カスタァードめし485

ここは日本橋三越新館の地下だべ。
平日開店1時間後の11時だからか空いてていージョいージョ。
なんでこんな時間にこんな場所におるのかっちゅーとだネー、近所で人間ドックやってきたのヨ8時からー。
昨夜9時前からなんも食ってニャーから~、こらえきれずに早めのランチだべ。
ここいらプラついてたらピザ窯見えたから条件反射的に吸い込まれちゃふ~。
あーあー何てピザッ小僧を抱えるボクちゃんなんだろホ~。

▲厳選素材が織りなす美味の調べコース
4980yen
★前菜
ふだんは真昼間っからコース料理なんか頼まニャーが、ハッっと気が付くとオーダーしちゃってたニョー(衝撃的に泣)!。
これも飢餓がなせる業キャ?!。

いろいろ、とっても「らしー見た目」のイタリアン。
ひとしなヒトシナじっくり味わうべきなのにー、アーアーべきなのにー、車で来てっからワイン飲めずー、ハラペコでグァツグァツァと一気食いッ。
一瞬アタクシを観察していたのであろー女子スタッフと目が合いアタクシったらキムスメのよーに思わず目を伏せましたの。
フツー向こうが目を伏せるべきでは?。
と思い唇を噛むものの、とっさに目を伏せたのはアタクシでしたから相手が目をそらせたかどーか確認がとれませんのオホホ。くやしいやら可笑しいやらッ。
やあね。

早食いしつつも生ハムのコク深い味わいはヒシヒシと感じ取れたー。
さぞかしロゼとかマリアージュに合うことだろーネ。

これも訳分からないなりに旨かったァー。
でもでもだって、おそらくコレはパルマ産生ハムのトリュフオイル漬けらしージェ。
もっとじっくり味わえば良かったのにー、オクチが云うこと聞いてくんなかったのシクシク36。

▲桜鯛のソテー トマトソース添え
おおおー来たぁ~。
桜鯛?。
実は産卵期の真鯛(マダイ)のことラ~。
桜前線スタートあたりの産卵期前にメスの体色が桜色になるからそー呼ばれるんだってー。

見ての通り、カリッっと仕上がった表面、身はふっくらとした淡泊でしなやかな白身。
どーやって作られたか想像もつかんがメチャ旨いトマトソースとオリーブオイルが白身に劇的なテイストを与えとるでないのー!。
ほろ苦いオリーブのクタクタ煮も初めての遭遇。白身に的確適合ッ💛。

▲水牛モッツァレラのマルゲリータ
〈単品で2680yen〉
ふむふむ。電気窯特有のピザ生地だニャ。
ロ-マピザっぽい。アメリカンピザよかしっとりしてまふ。

ナイフ、フォーク、スプーン、どれもこれも紙袋に入ってのご提供。
なんかとってもクリーンで良いわ。ラヴだわ。

ピザ生地はパリパリ感ゼロ、サクサク感ナッシング。
しっとりしてて噛み応えあり。
ふっくら感なし。
甘味あり。
食べてて「おいぴい。合格」とさりげなで目をうるませ呟やいちゃった~。

トマトの仕上げ方やトマトソースにきめ細やかな愛情を感じまシュ。
酸味と甘みが見事に心地イー。
甘くてミルキーな水牛モッツァレラと融合して萌え~なテイスト。
ナポリピッツァ食べ慣れてるボクちゃんに風変わりな趣向が新鮮であった~。

▲ティラミス
一気食いの後に即座に提供されたティラ。
ここは気取って時間をかけて食べニャーと奴らに鼻で笑われちまうぜ。と、ゆったりヒトクチ。
うみゃいッ!。
あらまあ、マッハで完食。おやまあ後の祭り。

▲大山鶏のソテータッジャスカ
オリーブソース添え
翌々週、再来ライライ。
だってココったらカジュアルな雰囲気あーりあり。
お一人様がじっくりくつろげる雰囲気漂いまくり~♪。ここが日本橋ど真ん中たぁー到底思えニャいッ。
んなわけだから、またまたコース頼んで今回は魚やめチキン。

サクラダイ同様、大山鶏の表面カリッ、中はまろやかでふっくり。
付け合わせのポテトも同じくだけど、「カリッっとまろやか」のジャンルが各々違ってっから異種格闘技の面白みありッ。
ちょいとしぼったレモンの酸味が柔らかくってジューシーなダイセンドリにベストマッチ!。

▲フレッシュトマトのスパゲッティ
今回はピザやめてパスタ。
目の前に置かれたの見て、何これナポリタン?と思うがそんな単純なものではなかったんだニャーこれが!。

ズバリひとこと。
家庭では作れにゃいかもッ。多分作れニャあッ。
シンプルにして複雑、パスタにからんでるソースのぬめり、その正体が皆目分かんないけどめっちゃ奥深い味わい!。
アアダルトチックに薄味、酸味抑えたトマト、ほのかに香るガーリックが上品さに磨きをかけてミガミガ。
食べる側はおいしさのあまりアガアガ。そう、つまりなんちゅー的確な表現なんざんしょ!。

▲パンナコッタ
前回のティラミスよかこっちの方が好みラ~。
イタリアンではないジャパニイズっぽいプリン体だべ。
だったらもちろんソースもカラメルソース。ワイン効いてるジョエ~。

▲ ボロネーゼ
ちなみにコレはまたまた後日にオーダーしたものなんよ。単品注文ネ。
これ食べてると自分がたまんなくアダルトな気分ひたりたりたりッ。
そホしてゴッドファーザー愛のテーマのよホな雰囲気に包まれながらフォークをスプーンの上でくるくる回す感ァ~んじッ。

ラグー・アッラ・ボロネーゼみたいにコクがあるヨーン。
薄い色だから薄い味か?といぶかしんだものの、食べてみりゃじっくり煮込まれた味わい深いソースで驚きッ。

色合いから見ても分かるとーり、トマトをジャパニナポリタンみたく多用してニャい。
野菜と肉をじっくり煮込んで作った正統派なボロネーゼで間違いなヒッ。
うまヒッ!。

▲イータリーのジェラートコーナーの目に毒なウィンドウ
イータリーレストランの横はイタリアン食材販売コーナー。そこから徒歩10秒で到着し果てるのがこのイータリーのジェラートコーナー。
上のやつ覗き込んでだネー、ヨダレ垂らしながらシスターらにジェラートおねだりすんだようッ。

▲ジェラートのダブル
マンゴー&ベリー
こんなんカップリングすたぜェケケケッ。
ケエッケ、ケェ~♪。

ウ。
つべたく美味いッ!。
歯茎を直撃する秋のつべたさにクツワムシも思わず絶句なジェラート!。

鼻の奥につべたさの洗礼ッ。
早食いしよーとする意地汚いボクちゃんを罰するかのよーに鼻の奥が冷えで痛ヒッ!。
それでも意地となりガッツくアホンダラになおもツーンとくるつべたさのツルギが鼻の奥を串刺しッ!。

ハァァウッ!。
なにこの記事。