カスタードめし422
なんか今年の秋は短かったジョエー、などとしみじみ物思いにふけりながら散歩しとったらだネー、気づいたわけよ~。
去年も短かったんじゃネ?。
う~ん…やはり異常気象かぁ~。そのうち日本も四季なくなって三季になるのかも。
う~ん、あるある。
武蔵小杉駅から徒歩で約15分?。妙に地味で分かりづらいトコにプリマSKって建物が在ってだ、その2階、階段上がって目の前のドアが【スリースターズパンケーキ】界への入口だべ。
コレは1階の看板プレート。ロゴマークデザインがなるほろヒレハレでカワユイ。色はカワユクないッ。暗ッ。
ボクちゃんが座った真正面の映像がコレ。
開店と同時に女子の群れがドドドオ~ッっと店内に拡散、いつものよーに店内風景を撮影する間もなく心折れて玉砕ヨーン。
ウ。この青いコップ、ウチにあるのと同じやんけ~。
▲クリームブリュレパンケーキ
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このお方、目の前に姿を現した瞬間、ふわぁぁぁ~ッっと甘くやさしい卵スィーツ香を立ち上らせてアータクシのハァトをチョイ掴み致しましたのよオホホ。
やあね。
狂乱のキーポンカラー自家製カスタードクリームがパンケーキ2枚の上にゆるゆる ゆる~りと回しかけられ、そのオツムはステキな焦げ目で高校球児坊主のよーに!。
これぞまさしくクリームブリュレ~!!!♪♬♩。「クリームブリュレ」ったら「焦がしたクリーム」って意味なんだから~ん。
それにしてもフルーツらの輪になってのフォークダンス、まさしくこれって女子御用達のヤカタにふさわしディスプレエ。ブリュレと交互に1個ずつ味わえばだネー、フルーツ各々の味覚がいやというほど全身に染み渡っちゃってネー、アーコリャコリャ!だよホントに全くもー!!!。
真っ黄っ黄のパンケーキ城をぐるり取り囲む城下町スィーツの面々は、イチゴにバナナ、ブドウとキウィ、そしてオレンジ。そしてソレらはみな新鮮で初々しい!。
「おそらくフランスで収穫された果物なのだろうね?」とボクちゃんが尋ねると、みな一様に「ウィウィ」と。
とその時、ガァーン!ガァァァーン!と激しくタライが打ち鳴らされ響き渡る音!。顔面蒼白で振り向けば、スリコギ持ち頭上から湯気出すオランUタン長老ゲノマ130歳の姿!。
「くだらんッ!お前の腐れギャグなど誰にも聞かせんッ!」ガーン!ガガーン!!!。
バーナーで焦がされ怪しいキラメキを放つ濃厚クリ~ムの下、これまった濃密極まりないふわっふわ生地のクッションパンケーキ!。
ナイフでむにゅむにゅと鼻歌交じりにケーキカットするたび、フワトロ生地がぽにょにょん、ぽにょにょにょんと左右に揺れて愉快きわまりないッ!。
アア!これが自宅で食えたなら!。
食えません。
焦がされたクリ~ムはアダルトっぽい迫力美!。
キャラメリゼはされてないよーでカラメルの雰囲気はニャーが、そのぶんだけ甘さが抑えれてるよーだジェ。
とはいえ、この気の遠くなるよーなモンスターカロリー爆弾の映像21世紀、震えながらヨダレるがいい!。
▲マイスターベースのクリームブリュレ
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さて、所変わってコチラはすでに当ブログで紹介済み、川崎は新丸子のエキチカにひっそりと大躍進を続ける「マイスターベース」のクリームブリュレ。
なんでココに再登場したかってーとだヨ、実は実は大声でしか言えないが、風変わりバームクーヘンのお店「マイスターベース」と「スリースターズパンケーキ」ったら義兄弟の関係にあるからなんだもーん!。
パリパリ。パリパリピレパレ。ナイフにてキャラメリゼの氷上に亀裂を入れる悦びなど、入れたことのない人間にも分かるハズに違いない。
この作業、お、おもしれぇぇぇ…………。
と、とろぉぉぉりぃぃぃぃぃ……。
ダムの決壊。
「マイスターベース」「スリースターズパンケーキ」ともに女子らの桃源郷集会所。ピーチクパーチクのルツボ。男らは岩陰に逃げ込むウツボ。
