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今年もカフェ【トナー】でかわゆい創作クリスマスケーキほおばりウッキャーッ♪、の予定ッ!

カスタードめし493

フラリ来るたび店内中央テーブルには四季折々の花が飾られてて目をエンジョイさせてくれるこのお店ったら何ちゅー希少価値ッ。

だってお花ってボクちゃんのお鼻同様、お高いじゃ~ん(ゲラゲラ)!。

毎度どの花見ても名前これっぽっちも分から~ん。

スマホの「植物調べる機能」で検索しても大抵出てこんキャワワワーン。

▲ティラミス バスクチーズケーキ

800yen

▲カフェラテ 600yen

今回はトナーカフェ誇る完全オリジナル創作ケーキのラインナップ特集ゆえ、ケーキの内容解説出来解説出来ニャーボクちゃんとしては解説文なしの画像頼みでいくけん、よろちくちゃん~。

なんとぜーたくニャッ!。

ティラミスとバスクチーズケーキの2段重ねたァーこれのことだァ~!。

つまり、ティラミス好きのチトとバスクチーズケーキ好きのチトが2人してこれを頼めば完璧なる半分こが出来る奇跡。驚き。そしてめまい。

どうだろうか皆。そんな至福、想像したことがあるかい?。

今回訪れたのは12月イッピのことラ~。

だっから生け花もテーマは「紅葉」ッ。

小学1年時、理科の時間に「紅葉している葉っぱを持ってくるよーに」と先生に言われ、有頂天で野山に近所の秀才クンと出かけ、

あまりに美しくも紅く紅葉した葉っぱを無我夢中でむしり取ってはビニール袋に入れ、数時間後には顔、腕、手が見るも無残に化け物のように火ぶくれ。

だってソレってウルシだったんだものシクシク36。

秀才クンの両親激怒。

日頃から我々はオマエにキツーく警告していたはずだ。あんな悪ガキに近寄ってはならんと。ろくなことにはならんのだと。それをオマエは…。と、みっちり絞られる秀才クン哀れ。

しかし、ボクちゃんも秀才クンも同じ病院で同じショッキングピンクの軟膏を顔中に塗りまくられー、一層バケモノのよーな顔と化しー、外にも出られぬ秀才クンに反しー、近所を激しくスキップで爆走するボクちゃんに老若男女らは逃げまどいー、悲鳴を上げーの、半狂乱と化しーの、ボクちゃんは何故かたまらなく愉快な気分となりーの、

その日の暮れ往く夕日の美し過ぎたことをよーく覚えています、ええ、ええ…。

▲キャロットケーキ 740yen

▲ココア ラテ 900yen〈ICE〉

ココアは子供が飲むもの。カロリー爆弾だからオトナはオーダーちない。

しかもド甘いケーキのお供ニャー激不向きッ。

あー、そんなん気が付いてたらこんな組み合わせニャーせんかったにィ~。

しっかしおいぴい。

これぞ甘いもん代表格ッ。

スッポン生地に内包されてるピスタチオもナイスな役割ミゴトッ。

カカオとミルクの出会いなのコレは?。

両目にいっぱいの涙をため尋ねてくるチブル(フレンチブルドッグ、ハレンチサトー、2歳、オス)の問いには答えず逃げるよーにその場から立ち去るけがれたオトナ、ボクちゃん。

だからかな?。冷たい季節に冷たいコレ、とってもおいしかった。

えへっ。うふっ。そして、あはっ。

見ての通り、どっちも濃厚ッ。スッポン生地ったらよくよく見りゃーにんじんのカケラがチラリホラとまるでささめ雪。

はあ~ッ?!、オレンジの雪とかありましたっけー?!、などと侮蔑の表情を見せるチブル(ぼんくれイトー、4歳)の上目遣い、とても印象的。とても。

ねぇっとり…。

めっちゃ濃厚なクリームチーズ!。

だけど慰めになるのは大きさが小ぶりだってこと。

罪悪感吹き上げを阻止する特効薬と成るか?!、次号を待て。

「待ったって次号なんざどーせねーんだろーが、このクソガキャー!」

激怒し腐った梨を投げつけるチンパンズィ岡っ引き銭形平日!。その梨をかわし桃を手に取るボクちゃんの背後に居てとばっちりをまぬがれたオランウウタン長老ゲノミ131歳!。

12月5日、五反田と不動前、どちらでも良いとされるカフェトナーに再びッ。

オウ。前回と違い入口はクリスマモード。

此処に集う人々、それぞれの個性をインクのトナーに見立てて店名をトナーにしたっつー話。

こーゆーの飾るとその神話ぶち壊し。もはや都市伝説。

店名改め「タマー」。どーだろネ(ゲラゲラ。)

