カッスターアドめし405
つつつ、遂に待ちわびた秋ッ。すがすがしくーさわやかなー秋ッ!。
と思ってたら今年の秋はひと味違うジョエー。蒸し蒸し湿度冷めやらずッ。
そんな日々でも此処ムサコ、Rベイカーのパンはスタマックに優しかったーッ!!!
と云わんばかりに即入店ッ。
店内陳列台を見下ろすの図ッ。上段ど真ん中に濃厚チョコが衝撃的なバブカあり(記事で紹介済み)。その周囲には色んなスコーン。
下段は甘いプチパンがお行儀よく。もちろん陳列台はココだけなわきゃなヒッ。ココはレジの真正面ラ~。
▲抹茶のマロン マロン マロン
260yen
最新作パンだって!。パッと見まるで和菓子の恩。あおげば涼し。
マロンを3回となえるとこが酢味噌。
男のロマンがどーとか言わせないよ、フンだ。
マ、この感じならとりあえずキープッ。
オオオーッ!!!。割ってみりゃ大アズキ出たああああああーッ!!!って早合点してはみたもののだヨ、よくよく原点に立ち返ってみりゃコレってまさかの栗?。
疑心暗鬼でこわごわ、かじってみりゃ何とやっぱり渋皮の栗ッ!。
うぉぉぉぉ~やったぁ~!。秋になってンのに栗の一粒も食べてないとなりゃ恥ずかし嬉しだもんナ~、このパンのチョイスは正解ッ。
シロップ染み込んだほんのり甘い渋皮栗甘煮をチビチビかじりながら食べ進む喜び。抹茶特有の香りが鼻をくすぐる。
鼻は笑い転げ、勢い余ってテーブルから転がり落ち気絶、といういつものオチ。
びっしりのケシの実がシロあん系の甘い栗アンコによく合う!。アンコにも細かく刻んだ栗が練り込んであるよーで、舌先に小さな秋を感じてしまうシステムにシステマライズされているようだ。
「何だとこのクソガキャー、黙って聞いてりゃ腐食しきったことばっか並べたてやがって。ヘタ打ってっと承知しねーぞ、アア~ン?」
云い終わるやチンパンズィ岡っ引き、猛烈なスピード回転で円盤を投げ放ち未公認ながらもオリンピックワールドレコードを叩き出してみせるのだった。
すると?。どうなるこのエピソードのオチは。
▲キャラメル リュックスティック
290yen ケールの青汁150yen
色鮮やかな狂乱のキーポンカラーだジョイ。このパンったらどして黄色なの?。
食べて納得、中にドライパイナップルが入ってたヨーン!。
そいつァーしんなりしてっけどシコシコ、シャクシャクな噛む回数を多大に要求してきたやつだったっけー。ずっと噛んでいられるッ。おいぴいのでもっと沢山入れてくれたら良かったのにィ~。
パンの表面は薄ぅ~くシロップが塗り塗りされてて触ればちょっぴりペトニャン。つるりんニャン。
切り口をごらんあそあせッ。ムキュムキュッとした小生意気な噛み応えがしゃらくさくって美味ッ。小麦粉の甘味にペトニゃのかすかな甘味、それに散らしたココナッツが相まってなかなかの楽しいひとときッ。
リュックスティックってフランス語じゃ「素朴で粗野」って意味なんだけどネ。よーするにパンをキチンとした形に整えないってことらしーんだけど、このパンったらキチンと丸くて全然テキトーじゃなヒッ。
だけどもがー、切り口をみると全力で粗野っぽくね?。ワイルドォ~な粗野ね。
ああ忘れまじコメ不足狂騒曲!。
Rベイカーのコンセプトって
「国産米粉を素材に使用し、食料自給率の向上とお米農家に貢献します。
米粉パンの美味しさを届け、お客様と農家さんの悦びの循環に努めます」
なのヨーン!。いーじゃん、いーじゃん。
玄米フランスパン、米粉のずっしりあんぱん、米粉のナン、さつまいも+米粉のドーナツ、と好奇心充満の店内アッパレ。
パン大好きだけどグルテン気になる人の強力な味方、Rベイカーに拍手~!。
▲THE カレーパン
270yen
どのパン屋、どんなパン屋さんにも存在せねばならないパン。それがカレーパン。
この見栄えだと油がきつくニャーキャ?!。
その懸念は当たりッ。確かに油ギッチョンチョン。
マ、一応これは揚げたてのをソッコー購入したからかもだけどネッ。
ウ。
旨さはスパーク。うんみゃあ~♪。ジュワッとくるサクサクの揚げ生地がもっちもちの噛み応えを加味して神神パン!。
じょえっと溢れ出すカレールーがまた濃密なる旨み。隠し味は間違いなく「逃げも隠れもしない味」で決まり!。
なある。考えたね。
▲桃とゴルゴンゾーラのピザ 450yen
▲たっぷりマヨコーン 280yen
両雄並び絶たず、に反して並び立ってるのは何故ニャッ。ソレはねコブタ、両者が雄でなく雌だからだよ。
なあ~んだ~、そーかー。そーだったかー。マ、王道の菓子パンと総菜パンの組み合わせこそ日本人の理想、あるべき姿。
ミョホ~ン。このパンったら生地が甘めで小学生超低学年にハグされがちかも!。
柔らかでも柔らかすぎず、総菜との相性がバッチリかも!。