いよいよ師走月に突入。それは大気圏に突入した瞬間の宇宙船帰還士らの心境を意味するんだジョ。
ウンコチックなおいしい匂いを放つギンナンの小径をよけながら散歩するスリル。
そのあじわいと緊張、そしてちょっぴりこみあげてくる可笑しみ…。
なのに、帰宅し靴の裏に潰れたギンナンが付着しているのを見つけた時の怒りとくやしさ…。
だから何?。何なのこのエピソード。
▲三つ星パンケーキ (スリースターズパンケーキ)
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よーするに月替わり1発、またも★★★パンケーキにやって来たってことだヨー。
今回はコレ、今回はコレ。店名を冠するからにはドめっちゃ美味いに違いニャーで。
開店10時にマッハ来店したってのにサー、早くもお店に至る階段の半分にまで列が!。しかも女子率100%!!!。
唇を血がにじむほど噛みしめ、うつむき、全身に悪寒を走らせてみたりもしながらオォプンを待つブザマさ。しかもそれに酔う自分のこと、決してキライじゃないって知ってる?。
ああん?。
狭い店内にギッチリ配置された、ちっちゃなテーブル。そして色とりどりのイス。
そして大半が女子客ともなればだナー、安心しきってくつろぎまくりの女子らの歓喜と饒舌爆弾の連続破裂は壮絶。だがしかし、冷静さを取り戻して確認するとだヨ、カップル2組あり、で男はボクちゃん含めて3名。なんとか中和剤混入でセーフみたい。
ふと皿を見やれば「落ちこぼれた男子」さながらに転がる★ひとつ。あわれ…。
お高いバター。純粋なバター。マアガリンでなくバタア~。
ゆえにこの薄さ。本来ならこの10倍の厚みがあってしかるべき。
叱るって誰をだろ…。
「お前だよお前ッ。このクソガキャー、いちいち言わなきゃ分かんねぇのかアア~ン?。あんまヘタ打ってっとオレ様の十手が黙っちゃいねぇんだぞ、野郎ッ!こっち来やがれッ!」
突然激怒ブチギレ、十手をギラ光らせる岡っ引きチンパンズィあぶ彦!。しかし、その足元にはアグラ崩し座りで渋柿にハチミツを垂らし掛けるチンパンズィあぶ彦の息子、パンチンズィらぶ彦の姿が!。
北海道産バターから垂れ落ちるオーガニックメープルシロップ(カナダ産)の魅惑きわまりない滝落ち!。それは傍らで静観していたミルクアイスの足元にまで到達せんと欲す!。
ミルクアイスは、生クリームと同様に甘さ控えめ、味は極上、あまりの幸福感に身もだえせずにはおれニャい美味しさッ!。
溶け果てたバター。しかし、確かに自分が存在していたのだというアカシを残して去るとは何ともニクい奴。
メープルはシロップというより黒蜜を思わせる味と香りだったジョェ。オーガニックだからかなのかーい?。マ、素材が本物げで安心感ありあり。
入刀ナイフに打ち震えるパンケーキ生地のフルフルこそがパンケーキ党の至福!。
このお店の生地は今流行のメレンゲ入りぢゃなヒぜ。
ゆえに生地はしっかりとしてて真っ黄色。メレンゲ入りは生地が白くなるのが特徴だからネーン。
ゆえに、この生地は口に入れた途端にアッという間に溶け果てるメレンゲ入りとは違って噛み噛みを楽しめるゾエ。スフレよかシッカリ目って感じ。
黄色味が強い割には卵感テイストがそこまで主張してニャい。甘みも少ないから生地本来の旨味を存分に楽しめるヨーン。
写真の生地に見受けられる白いのは卵の白身。混ぜが弱くてチョイ残り。なんかホホエマ。
三つ星パンケーキなので転がってる★は三つ。最初クッキーかと思ったけど食べてみたら何とラスク。
スタッフにインタヴューを正式に申し込んだら「ア、それパンケーキの生地で作ったの悪いけど」って正式で非公式な回答。
♬ 粉糖努力のかいもなく、だネ。
ラスクを噛んで見たらド固ッ。向きになって噛むとガリガリガリリン!。あわててフルーツウォーターを流し込む!。この店が出すFWったら甘味と酸味のバランスもバッチリ、パンケーキはいらないからこのお水だけ飲ませてよ、ね~ん。とかなんとか言っちゃいたい気分だヨ。あははん。
てなわけで今回はこれでオシマイ。じゃアバヨッ。