カッスタードめし484

遂に秋風銀ヤンマとるねーど開幕かと思わせといて又も35度超え猛暑だってサ、プンプン!。
てことで、引き続きド晩夏バテ手抜き記事よろしくちゃんゲッハー。
なわけで本日近況、目黒通りは目黒郵便局斜め向かいに2024年1月オォプンしたっちゅーピッツェリア【ジュリエッタ】に行ってきちゃったわよホントにもう~。
やあね。

「ジュリエッタ?。ジュリエットでなく?」
って日本人らの素朴な疑問ごもっともだべ。
「ジュリエッタ」はイタリア語で「ちっちゃな女の子」って意味。他には
「ジュリエットの妹」って位置づけもあるんだってヨ。
まぁ、日本人だって鮭をシャケとかタクワンをタクアンとか言ってんジャ~ン。他の国をバッシングするこたぁー許されんキねキャワワワーン。

などと夢みがちで入店しているところ不意を突かれ、開店11時一番乗りにもかかわらず厨房裏のむさくるしー席にぶち込まれてしまッたァァァーッ!。
どぼじてどぼじて???。
答 ⇒ シンプルに考えりゃーボクちゃんがロミオではないから。これ正論。

メラメラッってしてる窯発見!。
なんでもこりゃナポリから建材輸入してピッツァ窯職人が手作りで作り上げたんだと。
ホッホ~。
セキセイインコの頭部をホーフツとさせとるじゃなヒの~。

雰囲気アゲアゲの使い捨て紙ランチョンマットがとっても有りそでニャいヤツ~。
そんなモノクロにあえて色付きグラスを参入させ全てをチャブ台返しすることの罪をワタクシは知っているゲッハー。

まずはランチセットに付いてくるサラダがさりげなくコトリと目の前に置かれてしまうッ。
一見さりげなだけどー、よくよく穴が開くほど眺めてみりゃー、なかなか興味深げな内容で吉ッ。

ひとくちひとくち味わってみるとだヨ、まずは野菜の新鮮さに思わず納得のうなづき。
周囲を見回せば、やはり納得のうなづきをしている最中の客が5~11名ほど。
誰もが野菜好きなどではないのに、誰もが酔いしれるフレッシュ野菜の世界!。
お客はみんな実は野菜好きだった、などと空想してしまう程の説得力がこのサラダにはある。

特に煮たカリフラワー、焼いたズッキーニのハッっとする新鮮さと旨味には衝撃ッ。
ベジタリアンの境地にハプニング的に到達し果てる自分に驚くボクちゃんたらミゴト。

▲ハーフ&ハーフ (マルゲリータ&マリナーラ)
ランチ〈サラダ&ジェラート付き〉
2000yen
ここ来ると皆はんハーフ&ハーフ食べてるみたいなんでーボクちゃんも真似っこ!。
ピザの代表格をば合体させちょりますけんネー。

深紅のルージュ、ジュリエッタの燃えるクチビル、マリナーラ側ったらどーなのヨ。
モグモグしたらこのトマトソース、酸味と塩気が強くってニンニクも量が少ない割にはガツンと効いてるジョ。
ミニトマもとってもジュ~スィ~(^^♪。

そホしてマルゲリータ側はどーなん?。
と口に放り込んでモギュモギュだと、ハッハ~ン、モッツァレラは分厚さ感じつつ濃厚なモッツァレラチーズをじっくり味わえるネ~ン。
バジルの味もオクチに拡がってピザ食べてる臨場感がふつふつッ。

ごらんくらはい。
生地は厚い。ピッツエリアの中じゃ厚い方れふ。
ともすればボッテリになりかねニャー。そーなるかならぬかは生地の練り具合と発酵具合、焼き加減。
よーしゅるにピッツァイオーロ熟練の腕前にかかっちょるのだー。

おいぴい、おいぴいと進軍は続きアッッという間に残りわずか。
この写真である程度は口の中で噛みしめる食感分かるかニャ?。

裏側。
ピッツァ生地の正体が一目瞭然なアラレもないお姿ッ。

ちょっとハラパン過ぎッ。
マジ重量感のある生地でございまふたッ。

などと言ってたらもう3日後。
仕事で品川からまたまた不動前へッ。
んじゃ~も1回ジュリアッタでランチしてみっか~。

▲サラダ・ピッツァ
1800yen
で今回はコレ。おやちゃいタップリ!。

前回、ピッツァ生地よか野菜の美味しさが印象に残っちゃったからー。
野菜ピザ。主役は野菜。生地は脇役。
ジュリエッタってベジタリアンなのかも。
だったらペラ1枚の生ハムは取っ手出し?。

▲サラダピッツァに付くバーニャカウダ サラダ
何ともカワユラ💛!。
まるでティンカーベルのランチのよーじゃねーですかいダンナァーッ!。
バーニャカウダとはイタリアはビエモンテの地方料理!。
オリーブオイル、アンチョビ、ニンニクなんかで作り上げた温かいソースを野菜に付けて食べるっちゅーものなんヨ。
ブロッコ、カリフラ、イエローミニトマ、ズッキーニ、サヤエンドー、インゲン、トレビスにかかったソースは表現出来ない初めてのテイスト。
甘くも辛くも酸っぱくもなくッ、ただ野菜の甘さと旨味をメッチャ引き出す縁の下のオカメコオロギといった役どころか。
「えっ?。ワカメコオロギ?。ここ海水ないのに?」
振り返れば両目に涙を一杯に貯め真っ黒い口の周りの筋肉をフルフルと痙攣させるチブル(フレンチブルドッグ、ハヤト2歳、クルミゲートボールスター)の姿に心打たれた人もきっと多いはず。

アンチョビが生かされた深み有る味わいソース(決して辛くはない)のあとにサラダピッツァの野菜を味わうと360度の変化に驚かずにはおれニャいッ。
ピッツァ生地はというとー、野菜に比べやや存在感が希薄。
発酵が少ないよーでサクサク感なし。そのかわりにモチモチ感の権化ぶりはどーよ。
小麦の甘さが強くってかなり重量感を感じる生地。案の定(明日のジョー)あとで腹パン。胃にずっしりきたッ。

それって多分、生地にうっすら塗られた溶かしバターのせいかもネーだ。
でもこれが秀逸なのヨ。ソーなのよ。
バターの香りと野菜のマッチングは最高、モッツァレラも加わってミルキーな旨味を存分に楽しめたァ~♪。
このサラダピッツァ、ドレッシングもソースもほとんどニャいッ。溶かしバターがソース代わりとでもいいたげなー。
いやんいやん、ダメよ言わないでッ。いついつまでもオトモダチッ。
今回は野菜メインで罪悪感もなくッ。軽快なスキップで目黒通りを南下ッ。
バイバイッ!。