カスツァードめし411
ついにその日が来たッ。
ボクちゃんついに奥沢に在する「泰興楼」(たいこうろう)への来店を果たすッ。
「帰る」が逆さま。
すなはち「帰るな」。
ここでもっと飲めや唄えや。
だからコヤツは降りる階段入口当たり、その窓の上に居るんだジョ。
ずっと真夜中ならいいのに。
で、店内は真昼でも真夜中。
誰かの言葉を思い出したヨ。
「毎夜自宅で、クリスマスツリーに散りばめたストリングライトの横でディナーしてる。何故かって?。
クリスマスイヴの夜が大好きだからだよ」。
▲どのランチセットにも付くジャンボ餃子(2個)
〈これはジャンボ餃子単品注文 ;
ランチタイムのみのサービス価格〉
★単品:焼き餃子 4個780yen
★単品:蒸し餃子 4個780yen
★単品:水餃子 10個で1590yen
★単品:海老蒸し餃子 4個900yen
★単品:はるまき 4本860yen
いきなりギョウザの登場ッ。どのメニューにも付いてくッから最初にご紹介を。
タイコーローのランチセットは全部で29種類!(多分、そんな感じ)。
選び放題が超ウレピイやなかとですか!。普通、中華飯店のランチメニューってそんな沢山は無いよネ~、大忙しタイムだけに~。
29種ランチメニューの全てに付き添ってくれるジャンボ餃子は2個。
中国人は飲食につべたい物を嫌うからお水は出ないけどー、その代わり急須で温かいお茶が飲み放題ッ♪。最高でげすな。
ナジェかメニュー表には “ジャンボ”って書いてないからー、餃子を単品で追加しちゃうと地獄見るでよ。
書いてないっちゅーことは、このサイズは中国ではごく普通なのキャ?!。
卓上には「C八醤」が。「シーパージャン」と読むべ。お好みで使いこなしなはれ。ボクちゃんたら餃子1個に付けて食べ果ててしまったけどネー、ピリ辛好きには必須。
シーパージャンの原材料ったら、コリアン唐辛子に一味唐辛子、ショウガ、ニンニク、ネギ、ごま油、醤油、山椒ほか。
当店の「まかない」から生まれ、お客さんからの “燃えよ要望” で商品化されたという生い立ちを持つとか。
ボクちゃんたらチャレンジしてみたけどもー、しッ、痺れる辛さーッ!。しっかしアトクチ旨いで商品化は納得!。8種類香辛料のオリジナルなラー油、ぜひお試しあれ。
来客が次々に口走る大人気の「ジャンボ餃子」。町中華ギョウザの3倍くらいはあるジョ。
大きいだけで大味なんでは?と疑惑を投げかけつつ食べてみるとだナー、
おやまあ!肉汁タップリ!、じゅわぁぁぁ~で慌ててオクチ拭き拭きッ。
あらまあ!本格的超美味餃子!。
もちろんC八醤以外、テーブルの「酢」「醤油」「胡椒」「辛子」使い放題ッ。
餡は、ニラに玉ネギ、そして豚ひき肉!。やや厚めめの皮に包まれたソレは充実のアン・ア・アン!。
噛めば「焼きギョウザ」、噛むほどに「肉ギョウザ」の触れ合い度MAX!。
▲五目チャーハン・ランチセット
1200yen
〈ジャンボ餃子、杏仁豆腐付き〉
訪問1回目はコレ。誰もが炒飯に潜り込まんとする海老を「おい待てや」の五目チャ!。
シブ~いチャオファンイエローに光沢、これが噂の五目チャーハン!。
この店のランチセットには3種のチャーハンが布陣を張っているジェ。
すなはち、「チャーハン」「五目チャーハン」「蟹チャーハン」。
海老、チャーシュー、卵、ネギ、シイタケの5目。
パッと見、食いしん坊のボクちゃんの目には「ちょい少な目では?」という落胆の影が…。
まず結論からすっと、ものすごーく美味しい五目チャーハン!。マジっス!。
噛み応えがダイナミックな「THE中華メシ」!。モリモリ食べよー!。ムシャムシャ噛もう!。
