カスタードめし449

春はそこまで!。春一番まぁだ?な日々にアクビがオノレの目と鼻に花粉喝ッ!。
本日はピザ好きの間で超有名なSAVOYの流れをくむ【ジャルディーノ】で数々の美味きわまりないピッツァを食べ果てよーと向こう見ずでこっち見るな挑戦の無謀なる幕あけッ!。
ハロー!ジャルちゃァーン!。マ、意味合いとしては「調和した和みのイタリアンカフェ」的なニュアンスだろーかー。

まず手始めに、鮮烈なるレッドマダー色の石窯が次々と入店する人々のハアトに順次メエラメラと火を灯すッ。
それもそのはず、この窯こそ職人がイタリア直輸入の石をひとつひとつ丁寧に重ね合わせて作ったハンドメイドなんヨ~。

出来上がった窯はすぐに焼くことは出来なくってだヨ、まずは「火入れ」ってゆー作業を行うことが不可欠なんだジョー。
これって数10度単位で徐々に窯の温度を上げてってだナー、最終的にゃー500度になるまで700時間(約1ヶ月)をかけて炊き続けるのだー。
その工程を終えてよーやく、目出度く、ピッツァ焼き焼きのピッツァ記念日を迎えることが叶うんだジェー。

こんな手間暇かかる石窯こそが王道のナポリピッツァを焼き上げるに不可欠な最高峰の窯なんだし、未だに電気窯に取って代わられることもない事実は、それだけ真のナポリピッツァを愛してやまにゃー日本人が多いってことなんだろーべぇ。

開店11:30、押すな押すなとひとりっきりでエアー混雑入店ッ。
石窯真正面のカウンター席にシットダウン後約3分、きっぱりさっぱり即オーダー!。
だもんでオーダーから約4分後にはランチセットのサラダがマッハ到着ッ。このお店のサラダは100%以上もあなどれないミゴトなる逸品であったぞえ!。

ドレッシングがドギモ抜かれるほど美味しー!!。
柔らかいミルクオレンジのドレッシングにゴマ味を空想するもハズレ。意表を突くガーリックのビシバシ効いた表現出来ない味覚の不思議な自家製ドレッシング!。
いわゆる「病みつき味」と呼ばれるもので、「病院食」とは全く関係ないものだ。

このジャルディーノ・サボイのピッツァ生地はかなり独特ッ。
しなやかで軽くサクサク食べられる超ライト感覚なのに明らかなるナポリピッツァの王道生地を持ち合わせてる!。
箱の中で深い眠りをむさぼっていた生地らが、たった今ボクちゃんの前にその全貌をッ。

生地は前日に仕込んで丸1日かけてワインセラーの中で低温発酵。
サラダを牛歩戦術食いしながら、ウットリと生地を眺める至福の時ってどーよ。

このお店のピッツァ、食べ終えるまで生地が硬くなってゆくことは全くなくって、最後のヒトクチまで最初のヒトクチ同様に柔らかシャックシャク噛み心地、美味し~く食べ終えることが出来ちゃうんだジョ~♪。
そーゆーピッツェリアって少ないのよねオホホ。

オー、コレコレ!。今さっきボクちゃんがお頼み申したピッツァ「ロマーナ」!。
ソイチュにピリ辛のハラペーニョをトッピングしたウマゲな奴!、その製作が今始まりまスたァァァーッ!。
内側にスライス黒オリーブの円陣、その外側にダークグリーンのハラペーニョ。ハラペはハンバーガー屋の主要メンツとして有名だけどピッツァにコレを使うピッツェリアってヒッジョーに少ないんですぜ、へっへっへー。

バラバラランッとモッツァレラの積雪量多しッ♪。雪の中のダイコンのよーにオリーブとハラペは今や完全に雪ん子ッ。
おおっと、開店後10分を待たずして気が付きゃお客様ったらほぼ60%!。うち約半数が男女入り混じっての外人客ッ。
ピッツァイオーロ(ピッツァ焼き職人)のブラザーに訊いたらだヨ、このそばに巨大なアマゾンの会社があってだヨ、お客ハンの大半がその会社のホワイトカラーなピーポーだって!。

作業台で大まかにピッツァが形作られたらだ、目に何とか留まる早業で、サッと薄ぅく伸ばしたピッツァ生地をピッツァピールの板上にスライドッ!。
打ち粉まみれなとこが「いかにも」って感じで臨場感アゲアゲ~。コレがないと生地が作業台、めん棒、指や手の平にくっつきまくって収拾つかなくなっちゃうかんネーだ。

