味の色どり万華(まんが)

猛暑のさ中、シティーベーカリーでスィーツむさぼるカフェシェルター!!!

クヮスツァードめし329

来たか?!。来たのキャ?!。

サウナどっぷりの大気圏から生命維持装置フル稼働の冷房スペースへ!!!。

ここは武蔵小杉グランツリー1階、シティーベーカリーだああああーッ!!!。

あーあーあー。何か落ち着く、何か落ち着くこの景色。

トレー両手の方々、列は5名。昼どきのイマドキじゃ上々ネ。

気象は年々マジ異常。まさかの40度超えの地域も!。

体温よか高いのってマジ身の危険!。

甲子園の未成年者諸君、今年は大丈夫~???。

▲抹茶デビルズフードケーキ

680yen

〈濃厚な抹茶のスポンジで

チョコレートガナッシュをサンドしました〉

うう~ん。シティーベーカリーの商品ってほとんどが茶系ルッキン’。

日本のスイーツみたく色彩百花繚乱(ひゃっかりょうらん)てあんまニャいが、

これはお珍ら、しぶ~く色どっておる。

光と影の中、最上階のチョコレートフロアが闇色に反射してるジェ。

シ、シブいッ。

見よッ、この空母のよーなスケール!。

闇とおそろいのブラックフォークを入れてみりゃ、切れないフォークでもスゥッと切れる柔軟な態度!。

んんんんんッ?!。見渡す限りチョコ一色だった風景に抹茶色がふいに参入ッ?!。

これだから人生分からニャあ!。茶色いチョコも一皮むけば抹茶な素顔が潜んでリュ!。

うまかった。美味しかったで日が暮れる~。

チョコの苦みと抹茶の苦み。異次元の苦み同士が知らぬげにガチ。いいタッグ💛。

▲アールグレイパイン

700yen

パインったってモロ甘いわけじゃニャあ。シティーベーカリーって甘さ控えめがウリだから~。

ともあれ、香り高きアールグレイにパイナップルをカップリングしたフルーツティーとくりゃ “幸福の香り”に包まれるは必須!。

たまらなくオットナァ~なひとときを楽しみましたのよアタクシ、オホホ。

やあね。

▲コーヒーシナモンロール

380yen

シナモンとコーヒーのほろ苦さが味わえるこぶりな子!。

一見、パッと見、スタバを思い出したものの、パックンチョならヤッパ甘味はほーどほど。

シナモンとコーヒー。これって最高の組み合わせ。

大人時間にふさわしきスイーツ。思わずコーヒーの香りを再注文の予感ッ。

スライスアーモンドをあと1枚くわえたなら、席を立とう。

▲ハム、ズッキーニ、ほうれん草のキッシュ

490yen  アイスアメリカーノ 450yen

ぜひ温めてどーぞ、とお店のお姉さまに言われた日にゃー従うしかなかったッス。

でも正解。本来の旨さが両手拡げて

フォールイン・ラハァーブッ!!!

頭出しのデビルズ同様、コイチュもシティベカの中では異色のカラフリ~。

シブ~いグリ~ンとシブ~いピンクが、これまたシブ~いブラウン舟に乗っていざ

出ッ発ぁぁぁーつ!。

抹茶で幕を切って落とされたグリーン、今度はホウレン草ときたもんだ。

♪ヤーレンホーレン ホーレン ホーレン

草、草!!!。

ベーコン来たかとお店に問えぶぁあ~、そりゃハムだって。

ほうれん草とハムのコラボっちゃーキッシュの定番中のお留守番!。

日直の当番になったあの日が懐かしい!。

▲アップルパイ

630yen

〈りんごをバター、スパイスと一緒にパイ生地に詰めました❤

りんごがとってもフレッシュです!〉

焼きりんごのフレッシュさとはニャにか。そーゆー専門的なことは分からニャいが、

リンゴのシットリ具合がフレッシュさってことぉ~?。

だったらコレすンごく新鮮なんですけど。

▲アイスレモネード(ソーダ)

