カスタードめし490

本日ったらホントマジ本気でラッキデエな予感!。
だって青空見上げりゃそこには
雲富士!。
♪ 頭を雲の上に出しぃ~、でなく
♪ 頭が雲になっているぅ~、なんですのよオホホ。
やあね。

本日近頃盛んに武蔵小杉ッ。だったらお仕事なんでしょーよアハハ。
ムサコの東急スクエアのレストラ街をプランコプランコしてたらダネー、『南国酒家』っちゅーお店があったんだわさ。

コレお店外壁のB全ポスター。オドロキ桃ノ木で食い入るよーに店内に吸い込まれチくボクちゃんたらヤアネ。
だってそんくらい迫力ありありなんジャ~ン?。
絶対断じてしっかり断固あんかけ焼きそばが食いたくなる食品サンプル(ろうサンプル)やんけー。

▲五目具沢山 あんかけやきそば
1600yen
+300yenでセットにも出来るんだジョ。
セットはAとBありまふ。Aったら焼売(シュウマイ)+ごはん+杏仁豆腐。
Bったら焼売+スープ+杏仁豆腐なんだから~ん。
しっかし店側が云う通り、あんをいつかける?、どんくらいかける?を自分でチョイス出来ちゃう別盛りがイ~ね~♪。
アッツアツの鍋での提供もハッピィ(^^♪!。

麺にちょいと掛けてみた具材のあんばいどーよ。
光るトロミが食欲誘惑、欲望困惑、食欲当惑、何だそれ訳わかんニャいぞ。
他のメニューには『厚切りベーコンと季節野菜のあんかけ焼きそば』とか『豚肉の細切りとキクラゲのあんかけやきそば』とか他いろいろ取り揃えてあるジェ~。

鍋の取っ手握りしめ口を真一文字に結び、極めて慎重に、眉間にしわ寄せ、微妙な量だけを麺にかけよーとするボクちゃんを眺める周囲の客席から沸き起こる嘲笑とヤジ。
そう。これこそサアカスのピエロの一世一代の演目なのであった。
完

どうしたッ。
何をためらってるッ。
早くトロトロッっとかからんかいッ。
い~感じでこぼれ落つはずのあんかけが微動だに動かず眼下の麺を覗き込んでいるばかり!。
ハァァクッ。
なにこれ。時間よ止まれってか。ケッ。

ええい、どうとでもなるがいいッ。
歯を食いしばり左手を震わせながら傾けると、十数秒のち事態はゆっくりと動き出した感ありッ。

どんどろり、でろれろりんッ。
ゆっくり落ち始める具材の一行。
大切り具材、その量の多さにビツクリしながら嬉しい悲鳴を上げざるを得ないボク様ッ!。
その周囲でも次々に客らの悲鳴が上がり花火も上がるッ!。
クシ切りは白菜とイカの見分けがつきやすい配慮!。むろんクシ切りがイカ!。

中華料理を強調するかのよーに並ぶクシ型のタケノコとクシ切りのイカ!。
白菜、ニンジン、キクラゲ、チャーシュー。

あんかけのお味は、辛すぎず薄すぎず万人受けの微調整ッ。
舌や口腔が水膨れになるよーな熱さはなく、かといって温くもない美調整ッ。
とろぉりとクチビルにやさしいファーストキッスほーふつ、ほんのり甘くってショーユの魅力がしみじみ~💛。
おいぴいッ!。

麺は、やや焦げ目がついてパリパリのところと柔らかい部分が相まって2種の食感が楽しめて間違いないおいぴさ!。
ドはまりするッ!。アンにもめっちゃ合ってる!。
日本人女優にもこの名が付くほどの人気、納得だ!。

フニフニ、クニクニ食感がたまらなくうまヒッ。皆、どう思う?。
などと周囲の客らにキクラケ野暮(やぼ)だろうか。
なめらかーなキクラゲにまとわりつくなめらかーなアン!。
「トッ、トレヴィアンッ!」
アンに濡れ光るシルクハットかぶったチブル(フレンチブルドッグ、時次郎3歳オス)が厨房からフロアを覗き見ながら思わず涙ながらに発した言葉がコレ。
それが飼い主に連れられモナコに旅立つ前日最後の言葉となった…。