「ササ、こっち来なはれ!」と云わんがばかリ、生地のフチを引っ張ってピッツァを店提供の規定サイズにまで引き延ばす作業を開始ッ!。

角ばったウチワ状の板面積を上から目線、伸ばすべきピッツァの大きさのアタリを付けてゆくにょラ。
完全な円形に型どるのはアメリカンピザ。ナポリピッツァはやや楕円形をいびつに、ヒネリを効かせて動きを出すのが特徴ってもんなんで、ヘヘヘ~。

このお店はコルニチョーネ(ピッツァのミミ部分)を波打たせるスタイル。型通りを嫌って波打たせることにより動きを出す。
その動きっちゃーナポリ港に打ち寄せる海面を表現しているのッス。

ボクちゃんのスタマックに収蔵されるピッツァ「ロマーナ」が400度以上を保つ石窯の中に入りまスたッ!。
中で勢いよく燃え盛る薪。それをピッツァが目の当たりにしている時間は約60秒ッ!。

▲ロマーナ
1600yen
+ハラペーニョ300yen
ひゃあああーッ、出来たァァァーッ!。おいしそーッ!!!。
サボイの出来上がりピッツァの生地は白っぽいのが特徴。白い生地にトマトソースが鮮やかに食欲をそそるネーン!。

とか何とか云ってるうち、時すでに翌週と成り果てり!。
同刻同席にて自らが音頭を取ってオーダーしたマルゲリータの制作過程をかぶりつきで眺め果てるボクが居たー。
今回もハヤペーニョをトッピング!。前回物珍しさでトッピングしてみたらサー、旨いのなんのって!。もーすっかり病みつきッ!。

▲マルゲリータ (ランチセットでサラダ付き)
1400yen
+ハラペーニョ300yen+ガーリック300yen

大き過ぎず小さ過ぎず、女性もムリなく、ペロッっとまではいかなくてもペエロォッっと食べられちゃうサイズ。
生地が薄いのもだけど、何といっても小麦粉密度がシビアでニャいッ。

十分に発酵して伸び伸びと仕上がった酵母は活き活きとエナジーみなぎっとりまフ!。
ゆえに口に運べば軽ぁるいフットワークで噛み噛みを楽しめつつ~ベロチンも歓喜の悲鳴を上げ続けるってスンポーだべ!。

▲ロマーナ (ランチセットでサラダ付き)
1600yen
そしてまたまた別の日!。この日もロマーナだけどハラペーニョのトッピングは無し!。
今回は辛味の刺激を排除してだネー、生地とチーズの旨味だけに集中したいなッと。

そしたら増々このお店のピッツァ評価点が爆上り~!。おいぴい!オイピ過ぎるッ!を心の中でド連発ッ!。
さッ、さらにトマトソースの旨味とオレガノの風味、その魅力を再認識したジャ~ン。次回はマリナーラで迫りましょーねな決意もアラワ。

五百羅漢寺から徒歩約10分、目黒駅から徒歩約5分。それを乗り切ればこの美味きわまりないピッツァをモグモグることが出来ちゃんだナーこりが!。
見ての通りだス。しっとりしなやか。冷めてなお美味しさをミジンコも失わぬミラクリ~。
焦げ目も薪の香ばしさまとって美味さ倍増!。苦くてまずい焦げ目の真逆、いわゆるおいしー日本食特有の焦げ付きってところキャ?!。
冷えても全くもって美味しいナポリピッツァ!。そこがアメリカンピザとナポリピッツァの大いなる違いでフェ。見たかクリントンーッ!。

▲ドルチェピッツァ
プレーンピッツァで900yen
+バナナ300yen+ベリーミックス300yen
+バニラアイス300yen+チョコレートソース200yen
本日初めてジャルディーノのドルチェピッツァに挑戦ッ!。
まずは基本の『プレーン』なるピッツァを選択だべ。
コレはバターと砂糖を乗せて焼き上げたもので、あとはお好みでトッピングの組み合わせを楽しむッて趣向なのだー💛。

何かこう……なぜかメッチャンコ昂(たかぶ)っちゃって~。
あれやらこれやらトッピングしまくり~!。したらばこのよーなカオスがッ!。

だがしかし、アーアー、だがしかし!。
むっちゃくちゃに美味し過ぎーッ!!!。
ねっとりチョコソースの人工的な甘味。それに覆いかぶさって来るベリーとブルーベリーの野性的甘酸っぱさ!。
そこにつべたい異色のバニラアイスが時折乱入ッ。そしてその冷たさを和らげるかのよーに、ねっとりとウフフンなバナナ~^^♪。
たった今、ぬぁんとドルチェのピッツァにも開眼しちゃったでないのよボクちゃんたらーッ!。
やあね。
こりゃーしばらくドルチェピッツァの七色トッピングに夢中な日々が続きそーな気配だヨヨヨヨーン!。