先月やって来た時の棚がコレ。

それが今月の今日ったらこんな…。

ずっと真夜中ならいいのに。ずっとこのレイアウトならいいのに。

オーダープレイスのショーウィンドー覗き込んで本日のターゲットを充血したギラギラ目で物色。

ほほう。やっぱ創作クリスマケーキちらほらり。

何だい、チョコケーキ売り切れかッ、チェッ。

▲抹茶クリームパフ (手前のがそーだよ)

780yen

▲キャラメルラテ(後ろのがそーだぜ)HOT

650yen

クールなシスターが目の前で忙しく立ち回っとりまふ。

3時のオヤツタイム、店内は客らの行く人来る人でナベつついたよーな大騒ぎッ。

おっと、ちょいミスッっちまったよーだニャッ。

ラテアートの一部欠損!。

いつもはこんなふーに最後までクッキリエッジなのにね~。

もしやしてハートの二段重ねが敗因かッ。

クリスマリースのパフいいぜ。

永遠、幸運、魔除け。それらをスタマックに取り込んでそっくり返ろーって魂胆なのよアハハ。

やだ、泣けてきちゃう。これってうれし涙?。それとも眼球にまで回った鼻水?。

甘ヒッ。

そしてうまヒッ。

ラテには癒される~。もえ~だァ~。

ぬるいのがちょっと。

アッツアツ、口腔に水泡複数なラテ、経験したことありますか。

入口すぐの壁際の席、開け閉めのたんび寒いと思うんだけどネー。

何故か毎度女子らニャー人気。

どぼじてどぼじて???。

フヮァ~。

お庭の雪かき終わったァ~。

そして12月10日となったゾエ。

今回の生け花はコレかぁ~。

この独特の形状した葉っぱ、案外オメズラな「コロラドトウヒ」でふ。

花瓶をクルリと裏回しするとだネー、アアラ不思議!全く違った形状にッ。

そりゃそーだ、裏はコロラドトウヒではニャー。

なんだ?。分からなヒッ。

▲ツリーチョコレートケーキ 950yen

▲カフェラテ HOT 600yen

こぶりでまろやかなチョコケーキ、このデザインがなかなか秀逸。

だって見る角度で形状がガラリと変化するんだヨーン!。

こんなふーに真正面から見ると宇宙戦艦ヤマテだしー、

まっ、真上から見下ろすと完璧な

クリスマツリー!。

ところがッ。こんなふーに上から目線で見下ろした場合、

鉢植えの盆栽クリスマツリーに!。

でもでもだって、側面から見下ろしゃーフツーのケーキタイプッ。

その側面を真横から眺めるとだナー、

おやまあ丈が伸びたって話~。

だがしかし!。

その後ろ姿、本性はまさに「塗り壁」ッ!。

怖ぇぇ~。

でも旨い。モカって感じのチョコレート。

くちどけまったり、舌先ねっとり。

甘い罪悪感に全身を浸しながら思い出すのは

紅茶にヒタヒタにして食べるバタートースト。

そのトーストになった気分だぜ今の俺は、ヘッヘッヘ。

こうやってぬぐい取っても本体は揺らぎもせずにってね。

安心感あり。とても満足。

出来れば皿の上にうつ伏せ土下座のケーキ姿は見とーなヒッ。

ケーキの断層はこーんな感じッ。

マジ、見る角度で違うケーキ!。

まるでカミキリムシが食い荒らした樹木のよーな感じ。

ある程度満足。そして納得。

バッ、バナナがッ。

チョコとバナナって合うんだニャ~と、改めてその法則に舌鼓をポポンポン。

やっぱ土下座しちまったキャー。

食い手の力量が悪いとこーなるって話ラ~。

季節はいきなりプレイバック、紫陽花咲く頃にまでぇ~♪。

珍しくトナーの大人気中二階席が空いていたァーッ!。

陽気な気分で見おろすケーキ群ッ。

オフホワイトのマカロンカルテットに心を釘で打ちつけられる!。

なぜ?!。痛いどころか心地よい!。

▲キャトルマカロン 450yen

▲オーツ ラテ〈ICE〉 750yen

上から目線で下界席の人々を見下ろしてだネー、スーパー優越感に浸りながらマカロンを頂こーじゃなヒの~♪。

表面サクッ、中はしっとり。マカロンの王道、その4連。

ちょいヒビ割れが惜しいけどー、レモンクリ~ムがさわやかな甘さでナイスッ!。

1個ずつ切り離してくと真相に気づくッ。

ボクちゃんたらマカロンを合計4個も食べちゃうんだ~。そーか、そーゆーことなのキャー。

食べ終わった果てにそよぐデブラの風ェ~。

うふっ、楽しみッ。

銀紙、ちゃんと取ってから出してよぉ~とプンプンなりかけでハタと気づく!。

これってもしやして食べられる???。

うっそぅ~。まさかねぇ~。

ゲ!。

なな何と、最後にイチゴジャムばあ!。

決まったァ~!!!。何もかもッ!。

何もかもが決まったァァァーッ!!!。

完。