味の色どり万華(まんが)

品川【ディーン&デルーカ】で倒れそうに美味いケーキとデリプレート食べて大満足ッ!💛

カスタードめし460

やや肌寒い陽気の中、東京駅そばの桜通りでふと目に留まった可憐な桜。樹の幹に直接活けられてるのもオツだねぇ~、可憐だねぇ~♪。

このチョイと紅注してる(べにさしてる)ところなんざぁー何とも色っぺぇじゃござんせんかダンナ、へっへっへ。

美味ッしーデリ食べチャーい!、オヨダ垂れ垂ァーれなケーキ食べツァーい!!!、で高速スキップ♪ラン、ラララン!。

来たべ着いたぜ品川駅構内【ディーン&デルーカ】(以下D&Dと記す)!。

本家本元のアメリカはポシャっちゃったけどー、極東ミラクルアイランドじゃー大大人気なD&D!。それが証拠にゃ今や店舗も列島総数48店舗、うち21店舗が東京だってんだから開いた口を塞ぐにゃー此処でモグるのが一番だべッ。

さっそく混雑し果てて空席すら見いだせない店内へと突撃ーッ!。

やあね。

▲パブロバ桜

836yen

「D&Dのケーキ食べに行こッ」って呟いて毎回出かけてくんだけどサー、実際はD&D制作のケーキじゃないのよネ。

D&Dったら地元で評判とってる各パティスリーから選りすぐりのケーキを毎日仕入れてくれてるノヨ!。そんなことって、おやまあステキ!、あらまあミゴト!。

色々あちこちに散らばってるケーキ有名店、その作品の数々がここに来さえすればいっぺんにまとめて食べられちゃうってわけなんよネー、ケエッケケー♪。

んなもんで本日ボクちゃんが白羽の矢を立てたケーキはコレッ!💛

名店【カカオエット・パリ】(本店は目黒東山)が繰り出すチェリーブラッサム玉子~!。

おやまあ、何とおくゆかしー!。あらまあ、何とかわゆらしー!。

ボクちゃんたら見渡し続けること約5分、ようやく空いたカウンター席ゲットォーッ!。それ行けやれ行けオーダーにぃーッ!で入手しただけのことはあるサスガなキュ~ティさどーよ。

「パブロバ」っちゅーんはオーストラリア発のメレンゲが主役の焼き菓子だべ。

円ぁるい形した桜ム~スにフランボワーズ。

そぉしてバニラビ~ンズもたっぷり、さらにクリ~ムとココナッツメレンゲを合わせたメッチャンコ贅沢きわまりにゃーケーキなんだジョ!。

フォーク入りまチたッ!。

下の下までフォーク入るはずが、こんなふーに途中、硬たぁーい岩盤によって阻止されてしまったジェー。この硬さの正体こそがココナッツメレンゲの部分なのだったー。

表面の細かい破片のよーなものが砕かれたココナッツだべ。中からはバニラビーンズふんだんな生クリ~ムが!。

桜ム~ス、甘くって優しークチドケッ!。甘ァくってウミャー!。

続いてこれまたネットリとしたフランボワーズのジャムソースをム~スと併せて口に運べば、ただひたすらにボカァ天国の扉をノックノックノック!。

フランボワーズはバラ科キイチゴの果実。英語の「ラズベリー」の方が日本じゃ有名だけど~ん?。

▲水出しコーヒー M

517yen

甘ァ~いケーキを食べながらー、時折コクリと飲むソフトな苦みのアイスコーヒー・ストレートがたまらんッ。

甘さと苦みで浸る午後2時のコーヒーブレイクったら最高ッ!。

タマゴドームの土台はココナッツメレンゲ。そのフチは絞られた生クリ~ムで飾られててだネー、土台周りには細かく削られたピンク色のチョコが内蔵されていたジョーン。

この土台部分をフォークで切ろうとしたんだけどネー、カッチカチでなかなか切れニャー!。涙ぐむアタクシをどーぞお許しくらはい。

周囲の人々の嘲笑を一心に買いながらもザックザクとデストロイヤしながらやっとの思いでカット終了!。どんなに硬いか歯が折れるかと口に運んだら、あーら不思議、おーやビックリ。

どぼじて?、たいして硬くもなんともないジャンケー。これがメレンゲってもんなんですかい???。

でもまぁーココナッツメレンゲの甘いこと甘いこと!。甘さに飢えてる人には正に最大級のゴチソウだべ。

フランボワーズの甘酸っぱさを加えて、桜ムースを加えて、さらに生クリ~ムも加えてほおばるとだヨ、時代はまさにケーキカーニバルでハンニバル怖い、もーもー、どーしていーやらな至福タイム!!!。