噛むたびに口の中で5目がメシと舞い踊りながらオミコシわっしょい!。
特筆すべきは海老、チャーシュー、シイタケの3種がそれぞれ違った噛み心地を演出!。
弾むよーな噛み心地が3種3様、面白くって美味しくってルンルン気分にさせてくれちゃうネーン!。
結果的にゃーお腹一杯!。物足りないなんてこたー全然なかったあーッ!。
お約束どーり、ご飯粒1個1個が個人独立営業!。オミゴトなまでにパーラパラッ!。
変なニチャつき、一切なし!。油でギト感、てんで無し!。
ただただチャーハン!。五目チャーハンの鏡ッ!。「いよッ!青大将ッ!」
「何だあ?このいまいましいクソガキャー。若大将と言い間違えてヘビ呼ぼーてぇ腐り果てた根性かよ。ああ?。くっだらねぇギャグと引き換えに毒なし大蛇の訪問危機に直面させんのか~オレを?。カンベンならねぇ、てめぇのよーな奴ぁーオレ様のコレで…」
チンパンズィ岡っ引きはそこまで言いかけハッと全身をこわばらす。自分の足元をツマヨウジで狙うチブル(フレンチブル。めす2歳。明菜)の姿があったからだ!。
それが?。だから?。
なんなんだこのエピソードッ。
泰興楼の1階から2階への上り階段を、2階から1階へ降りる時に降り階段として撮影してみた!。
階段登り口では店長らしき異国のお方がだネー、来店したお客を1階か2階か即座に振り分けてくれるのだー。
泰興楼 虎の穴入口。うそうそ。虎の穴じゃないけどー、なんかそんな雰囲気。
黒い鉄の手すりは冷たく重厚。登る石階段も一足ごとにずっしりと重量感を靴底に感じる。
階段は急で狭い。やっぱ穴倉へと這い登ってゆくイメージが強いヨーン。
2階への階段を上りながら、ふと中段あたりで何かに呼ばれたよーな気がして振り返る。
そして見上げる。
おわっ。
これってまさか兵馬俑ッ(へいばよう)?。あらまあ!ソレって魔除けの「へき邪」?!。
▲ダーロメン・ランチセット
1200yen
〈ジャンボ餃子、杏仁豆腐付き〉
訪問2回目。
ダーロメン(ダール麺)の意味は「具材がたっぷり入った麺類」って意味。しかも「あんかけ麺」だべ。餡掛け焼きそばの好きなボクちゃんゆえオーダーしたのレす。
オイスター効かせた醤油ベースのあんかけに豚肉、白菜、ニラ、シイタケ。それが卵とじされてるってシステムなのだ。
麺は硬くてシコシコ、ハッキリ言って美味いッ!。
でも味が辛いッ。卵でとじててこの辛さなんだから、きっとコレにはC八醤が入ってるに違いニャーで!。ボクちゃんソレ苦手!。好きなチトにはバカウマなんでしょ、ダーロメン!。
仕方ないんで野菜と麺だけ食べてスープはヒトクチも飲まずにだー。
完食するにはXメン同様かなり手ごわかったヨヨーン。
もー、この光景見ただけで泣きッ。
古き良き時代、イギリス領香港映画の「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の銀幕の中に飛び込んだよーだジェ。
魔界転生、幽魂界の飲食店。
小さく聞こえてくる琴の音。霊界と今界をつなぐ扉が開きかけている…。
ひえええええええーッ!!!。
どういう意味か全く分からん…。
分からんが、とにかくもう…、めちゃくちゃに…なんかすごいってことだけは分かるッ。
円形の中に見える黄金の龍と鳳。
タイガーマスクに出てくる虎の穴虎像背中には翼があったっけ。
龍は自分で空を飛べるから鳥の翼にゃ用はないんだよネ。
両者はマブダチ?。
2階厨房左わきの柱に備えられた魔除け「へき邪」が何故か兵馬俑(へいばよう)?まがい。しかも激怒ってる。しかも竹中直人似ッ。
この兵馬俑ったらお店のあちこちに配してあるジョ。