後日、こないだのあんかけ焼きそばは美味かった、などと夢打つ徒歩るボクちゃんの姿がまたもムサコに!。
ここいらにあんかけ焼きそば食わせる中華ないのキャ~?アア~ン?とブラついとったらだネー、さっそく眼前に燦然と光り輝く中華凱旋門をば発見、しばし立ち尽くすこと7秒、
意を決して飛んでビニール夏の虫、入店し果てるボクちゃんの姿そこかしこにはなく、ここだけにあったー。
そうね。

その名も『一番 喜龍』だってー。
ボクちゃん馴染みのウルフギャングも入ってる小杉サードアベニューの1階にお店構えるこのお店、とってもクリスタルイメージで中華油のイメージないとこがなかなかだわラヴ。
窓がとっても大ッきいの。光の帝国だわ他ならないわ。
いいわよアハハン食うわよオホホン。

▲五目焼きそば
1400yen
ウ。
目の前に置かれた途端ドンビキ。だってだってボクちゃんたら
ニンジン嫌らァーいィーッ!!!。ラペなら好き大好きってダメっすか。
しかも何この量。
そんなら最初っから『にんじんあんかけ焼きそば』って書いとくべきなんだろーぜぇ~(歯ぎしり、目にいっぱいの涙)。

しかしタケノコしゃきしゃき、カベツも白菜もシャキシャキでおいっぴい。
多少機嫌なおるグスグス。

どんこ!。
『冬菇』と書いてドンコと読むッ。
このシイタケの特徴ったらひと目でわかるその肉厚さ!。ステーキにしたらどんなだべ?!。
期待値爆上りでドンコほおばりモグモグし始めたらばー、思わず腰抜けそーになっちゃったァァーッ!。
旨ヒッ!!。
ふくいくとした椎茸の長所のみを厳選してこの1個に凝縮し果てた感が強い衝撃のキノコッ!。
あ、あと何個あるッ?!っと慌ててドンコ数え始める小市民の後姿、どー映った?。
アア?。

ドンコの他にも丸々としたエビが甘味をかもし出しててナイスな食感。
イカもホタテも海鮮らしく海の幸あれとサチサチしとりまふ。

噛み心地も肉々しいチャアシウ。だけどサッパリすぎ。
平凡すぎるそのなりたち、その存在はヤローどもにゃー受けないかもだが、そこはそれ、あれはあれな老舗なんざんしょこのお店。
ちうことはこれでいーのだってやつキャ?。味しみしみがボクちゃんの好みなんだがー。

肝心の麺はどうキャ?。フツーにおいしい昔ながらのやきそば麺ちうことだなこりは。
オイスターソースと併せた醤油ベースのアンがほどよく麺に絡んであんかけの臨場感をアゲアゲしてっけど、南国と比べちゃうとアチラ様がチィとばかし上ですかネ。
テーブルの酢と辛子をひんぱんにプラスして食べ進んだっちうことはあんかけの味だけで勝負出来ニャかったってこと?。
それともただ単にボクちゃんが辛子酢小僧(からーしすチィゾー)だったってことなのキャ?。

▲海鮮あんかけやきそば
1880yen
やっぱし南国でしょ。てなわけで翌週は再び酒の家へ!。
今回は海鮮だからさっぱり塩味ッ!。海鮮から旨味出汁がたっぷり出てて大変高級感ある品質高いあんかけに仕上がってるとこがサスガ!。
麺はやや焦げ目がついてて硬いとこと柔らかいとこの食べ分けが楽しヒ!。
アッツアツ大ぶりプリプリの海老をウマウマまんまと食べちゃいながら味わう海鮮ミッドウェイをほーふつとさせるアンカケ、何と解く?。
答:ゲノハ113歳オランウゥタン長老が怖ヒッ!。