600yen

このリンゴが持つ、ほんの…かすかな、かすかな酸味をたどることに疲れたら、そン時こそがレモネードの出番!。

炭酸入りを選んで正解ッ。ヒンヤリと冷房の風にあおられて炭酸シュワッチ!。

アップルパイのパイ皮をなぞるよーに快感ッ。

サクサクっと切れる、というより、崩れるッ。

どんなものにも「不測の事態」ってのが必ずあるヨーン!。

いっちゃん下のパイ生地が固くて、この名ばかりプラスチックフオークでは切れなんだ切れなんだ!。

そこで登場するのがこの携帯ナイフなんですよ皆さんッ。さッ、どうでしょッ!。

土台は切れたが奮闘を物語る悲惨な惨状ってどーよ。

しかしながら、このような障害物処理であるならばボランティアとして参加する用意はありまシュ。いかなる時にも。

生地はしっとり。甘さうっすらりんこ。リンゴの味わいは素朴な感じ。

ダイエット中のチトも、あんま罪悪感覚えない蜃気楼的な満足の入手可能。

▲キャロットケーキ

590yen

〈しっとり焼き上げたオリジナルのキャロットケーキ❤❤

チョコチップとオレンジピールが隠し味!〉

キャロットのなめらか感、ベロチンは心地よかったと証言ほがらか。

ならば、生地の味わいはどうかと問いただせば、シンプル・イズ・ベストと明るいコダマ。

もうちょいジンジャーが加わっていたならば一層良かったであろーが。

だがキャロットケーキは言う。

「こんな型の帽子かぶってる奴、他にいたっけー」

▲ポップオーバーポテト

390yen

たまに食べてみたくなるスィートポテトという名の異国菓子。

何度食べても味覚を覚えられニャあ~。

こんなにクルミが乗っかってるとスイートポテトのイメージぶち壊し!。

だけど尖がったクルミの破片が…スイートポテトを勇士に変える錯覚をも呼び覚ますとかって…あります?。

まるでアカンボを産湯から取り出すよーに。

それは行われたのだった。

見事な切り口だべ。

美味しさ弾む切り口だべ。あーあーボクちゃんのブログもこのよーなデコボコ極まりない切り口で迫れたなら!。

「迫ってる。お前のブログいびつ。迫るどころかさっき追い越した」

重厚な声に振り返れば、水泳キャップをアミダかぶりにしたオランウータン長老117歳!。

やわらかくほろほろっとした食感。

冷房の効いた店内で食べる生地は人肌に近い温度。なぜかイヤシ。

イヤよイヤよと好きなうち。

こう暑いと「コーヒーブレイクだから」もへったくれもなく有無言わさず強制避難ッ!。

カフェシェルターって都市伝説ですか。

都市伝説、信じても構いませんか。

なわけで本日近頃、またもシティーベーカリー。

お茶だけのつもりでも…こんなん見ちゃうとネー、だよ。

▲ハニーレーズンスコーン

462yen

地味で食欲そそらぬミテクレ。

一口食べて開いた口が塞がらなニャア美味しさ!。

見ると聞くでは大違い。この場合は聞いたのではなく食べたのでOK!。

ザックザックの表面にはハチミツが2度塗り!。

焼きの強い光沢ある生地は、食べて初めて旨さが分かるって仕掛け。

例によって甘すぎジュ上品な美味さ加減。

ノドの渇きを誘いがちなスコーンを迎え撃つ助っ人はHOTレッドアイ!。

エスプレッソ+コーヒーの奥深さが一口飲むごとにボクちゃんの罪深さを洗い流す!。

余韻格別!。

カップに描かれたギョーザを覗きこむ女性の頭にマンガの「ガーン」マーク!。なかなかクールなイラストではあるけれど意味不明。

昨日TVで大相撲ニュース久々見かけたら「湘南乃海」って力士がいるんだネ。

“湘南”っていえばサザン。四股名は「砂山」の方が良かったのに!。

何でそんなことこの場で?って自問したらだネー、

サザンで♪当たって砕けろ♪って歌があったからキャ?。

うっすらとハチ3つな甘味。そのうっすら加減がクセになる。

少々しっとり気味だけどヤッパシ生地はぼろぼろ、

そぼろ雨降る御堂筋(みどうすじ)、鶏のそぼろもぼろぼろこぼれ。

字余り。

食べて飲んで、ちょっくらスマホいじって退却ッ。長居してる人そこかしこ。

そりゃそーだべ。砂漠のオアシス離れちゃならぬ~。席に座れば誰もがラクだ~。

はー、ポックン!!!。

▲ソーラーライト 1800yen

帰り際、グランツリーの【フライングタイガー】覗いてみたらサー、こんなのがあったから思わず買っちゃったぁ~♪。

しっかしコレって何?。見たことあるよで正体不明~。

身長35cmのイケてるヤツ~♪、一体なんちゅー動物キャいッ。

自宅に連れ帰り昨夜から飼育開始ッ!。

当初は糞尿などまき散らされ手こずったものの、今ではすっかり打ち解けてこんな感じ!。

エサも、十分話し合った結果こんなのに!。ドライバナナ、ドライベリー、アーモンド。

ちなみに名前はオナカぽっこりだから「ポコちゃん」だあ~!。