノ。
甘いのと辛いのと、どうゆーローテで食べ進むか、それが毎回激しい頭痛を呼び起こす原因だヨー。
頭痛が痛いのってホントやだよねー。
▲こだまアゲパン
280yen
ミシッと切れば、ザラメと油がワズカにじゅんわり。
アンコなどの中身は無し、かわゆく小さなパン。
引きの強い生地はカットを容易には許さニャア!。
指が疲れ、カット途中でしばらく放置。
じれてアゲパンが頼むから切っちくりぃ!!!と泣きつくのを待つ作戦に!。
▲スモークチキンとカボチャのホットサンド
380yen
ひとくち食べて衝撃波Qが襲った!。(衝撃波Qとは:何で?という大いなるQuestionの衝撃波)。
ただ美味しい!。間違いなく、ひたすら美味しい!。
さっぱりとした塩味のスモークチキンと蒸したカボチャの薄切り。
さらに蒸したカボチャをつぶしてなめらかにしたものにマヨーネーズを和えたカボチャサラダ。
それらを食パン2枚に挟んだ具沢山ホットサンド。
スモーキーチキンの量の多さには驚いたー。カボチャもサラダもパンパンにテンコ盛りで挟みこんであるー。
そして非常に惹きつけられるこのテイストは?!。モグ進み判明スた!。クミンシードだ!。
このサンドイッチは、スモークチキン(塩味)、蒸しカボチャの薄切り(甘味)、カボチャサラダ(マヨネの酸味)にエスニック臨場感スパイスのクミンシードを加えたものニャ!。
カレーのよーにスパイシーな香り!。ほんのりとした苦みが印象的!。加えてバジル粉末の存在も感じるネーン。どーりでテイストが複雑化するわけだー。
パクパク食べ果ててしまったというツワモノどもが夢のあと~、ルンルン♪。
▲しらすフォカッチャ
280yen
またまた出た。トーチ伝家の宝刀ともいえる代表的な作品が!。パン表面にチーズを薄くかけキッチリ焼き上げ。
カリカリチーズの旨味は皆さんご存じ。見ただけで旨味が連鎖する危険な誘惑。
アンジョリーナ・ジョリーはコレをブラピに投げつけた?。
このパン自体はフカフカで引きが強い。シッカリとした小麦粉の味わい。
上部にチーズ、下部にバター。それを焼いた香ばしさに味わいのシラス。噛めば和洋折衷の響きアリ。リピート何度でも、の新メニューがまたひとつ。
モグッてしながら見上げる夜空に憩いの壁。それって店内の光景じゃなく?。
だとしたら奇遇!。
▲ソシソン
380yen
このパンは明らかに王道ホットドッグ路線を歩んでニャア。
何ともデカい奇妙なサツマイモ色ソーセージ(コチラの色彩操作ではなくマジでこの色!)はハーブ入り、柔らか食感。
パンも負けずに柔らかいので、両者が口の中で仲良く打ち解ける様子は校舎の片隅で見守るチンパンズィ担任3匹を泣かせたほど!。なにしろ、クセのないパンにクセのあるソーセージがドッキングしたのだからネー。
パンとソーセージの比率も極端。アンタ下町ボブスレーかい!、みたいな。
ソーセージはズッシリ重たく個性的な味。クセがあるけどハーブのさわやかさに助けられてる感じ~。
さらに、ソーセージの下に敷かれているザワークラウト(キャベツの酢漬け)のさわやかさもあなどれず穴掘らず、ナイスなホットドッグと相成ったニャーン。
こうなりゃアトはイケイケ!、チーズかけて焼いちゃってゴージャスに!。
パン生地の底面は良く焼けてるから、ただの柔らかい生地だけじゃなくって噛み応えにヒトアジ加わってイ~感じ。
すなはち、質、量、味覚の充実感がみなぎる満足度満点なパンが結論!。
ぜひお試しあれ!。