桜型のケーキトッパーも食べたッ。甘ッ。何の材料だか知らニャーが。

UFOまがいのパブロバ桜ったら宇宙空間のドリーム圏にまで運んでくれること間違いニャしな不思議モンなんやでェーッ。

アーアーこんな三日月があったならッ。あったとして、何?。これって三日月の横綱とか?。エーッ?!、じゃこの短めの生クリ~ム、もしかしてマゲッ?(爆)。

そんな無邪気なオタワムレも束の間、時代は早くも翌々日ッ。今回は仕事の関係上、午前中10時45分の再来店となるッ。

さすがは羽田空港アクセス拠点の品川駅、1日の乗り降り客数約100万人だけあってだネー、いついかなる時に来てもD&Dは満席ばっか。対岸のシティーベーカリー同じくッ。

とはいえ本日もキッパリとカウンター席のゲットに成功ッ。ゲット前待機時間約7分という快挙であったー。

▲デリティスティング

1606yen

4種用意されてるランチプレート、キッシュやサンドイッチ、ラザニアなんかの中から極限にまで苦悩しチョイスしたのがコレ~。

D&Dいわく“お客はんに長く愛される、食材本来が持つ味を追求した定番メニュー” 。

“各店で活躍しているシェフが品川店内キッチンで仕上げた季節のお勧めデリ6種類の盛り合わせ。2種ソースとトルティーヤ3枚で食べなはいね” だって!。

4種プレートでイートイン限定はこのプレートだけ!。6種のデリのうち3種類は、指定されている数種の中から自分で2種、デリケースから選べたぁ~。

んでもって、残りの1種は「魚か肉かどっちか1種を選びなはいね」とスタッフにささやかれる始末。

結局、選んだ3種ったら手前左手の 1⃣ ローストビーフとブロッコリーのサラダ、2⃣ その上のアーティーチョークとキノコのマリネ、3⃣ 右手、下から2番目、つばき鯛のカルパッチョ。つまり魚をチョイスしたの。ソなのヨ。

手前左のドロッとした白いカタマリは何だべ。

こりゃーチキンとアボカドのサラダだべ。見た目からしてコッテリ系、ひとくち大のチキンもマヨネーズソースをまとっててー見ただけじゃー正体は分からんッ、食べたら分かったイルージョン。

おいぴいでないのー。イケる。

アボカドの重たくネエットリとした存在感が頼もしい一品!。

時々トマトソースをチョビチョビ付けて食べるとナイスなアジヘン、なかなかGOOD!。

トルティーヤは粉の味が際立っているジョ。3枚じゃ足らんッ、倍は欲しーとこだべ。

どの食材も具材が持つ長所を生かした味付けだから基本薄味~。シンプルなトルテに巻いてムシャると当然シンプルにおいぴい。

どの食材も家庭じゃ味わえないレベル高い料理にアレンジされてて唸らずにはおれニャー感激のプレートだネーン!。

上方、お店で人気の高いケールとキヌアのサラダ。深い森を思わせるビリジャン(ダークグリーン)が何ともアダルト~。

食べたらメッチャ旨いッ。食べやすい大きさにカットされたケール全体に極小白坊主のキヌアがまとわり付いてるジョエ~。

これらをレモンドレッシングで食べたら目玉が飛び出るほど美味かった!。ヨーグルトベースのレモドレが口いっぱいに広がってガーン!なオアジ!。さらにケールがまとったチーズの香りも一層ケールの苦みを生かして大満足ッ。

キノコのマリネ、その内訳はシメジ、マッシュルーム、エリンギ。アーティーチョークはホノカな甘味と苦み、ホクホクした食感が愉快。キノコは大ぶりスライスでマリネの味付けはハッキリ濃い目、ゆえにアーティーチョークの優しい味わいがひときわ際立つ!。

ちなみにアーティーチョークは和名「チョウセンアザミ」。ツボミを塩ゆでにして食べることが多いそーなー。

二切れのつばき鯛とボッタルガのカルパッチョ。

ボッタルガって?。ボラやマグロの卵巣を塩漬け乾燥させたものだってサ。地中海料理ではお馴染みとかー。それが鯛の表面に絡めてあるネ~。それが薄~ぅい味付けで上品さを演出。