泰始皇帝の死後、皇帝を守るために埋められた兵馬。それは2000年も前のこと。出土した兵馬の総数は約8000体。
その兵馬俑を魔除けにしているのかは分かんないけどー、泰興楼の「泰」って字、「泰始皇帝」からとったんでしょかネ?。
しっかし、こんなコワオモテの下に「福」って書かれててもねぇ…。
▲硬焼きそばランチセット
1200yen
〈ジャンボ餃子2個、杏仁豆腐付き〉
訪問3回目。
しょっぱかったダーロメンのあと、性懲りもなく夢よもう一度で「あんかけ」の硬焼きそばを!。
運ばれてきたのを見るなり「ウ~ン、いい感じ!」。『江戸のカタキを高知でタタキ』みたいな心境であったことは確か。
そして返り討ちに。
かか、辛ヒッ。こッ、これにも例のヤチュが入ってるんでシュねッ?!。
よっぽど常連さんらに人気なんですかネ、「シーパージャン」。それが入ってないと思われるメニューはどれも辛くなくてマイルドだからー、やっぱ辛い味付けの根源はシーパーに違いなヒッ。
噛むたびにグワリィ、バゥアリッ、ってクチビルとホッペ内側に麺を突き刺しながら食べるタイプ!。
豪快にしてブルトーザー運転しつつーの破壊気分ッ!。甘い野菜と一緒に至福ッ!のはずなんだけどニャー、リンガーハットん時は~(ホホにキラ光る涙。さっき水飴)。
かか、辛ひッ。もー二度と食べんッ。ダーラーメン同様ッ。
マ、とにかく今回もやっぱしギョーザ♪。裏はこんがりサクサク、表はチュルヌルッ。
破れりゃ肉汁じゅ~わじゅわッ。
階段のぼって左手にズズズイ~ッと回り込んで見る光景。
何とも言えないデザイン。これって青龍(せいりゅう)?。
中国古来伝説、東西南北を守る四神の一つが青龍。財運をもたらす東の神。
ちなみに、西は白虎、南に朱雀、北が玄武。
やっぱりサー、店内どこもかしこも香港映画の飲食店シーンに他ならないよネー。
しかも、ブルースリー(青い3、という意味)だとかジャッキーチェンやらが出てこなければならんのだよ。
いきなり何の脈絡もなくドラのネとかが
ズジャァァァーン!。
う~ん、そーゆーことなんだニャ~。
中国拳法、すなはちカンフー、あるいはクンフー。それって広東の方言で「護身用格闘技」を指すんざます。
徒手空拳の達人などがー、このテーブルでジャンボ餃子食いながらー、口の周りベタベタにして三鞭酒など浴びてて欲し~ざぁ~ますわねオホホ。
こんな光景にベストマッチなオヒトっちゃー、やっぱリン・ウェイ、イン・チェク、ジー・メイ・イー、王祖賢、てみんな「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の出演者じゃんかーオホホホ。
まあね。
やっぱ、こーゆー映画セットの飲食店場面にゃー、今を時めく香港映画スターであるところのレオン・ライだのヴィック・チョウなんかじゃ似つかわしくニャあー。今風フェイスではいかんのよー。
こーゆーお店にゃ古色蒼然(こしょくそうぜん。いかにも古めかしく見える様相、時代がかっている様子)なルックスでなきゃーならんのだー。
▲海老入りお粥ランチ
1200yen
〈ジャンボ餃子2個、杏仁豆腐付き〉
訪問4回目。
ここんとこ気象病で胃腸の調子イマイチだからサー、胃に優しいメニューにしよーと企んでオカユにすることにしたー。
あんま期待してなかったんだけどもー、運ばれてきたお粥が目の前に置かれた途端に立ち上る良い香りッ♪。出汁とゴマ油の融合した柔らかにして包容力のある匂ヒッ!。
付け合わせは白髪ねぎとザーサイ。
どんぶりアッツアツで手で持てニャいッ。とーぜんオカユもアッチアチ。手塚おさむの漫画「どろろ」の1シーンを思い出したジェ。