名前の通りマヨネーズで和えたコーンがたっぷり💛。噛めば理想的なシャキシャキ感でコーンの持つ瑞々しさが満喫出来ちゃうのだべ!。
小さく刻まれたハム。これがチョイワルならぬチョイヨイで、パン味わいグレードを押し上げてくれちゃったかな~、ど~かな~、な雰囲気。
ナイフにおける断面図をごらんくだはい。
コレきっと美味しいパン生地の噛み応えを味わえる奴らァ~、と納得してもらえそーな感じっショ?。
マヨコーンは巷に数あれど、ボクちゃん的にゃーコレが今までで一番ッ。シンプルに作っちゃった~♪な肩ひじ張らずの雰囲気のくせしてサ、ナニゲに何もかもがおいぴい。
思わずもう1個!が心底ポンポンから湧きあがるわ~ん!。
お口の中がマヨネで満ち溢れておるッ。この満ち潮水位爆上り状態を桃とチーズで引き潮状態にまでもってゆかねばならんのだッ。ベロベロッ。
このお店のピザパンシリーズったらドレもコレも美味ちゃんナイス~。
だってだって、パン生地がピザパンとしてはかなり上出来ッ。生地の上には見た目がカスタード的なクリームが敷かれてっけど甘さはうすめ、卵感なし。だけどしっとりしてて柔らかいから桃の下地クリームとしちゃー及第点だべ。
主役の桃がクシ切りでわらわら。コレは初々しい生の桃ちゃんで甘味はてんで付けられてニャいッ。加えてゴルゴンゾーラチーズは意外と少ないゆえ、このピザパンのテイストは甘さ塩気共に薄めッ。
桃の水気と優しい甘さをほんのり味わうピザパン。あっさりと食べられちゃうからネー、夏の疲れが出てるスタマックにも思いやりの差し入れとなるのではニャーか。
陽光差し込むRベイカー店内。
この店舗の居心地よさ正体は、何といってもガラス越しの青みがかった風景。それプラス観葉植物のグリーン。その両者がさわやかでクリーン、クリアな雰囲気を醸し出す。
▲チョコバナナぽこぽこ
220yen
出たあーッ!、Rベイカー人気の「ぽこぽこ」!、今回はその亜流ッ!。
いつものよーにパン表面には煮詰めたほの甘いシロップ塗ぅ~り塗り。これはグラニュー糖と水を煮詰めたもの。
ガムシロを塗っちゃうとパン持つ指がベッチョベタになってしまフからネーだ。ガムシロップに入ってるアラビアガムの粘着性は半端ニャいからッ。
▲ぽこぽこ
200yen
これはスタンダードタイプのぽこぽこ。シンプルさがウマッ。ほんのり甘くって生地のモッチリ度合いが歯茎に萌えッ。
そんなぽこちゃんを南部地粉で黄色く染め上げ、アナタ色に染め上げられたいと常日頃企んでいるアタクシを驚かせてしまうのよ。いいわね?。
ぽこぽこの命は文字通り、ぽこぽこ。食べてる人々に少しでもぽこぽこをお届けしたいって気持ち、分かるわァ!。
だって、見てよ。見なさいよ、このナイフの沈み加減をッ!。生地のぽこぽこ加減にナイフが脚を取られて底なし沼に沈んでくフィーリング。見てて面白かった。
これを小学校理科の実験に取り入れればいいのに!。
もっちょりぽこぽこの生地は噛んでて面白い食感。
それに真逆のクルミを散りばめてアジヘンならぬショクカンヘン。それがアクセントきわまれりで気分上々!。
生地に塗られたシロップはほのか。食べ進むと一本調子で飽きがくる。そこでチョコクリームの登場。これがストップ・ザ・飽き飽き!。
なかなかバランスのとれた末永いテイストになったとさ。おしまい。
▲きのこのクリームシチューブール
330yen
またも買っちゃったクリシチュブー!。ちぃと肌寒くなったとスキを見せりゃーこのザマよ~。スタッフさんに温ッためてもらってトロットロのクリームシチューをドラQラのごとくすすり飲むボクちゃんミゴト。
「ブール」はフランス語で「丸い。まんまるい」の意味。
うぉぉぉぉぉーう!!!。歯を食いしばらねばならんほど!。強烈極まりない生地の引きに思わず背筋が凍っちゃうでよ。
だって、こぉ~んな引きの強いパン、何歳まで食べられるんだろって思うと…やだぁ、アタシ何だか泣けてきちゃったシクシク36。
中のシチューはこってり濃厚!。もったりした感じのグラタンホワイトソース。チーズやミルク大好き人間には圧倒的な支持を得るであろーブールなんだなこれが~。
見てくらはい。こんなカケラッチョでさえあなどれん歯ごたえ!。
全人類に噛みしめまくらせるために生まれてきたといっても過言ではないこの佇まいッ。
アータクシ、ケールの青汁に最近なぜかドハマリざます。もしかして猛暑疲れが涼しくなって一気に出たのかすら?。どうかすら?。
青臭さはありますけどネッ、苦み軽めでつべたく冷えてますのオホホ。
身体に染み入るよーな感覚がしてつい何杯も飲み干してしまいますのよオホホ。何杯浴びても料金加算なしーのでございましょオホホ(パン購入が条件で150yen)。オーホッホ!。
パンは既に記事紹介済みのチクワパン。案外、青汁にもテイストマッチなんざんすの。やあね。