タイはしっとりしてて生臭みゼロ、モッチリした身で甘さとウマミが強ッ。初めて食べたヨーン。

つばき鯛はボッタルガの塩気とコクをまとってだナー、文旦ソースの酸味とさわやかさをも引き連れてっから美味しいに決まっとるデ!。まさに高級カルパッチョ!。

文旦てぇのは甘酸っぱい柑橘類だよネ~。高知県産が有名ラ~。

その半透明な果肉がシソと共に鯛上に散りばめられ、それを噛むたびにジューシーなさっぱり感がかもし出しされて魚との相性はまさしく上々!。

こんなして挟んで食べまふたッ。うみゃッ。

チーズクリームミートボールをシレッと包み隠したチーズクリ~ム。中にミートボールが2個も入ってるなんて誰も思わニャーことだろネ。

これは本日のHOTメニューだとか。クリ~ムチ~ズは柔らかくだヨ、茹でられたホウレン草が濃厚なチ~ズクリ~ムとペシャメルソースで和えられまくり~、相当美味!。

摘出されたムッチョムチョのミートボール!。

歯ざわりナイス、ボムボムと口の中で弾みまくりッ!。スタジアムの歓声とどよめきは今まさにクライマックシュでふ~。しかもそれが2個も!。

個人的にはヒッジョーに好みッ。

コチラ、とびきりウミャッな一品。ローストビーフのサラダ。

ローストビーフ、硬めに茹でたブロッコリーニ、サヤエンドウ。それらをねっとりマヨネーズタイプのオニオンクリ~ムソ~スで和えたオシャレなサラダ!。

ブロッコリーニは別名「スティックセニョリータ」あるいは「茎ブロッコリー」とか呼ばれちゃってますのよ、やあね。ブロッコリーと中国産野菜のカイランを掛け合わせて作ったアブラナ科の野菜だそーですわね。

そんなブロッコリーニが厚切りローストビーフと絶妙にマッチ!。茹で加減硬め、噛めばシャキシャキのブロッコリーニが、硬くて柔らかな噛めば噛むほどウマミが増すローストビーフと二人三脚で口の中を走り続ける姿は何とも微笑ましかった。

アンタそれを見たんかいッ。

サヤエンドウも甘ッ。緑豊かで春を食べるサラダ♪。オニオンクリ=ムは新玉ねぎを使ってるみたいで辛味なし、まろやかでクリ~ミ~だジョッ。

▲ラベンダーアールグレイラテ S

759yen

おいしく完食しちゃったプレートの果てに訪れたのは一服のコーフィーブレイクッ。

何が何だか分からずに名前の響きに魅せられて注文したっていうイワク付きの一品!。ラベンダーが使われてるラテ、しかもアールグレイティーのラテ!。分かったよーで分からニャー気もするが、とにかく飲む前からヒッジョーに満足だ。

ラテ表面に散らされたラベンダーがワタシを酔わせるニョ?。お美しい紫、独特な清涼感のある香りに包まれておりますとねオホホ、本気印で安らいでしまいますのよアタクシ、ホホ。

しっかし甘ッ!。甘すぎッ!。あとで解説呼んで「なあ~る!」と納得!。

“ラベンダー、アールグレイ、ミルク、ハチミツで仕立てたベースにハニーチーズクリームたっぷり絞り、仕上げにもハチミツたらたらぁ~でご提供~♪”。

美味しかったけど甘ぁぁぁぁぁ~ッ。

▲レヴリー

759yen

3日後!。夕方のオヤツで来店ッ。アイスコーヒー(前述の)と面白げでビウチフルなコヤツを!。すっとぼけたアダルトデザイン、アートセンス際立つ貴婦人おケーキ!。

世田谷区は用賀にあるケーキファンに絶大なる人気を誇る【リョウラ】の作品でごんす。

フランスで研鑽して帰国した菅又亮輔氏の「リョウ」をとって「リョウラ」。このお店は奇跡のマカロンが一世を風靡中だけどネー、今は春っスから。

D&Dはイチゴ尽くしのケーキ集めてっからー。

世田谷美術館に行くかリョウラに行くかってなもんだべ。ボカァそっちいかないからD&Dでお気軽に頂けちゃうのはマジ本気でオヨロコビ~。

ケーキのボディーは美しき要塞の如きなフランボワーズチョコレート!。何というオイシゲなドレスなのでしょホ!。

ケーキトッパーとしてのイチゴとベリー。パティスリーに選び抜かれ、きわめて繊細に扱われた果肉であることは一目瞭然だネーン!、

実にパーフェクトな佇まいッ。

涙さえ目からヨダレに変えかねない様子どーよ。フランボワーズチョコレートに塗りこまれた細やかなベリーの果肉がまた何とも!。実に美味しさをかきたてるジェ~。

パ、リ。

薄いフランボワーズチョコレートを割りましたッ。

まさに息をのむ瞬間でありまふッ。

でもねぇ。輪切りにされたケーキのイチゴって初めて見たッ。ザンシン過ぎッ❤。

ウ~ン!。

甘酸っぱいパリパリのフランボワーズチョコレートの中には、柔らかぁ~いム~ス!。双方の食感が対照的で脳が小躍り、誠にもって喜ばし~♪。

ア。

なな何と凝ってる!。ム~スの中に更なるフランボワーズソ~ス!。まさに前出のパブロバ桜と咲き競うフランボワーズの祭典ッ!。

ボク様のよーなフランボワーズ大好きまみれのコプタにゃー嬉しー悲鳴以外の何物でもなヒッって感じ~♪。

上空から見る内蔵ム~スの有様ッ。内情をネタバレして申し訳ありまシェンッ。

とにもかくにも、本日もまた大満足なコーヒーブレイクでありましたとサッ。

ごちそーシャマッ。