極寒の夜、寺で炊き出しをやってて飢えた人々が列を成してアツアツのお粥を貰っている。
もう何日も食べ物を口にしていない母親はお乳も出ず。餓死寸前の赤子に食べさせるためオカユをもらおうとするが、坊さんにウツワがなければやれない、と断られる。
母親は両手の平を差し出し、ここに入れてくださいと。坊さんは大ヤケドするくらい熱いから絶対にダメだと答えるが最後には母親の決死の懇願に根負け、遂には両手の平にオカユを注ぐ。
泣けた。
おいぴい~。おいぴすぎ~。うぴうぴぃ~。
新鮮な海老はプリプリと弾力ありッ。ダシにもエビの旨味がひしひしと感じられリュ。
お粥の量にも程よく見合ったサイズの海老は思いのほかたくさん入ってるヨーン。
プリップリの輪舞を繰り広げる海老の名は?。エビチリに使われるよーなやつだから赤エビかバナメイ海老あたりだろーキャ?。
神の海老と呼ばれるバナメイ海老は養殖ガンガンだから安価で入手出来るのネ~。
タイ料理にも海老ったらバンバン使われるけどー、タイのは川海老が多いのだー。なんせ川有りまくりの国だからー。特に手長エビが多いよネー。
ダシを吸って適度な柔らかさを保ちつつ、ネコ舌には危険極まりなきスリル感満載のあっちっちグッドテイストをチビチビと楽しむ。
優しい味付けでありーの、トッピングされてる揚げパンも異国情緒満載。先の投稿記事で紹介した台湾粥をホーフツとさせるナーン。
あっさり味のオカユに白髪ネギのラー油掛け&ザーサイ細切りがキリッと句読点キメキメ!。
なにを頼もーともギョーザ。毎回コチラ様にニイハオ~♪。
相変わらずウミャッ💛。お酢と醤油を5:5で。
WAY TO THE 3階。壁際に並べられた壺さえ意味深だジョ。
入ってるんは果たして酒か蛇か。それとも霊魂か。
月が夜に眠れば あなたに会えるのに
3階への階段部にも兵隊。
中国では不吉で邪悪な魔物を退けることを「へき邪」といって、その魔力を持つケモノ(壁邪神獣)を守るべき場所に配置したってネ。
この泰興楼の魔除けは激怒してる兵馬俑(へいばよう)チックなお方。
映画のキョンシーなんかはデコチンに魔除けの「呪符」とかペタンコ貼られてたよネ。「呪符」は貼るだけでなく水に溶かしたものを邪鬼に飲ませたりもするんだそーなー。
こんな中華飯店が奥沢に在ること自体、奇妙で感謝感激雨アラレだべ。
この学園通り、この泰興楼と並んで中華料理店が3~4軒も連なってるのは偶然?。
皆さんお知り合いでご一緒にデヴューなさったのでしょーかねー。
なんか…千年魔界大戦だとか霊幻道士だとかだヨー、この木彫り!。
幽幻道士だとか大蛇道士なんかだよネー、これってサー。
だよねーだよねー。キョンシー封じ込め関係者の一覧だよネー。
遠い……気の遠くなるよーなイニシエの物語を感じずにはおれんッ。
道士の怒号、馬のいななき、ヒズメの音、そして…そして…ボクちゃんのラーメンをすすり上げるバキウム音ッ!。
千年の願いは 空にはばたく
やがて燃え尽きていい
あなたに 会えるなら
▲チャーシューメン・ランチセット
1200yen
〈ジャンボ餃子2個、杏仁豆腐付き〉
訪問5回目。
沈んでてよく見えないけどチャーシューは厚くも薄くもない切り口で5枚投入されてたあー。
小口の白ネギに細麺の図が何ともチャイニーズしててイ~塩梅ッ。臨場感きわまれりッ。
これがチャーシュー。やっぱチャーシュー大好きなチトはじっくり見たいよネー。お店によって違いがありありなのがチャーシューだからッ。
寿司屋のコハダと同じくチャーシュー見ればそのラーメン屋の全容がだいたい分かるってくらいでー。
ボクちゃん的には、とっても食べやすくって気になる点など全くない、すこぶるOKなチャーシューでスた。
