味の色どり万華(まんが)

ハマーカフェで名車ハマー見ながらチーズバーガーだべ!!!

カシュツァードゥめし275

りんかい線の品川シーサイド駅から、屈強な若者ならば全力疾走で約2分。

ボクちゃんたらチンタラ徒歩で約6分、サンゼンと立ち尽くすハマージャパン本社前にやって来たのであーりまス!。

元なぎさ通り、道路の向こう正面にハマーがナニゲに見えておりまッフェ。

いいねへ~。この本社ビル、1階がハマーカフェ、2階はVIPラウンジ、3階情報非公開、

屋上はジャグジー併設オープンスペースという構成ニャンにゃ!。

ひゃああああ~ッ!、目の前まで行って深呼吸、それから改めて

「ででで出たああああああああーッ!」

コイツァ~1000万円超えのハマーH1じゃござんせんかぁぁぁぁ~!。

1992年にAMゼネラル(USA)が発売した軍用四輪駆動車ハンヴィーをゼネラルモーターが民間仕様にしたものなんだとかー。

なんつってもV型8気筒エンジンてフツーに凄くないですキャッ!。

3000キロの車重で最高速度は150kmを突破するジェ。

「選ばれた人のための特別な車」というキャッチーも、なるほろひれはれ!。

“ハマー好き” だのなんだの、そんなことは一切無関係にランチタイムのためだけに入店する人が大半のよーですが。

このへんで食べられるとこ此処くらいしかないから~、的なノリを感じるネー。

だけど、それでイーんじゃなかろーかー。それでも結果的にはハマーって車の存在ぐらいは知ることになったんだからサー。

ベンツ、ポルシェ、BMW、そんでもってハマー!、とねッ。

なんせ撮影用の貸出もガンガンやってるそーでフ。

そりゃそーだ、ハマーの販売価格は中古車でさえ1000万円から4000万円弱だからニィ~。

★全長4686mm、全幅2197mm、全高1956mm、

トレッド前1819mm、トレッド後1819mm なぁのだぁ~。

さらに、年間維持費は最低50万円、マジお金持ちのクルマッ。でもガソオリン満タンで700kmも走行しちゃう。マジ本気モード追跡用!!!。

1階の入り口からビルに入り直進すればこのレッドマーダー色!。

このエレヴェーターはAFRICAへと運んでくれるBOXら~。

AFRICAとは、屋上のオープンテラスの名前。ソコにはジャグジーが4基も備え付けられていリュとかー。

ワイルド&ジュアリーなBBQパーティーで盛り上がろうぜ!ってコンセプト。

選ばれた人だけが満喫できる世界なのキャ?!と思ったが、夏はビアガーデンとして開放されてるってサー!。そん時行きなはれ~。

エレヴェーター右横のドアを開けるよか早く、飛び出してきたスタッフさんが

「1名様ですかー?」

うーん、さすがに高額商品収納スペース、カメラでの出入りチェックは万全。対応の素早さは流石!。

ドアを入りスタッフしゃんの後をくっついてくとき視界の左側に入った景色がコレだあ!。

バーテンさんのルーティーンスペース・カウンターだべ。

カウンターの向こう、すなはち1階奥が見通せるテーブルラインナップ。

奥に見えるガレージに描かれたキングコング、これ有名。

なんで有名かっつーと、時が来ればこのガレージは開いてだなー、

中からきらびやかなシャンデリア・スポットライトを浴び浴びのハマーがショッキングピンク照明の装いで登場するからなのヨーン!。

上写真のテーブルラインナップ、今度は真横から捉えてみた!。

ミニチュアでハマーの真横がよく分かるジャンかー。

この角度はアメリカ大人気ドラマ「CSIマイアミ」の各場面でやったら見慣れたものだジェー。大体は主役のホレイショ・ケインがブッ飛ばしてたよネーン。

点在するランチの説明書きがリキ入れた内観のオシャレさを見事にブチ壊してるねへ~。

ガックシ。

こういう感覚は欧米にはないんだよネ。

▲チーズバーガーセット

950yen

〈数量限定、ポテト、スープ付き、+150yenでドリンク〉

“ジューシーな粗挽きハンバーグにふっくらとしたバンズ”と謳った売れ筋チーズバーガー、夜には1430円の提供だっからネー、ランチタイムに来るのが必定だべ。

バーガー食い尽し系のボク様ったら、これを迷わずオーダー。

てか、このアメリカナイズされてる店内、どー考えてもバーガーっしょ。

特徴的なお帽子、バンズ。

第二次大戦中のアメリカ陸軍ヘルメッチー感がレトロ通り越して今ならクール。

触るとフカフカもふもふ。ブサカワ犬が思わず嫉妬するほどの柔らかさ!。

とろぉりチーズをやさしく包み込むバンズのマリア様的なイメージに思わず身も心もジーン。

付け合わせのポテイトウは塩ケ控えめでベリー食べやすい。塩ケが強いとバーガーのチーズが味わいづらくなるからネー。

食感はサクサクではなく、ザクザクでもなし。

ふにいっ。って感じ。ケンタッキーフライドチキンのポテトが “ふに” だからー。

バーガーのバンズの大きさには2タイプがあるネー。

下のパンより上のパンの方が小さい、或いは、上も下も同じ大きさ。

これは上のパン(バンズ)が気持ち小さめなんだけどー。形ゆえか妙にドでかく見えるジェー。入学式の小学一年生によく見受けられる帽子のイメージでないキャ?!。

ちなみに、隣のコンソメスープ、辛ッ。

このチーズバーガー、総体的にまろやかなテイスト。

パンチに欠ける、とも云えるしー、ほんわかムードでやんわりチャン、とも云えるー。

いずれにせよサイズは大きめ。両手で持ち上げると「さあ、食うぞ!」の気持ちが沸きあがってくるみたい。

中のチーズをチラ見してもらヒたいのでー、バンズを後方へスライドさせてみた!。

まるで満天の夜空にしずしずと開くプラネタリウムのやうに。

味付けとしては下敷きのバンズに塗られたケチャップとマスタードだけとみた。

ほんのり味で攻めなはい、ということなんだろーねー。

ボクちゃん、今からケチャップとマスタード激追加する所存なんだけど

ごみぇんネ~。

帽子をポテト帽子掛けに掛けてから、おもむろにケチャップとマスタードをぐりぐりと渦巻き。

脳あるタカは爪を隠し、脳みそに見えるケチャップとマスタードは詰めが甘い。

もちろん、その通りだ。そんなことはイチイチ指摘されなくとも分かってるキャワワワーン。

こんな感じにセッティングしてかぶりついてみたら、どーしてどーして美味しかった。

数量限定なのはナジェだ。あんま皆はん頼まないの~?。

セットに+150円でドリンク、のHOTコーヒー来たぁぁぁ~。

なかなかシブいテーブルイラストレーションでないの。こんな感じで各テーブル、描かれてるシルエットが違うのだー。

デザインを担当したのはPAXクリエイションデザイン。ありがちなアメリカンダイナーの凡なイメージとは別格、ヴィヴィッドでストイックに仕上がってるヨーン!。

店内、ふと気が付けば12時20分でほぼ満席!(この写真は、後日テーブルに誰も居ない状況で撮影したもの)。

そだそだ、ガレージが急に開いたらイヤなんで今のうちにトイレに行ッとこー!、などとキングコングを横目で見ながら席を立ちましたのアワクシ。

相変わらず、やることに抜け目がないわねモフフフ。

戻ってきたら、なな何と!。

ほとんどガレージが上がり切っているところだった!。

タッ、ラァァァ~ン!。

ウルトラマリンブルーの深海に浮かび上がるハマーH1深海魚の眼!。

ひゃああああああああああああーッ!!!。

ででででででで出たあああああああああああああーッ!!!。

まるで装甲車のジープ版!!!。

アニメチックなお目々がマアすてき!。アア無敵!。

立ち上がり、目の前の手すりにまで迫って覗き込むと地下へ降りる階段が!。

目の前に広がる世界はオールナイトフィーバーのマイアミ人気クラブ!。

お目見えしたハマーはしばらくそのままの状態をキープ。多分ランチタイムの終了まで開いたままなんでないキャ~。

なわけで、落ち着きを取り戻したボクちゃん着席、再び食事続行。

そして後日、再びハマーを眺めに再訪。つうか、近くにお仕事の用事があったのだー。

本日は、ランチタイム終了直前の中途半端な時間帯でお客様ゼロヨン。

なんともリラクゼな空気が流れとるジェー。

本日はハマーのヘッドライトのデザインしたテヘブルへ!。

▲和風キノコパスタのセット

950yen

今回はコレなのヨ。運ばれてきた時マッツァオになりましたのアタクシ。

量が半端なく多い!。大きな皿に見合った量、テンコ盛り!!!。

ドッ、ヒャアアアアーッ!!!。

デカ盛りパスタにゴマドレかけた千切りダイコン、例の濃い目のコンソメスープ。

このセットには深み有りのコーヒが無料で付いていた。

和風キノコパスタの具材は、シメジ、マイタケ、小口切りの青ネギ。

具材は思いのほかタップリ入ってて、パスタ全体の味付けはカツオ出汁が効いた醤油系。

テーブル備え付けの黒コショウをカキコキかけてみたら、アーラたちまちのアジヘン、パンチが効きまくってドハマリに旨い!。

大根サラダはひんやり冷たくて、寒々な御日柄ながらパスタの合間にモグモグれば、サッパリとしたさわやかーな味わいであったー。

▲カレーパスタのセット

950yen

なわけで、その後の来店でパスタをまたまたオーダー。

ナジェなら、この店のパスタは他の店では食べたことのないタイプ。

細めでやや固め、アルデンテとも違う何とも表現しづらい不思議なチュルチュル感。

その赤裸々な正体を突き止めるべく今回もパスタをオーダーしたんだけど、結局ウヤムヤ~。

カレーはまったりとしたパンチのないカレー味のシチュウー、といったワケ分からない表現がピッタリの一品であったー。

帰り際、洗面に手を洗いに入ったヨーン。

このとおり、ここもまたオサレであったぁぁ~。