とびきり好みではないけどキライでないよー、みたいな。ペロッと食べちゃった~。
シナチク最高!。甘酸っぱさが絶妙ッ。
硬くも柔らかくもなく食べやすさベスト、噛み切りナイスッ。
麺と一緒に口の中へ次々とッ。見ての通り、ネギはフニャフニャ化してないんで歯触りにアクセント付きまくりでバイプレイヤーとしては合格点ッ。
コシのある細麺はチュルチュルッとスムーズイン!。スムーズすぎてすぐ無くなっちゃった!。アッという間にすすり食べちゃった!。
リズムに乗ってハイペースですすれちゃう。麺の量がチョイ物足りないってのもあるキャ。
ラーメン好きならソッコーで替え玉プリーズだよネ~。
しっかし、スープは辛ヒッ!。薄味に慣れてるチトは堪えられニャいッ。きっと。
だからってギョウザでしょー普通ー。いつ食べても充実感バクハツ!。
猫舌ご用達な一品!。いきなり真っ向からかぶりついても危険性皆無ですのよオホホ。
やあね。
毎回出てくる〆の杏仁豆腐ッ。今日みたいな辛い料理の後はいっそう美味ッ。
どしゃぶりで雨宿り、軒下に駆け込んだ時の安堵感ッ!。
いままでに一度も食べたことのない味ッ。やっわらか~いっ。回しかけられた蜜が不思議な香りを奏でながらボクちゃんに不可解な旨味で迫る!。
あまりの美味しさにあと10杯は要求したかったほどラーッ!。
いつ見ても味わいあり過ぎ、古色蒼然とした壁の質感と色。
そしてカブのよーな際立つ白さの一輪挿しダブルも心憎い演出。
この一角ったら階段真上の2人掛け席の横壁。
店内、何処をさまよっても「古(いにしえ)の中国」。
たった1200円のランチセットで味わえる北京旅情。おいしすぎ~。
▲蟹チャーハン・ランチセット
1200yen
〈ジャンボ餃子2個、杏仁豆腐付き〉
訪問6回目。
ひと目見て我が目を疑う清らかさ~♪。先に五目チャーハン食べてるだけに、同じチャーハンでもここまで色味が違うかとハラホロヒレハレ!。
五目のせいでチャーハンは茶色っぽかったのキャ?!。
この蟹チャーハンのメシの白さが神々しい。
バラバラにほぐし抜かれた蟹身を想像してただけにニコちゃんマーク点灯ッ。
おいしそーな蟹肉がチラホラ、レタスと卵のシンプルなチャーハン。
ごまかしの効かない勝負チャーハンだヨーン!。
ズバリ言ってバカウマッ!。リピ確実ッ!。レタスはシャキシャキ、卵はフワフワ、蟹はこうばしく肉の感触もしっかり!。
地味な装いながら、マイルドで奥の深いテイストに誰もがお代わり!と叫びたい!。
が、このお店のランチセットはライスお替り自由。でもでもだって、チャーハンがお代わりできるはずもなしッ(号泣ッ!。さっき水鉄砲)。
ここで過ごした刻ったら、毎度毎度、ただのランチタイムではなヒッ。
ここは香港映画のスタジオセットだべ!。
という錯覚を胸に本日もいったんサヨホナラ。
ア~、またしても現実世界に復帰せにゃならんのか~。
やあね。
階段降りきった右脇がレジでフ。
出入口脇のミニドラ。吊るしてある数珠は、もしやアズキ?。
あまりに気持ちの良い秋晴れ!。足を延ばして九品仏の浄真寺、寺前で足を曲げて屈伸。
合掌。そして一礼。
仏と一体化したことを感じたら入門ッ。
ううう~ん……。
おおおおおお~。
はあああああああ~ッ。
ウ。
ウゥクッ。
はああッ。
ううううう~む………。
うんッ?。
おおお……これは……。
出てこようとしている。
出てこられたくなくば 悪霊よ去れ
和む。ただひたすらに、憩う。
中品 阿弥陀如来像
九品仏浄真寺御本尊 釈迦如来
本堂の対面に阿弥陀堂が三つ。極楽往生を表す九階層、九つの仏が座す。
浄土宗寺院。
山号「九品山」。